事例で学ぶ品質不正の課題と処方箋

相次ぐ品質不正からみえる課題とその処方箋について、リスクコンサルタントの立場から事例を交えつつ全7回で解説します。

事例で学ぶ品質不正の課題と処方箋(7):

“製造業における品質不正に対する処方箋”について、リスクコンサルタントの立場から解説してきた本連載。最終回では、品質コンプライアンスを適正に実現するための経営の在り方について解説します。

[足立桂輔(KPMGコンサルティング), MONOist] ()
事例で学ぶ品質不正の課題と処方箋(6):

ISO9001を取得していているにもかかわらず、品質不祥事を起こした企業の調査報告書では、「内部監査の形骸化」が発生原因として取り上げられています。ISOの内部監査ではデータ改ざんなどの不正を前提としていないことが要因です。本稿では、「品質不正リスク」に着目し、それぞれの代表的なリスクに対する自社の対応状況を監査するための視点を例示します。

[田中義人(KPMGコンサルティング), MONOist] ()
事例で学ぶ品質不正の課題と処方箋(5):

万が一、品質リスクが顕在化した場合に備えて危機管理の仕組みを整備しておくことが重要です。危機では複数のタスクが同時多発的に発生する中で、どのような準備ができ、実際の対応にあたる際にはどのようなことに留意すべきなのかを、「レジリエンス」という危機管理のキーワードを用いて解説します。

[土谷豪(KPMGコンサルティング), MONOist] ()
事例で学ぶ品質不正の課題と処方箋(4):

品質不正は予防策が当然大切ですが、早期に発見して対応を図ることも必要になります。「発見」の代表的な担い手として、内部監査部門がその役割を果たすことが期待されます。本稿では、有効な品質監査を講じるために必要な方法論を解説します。

[大島英人(KPMGコンサルティング), MONOist] ()
事例で学ぶ品質不正の課題と処方箋(3):

連載3回目となる今回は、品質不正の予防や品質不正が原因でサプライチェーンを寸断しないために、グローバルサプライチェーンリスクマネジメントという考え方を紹介し、各企業において取るべき施策の検討材料を提供します。

[土谷豪(KPMGコンサルティング), MONOist] ()
事例で学ぶ品質不正の課題と処方箋(2):

相次ぐ品質不正から見える課題とその処方箋について、リスクコンサルタントの立場から事例を交えつつ解説する本連載。連載第2回目となる今回は、品質コンプライアンス対応で陥りやすい問題に焦点を当て、各企業において取るべき施策の検討材料を提供します。

[水戸貴之(KPMGコンサルティング), MONOist] ()
事例で学ぶ品質不正の課題と処方箋(1):

品質不正の連鎖は収束する気配を見せません。品質不正は一企業の問題で済むことでなく、産業全体の停滞を招く可能性も十分にあります。本連載では相次ぐ品質不正から見える課題とその処方箋について、事例を交えつつ全7回で解説します。

[大島英人(KPMGコンサルティング), MONOist] ()