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電動化

「電動化」の連載記事一覧です。

電動化:

いすゞ自動車は2030年度に向けた中期経営計画を発表した。自動運転、コネクテッドサービス、カーボンニュートラルの3領域を柱とし、将来の収益源として育てる。グループ全体での既存事業の強化も推進し、2030年度に売上高6兆円、営業利益率10%以上を目指す。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日産自動車は販売台数の増加と収益性の向上に向けた2030年までの中長期的な取り組みをまとめた経営計画「The Arc」を発表した。2026年度までに足元から100万台の販売増と、営業利益率6%以上の達成を目指す。

齊藤由希, MONOist
電動化:

進化や革新が著しく進む自動車業界。2024年のイノベーションのトレンドについて、キーサイト・テクノロジー オートモーティブ・ソリューション担当のHwee Yng Yeo氏が解説する。

Hwee Yng Yeo(Keysight Technologies), MONOist
電動化:

日産自動車は電気自動車(EV)「アリア」の全グレードを発売する。受注を停止していた一部グレードの注文受付も再開。また、スポーティーなチューニングを施した「アリアNISMO」も販売を開始する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

トヨタ自動車はプライムアースEVエナジーを完全子会社化する。PEVEに共同出資するパナソニックホールディングスと合意しており、2024年3月下旬に完全子会社化する予定だ。車載用バッテリーの量産体制強化につなげる。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日産自動車は「ゼロ・エミッションフォーラム2024」を開催した。EVを中心とした脱炭素社会の実現に向けた取り組みについて語るフォーラムで、日産自動車と協力してカーボンニュートラル実現を目指す自治体や大学が登壇した。

齊藤由希, MONOist
ジャパンモビリティショー2023:

THKは、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に初出展し、EV時代に向けて、独自の直動部品などを活用したステルスシートスライドシステムなどの新技術群を紹介した他、これらの技術を詰め込んだ独自開発のEVプロトタイプを世界で初めて披露した。

三島一孝, MONOist
ジャパンモビリティショー2023:

台湾の鴻海精密工業/Foxconnが主導するMIH コンソーシアムは、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」において、独自の3人乗りEVコンセプトカー「Project X」を出展した。さらに、同コンソーシアムで作ったEVプラットフォームのライセンス展開を開始し、その第1弾としてMモビリティにライセンス供与を行うと発表した。

三島一孝, MONOist
電動化:

ニデックとルネサス エレクトロニクスがEV(電気自動車)向けE-Axleの半導体ソリューションにおける協業の狙いについて説明。EVの急速な市場拡大によって起きている、さまざまな電動化システムを一体化した「X-in-1システム」の需要の高まりと開発競争の激化に対応する。

朴尚洙, MONOist
電動化:

フォロフライ、丸紅、太陽インキ製造が東京都内で開催したプレスセミナー「急拡大するEV市場と、需要高まる注目セクション」から、講演「商用EVから加速する日本の自動車産業の電動化と、ベンチャーの起こすゲームチェンジ」と「自動車:電子部品最後のフロンティア」をお送りする。

遠藤和宏, MONOist
電動化:

マツダは2023年1月13日、「ブリュッセルモーターショー」(一般公開日:1月14〜22日)において、ロータリーエンジンを発電機として使用するプラグインハイブリッド車(PHEV)「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」を初公開した。欧州の一部地域では同日から予約を受け付けており、2023年春に発売する。日本への導入時期は後日発表される。

齊藤由希, MONOist
電動化:

ホンダは2023年1月10日、中国で若者向けの電動二輪車3モデルを発表した。最高速度が時速25km以下のタイプで、ホンダがこれまでに発売した「スーパーカブ」「ダックス」「ズーマー」をモチーフにしている。先進的な機能や装備を加えることで、付加価値を持たせた。

齊藤由希, MONOist
電動化:

トヨタ自動車は2022年12月14日、タイでの自動車販売や生産を行うトヨタ・モーター・タイランド(タイトヨタ)が設立60周年を迎えたと発表した。これに合わせて実施した式典には1500人が出席。タイ王国副首相兼エネルギー大臣のスパッタナポン・パンミーチャオ氏など政府関係者や、サプライヤーやディーラーなどの関係者も参加した。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は2022年12月8日、第43回日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考結果を発表した。得点数で2位以下に大きな差をつけて、軽自動車タイプのEV(電気自動車)の兄弟車である日産自動車の「サクラ」と三菱自動車の「eKクロスEV」が受賞した。

齊藤由希, MONOist
電動化:

パナソニック エレクトリックワークスは2022年12月2日、EV(電気自動車)のバッテリーと定置用蓄電池を連携させるV2H(Vehicle to Home)蓄電システム「eneplat(エネプラット)」の受注を2023年2月21日から開始すると発表した。EVのバッテリーと蓄電池を同時に充放電できるようにし、太陽光発電の電力を家庭内で有効活用する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

CATL(寧徳時代新能源科技)とダイハツ工業は2022年11月11日、日本でのモビリティ電動化を推進するためにバッテリーの供給とバッテリー技術に関する戦略的提携のMOU(Memorandum of Understanding)を締結したと発表した。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日立Astemo(アステモ)は2022年10月31日、ジヤトコが日産自動車に供給する電動パワートレイン向けにモーターとインバーターを受注したと発表した。ジヤトコがティア1サプライヤーとしてシステムインテグレーションを行う。日立Astemoは角線を用いた高効率/低損失のモーターと高効率なインバーターを納入する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

ホンダは2022年10月25日、バッテリー交換ステーション「Honda Power Pack Exchanger e:」の販売を開始したと発表した。日本国内での1台目はバッテリーシェアリング事業を行うGachacoに納品され、東京都庁前で同日から稼働を開始した。

齊藤由希, MONOist
電動化:

アンシス・ジャパン主催のオンラインイベント「Ansys Simulation World 2022 - Japan」(開催日:2022年9月28日)にPotential Motors(ポテンシャルモーターズ)のCEOであるSam Poirier氏が登壇。サイドバイサイドビークルやユーティリティータスクビークル(UTV)といったオフロード車両の電動化や、“運転の楽しさ”が生き残り続ける可能性について語った。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日立Astemo(アステモ)は2022年9月26日、ホンダが2026年からグローバル展開する中大型EV(電気自動車)向けの電動アクスル(eAxle)を受注したと発表した。日立Astemoがティア1サプライヤーとなって、SiCパワー半導体を用いた高効率インバーター、角線を使用した高効率低損失なモーター、ギアメーカーによる小型で静粛性が高いギアボックスを組み合わせ、一体駆動ユニットとしてホンダに納入する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

トヨタ自動車は2022年9月26日、「ハリアー」を一部改良してプラグインハイブリッドモデル(PHEV)を追加すると発表した。一部改良を受けたガソリン車とハイブリッド車(HEV)は10月4日に、PHEVは10月31日に発売する。日本国内では「プリウスPHV」「RAV4 PHV」に続き3車種目のPHEVとなる。

齊藤由希, MONOist
電動化:

マツダは2022年9月15日、新世代のラインアップとなるラージ商品群の第1弾のクロスオーバーSUV「CX-60」を発売したと発表した。4つあるパワートレインの設定のうち、直列6気筒のディーゼルエンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドモデルから販売を開始した。他のパワートレインを搭載したモデルは2022年12月以降に発売予定だ。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日産自動車は、車載用リチウムイオン電池事業を行うビークルエナジージャパンを買収すると発表した。官民ファンドのINCJが保有する全普通株式を取得する最終契約書を締結しており、これによりビークルエナジージャパンは日産自動車の連結子会社となる予定だ。

朴尚洙, MONOist
電動化:

豊田自動織機は2022年8月30日、車載用バッテリーの新工場として石浜工場(愛知県東浦町)を設置すると発表した。2022年10月からハイブリッド車(HEV)向けのバイポーラ型ニッケル水素電池を量産する。同社の共和工場(愛知県大府市)でも2021年5月からバイポーラ型ニッケル水素電池を生産しており、石浜工場での生産がスタートすることで生産能力は月間4万台に増強される。

齊藤由希, MONOist
電動化:

ジェイテクトは2022年8月31日、eAxleの小型化や出力密度向上に貢献するディファレンシャルギア(デフ)「JTEKT Ultra Compact Diff.(JUCD)」を開発したと発表した。高出力の4WD車やスポーツモデル向けに実績のあるトルセンLSDの技術を歯車設計や加工技術によって進化させ、デフを超小型化した。

齊藤由希, MONOist
電動化:

トヨタ自動車は2022年8月31日、日米でのEV(電気自動車)向け駆動用バッテリーの生産に最大7300億円(約52億ドル)を投資すると発表した。2024〜2026年の生産開始を目指す。今回の投資で日本と米国の合計で生産能力を最大40GWh増強する。トヨタ生産方式を活用して高効率な生産ラインを構築し、競争力を高める。

齊藤由希, MONOist
電動化:

LGエナジーソリューションとホンダは2022年8月29日、米国で車載用リチウムイオン電池を生産する合弁会社の設立に合意したと発表した。北米で生産するホンダブランドとアキュラブランドのEV(電気自動車)に搭載する。合弁会社は関連当局の承認などを経て、2022年中に設立する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

アウディは2022年8月26日(現地時間)、2026年からフォーミュラ・ワン(F1)に参戦すると発表した。パワーユニットも含めてアウディで開発する。持続可能性とコスト効率に焦点を当てる新しいレギュレーションを受けて参戦を決めた。2022年末までに、どのチームと提携してF1に参戦するかを発表する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

トヨタ自動車や日野自動車、いすゞ自動車、スズキ、ダイハツ工業の共同出資会社Commercial Japan Partnership Technologies(CJPT)は2022年8月24日、日野自動車を除名したと発表した。日野自動車からCJPTへの出資比率は10%だったが、全株式をトヨタ自動車に譲渡する。また、日野自動車は共同企画契約など全ての契約から除外される。

齊藤由希, MONOist
電動化:

ホンダは2022年8月18日(現地時間)、アキュラブランドのデザインの方向性を示す電気自動車(EV)のコンセプト「Acura Precision EV Concept(アキュラプレシジョンEVコンセプト)」を世界初公開した。コンセプトカーは米国カリフォルニア州で開催されたビンテージカーやクラシックカーのイベント「モントレー・カー・ウイーク」で披露した。

齊藤由希, MONOist
電動化:

BMWのモータースポーツ部門であるBMW M(M社)は2022年8月17日、4モーターのハイパフォーマンスEV(電気自動車)のコンセプトカーで最初のテスト走行を実施したと発表した。4つの駆動用モーターとドライビングダイナミクスコントロールからなる四輪駆動システムによって、「前例のないレベルの性能と体験」(M社)を提供するという。

齊藤由希, MONOist
電動化:

矢野経済研究所は2022年8月17日、脱炭素が自動車産業に与える影響に関する調査結果を発表した。新車販売に占める電気自動車(EV)の比率は2030年に最大で24.7%に上昇すると見込む。

齊藤由希, MONOist
電動化:

富士経済は2022年8月9日、電動車の2035年の市場予測を発表した。2035年にハイブリッド車(HEV)が2021年比4.0倍の1536万台、プラグインハイブリッド車(PHEV)が同4.2倍の783万台、電気自動車(EV)が同12.0倍の5651万台に増加すると見込む。

齊藤由希, MONOist
電動化:

アイシン、デンソー、BluE Nexusは2022年7月22日、トヨタ自動車の「クラウン」の新モデル(クロスオーバー RS)に1モーターハイブリッドトランスミッションが採用されたと発表した。新型クラウン(クロスオーバー)は全車ハイブリッド車(HEV)で、電気式4WDのみの設定となる。日本での発売は2022年秋を予定している。日本のみで販売していた従来モデルとは異なり、40の国と地域で展開する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

三菱自動車は2022年7月22日、三菱UFJ銀行との協業を発表した。三菱UFJ銀行の顧客基盤やネットワークを通じて、法人の取引先に電気自動車(EV)の「eKクロスEV」「ミニキャブ・ミーブ」を紹介する。また、三菱自動車の脱炭素化に向けたさまざまな取り組みを、三菱UFJ銀行が持つソリューションで支援する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

ビーワイディージャパン(BYDジャパン)は2022年7月21日、日本でBYDの乗用車タイプのEV(電気自動車)の販売を開始すると発表した。2023年1月からEV3車種を順次発売する。これに合わせて、乗用車の販売会社のBYDオートジャパンを設立した。2025年までに日本国内にディーラー100店舗を構え、購入の検討からアフターサービス、充電まで対応できる体制を整える。

齊藤由希, MONOist
電動化:

Commercial Japan Partnership Technologies(CJPT)は2022年7月19日、商用バンタイプの軽EV(電気自動車)と小型トラックタイプのFCV(燃料電池車)の開発を発表した。軽商用バンEVは2023年度に、小型トラックFCVは2023年1月以降に市場導入を目指す。

齊藤由希, MONOist
電動化:

パナソニック エナジーは2022年7月14日、米国カンザス州の投資誘致補助金制度に申請が承認されたと発表した。親会社であるパナソニック ホールディングスの取締役会で承認が得られれば、カンザス州東部のデソトに車載用リチウムイオン電池の生産拠点を建設する。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2022年7月12日、パルス中性子ビームによる車載用燃料電池セル内部の水の可視化に成功したと発表した。パルス中性子ビームを用いて実機サイズのセル内部の水挙動を明らかにするのは「世界初」(NEDO)だとしている。

齊藤由希, MONOist
電動化:

豊田自動織機は、2023年度までに900億円の設備投資を実施し、電動コンプレッサーの年間生産台数をグローバルで1000万台に引き上げる。東浦工場(愛知県東浦町)や中国子会社のTACK(豊田工業電装空調圧縮機(昆山))の加工ラインの拡張や、刈谷工場(愛知県刈谷市)の組み立てラインでのサイクルタイム短縮で能力を増強する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日産自動車と三菱自動車、MCリテールエナジー、五島市民電力、SBエナジー、シェルジャパン、REXEV、三菱オートリースの8社は2022年6月30日、ダイナミックプライシングによる電動車の充電シフトの実証事業を実施すると発表した。対象となるエリアは、東京電力、東北電力、中部電力、関西電力、四国電力、九州電力の管轄エリアだ。実施期間は2022年6月9日〜2023年2月17日。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日立製作所傘下の日立レールとハイパーループTTは、最高時速1200kmでの超高速走行を想定する次世代の交通システム「ハイパーループ」について、欧州共通の列車制御システム(ERTMS)に基づくクラウドベースでのPoCを完了したと発表した。ハイパーループの商用化に向けて重要なマイルストーンになるという。

朴尚洙, MONOist
電動化:

マツダは2022年6月22日、クロスオーバーSUVの新型車「CX-60」の予約受注を同月24日から開始すると発表した。納車開始は、直列6気筒のディーゼルエンジンと電圧48Vのマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を組み合わせた「e-SKYACTIV D」が9月から、その他のパワートレインのモデルは12月からを予定している。

齊藤由希, MONOist
電動化:

東京電力ホールディングスは2022年6月15日、蓄電池や電気自動車(EV)、自家発電などの分散型エネルギーリソースを活用した実証事業を開始すると発表した。送配電事業者、小売電気事業者、システム/ICT事業者、エネルギーリソースプロバイダーが参加し、革新的なエネルギーマネジメントシステムとリソースアグリゲーションの確立を目指す。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

ENEOSは2022年6月6日、NECから承継したEV(電気自動車)用充電器の運営事業を開始したと発表した。NECから事業譲渡を受けたのは充電器4600基で、主に普通充電器となる。充電器の運用管理システムはNECが引き続き提供することで合意している。ENEOSは充電器の運営と管理業務を担う。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

トヨタ自動車とウーブン・プラネット・ホールディングスは2022年6月2日、手軽に水素を持ち運びできるポータブル水素カートリッジ(高圧水素タンク)のプロトタイプを開発したと発表した。実用化に向けて、静岡県裾野市で建設中のウーブンシティーの他さまざまな場所で実証を行う。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日立製作所と日立Astemo(アステモ)は2022年5月24日、EV(電気自動車)向けに省エネと小型化を両立した薄型インバーターを実現する基本技術を開発したと発表した。パワー半導体をプリント配線基板と一体化して集積することで電力配線を簡素化し、スイッチ動作によるエネルギー損失を同社従来品(100kWクラス)から30%低減するとともに、従来比50%の小型化を実現した。

齊藤由希, MONOist
電動化:

ルネサス エレクトロニクスは2022年5月17日、2014年10月に閉鎖した甲府工場(山梨県甲斐市)に900億円の設備投資を行い、2024年からIGBTやパワーMOSFETを生産すると発表した。EV(電気自動車)など電動化で需要が急拡大することに対応して、パワー半導体の生産能力を強化する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

SUBARU(スバル)は2022年5月12日、国内の生産体制の戦略的再編に5年間で2500億円を投資すると発表した。平時の設備投資に加えて、2024年3月期(2023年度)から電動車の生産にかかわる投資を本格化する。EV(電気自動車)への移行期に対応し、他のパワートレインの車両も生産できる柔軟な生産体制を構築するとともに、高効率な生産によってEVの事業性を向上させる。

齊藤由希, MONOist
電動化:

BYD(比亜迪)の日本法人であるビーワイディージャパンは2022年5月10日、日本市場向けに2023年末から納入する電動バスの新モデル2車種を発表した。同日から予約受付を開始した。走行距離はコミュニティーバスなど向けの電動小型バス「J6」が現行モデル比1割増の約220km、路線バス向けの電動大型バスの「K8」で同1割増の約270kmとなる。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日本自動車工業会がまとめた「2021年度乗用車市場動向調査」では、EV(電気自動車)や安全技術に対する高い関心が示された。その一方で、自動車に支払う費用に負担を感じる声も小さくない。カーシェアリングの利用経験やサブスクリプションサービスの利用意向の少なさも判明した。

齊藤由希, MONOist
電動化:

トヨタ自動車は2022年5月2日、フルサービスリース「KINTO」での新型電気自動車(EV)「bZ4X」の月額利用料を発表した。申込金77万円の他、月々8万8220円の支払いとなる(CEV補助金のみ適用。FWDモデルで18インチタイヤ、標準ルーフパッケージ、追加オプションなしの場合)。地方自治体の補助金を適用すれば、月額利用料をさらに抑えることもできる。

齊藤由希, MONOist
電動化:

設計ソリューションを手掛けるHexagonは2022年4月19日、EV(電気自動車)の開発上の課題に関する調査結果をまとめたレポート「Recharging the Automotive Market」を発表した。自動車メーカー、ティア1からティア3までのサプライヤー416人を対象に課題や展望について調査を実施した。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車は2022年4月20日、レクサスブランドの新型EV(電気自動車)「RZ」の詳細を発表した。レクサスとしては初のEV専用モデルで、トヨタブランドの新型EV「bZ4X」と同じくEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用した。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

マツダは2022年4月19日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募する「グリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発」で、マツダが提案した「次世代高容量高入出力リチウムイオン電池の開発」が採択されたと発表した。

齊藤由希, MONOist
電動化:

デンソーが新型EVであるトヨタ自動車の「bZ4X」とSUBARUの「ソルテラ」に採用された電動化製品について説明。新開発品としては、電流センサー、充電/電力変換/電力分配の各機能を集約したESU、大気中の熱をエアコンの熱源とする高効率エコヒートポンプシステム、乗員の膝元を暖める輻射ヒーターが採用された。

朴尚洙, MONOist
電動化:

豊田自動織機が車載充電器とDC-DCコンバーターを一体化した小型軽量ユニットを開発。車載充電器の小型化を果たすとともにDC-DCコンバーターと一体化することにより、従来と比べて体積で23%、重量で17%の小型軽量化に成功した。新型EVであるトヨタ自動車の「bZ4X」に採用されている。

朴尚洙, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車は2022年4月12日、EV(電気自動車)の「bZ4X」を5月12日に日本で発売すると発表した。個人にはサブスクリプションサービス「KINTO」で、法人にはリースで提供する。5月12日からは第1期として3000台の申し込みを受け付ける。第2期の申し込みは2022年秋を予定している。2022年度としては5000台の生産と販売を計画する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

マツダは2022年4月7日、新世代ラージ商品群の第1弾となるクロスオーバーSUV「CX-60」の日本仕様を公開した。日本では2022年秋に発売予定だ。価格や販売目標について現時点では公開しなかったが、パワートレインは4種類設定し、既存モデルの「CX-5」の乗り換えから上質さを志向する新規ユーザーまで幅広くカバーする。

齊藤由希, MONOist
電動化:

ファブリカコミュニケーションズ、丸紅プラックス、東芝の3社は、中古車EVの安全性と流通の活性化を目的とした新サービスの検討を目的に、中古車EVの電池状態診断技術の実証実験を行うことで合意したと発表した。実証実験を通じて、3社共同で次世代に向けたEV普及に寄与するソリューションやサービスの創出を進めていく方針。

朴尚洙, MONOist
電気自動車:

日立エナジーは2022年3月16日、ドイツのベルリン市交通局から電動のバスやトラック向けの充電システム「Grid-eMotion Fleet」を受注したと発表した。ベルリン市内の2カ所のバス操車場に合計4つの充電システムを納入。2022年8〜9月の稼働を予定している。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

Volkswagen(VW)は2022年3月9日、電気自動車(EV)のシリーズ「ID.」の新モデルとして「ID.BUZZ」の量産コンセプトを発表した。同年5月から欧州の一部の国で事前受注を受け付け、秋から発売する。北米でも発売を予定している。運送事業者など向けのカーゴモデルも用意した。また、VWグループの子会社MOIAで、自動運転シャトルのベース車両としても活用する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

マツダは2022年3月9日、マツダ・モーター・ヨーロッパが2列シートのクロスオーバーSUVの新モデル「CX-60」を披露したと発表した。欧州では3月8日にCX-60の受注を開始し、2022年夏に発売する。日本向けモデルは4月上旬に公開する予定だ。防府第2工場(山口県防府市)で3月11日から生産する。

齊藤由希, MONOist
電動システム:

ジェイテクトは2022年3月3日、高耐熱リチウムイオンキャパシターが燃料電池ドローンの補助電源に採用されたと発表した。機体はロボデックスが開発中で、経済産業省大臣の特認や、国土交通省航空局の飛行許可を取得している。リチウムイオンキャパシターの特性を生かし、燃料電池ドローンの運動性能向上に貢献していく。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

いすゞ自動車と日野自動車、トヨタ自動車は2022年2月28日、カーボンニュートラルの実現に向けてバスの電動化の取り組みを強化すると発表した。いすゞ、日野、トヨタで立ち上げた新会社Commercial Japan Partnership Technologiesとも連携し、ラインアップを拡充していく。車両コストも低減し、実用的で持続可能な電動車の普及に取り組む。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

Hyundai Motor(現代自動車、ヒョンデ)は2022年2月8日、乗用車で日本に再参入すると発表した。同社は2009年12月に日本の乗用車市場から撤退していた。2022年5月から電気自動車(EV)「IONIQ 5」(アイオニック5)と燃料電池車(FCV)「NEXO」(ネッソ)の受注を開始し、同年7月から納車する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

東京大学生産技術研究所とプライムプラネットエナジー&ソリューションズ、パナソニック、豊田通商は2022年1月26日、リチウムイオン電池の材料製造プロセスやリサイクルに関する共同研究を開始すると発表した。共同研究の成果は、2025年以降にEV(電気自動車)が増えていくのに間に合わせる形で実用化したい考えだ。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

General Motors(GM)は2022年1月5日、消費者向けエレクトロニクス展示会「CES 2022」の基調講演において、EV(電気自動車)や自動運転技術の最新の取り組みを発表した。シボレーブランドで投入する3車種のEVを披露した他、Cruise(クルーズ)との協力によって開発している自動運転システムの進捗や、キャデラックブランドでデザインした移動空間のコンセプトについても紹介した。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

日産自動車は2021年12月22日、自治体のカーボンニュートラル達成を支援するパートナーシップを締結したと発表した。住友商事や住友三井オートサービスとともに、EV(電気自動車)の導入やシェアリングによる地域の移動手段の脱炭素化と、再生可能エネルギー由来の電力の導入を支援する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

JFEエンジニアリングと日立造船、日鉄エンジニアリング、明電舎は2021年12月15日、ごみ収集車のEV化と電池交換ステーションの普及を目指す「EVパッカー及び電池交換ステーション普及協議会」を設立したと発表した。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

日立製作所の米国法人Hitachi Americaと、REE Automotiveは2021年12月15日、EV(電気自動車)の導入促進に向けて戦略的協業に合意したと発表した。EVの製造や商用車向けの充電インフラ、エネルギー管理、EV向けのデジタルフリートマネジメントなど、バリューチェーン全体で協力する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車は2021年12月14日、EV(電気自動車)の戦略説明会を開催した。2030年までに商用車と乗用車でEV30車種を展開し、全てのセグメントにEVを設定する。EVのグローバル販売台数は、同年に年間350万台を目指す。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

トヨタモーターヨーロッパ(TME)は2021年12月2日(現地時間)、メディア向けイベント「Kenshiki forum」において、2035年までに西欧で販売する全ての新車をゼロエミッション車とする方針を発表した。2030年には規制やラインアップ拡充を受けてゼロエミッション車の比率は50%以上となる見通しで、消費者の要求に応じてさらに引き上げられるようにする。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

全固体電池を開発するFactorial Energyは2021年11月30日、メルセデス・ベンツやステランティスと共同開発契約を結んだと発表した。双方から出資を受け、全固体電池の実用化を急ぐ。なお、2021年10月には現代自動車と起亜自動車がFactorial Energyと全固体電池を共同開発すると発表している。

齊藤由希, MONOist
オートモーティブ インタビュー:

自動車用排ガス測定器で圧倒的なシェアを握る堀場製作所。電動化や自動運転の領域を強化するため、ここ数年で複数の企業を傘下に収めた。どのようにそのシナジーを生かし、自動車産業の変化に対応していくのか。堀場製作所 営業本部 Automotive New Business Development Office 室長の中西秀樹氏に聞いた。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

General Motors(GM)は2021年11月17日(現地時間)、EV(電気自動車)の生産拠点として全面改修したデトロイトのハムトラミック工場を公開した。改修の投資額は22億ドル(約2520億円)。2022年モデルの「ハマーEV」、2024年モデルの「シボレーシルバラードEV」「クルーズオリジン」の他、未発表のEVの生産を予定している。フル稼働時は2200人を雇用する。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

マツダは2021年11月16日、北米市場向けのクロスオーバーSUV「CX-50」を世界初公開した。北米事業を支える基幹車種と位置付ける。2022年1月から、トヨタ自動車と共同出資で立ち上げた米国アラバマ州の工場Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A.(MTMUS)で生産する。MTMUSで生産する最初のマツダ車となる。発売は2022年春ごろを予定している。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

SUBARU(スバル)は2021年11月11日、新型EV(電気自動車)「SOLTERRA(ソルテラ)」を世界初公開した。参考値となるWLTCモードでの走行距離は、FWD車で530km前後。ソルテラにはトヨタ自動車とスバルが共同開発したEV専用プラットフォームを採用した(トヨタ自動車は「bZ4X」として発売)。

齊藤由希, MONOist
電動化:

2021年10月1日付で新たに発足したパナソニックの電池事業を統括するエナジー社 社長 CEOの只信一生氏が報道陣の合同取材に応じた。只信氏は、テスラ向けに開発している新型電池セル「4680」を披露するとともに、2021年度内に量産化に向けた試作設備を国内拠点に導入し、早期に北米工場での量産につなげていきたい考えを示した。

朴尚洙, MONOist
電動システム:

ホンダは2021年10月21日、シェアサイクルで使用する電動アシスト自転車向けに「2電源システム」を開発したと発表した。ユーザーが持ち歩いているモバイルバッテリーを自転車につなげることでバッテリー残量の減少を補う。2022年中にシェアサイクル事業者と共同で実証実験を行い、将来の事業化に向けて検討を進める。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

富士経済は2021年10月19日、日本国内の水素関連市場の調査結果を発表した。水素燃料から水素の輸送、供給、利活用を含めた水素関連市場は、2035年度に2020年度比268.6倍の4兆7013億円に拡大すると見込む。水素を使うための設備の普及から燃料の販売増加にビジネスが移行することで市場がけん引される。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

日産自動車は2021年10月8日、330億円を投資して栃木工場(栃木県上三川町)に導入した次世代の自動車生産の取り組み「ニッサンインテリジェントファクトリー」を公開した。日産自動車 執行役副社長の坂本秀行氏は「複雑かつ高度なクルマをつくるための、変動に強い生産現場と生産技術は明日の日産の飛躍の要になる」と生産領域に投資する重要性を語る。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

川崎重工のモーターサイクルとエンジンの事業を承継したカワサキモータースは2021年10月6日、事業方針説明会を開いた。新会社はカーボンニュートラルの実現、急成長するオフロード四輪車への対応に加えて、ブランド力や商品力の向上など持続的な成長に向けた取り組みを強化する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

日立製作所と日立Astemo(アステモ)は2021年9月30日、ホイール内部にモーターとインバーター、ブレーキを収めたダイレクト駆動システム「Direct Electrified Wheel」を開発したと発表した。日立グループの鉄道やエレベーターなどモビリティ分野における技術開発や製品化の実績を生かし、小型軽量化を図った。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

日産自動車と早稲田大学は2021年9月3日、電動車のモーター用磁石からレアアース化合物を効率的に回収するリサイクル技術を開発したと発表した。従来は手作業でモーターを分解して磁石を取り出すため、まとまった個数の処理には時間がかかっていた。開発技術では、作業時間を50%削減できる。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

日産自動車は2021年8月17日、同年秋に発売する「ノート オーラ NISMO」を発表した。「ノート」には現在NISMOモデルを設定していないが、ノート オーラはノートよりも全幅が大きくスポーツモデルに向くことから、シリーズとして最高性能を求められるNISMOモデルを開発した。税込み希望小売価格は286万9900円。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

住友商事、千代田化工建設、トヨタ自動車、日本総合研究所、三井住友銀行は2021年8月6日、新エネルギー・産業技術総合開発機構から「中部圏における海外輸入水素の受入配送事業に関する実現可能性調査」を受託したと発表した。事業期間は2021〜2022年度を予定している。

齊藤由希, MONOist
電動化:

日産自動車は2021年7月30日、ESGの各領域に関する取り組みを紹介する年次活動報告書「サステナビリティレポート2021」を公開した。本稿では環境問題に対する同社の取り組みを抜粋して紹介する。

池谷翼, MONOist
電動化:

OKIエンジニアリングは、電気自動車(EV)用パワー半導体向け「劣化・寿命連続モニタリング試験サービス」の提供を開始した。高温逆バイアス試験と同社独自開発の全自動ログシステムを組み合わせることで、高精度な寿命予測とワイドギャップパワー半導体への対応も可能とした。

八木沢篤, MONOist
電動化:

ダイムラーがメルセデス・ベンツブランドで2025年以降に発売する新型車を全てEVとする事業戦略を発表。2022年までに全てのセグメントでEVを投入するとともに、年産200GWh以上の車載バッテリーを生産するための工場ネットワークの構築を進めるなど、2030年までにEV関連で400億ユーロ(約5兆2000億円)以上を投資する。

朴尚洙, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車は2021年7月19日、ハイブリッド車(HEV)「アクア」をフルモデルチェンジして発売した。WLTCモード燃費は先代モデルから20%改善。先代モデルの燃費はJC08モード35.4km/l(リットル)だったが、新型アクアは、JC08モードと比べてより実走行に近い燃費性能が分かるWLTCモード燃費で35.8km/lを達成した。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

「人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」では、電動化に関するさまざまな提案が行われた。同時開催の新車開発講演でも、ホンダが「電動二輪車の普及に向けた取り組み」を紹介。

友野仙太郎, MONOist
燃料電池車:

ジャガーランドローバーは2021年6月15日、ランドローバーブランドの「ディフェンダー」をベースにした燃料電池車(FCV)のプロトタイプを開発すると発表した。2021年内にテスト走行を実施し、オフロード性能や環境性能を検証する。FCVは大型で長距離の走行が求められ、高温から低温まで幅広い環境で使われる車両に向くとしている。

齊藤由希, MONOist
電動化:

富士通ゼネラル傘下の富士通ゼネラルエレクトロニクスが米国トランスフォーム製のGaN-FETチップを採用した最大定格650V/40A級の小型GaNモジュールを開発。200Vクラスを上回る高耐圧で、ゲートドライブ回路を内蔵するとともに、パワーデバイスを4素子以上搭載するフルブリッジ構成のGaNモジュールは「業界初」(同社)だという。

朴尚洙, MONOist
電気自動車:

日産自動車と三菱自動車は2021年6月1日、共同出資会社のNMKVが設立10周年を迎えたと発表した。両ブランドによる販売台数は10年間で累計152万台を達成。現在、NMKVと日産、三菱は電気自動車(EV)のプロジェクトを推進中で、三菱自動車はこれに合わせて新型軽EVの生産に向けて水島製作所に80億円を投資する。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

ENEOSとトヨタ自動車、ウーブン・プラネット・ホールディングスは2021年5月10日、トヨタが建設中のスマートシティー「Woven City(ウーブンシティー)」(静岡県裾野市)での水素エネルギー利活用の検討で合意したと発表した。水素の製造、運搬、利活用のサプライチェーンに関する実証をウーブンシティーとその近隣で行う。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

フォルクスワーゲン(VW)は2021年4月29日、2050年のカーボンニュートラル達成に向けた2030年までのロードマップを発表した。2025年までに脱炭素化に140億ユーロ(約1兆8490億円)を投資する。販売面では、2030年までに欧州の販売比率の70%を電気自動車(EV)とする他、北米と中国もEVの販売比率を50%以上に引き上げる。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

ホンダは2021年4月23日、新社長の三部敏宏氏の就任会見を開き、2040年に四輪車に占める電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)の販売比率をグローバルで100%とする目標を発表した。日系自動車メーカーとしては初めて“脱エンジン”を表明した。2035年までに日米中の3市場でEVとFCVの比率を80%に引き上げる。これまでの目標よりもゼロエミッション車の販売拡大を前倒しする。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

日野自動車は2021年4月15日、超低床で前輪駆動(FF)の小型EVトラック「デュトロZ EV」を2022年初夏に発売すると発表した。荷物を家庭など受取先に届ける「物流のラストワンマイル」に向けた車両だ。物流現場における使い勝手とカーボンフリーを高次元で両立する。日野自動車 社長の下義生氏は「宅配物流に焦点を当て、ユーザーの意見を聞きながら完成させた。自信を持って提案できる“使えるEVトラック”だ」とコメントしている。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

トヨタ自動車と熊本赤十字病院は2021年3月31日、小型バス「コースター」をベースにした燃料電池車(FCV)による医療車の実証実験を2021年夏までに開始すると発表した。医療や災害対応における商用車タイプのFCVの有効性を確認するとともに、平常時にも利活用できる医療車としてのFCVの運用モデルを構築する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

電池メーカーや素材メーカーなど28社は2021年3月8日、「電池サプライチェーン協議会(Battery Association for Supply Chain、BASC)」を同年4月1日付で設立すると発表した。材料や原料を含めた電池のサプライチェーンにおいて健全な発展と国際競争力の強化を図る。会長には、住友金属鉱山 執行役員 電池材料事業本部長の阿部功氏が就任する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

Volvo Cars(ボルボ)は2021年3月2日、2030年までに販売する新車を全て電気自動車(EV)にすると発表した。これに向けて、2025年までに売上の半分をEVとし、残りをハイブリッド車(HEV)とする。現在のボルボが持つEVのラインアップは、2020年に発売した「XC40 Recharge」と、2021年3月2日に発売した「C40 Recharge」の2モデル。今後数年間で複数のEVを追加するとしている。HEVなど内燃機関を搭載したモデルは、段階的に廃止する。

齊藤由希, MONOist
電動化:

ホンダ、ヤマハ発動機、オーストリアのKTM、イタリアのピアッジオ(Piaggio & C)の二輪車メーカー4社は、電動二輪車(EVバイク)や、欧州連合(EU)のUNECE規格に基づく車両区分でLカテゴリーに属する小型電動モビリティの普及を目的とした交換式バッテリーコンソーシアムの創設に合意した。

朴尚洙, MONOist
エコカー技術:

日産自動車は2021年2月26日、シリーズハイブリッドシステム「e-POWER」の次世代版向けに、発電専用エンジンで熱効率50%を実現する技術を開発したと発表した。リーンバーンを実現する新しい燃焼コンセプトの採用や排熱回収、エンジンを完全に定点運転とすることが可能なバッテリー技術を総合的に組み合わせることにより、熱効率50%を達成する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

Jaguar Land Rover(ジャガーランドローバー)は2021年2月15日、次世代のブランド戦略「Reimagine」を発表した。2039年にサプライチェーンや製品など事業全体でカーボンニュートラルを実現するため、ジャガーブランドとランドローバーブランドの両方で電動化を進める。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

電気自動車(EV)などの駆動用リチウムイオンバッテリーのリユースに向けた取り組みが活発化してきた。日産自動車と住友商事の共同出資会社であるフォーアールエナジーは、鉄道の踏切保安装置の電源に日産「リーフ」から取り出した再生バッテリーを試験導入する。また、中古車のインターネットオークションを手掛けるオークネットは投光器やライトなどLED製品を手掛けるMIRAI-LABOとともに、使用済みの駆動用バッテリーの再生、流通に取り組む。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

マツダは2021年1月28日、電気自動車(EV)の新モデル「MX-30 EV MODEL」を発売したと発表した。日本国内の年間販売計画は500台。MX-30EVのWLTCモードの走行距離は256km、バッテリー容量は35.5kWhで、税込みメーカー希望小売価格は451万〜495万円。当初はリース販売のみの予定だったが、全国のマツダ販売店のうち7割以上となる717店舗で取り扱う。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

Electrification Coalitionは2021年1月13日、自動車メーカーや充電器メーカー、ライドシェア企業など17社とともに電気自動車(EV)の普及に向けた経済協議会Electrification Coalition Business Council(ECBC)を立ち上げると発表した。EVと充電インフラを大規模に展開する政策とプログラムを推進し、米国における輸送部門の電動化に向けた課題を解決していく。

齊藤由希, MONOist
電動システム:

富士経済は2021年1月22日、リチウムイオン電池の市場調査結果を発表した。2024年の市場規模は車載用が2019年比2.6倍の6兆7403億円、民生用で小型のものは同15.9%増の1兆9810億円、電力貯蔵システム向けは同2.2倍の7990億円に拡大する見通しだ。世界各国の政策が普及を後押しする電動車や、リモートワークなど家で過ごす時間が増えたことによる新たな需要喚起で2021年以降の需要拡大が見込まれる。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車は2020年12月25日、2人乗りの超小型EV(電気自動車)「C+pod(シーポッド)」を法人や自治体向けに限定発売したと発表した。日常生活の近距離移動や定期的な訪問巡回に向けたモデルだ。WLTCモードで高速道路モードを含まない走行距離は150km。最高速度は時速60km。個人向けの本格販売は2022年を予定している。価格は165万〜171.6万円。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

トヨタ自動車は2020年12月9日、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」をフルモデルチェンジして発売した。税込みメーカー希望小売価格は先代モデルからほぼ据え置きの710万円から。優遇税制や補助金を組み合わせることにより、ベーシックなGグレードの場合でおよそ139万5700円の購入補助が受けられる。生産は同社の元町工場(愛知県豊田市)で行う。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

パナソニックは2020年11月25日、電動バイクなど小型の電動モビリティ向けに、バッテリーの状態をリアルタイムに把握するクラウド型バッテリーマネジメントサービス「UBMC(Universal Battery Management Cloud)サービス」の提供を開始すると発表した。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

日産自動車は2020年11月24日、コンパクトカー「ノート」をフルモデルチェンジし、同年12月23日に発売すると発表した。税込み希望小売価格は2WDモデルが202万円から。前後にモーターを備えた2モーターの4WDモデルも12月に発表する。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

三菱自動車は2020年11月2日、2030年までに電動車比率50%を目指すと発表した。また、新車と事業活動によるCO2排出量も40%削減する。これらは、2050年に向けた「環境ビジョン2050」とそれに基づく2030年までの具体的な取り組みをまとめた「環境ターゲット2030」で構成する「新環境計画パッケージ」において取り組む目標だ。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

明電舎は2020年10月19日、グループ子会社である甲府明電舎の敷地内にEV用モーターの新工場を建設し、本格稼働を開始したことを発表した。明電舎は「中期経営計画2020」の中で、EV事業を産業システム事業分野における成長事業と位置付ける。新工場建設で、生産設備や開発能力の増強を目指す。

池谷翼, MONOist
電気自動車:

General Motors(GM)は2020年10月21日、GMCブランドのSUV「ハマー」の電気自動車(EV)モデルを発表した。2021年秋にハマーEVの「エディション1」を発売した後、走行距離の長さや駆動用モーターの搭載数が異なるグレードを順次追加する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車は2020年10月22日、レクサスブランド初の電気自動車(EV)である「UX300e」を日本向けに発売すると発表した。2020年度は135台の限定販売で、2020年11月4日までに申し込んだ顧客から抽選の後、商談となる。メーカー希望税込み小売価格は、580〜635万円。走行距離はWLTCモードで367km。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

マツダは2020年10月8日、新世代商品群の第3弾となるコンパクトSUV「MX-30」を日本向けに発売したと発表した。まずはマイルドハイブリッドモデルを販売し、2021年1月にEV(電気自動車)モデルを追加する。MX-30のEVモデルは当初、リースでの販売を予定していたが、一般ユーザーの関心の高まりを受けて販売方法を見直しているという。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

トヨタ自動車は2020年10月6日、燃料電池(FC)を使った大型トラックや鉄道車両を開発すると発表した。FC大型トラックは北米で日野自動車と開発し、2021年前半に試験車両を完成させる。2022年にユーザーとの実証、2024年までに量産を予定している。鉄道では東日本旅客鉄道(JR東日本)や日立製作所とともに試験車両を製造し、2022年3月ごろから鶴見線、南武線尻手支線、南武線で試験走行を行う。

齊藤由希, MONOist
モータースポーツ:

ホンダは2020年10月2日、フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を2021年シーズンで終了すると発表した。ホンダは2015年からF1に参戦。Red Bull Racing(レッドブル・レーシング)やScuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)とのパートナーシップの下、2019年シーズンは3勝、2020年シーズンも第10戦までに2勝を挙げるなど活躍してきた。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

ダイムラートラックは2020年9月16日、大型トラックの電動化戦略を発表した。2024年からバッテリー駆動の電動(EV)トラックを量産し、今後10年以内に燃料電池(FC)トラックも投入する。欧州だけでなく、北米と日本向けにも同様のモデルを展開する計画だ。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

トヨタ自動車とホンダは2020年8月31日、可搬型の外部給電機やバッテリーと、燃料電池(FC)バスの給電機能を組み合わせた移動式発電・給電システム「Moving e」を構築し、実証実験を開始すると発表した。実証実験は2020年9月からスタートする。対象地域は商用車向けの水素ステーションがある関東地域となりそうだ。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

General Motors(GM)は2020年8月7日、キャデラックブランドで初投入となる電気自動車(EV)「LYRIQ(リリック)」を世界初公開した。EV専用のモジュール式プラットフォームと、容量100kWhのアルティウムバッテリーシステムを採用。バッテリーパックのレイアウトによって、低重心化と、50対50に近い重量配分を実現した。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

富士経済は2020年7月7日、車載用二次電池の市場調査結果について発表した。2035年に駆動用バッテリーは2019年比7.4倍の19兆7185億円に拡大する見通しで、車種別では電気自動車(EV)向けが75%超、プラグインハイブリッド車(PHV)向けが15%を占めるという。補機用は同14.7%増の2兆470億円に拡大すると見込む。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

寧徳時代新能源科技(CATL)とホンダは2020年7月10日、中国政府が普及を進めている新エネルギー車(NEV:New Energy Vehicle、新エネ車)用電池に関する包括的なアライアンス契約を締結したと発表した。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

日産自動車は2020年6月24日、小型SUV「キックス」を発表した。同月30日から販売を開始する。日本市場向けでは「10年ぶりのブランニューモデル」(日産自動車 副社長の星野朝子氏)となる。シリーズハイブリッドシステム「e-POWER」を全車に搭載する。駆動方式は2WDのみ。価格は275万9900円から。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車は2020年6月8日、クロスオーバーSUV「RAV4」のハイエンドモデルとしてプラグインハイブリッド車(PHV)を設定すると発表した。同日から日本で販売を開始する。システム最高出力は225kWで時速0〜100kmの加速は6.0秒。モーターのみで走行するEV走行距離は満充電の状態で95kmで、エンジンとモーターを併用すると1300km以上を走行できるという。月間販売目標台数は300台で税込価格は469〜539万円。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

トヨタ自動車は2020年6月5日、商用車向け燃料電池(FC)システムの研究開発会社を中国自動車メーカーらと設立すると発表した。商用車を手掛ける中国の完成車メーカーと、FCシステムの開発経験や実績を持つトヨタや北京億華通科技が協力することで、中国の規制に適合した競争力の高いFCシステムを開発する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

富士経済は2020年5月14日、電動アクスルの市場調査結果について発表した。2035年には市場規模が2019年比293.4倍の1467万台に拡大する。2019年の時点では市場全体で5万台、このうち中国が4万台という規模だが、中国を中心に需要が拡大し、欧州などでも市場成長が見込まれるとしている。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

BMWの日本法人ビー・エム・ダブリューは2020年4月24日、次世代車に関する意識調査の結果を発表した。回答者の7割が環境に優しいクルマを求めており、次世代車ドライバーへの好感度も高い一方で、車両本体価格やランニングコストを重視する傾向も強い結果が示された。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

日野自動車とトヨタ自動車は2020年3月23日、燃料電池(FC)大型トラックを共同開発すると発表した。今後、走行実証などを通じて実用化に向けた取り組みを進める。国内での商用車のCO▽▽2▽▽排出量のうち、大型トラックが6割を占めている。大型トラックの環境性能向上は走行中のCO▽▽2▽▽排出量削減に不可欠だ。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

富士キメラ総研は2020年3月12日、車載電装システムの市場調査結果を発表した。電動化の進展や、ADAS(先進運転支援システム)と自動運転システムの普及により市場が大幅に拡大し、2030年には2018年比でほぼ倍増の48兆9120億円に成長する見込みだ。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

次世代リチウムイオン電池を手掛けるベンチャー企業のAPBは2020年3月4日、第三者割当増資によって約80億円を調達し、「全樹脂電池」の工場設立や量産技術の確立に投資すると発表した。出資したのは、JFEケミカル、JXTGイノベーションパートナーズ、大林組、慶應イノベーション・イニシアティブ1号投資事業有限責任組合、帝人、長瀬産業、横河電機の7社だ。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は2020年3月4日、全面改良した「フィアット500」の新モデルを世界初公開した。新型500は同社初の電気自動車(EV)となる。ローンチ仕様の「500“La Prima”コンバーチブル」の価格は、家庭用充電システム込みで3万7900ユーロ(約452万円)となる。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

ホンダは2020年2月13日、「フィット」を全面改良して同年2月14日に発売すると発表した。視界、座り心地、乗り心地、使い心地など“数値では表せない価値”にこだわった。ハイブリッドモデル「e:HEV」には、日常シーンのほとんどをモーターで走行でき、良好な燃費と滑らかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステムを採用。運転支援システム「ホンダセンシング」は、使用するセンサーを変更して新機能を追加した。新世代コネクテッド技術「ホンダコネクト」も搭載する。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

ジェイテクトは、2024年度までに高耐熱リチウムイオンキャパシタ事業を黒字化させ、年間売上高25億円に成長させる。同製品は2019年に生産を開始した新規事業だ。既存のキャパシタと比べた動作温度範囲の広さや耐久性の高さ、リチウムイオン電池にはない急速充放電の特性を生かし、車載用などで採用拡大を見込む。

齊藤由希, MONOist
CES2020:

カナダの二輪車メーカーであるDamon Motorsは、消費者向けエレクトロニクス展示会「CES 2020」(2020年1月7〜10日、米国ネバダ州ラスベガス)のBlackBerry QNXブースにおいて、電動化、運転支援、コネクテッド化に対応したスポーツタイプのバイク「Hypersport Pro」を披露した。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

スズキの英国法人は2019年12月13日(現地時間)、電源電圧が48Vのマイルドハイブリッド(HV)システムを「スイフトスポーツ」「ビターラ」「S-Cross」に搭載して2020年春に発売すると発表した。

齊藤由希, MONOist
オートモーティブワールド2020:

Borg Warner(ボルグワーナー)は「第12回 オートモーティブ ワールド」内の「第11回 EV・HEV駆動システム技術展」に出展し、高効率の電気自動車(EV)向け最先端技術の最新ポートフォリオを発表する。

八木沢篤, MONOist
東京モーターショー2019:

「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)に出展した自動車部品メーカーの展示から、機械式ブレーキ(摩擦によるブレーキ)の電動化を支える技術や次世代の摩擦を用いないブレーキなど、これからのクルマを支えるブレーキの姿を紹介する。

松本貴志, MONOist
東京モーターショー2019:

日産自動車が「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)で披露したコンセプトカーの1つが、クロスオーバーSUVタイプの電気自動車(EV)「アリア コンセプト」だ。アリア コンセプトでは、駆動システムやインテリアに最新技術を搭載するとうたう。これらの技術は単なるコンセプトではなく、現実的に開発が進められているものもある。

齊藤由希, MONOist
東京モーターショー2019:

アイシングループは、「第46回東京モーターショー2019」に出展し、ハイブリッド車向けの電動システムをはじめとするさまざまな電動技術を披露。また、コンセプトカーの「i-mobility TYPE-C」は、ドライバーモニターの技術を活用した“おもてなし”を体験できる。

朴尚洙, MONOist
東京モーターショー2019:

いすゞ自動車は、「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、大型トラック「ギガ」の最新モデルや電動小型配送車「エルフEV ウォークスルーバン」、次世代の大型トラックをモチーフとしたショーモデル「FL-IR」を参考出品として世界初披露した。

松本貴志, MONOist
東京モーターショー2019:

三菱ふそうトラック・バスは、「第46回東京モーターショー2019」において、燃料電池小型トラック「Vision F-CELL」を初披露した。同社の小型電気トラック「eCanter」に続き、電動技術を活用したゼロエミッションの商用車の将来展望を示すコンセプトモデルで、量産時期は未定だ。

朴尚洙, MONOist
東京モーターショー2019:

トヨタ自動車は「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」の次期モデルの開発最終段階を示すコンセプトカーを展示している。

齊藤由希, MONOist
東京モーターショー2019:

トヨタ自動車は2019年10月11日、「第46回東京モーターショー2019」(一般公開日:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」の次期モデルのコンセプトカーを初公開すると発表した。日本や北米、欧州などでの2020年末の発売に向けた開発最終段階を披露する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

デロイトトーマツグループは「転換期を迎えた自動車産業の注目すべき3つの論点」をテーマとし、メディアセミナーを開催。本稿では同セミナーの中から、「CASE」についての消費者意識調査の内容を3回に分けて掲載する。第1回は「電動化(E)」についての消費者意識の変化について紹介する。

三島一孝, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車は2019年8月23日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で提供するモビリティについて発表した。提供する車両の90%を電動車とし、これまでの大会で最高レベルの環境負荷低減を目指す。また、大会専用車両や特別仕様車を開発し、さまざまなモビリティで移動を多面的にサポートする。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

日本電産は2019年8月1日、広州汽車グループの部品メーカー広汽零部件と駆動用モーターの合弁会社設立に向けた契約を締結したと発表した。同日に開催した取締役会で契約締結を決議した。本件のクロージングは、競争法当局による承認が得られることが条件となる。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

比亜迪(BYD)とトヨタ自動車は2019年7月19日、電気自動車(EV)の共同開発契約を締結したと発表した。2020年代前半にトヨタブランドで中国市場に導入することを目指し、セダンタイプと低床SUVタイプのEVを開発する。その車両に搭載する駆動用バッテリーの開発も進める。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車は「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」をサポートするために開発した専用モビリティ「APM」を発表。高齢者や障害者、妊娠中の女性や幼児などの来場者が、競技会場のセキュリティゲートから観客席入り口までといった“ラストワンマイル”の移動を快適に行えるようにする車両として開発された。

朴尚洙, MONOist
電気自動車:

中国の大手リチウムイオン電池メーカーである寧徳時代新能源科技(CATL)とトヨタ自動車は2019年7月17日、中国政府が普及を進めている新エネルギー車(NEV:New Energy Vehicle)用電池の安定供給と発展進化に向けて包括的パートナーシップを締結したと発表した。

朴尚洙, MONOist
電気自動車:

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、シャープ、トヨタ自動車は2019年7月4日、世界最高水準の高効率太陽電池を電動車に搭載して公道実証を開始すると発表した。実証試験は2019年7月下旬から始める。電気自動車(EV)の走行距離延長や、燃費改善の効果を検証する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車は2019年6月7日、東京都内で会見を開き、電気自動車(EV)の普及戦略を説明した。超小型EVを活用した新たなビジネスモデルの構築や、さまざまなEVの低コストで効率的な開発とグローバル展開、電池の供給体制整備や電池の付加価値を最大限に生かすビジネスモデル構築などに取り組む。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

トヨタ自動車とSUBARU(スバル)は2019年6月6日、電気自動車(EV)の専用プラットフォームとEVの共同開発について合意したと発表した。中大型乗用車向けのプラットフォームと、CセグメントのSUVタイプのEVを開発し、車両は両社のブランドで販売する。スバルはこれまでEVを独自開発する方針だったが、今回の合意を受けて共同開発にシフトする。技術、開発、調達などの面で効率化を図る。

齊藤由希, MONOist
人とくるまのテクノロジー展2019:

ヴァレオジャパンは、「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」(2019年5月22〜24日、パシフィコ横浜)において、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)向けの48Vシステムを提案した。低コストな電動車の実用化に貢献する。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

いすゞ自動車と日野自動車は2019年5月27日、両社で共同開発した技術を基にした「エルガデュオ」「日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス」の発売を発表した。本稿ではこれに先立ち、同年5月24日に開催された共同開発技術の発表会の内容を紹介する。

三島一孝, MONOist
人とくるまのテクノロジー展2019:

ホンダは「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」(2019年5月22〜24日、パシフィコ横浜)において、パーソナルモビリティのコンセプトモデル「ESMO Concept」を初披露した。ESMO Conceptは、電動バイク「PCX ELECTRIC(エレクトリック)」に採用した着脱可能なリチウムイオン電池「モバイルパワーパック」を横展開した電動モビリティだ。

齊藤由希, MONOist
人とくるまのテクノロジー展2019:

トヨタ紡織は、「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」において、前回の同展示会で展示した新開発のラミネート型リチウムイオン電池セルを用いた電池モジュールを披露した。数社のスーパースポーツカーメーカーに対して、受注獲得に向けた評価作業に入っているという。

朴尚洙, MONOist
電気自動車:

Volkswagen(VW)グループは2019年4月15日(現地時間)、中国で1160万台の電気自動車(EV)を生産する電動化戦略を発表した。現地の合弁会社と協力して生産体制を強化する。中国向け製品の開発強化のため、グループ全体が協力する組織体制も設ける。充電サービスに関する新会社も設立する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

「上海モーターショー2019(Auto Shanghai 2019)」(プレスデー:4月16〜17日、一般公開日:4月18〜25日)が開幕。自動車メーカー各社による新型電気自動車(EV)の公開が相次ぐ中、日系メーカーではトヨタとホンダの2社がEVの新モデルを世界初披露した。

松本貴志, MONOist
エコカー技術:

国土交通省は2019年4月12日、2018年度のリコール届け出について、件数と台数の速報値を発表した。届け出件数は、国産車が前年度比26件増の230件、輸入車が同5件増で過去最多の178件となり、合計408件に上った。合計では過去2番目に多い届け出件数となる。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

トヨタ自動車は2019年4月3日、車両の電動化技術について、トヨタ自動車が保有する特許実施権を無償で提供すると発表した。特許実施権の無償提供は2030年末まで。2020年末までとなっていた燃料電池車(FCV)の特許も無償公開を2030年末まで延長する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

比亜迪(BYD)の日本法人ビーワイディージャパンは2019年3月25日、量産型電気自動車(EV)である小型バス「J6」の予約受付を開始したと発表した。2020年春から納車を行う計画で、2024年までの5年間で1000台の販売を目指す。税別希望小売価格は1950万円。

齊藤由希, MONOist
東京モーターサイクルショー 2019:

エリーパワーは、「第46回 東京モーターサイクルショー」(2019年3月22〜24日、東京ビッグサイト)に出展し、アフター市場向けに2019年4月15日から一般販売を開始する二輪車始動用リチウムイオン電池「HYバッテリー」を展示した。

松本貴志, MONOist
電気自動車:

豊田通商は2019年2月27日、EVジャパンやCDS経営戦略研究所、講談社、マピオンと協力し、ハイブリッド車の基幹ユニットを再利用した次世代モビリティを開発すると発表した。第1弾として、低速域で走行する電動の小型車両や軽車両をリリースする。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

タジマEVは2018年12月14日、6輪独立制御で出力2020馬力を発揮する「世界最高の性能とスタイリングを持ったハイパースポーツカー」をうたう2人乗り電気自動車(EV)の開発を発表した。

松本貴志, MONOist
電気自動車:

ホンダは2018年11月29日、電動バイク「PCX ELECTRIC(エレクトリック)」のリース販売を開始すると発表した。原付2種のスクーター「PCX」をベースに、新開発の電動パワーユニットを搭載した。バッテリーは、着脱可能なリチウムイオン電池「モバイルパワーパック」を使用する。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

「第29回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2018)」(2018年11月1〜6日、東京ビッグサイト)の基調講演に、日産自動車 取締役副社長で生産事業担当の坂本秀行氏が登壇した。電気自動車(EV)「リーフ」の初代モデルと、2代目となる現行モデルの開発を担当した同氏が、EVの進化に必要な技術を生産の側面から語った。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

ルノー・日産自動車・三菱自動車が運営するベンチャーキャピタルファンド「アライアンス・ベンチャーズ」は2018年11月13日、リチウムイオンバッテリーの電極技術を開発する米国カリフォルニア州のENEVATE(エネベート)に投資を行ったと発表した。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

パナソニックは2018年10月30日、同社の100周年を記念して行う全社ユーザーイベント「CROSS-VALUE INNOVATION FORUM 2018」(2018年10月30日〜11月3日)において、ドライバーレスで走行する電気自動車(EV)のコンセプトモデル「SPACe_C(スペースシー)」を披露した。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州の経済・イノベーション・デジタル化・エネルギー省などは2018年10月17日、「日独スマートモビリティ・シンポジウム − イノベーションが息づくドイツNRW州」を開催した。

松本貴志, MONOist
電気自動車:

マツダは2018年10月2日、東京都内で会見を開き、2030年に生産する全ての車両に電動化技術を搭載すると発表した。内訳の5%は電気自動車(EV)で、バッテリーのみで駆動するモデルと、ロータリーエンジンを発電に使うレンジエクステンダーモデルを開発する。エンジンのみで走るクルマはラインアップからなくなる。

齊藤由希, MONOist
台湾電動スクーターメーカーの野望(後編):

2018年6月にキムコが発表した2台の電動スクーターの新モデル「Many 110 EV」と「Nice 100 EV」は、いずれも「iONEX(アイオネックス)」に対応している。アイオネックスとは、キムコが普及を目指している小型モビリティ用の電力供給ソリューションの名称だ。キムコ 会長のアレン・コウ氏は「車両の概念に、スマートフォンのアプリや急速充電ステーション、公衆コンセントのネットワークなどといったものを含めたもの」と表現している。

古庄速人, MONOist
電気自動車:

ヤマハ発動機と台湾の二輪車メーカーGogoroは2018年9月11日、台湾市場向けの電動スクーターに関する協業の検討を開始したと発表した。協業の対象は、電動スクーターの開発と生産委託、バッテリー交換システムの共用で、2018年内の正式契約を予定している。エンジン車も含めて台湾市場向けのラインアップを拡充する。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

商用車には“事業化”の視点が重要――。自動運転車や電動車を普及させる時、商用車で特に重視されるのが、事業化だ。商用車メーカーにとって収益性が確保できるかではなく、トラックやバスのユーザーにとって自動運転車や電動車を使うことが事業面でプラスになるかどうかが問われる。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

トヨタ自動車は2018年7月30日(現地時間)、自動車産業の課題や米国経済への影響を研究、分析するCenter for Automotive Researchのイベントにおいて、走行距離を延長した大型トラックタイプの燃料電池車(FCトラック)の改良版を公開したと発表した。カリフォルニア州で行っている実証実験に、2018年秋から改良型を追加導入する。

齊藤由希, MONOist
台湾電動スクーターメーカーの野望(前編):

日本では現在、クルマの世界ではハイブリッド車の存在感が増し、少しずつ電動化の流れが強まってきていることを実感している人は多いはず。しかし2輪では、台湾が日本のはるか先を行く。そんな思いを抱かせる新型スクーターが登場した。

古庄速人, MONOist
電気自動車:

ホンダは、5人乗りセダンタイプの新型プラグインハイブリッド車(PHEV)「クラリティ PHEV」を発売する。クラリティ PHEVは、2016年3月に発売した燃料電池車(FCV)「クラリティ フューエルセル」と共通のプラットフォームを採用したクラリティシリーズの1つ。

齊藤由希, MONOist
自動運転技術:

ジェイテクトは、SUVや商用車などサイズの大きい車両の電動化と自動運転化に取り組んでいる。SUVや商用車は油圧パワーステアリングが主流だが、環境規制に対応するとともに、運転支援技術や自動運転システムを搭載するには電動パワーステアリング(EPS)が欠かせない。しかし、大型車にEPSが採用されてこなかった背景には幾つかの要因もある。EPS搭載車両の拡大に向けた取り組みを、同社のテストコースがある伊賀試験場(三重県伊賀市)で体験した。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

日野自動車は2018年7月17日、同社羽村工場で説明会を開き、2019年夏に大型トラック「プロフィア」のハイブリッドモデルを発売すると発表した。高速道路が大半のルートで走行しても、ディーゼルエンジンモデルと比較して燃費値を15%改善できる。商用車の中でも燃料の消費量が多い大型トラックの燃費を向上させることにより、商用車全体のCO2排出量削減につなげる。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

ホンダとパナソニックは2018年7月13日、インドネシアに共同出資で新会社を設立し、バッテリー交換型電動バイクを用いたバッテリーシェアリングの実証実験を開始すると発表した。充電の待ち時間や走行距離に対する不安を解消し、電動モビリティーの普及を後押しする。

齊藤由希, MONOist
エコカー技術:

ホンダは2018年7月6日、原付二種スクーターの「PCXシリーズ」にハイブリッドモデルを追加して同年9月14日から販売すると発表した。量産二輪車として「世界で初めて」(ホンダ)、ハイブリッドシステムを採用する。スターターモーターに駆動アシストの機能を持たせることで、走行状況に応じた俊敏な加速を実現するとしている。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、全固体リチウムイオン電池の研究開発プロジェクトの第2期を開始する。全固体リチウムイオン電池の製品化でボトルネックとなっている課題を解決する要素技術を確立するとともに、プロトタイプセルで新材料の特性や量産プロセス、車載用としての適合性を評価する技術も開発する。期間は2018〜2022年度で、事業規模は100億円を予定している。

齊藤由希, MONOist
電気自動車:

日本電産ASIは、電気自動車(EV)向けの超急速充電システム「ウルトラファストチャージャー」を開発した。現在の急速充電器では80%まで充電するのに30分以上かかるが、開発したシステムは標準的なEVのバッテリーを15分以下で80%まで充電できるようにする。配電網への負荷を抑え、EV普及後の停電のリスクを軽減する。

齊藤由希, MONOist
北京モーターショー2018:

トヨタ自動車は2020年までに中国で電動車10車種を追加する。「カローラ」「レビン」のプラグインハイブリッド車と、「C-HR」ベースの電気自動車を予定している。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

トヨタ自動車は、東京都内で省庁関係者や報道向けに燃料電池(FC)バス「SORA」の試乗会を実施した。SORAは同年3月に型式認証を取得して発売を開始した燃料電池バスの新モデルだ。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて東京を中心に100台以上の導入を予定している。

齊藤由希, MONOist
電動システム:

日産自動車は2018年2月28日、横浜市内で会見を開き、シリーズハイブリッドシステム「e-POWER」をミニバン「セレナ」に搭載すると発表した。同年3月1日から発売する。e-POWERの搭載はコンパクトカー「ノート」に続き2車種目となる。今後もe-POWER搭載車種を拡大していく。

齊藤由希, MONOist
燃料電池車:

自動車メーカーやエネルギー産業、重工業の大手企業13社で構成する水素協議会(Hydrogen Council)は、2050年までを視野に入れた水素利用の調査報告を発表した。水素エネルギーの普及によりCO2排出量を現状比で年間60億トン減らすとともに、平均気温の上昇を2℃までに抑える上で必要なCO2削減量の20%をカバーする見通しだ。

齊藤由希, MONOist
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