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医療機器ニュース

「医療機器ニュース」の連載記事一覧です。

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日本電信電話とオリンパスは、「IOWN APN」技術を活用し、クラウド上でリアルタイムに内視鏡の映像を処理するクラウド内視鏡システムの実証実験を開始した。内視鏡とGPUサーバをIOWN APNで接続した実験環境を構築し、3つの検証を実施する。

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デクスコムジャパンは、自社のMRによる情報提供を2024年4月1日より開始する。これまで販売代理店を通じて展開していたDexcomのリアルタイムCGM「Dexcom G6」を、医療機関へ直接提供していく。

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武田薬品工業は、山口県の光工場に炎症性腸疾患治療薬「Entyvio」の新製造ラインを増設し、商用稼働を開始した。投資額は約70億円。同工場のEntyvio製造能力はこれまでの3倍以上になる見込みだ。

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マクニカとココロミルは、次世代機器のサービスソリューションの共同開発と現行製品の販売を目的とした資本業務提携を締結した。マクニカは、ココロミルのウェアラブル心電計および解析サービスの販売を開始する。

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シーメンスヘルスケアは、脳神経領域の研究用MRI装置「MAGNETOM Cima.X」を発売した。新開発の傾斜磁場コイル「Gemini Gradients」により、最大傾斜磁気強度が従来機の2.5倍に向上している。

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東洋製罐グループホールディングス、おいしい健康、シャープは、食塩などの使用量を見える化する調味料IoTサービス「ソルとも」を開発した。顆粒調味料と液体調味料にそれぞれ対応する2種類を用意した。

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キヤノンメディカルシステムズとオリンパスは、超音波システムにおいて協業することに合意した。超音波内視鏡検査で使用する超音波診断装置について、キヤノンメディカルが開発、生産し、オリンパスが販売する。

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オリンパスは、医療機器の主要製造拠点である長野事業場に新棟を建設した。新棟は3階建てで、延べ床面積は1万6368m2。医療用内視鏡の小型電子部品を生産する。

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アラヤは、MRIを用いた試験や研究支援サービスを提供するため、日本精神神経画像センターと業務提携を開始した。検証希望者に対し、MRIを活用した試験に必要な試験設計からレポート作成までサポートする。

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ユニ電子は、二酸化炭素(CO2)濃度や温度、湿度などの個室の室内環境を室外から確認できるワイヤレスセンサー「Canary+」を一般向けに発売する。部屋の換気する際の明確な指標として利用できる。

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GEヘルスケア・ジャパンは、医師を対象とした「ポケットエコー利用実態調査」の結果を公表した。ポケットエコーについて、臨床現場における有用性の他、医療経済への貢献を示唆する結果も得られている。

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藤田医科大学、川崎重工業、SEQSENSEは、医療従事者の負担軽減および業務効率化を目指す取り組みとして、サービスロボット「FORRO」の新型機種を、藤田医科大学東京 先端医療センターに導入した。

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情報学研究所と日本眼科学会は、眼底画像から個人の性別を判定するAIを開発し、無償公開を開始した。同AIは、性別によって発症の頻度に差がある疾患の病態研究に役立つ可能性がある。

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ロシュ・ダイアグノスティックスは、リアルタイムPCR技術を基に、操作性と機能性を向上させた遺伝子解析装置「LightCycler PRO システム」を発売した。リアルタイムPCR法を原理とし、核酸の増幅、検出、結果解析を自動で実施する。

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三洋は、国立がん研究センター東病院と共同開発した医療機器「陰圧式体位固定具(仰臥位用)」を発売した。長時間、仰臥位で手術する際に用いる体位固定マットで、患者の姿勢に合わせて手術時の体位を整えることができる。

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富士フイルムビジネスイノベーションは、医療機関向けに「IT Expert Services IoMTデバイスマネジメントサービス」の提供を開始した。医療機関内のIT機器を可視化し、セキュリティリスクを一元管理する。

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オリンパスとテルモは、2005年に締結した「医療機器開発に関する包括的業務提携契約」を終了し、個別取引契約に移行することに合意した。今後は個別の取引契約のもと、製品開発と販売において協力体制を継続する。

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島津製作所は、ナースステーションから患者の排尿量情報を一括管理できる排尿量測定システム「Urina」一括管理型を発売した。排尿前後の体重差から排尿量を精密に測定し、自動的に記録、集計する。

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オンキヨー、金沢医科大学、高知県公立大学法人が共同で特許出願した「聴診器および聴診システム」に関する2件の発明が公開された。オンライン診療に適したデジタル聴診器に関わる発明となる。

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日本シグマックスは、能作から製造販売業務を引き継いだ、スズ製の手指用副木「ヘバーデンリング」の販売を開始した。スズは柔らかく曲げられるため、同リングは手指の太さや変形に合わせて調整できる。

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ソニーは、細胞分析装置の新商品として、44色以上の多色解析と分取ができるスペクトル型セルソーター「FP7000」を発表した。重複する蛍光色素のスペクトル情報をリアルタイムで高精度に分離する。

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日立製作所は、同社のヘルスケア事業を会社分割し、100%子会社の日立ハイテクに継承することを決定した。日立グループにおけるヘルスケア事業の強化を目的としている。

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パラマウントベッドは、睡眠データを遠隔で表示する見守り支援システム「眠りCONNECT」の提供を開始する。同時に、システムの中心となる体動検知センサー「眠りSCAN」をモデルチェンジする。

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テルモのフルディスポーザブル硬性子宮鏡「オペラスコープ」は、既に滅菌した状態でパッケージに入っているため、一般的な硬性子宮鏡システムのような滅菌作業が不要であり、価格も5万5000円と安価に抑えられているので使用後に使い捨てる運用が可能だ。

朴尚洙, MONOist
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サンスターは、AIを活用して、ハミガキや洗口液の処方情報を基に、製品の細菌類、真菌類に対する防腐効果を予測するモデルを開発した。製品開発の短期化や効率化につながることが期待される。

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ZOZOと東京大学は、3D計測用ボディースーツの「ZOZOSUIT」とスマートフォンの専用アプリを用いて、中等症以上の側湾症の検知に成功した。脊椎側湾症の新たな自己検査ツールの開発につながることが期待される。

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リバーフィールドは、触覚を有する手術支援ロボット「Saroa サージカルシステム」を用いた前立腺がんの手術を東京慈恵会医科大学附属柏病院で実施した。手術に使う鉗子にかかる力を検出し、執刀医に触覚をフィードバックする。

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テルモの米国子会社Terumo BCTの血液自動製剤システム「Reveos」が、FDAの認証を取得した。全血から血小板製剤などの血液製剤を自動製造するシステムで、血小板製剤の安定供給を目指し、米国内の血液センターに拡販していく。

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パナソニック エイジフリーは、歩行器市場への新規参入を発表した。「くらしサポート歩行車 スムーディ」シリーズとして、室内用歩行車「カジサポ」と買い物用歩行車「カウサポ」を発売する。

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パナソニック ホールディングスは、顔映像から脳の健康状態を示すBHQを推定する計測器を開発した。モニターに映し出された喜怒哀楽の表情をまねることで、表情の変化からBHQを推定できる。

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コンテックは、薬剤種類の判別にAIを活用した調剤監査システム「audit-i」を発表した。画像判定やバーコードによる薬剤確認、重量計測による錠数確認を一度に実施できる他、AIの薬剤追加学習を3秒以内に短縮し、薬剤師の業務負担を軽減する。

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近畿大学、タナック、朝日ラバーは、穿刺から抜針まで注射技術を一貫してトレーニングできるパッド「レベラップ」を共同開発した。新素材の採用でリアル感と耐久性を両立しており、穿刺可能回数が従来の3倍に向上している。

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キリンホールディングスは、腸内細菌を最小単位の菌株レベルまで解析できる、腸内細菌検査サービス「MicroBio Me」の本格展開を開始した。ショットガンメタゲノム解析を採用しており、菌の種や株レベルまで分析できる。

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三笠は、日常生活の中で、手指の運動機能をトレーニングできる手袋「にぎるくん」を発売する。手袋のように装着すると指が外側に引き上げられ、自然に負荷がかかる。物をつかむ動作時に平常時より力が必要となるため、トレーニングになる。

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日立製作所は、画像誘導型高精度X線治療装置「線形加速器システムOXRAY」を発売した。O-リング型ガントリー内に、加速管、マルチリーフコリメーターを有する照射ヘッドを動作させるジンバル機構と2対のkVイメージャ装置を内蔵する。

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東京理科大学は、人の汗に含まれるさまざまなイオンの濃度をリアルタイムで測定できるウェアアラブルデバイスを開発した。小型のイオンセンサーを衣類に熱転写印刷して作製するため非侵襲的で、熱中症などの早期発見に役立つことが期待される。

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ドクターズは、医療機器ビジネスへの参入を目指す企業に対して、医療機器の承認認証取得を支援するサービス「Doctors Cloud MD」を提供開始した。クラスI〜IV全てに対応し、承認や認証の準備から医療機器の市場供給までの全プロセスを代行する。

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大日本塗料は、島津製作所と共同開発した「Exorapid-qIC 細胞外小胞用イムノクロマトキット(CD9)」の国内先行販売を開始する。細胞外小胞の1種であるエクソソームをターゲットにした検査キットとなる。

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島津製作所は、ヒトの腸内環境を再現した細胞培養装置「腸内細菌共培養デバイス」のテスト販売を開始した。1つの培養容器内で、酸素が必要な腸管上皮細胞と酸素のない環境を好む腸内細菌の共培養が可能だ。

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GEヘルスケア・ジャパンと島津製作所は、循環器領域における課題解決に向けて協業を開始する。島津製作所は血管撮影システム「Trinias」シリーズをOEMで供給し、GEヘルスケア・ジャパンが国内で販売を開始する。

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キヤノンメディカルシステムズは、急性期医療情報統合ビュワー「Abierto Cockpit for ER」を発売した。初療室に運ばれた救急患者についての情報を画面表示や音声で通知し、初療現場での迅速な処置を支援する。

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ZOZO NEXTと金沢大学は、空気圧で駆動する人工筋肉の流体アクチュエーターを活用した、変形するスマートテキスタイルの共同研究を開始した。ライブパフォーマンスにおける演出用衣装などへの応用を目指す。

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WHILLと帝人は、医療機関における「WHILL自動運転サービス」の普及に向けた実証事業を開始した。患者の医療負担および医療従事者の業務負荷の軽減により、医療サービスの向上を目指す。

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東芝エネルギーシステムズは、量子科学技術研究開発機構と「次世代超小型量子線がん治療装置(量子メス)実証機」の賃貸借契約を締結し、量子メス実証機向け超電導シンクロトロン加速器の製造を開始した。

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富士フイルムヘルスケアと千葉大学は、次世代CT装置であるフォトンカウンティングCTの臨床有用性を評価する共同研究を開始した。人体組成の画像化、定量化を検証し、組織内出血やがんの早期発見の可能性などを検証する。

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日立製作所、京都大学、リバーセルは、他家T細胞療法の普及に向けて、細胞自動培養装置を開発するための共同研究契約を締結した。細胞自動培養装置を用いて、多能性幹細胞から再生キラーT細胞を製造する技術開発の研究を開始した。

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慶應義塾大学は、リアルハプティクス技術を実装した、脊椎手術用ドリルを開発した。リアルハプティクス搭載の骨ドリルを利用した場合、手術経験の浅い外科医でも正確かつ安全な手術が可能になることを実証した。

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日本メドトロニックは、低侵襲の肺動脈弁専用デバイス「Harmony 経カテーテル肺動脈弁システム」を発売した。先天性心疾患の術後に起こる肺動脈弁逆流症の患者に対し、カテーテルを通じて肺動脈弁を留置する専用デバイスだ。

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ソニーは、ロービジョン者に向けて網膜投影カメラキット「DSC-HX99 RNV kit」を発売する。同社のサイバーショット「DSC-HX99」と、QDレーザのレーザー網膜投影技術を応用したビューファインダー「RETISSA NEOVIEWER」を組み合わせた。

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製品評価技術基盤機構は、高齢者の介護ベッドによる事故防止に向け、「介護ベッドの事故防止対策報告書」を公表した。介護ベッド周りのリスク低減策や、事故防止対策をまとめたものとなる。

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テルモは、留置針「サーフロー」シリーズの新モデル「サーフローZERO」を発売した。独自開発した「3D針」を採用し、穿刺時に血管を捉えやすくなるため、医療従事者と患者双方の負担を軽減する。

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東北大学は、熱延伸プロセスを応用し、アクチュエーターやセンサー、流路、光路、カメラを一体化した、直径数百μm以下の多機能性カテーテルを開発した。これを用いて、微小流路の内部でも生体分子の濃度測定が可能であることを確認した。

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立命館大学は、触覚センサーを集積し、人の指のような動作が可能なマイクロフィンガーによる触診技術を開発したと発表した。また、マイクロフィンガーの曲げ動作によって得られる指向性の有効性を確認した。

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日機装は、各事業の技術開発機能および知的財産管理などを集約して統括する「日機装技術研究所」を設立した。また、メディカル事業の技術開発拠点として、同研究所内に「メディカル技術センター」を開設した。

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オリンパスは、消化器科、呼吸器科における内視鏡治療で使用する処置具「ディスポーザブル把持鉗子」6種類を発売した。把持する対象物や対象部位に合わせて使い分けできるように、先端形状が異なっている。

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富士フイルムとCO2資源化研究所は、水素酸化細菌の量産化技術開発に関する共同研究契約を締結した。両社の技術を組み合わせて、医薬品成分などに用いられるアラニンを産生するUCDI水素菌の量産化技術を確立する。

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ORPHEは、最短2分で歩容を定量的に解析する医療機関向けソリューション「ORPHE ANALYTICS MEDICAL」を発売する。小型センサーを靴に取り付けた状態で6〜10m定常歩行すると、歩容を定量的に計測し、レポートを出力する。

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NMRを利用した有機化合物の定量的な純度評価に関わる国際規格が、ISO 24583「定量核磁気共鳴分光法 -食品に利用される有機化合物の純度評価- 1H NMR内標準法のための一般的要求事項」として発行された。

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大阪大学と大衛は、使い捨て携帯カイロの技術を活用して、手術用スコープの曇りと汚れを解消する新製品「ラパホット」を開発した。世界的な課題であるスコープの加温、クリーニングを日本のものづくり技術で解決する。

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EIZOは、手術室で使用する内視鏡や手術顕微鏡、術野カメラなどと接続し、手術映像を高画質で録画する、4Kメディカルイメージングレコーダー「CuratOR MIR-1」を発売する。

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大阪大学は、バイオハイエントロピー合金とレーザー金属3Dプリンティングを組み合わせることで、強度と加工性に優れ、低弾性、生体親和性を兼ね備えた、生体骨のような新材料を開発した。人工関節や骨固定デバイスなどに適用できる。

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大林組と大阪大学は、無影灯を必要としない天井照明型手術室「オペルミ」を開発した。術野を明るく照らす72基の「自動シューティングライト」と、手術室全体に均一な光を落とす「導光板パネル照明」で構成され、手術室の環境改善に寄与する。

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名古屋大学は、血液適合性ポリマーであるPMEAにシリカゲル微粒子を高濃度で導入することで、柔らかいが切れにくいPMEA-シリカ複合エラストマーを作製した。人工臓器や人工血管などへの応用が期待される。

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日本電信電話とメディカロイドは、手術支援ロボット「hinotoriサージカルロボットシステム」とIOWNオールフォトニクスネットワークを接続し、離れた拠点間を1つの手術室のように統合して環境共有する実証実験を開始した。

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コクヨとテックファームは、職場のコミュニケーションにおいて、香りが行動変容のトリガーになり得るかを検証する実証実験を開始した。場に適した香りを提示することで、話者の偏りの是正や会議の活性化などが可能かを検証する。

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大阪大学は、多機能かつ高性能な生体ドライ電極を活用し、人肌のような柔軟性を持つ薄膜センサーシートを開発した。医療機器レベルまで信号計測時のノイズを低減しており、脳波、心電などの遠隔計測システムを構築できる。

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大阪大学は、フード3Dプリンタを用いて食品内部に特殊なパターンを形成し、見かけを変えることなく食品自体にデータを埋め込むことに成功した。食品そのものにDXが適用可能になることで、食の安全性向上や新たな食体験の創出が期待される。

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東北大学は、ハイドロゲルを基材とする有機物のみで構成された神経刺激電極「巻き付く電極」を開発した。動物実験で、迷走神経繊維に柔らかく巻き付いて密着固定を維持し、刺激有効性を有することを確認した。

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京都大学は、相手の発話の音声的な特徴に基づき、人が笑ったときに適切に笑い返せる会話AIを搭載したロボットを開発した。同調笑いを適切に返すことで、ロボットによる共感やロボットの人間らしさが向上することが分かった。

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シーメンスヘルスケアは、同社SPECT/CT装置の中で最上位機種となる「Symbia Pro.specta」を発売した。1台でSPECT、SPECT/CT検査のあらゆるニーズに対応できる万能型で、新しい撮像技術や画像再構成技術、被ばく低減CTを搭載する。

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ソニーとオリンパス、ソニー・オリンパスメディカルソリューションズの3社は外科手術用内視鏡システムの新製品「VISERA ELITE III」を共同開発した。4K映像、3D立体視、IR観察、NBIなどの機能を1台に集約するとともに大幅な機能向上も果たすなど3社協業開発製品としてさらなる進化を果たしている。

朴尚洙, MONOist
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矢野経済研究所は、国内の医療情報システム市場に関する調査結果を発表した。2021年度の推計は、前年度比2.5%増の2744億9400万円で回復傾向を示した。電子カルテの中でもクラウド型電子カルテが存在感を高めており、今後の伸長が期待される。

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島津製作所は、下水とヒトの2階建てPCR検査システム「京都モデル」の特許について、新型コロナウイルス検査用途での実施権を無償で提供する。個人または法人からの申し込み受け付けを開始した。

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日本光電は、新生児蘇生に特化した生体情報モニター「ブレスキュー NRM-1300」を開発した。単3電池3本で駆動し、新生児蘇生に特化したバイタルサインをモニタリングできる。

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ジャスミーとバイオメディカ・ソリューションは、ブロックチェーン技術などのWeb3技術を活用した、細胞培養向け統合管理システムの共同開発を開始した。細胞培養に関する重要情報を安全に管理し、トレーサビリティーを有するシステムを構築する。

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キヤノンマーケティングジャパン、キヤノンITSメディカル、キヤノンメディカルシステムズは、病院情報システムのシステムイングレーション事業を統合することについて基本合意した。

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シーメンスヘルスケアは、次世代CTと呼ばれるフォトンカウンティングCT「NAEOTOM Alpha(ネオトム アルファ)」について、東海大学医学部付属病院の導入事例を紹介した。NAEOTOM Alphaは2022年1月に国内における製造販売認証を取得しており、同病院に国内初号機が導入された。

朴尚洙, MONOist
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理化学研究所とアールアンドケーは、広帯域高周波アンプを用いた高速パルサーを開発し、時間応答が早く安定した高電圧パルスを発生させることに成功した。パルスを6つの周波数成分に分解し、調整後に合成して目的の波形を再構築する。

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島津製作所は、新型コロナウイルスのオミクロン株「BA.5」を検出するPCR検査試薬を発売する。新しいこの検査試薬と既に発売しているPCR検査試薬を組み合わせることで、BA.5の存在を推定できる。

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製品評価技術基盤機構、岐阜県食品科学研究所、金蝶園総本家は、酒まんじゅうのモトの高品質化を目指した共同研究契約を締結し、分析を開始した。伝統的な発酵食品の製造に科学的な視点を取り入れることで、品質の安定や向上につなげる。

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三井化学とJiksak Bioengineeringは、ヒトiPS細胞由来神経組織「Nerve Organoid」の実用化に向けて共同開発を開始した。創薬や再生医療分野などで必要となる神経組織を、簡便かつ高効率に培養するための実用化技術を開発する。

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島津製作所は、九州大学と共同で開発した血液検査によるうつ病の診断補助技術を社会実装するため、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズと連携して、企業の検診などで共同事業実証を実施する。

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ピクシーダストテクノロジーズは、超音波による振動で頭皮を刺激する、非接触型の超音波ヘアケアデバイス「SonoRepro」の先行販売を開始した。1回5分間の使用で最大5カ所の照射が可能で、ミノキシジルを塗布した頭皮にも使用できる。

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GEヘルスケア・ジャパンは、ポケットサイズの超音波診断装置「Vscan」シリーズが国内累計出荷数1万台を超えたことを発表した。また、超音波検査技術教育の遠隔支援機能を開発し、汎用超音波画像診断装置「Vscan Air」を通じて提供開始する。

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島津製作所は、「妊娠うつ・産後うつの発症・重症化を防ぐための兆候を検知する技術」に関する共同研究を開始した。心電デバイスと心拍変動解析技術を組み合わせ、汎用アルゴリズムを開発する。

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東レは、従来の金属系抗ウイルス剤と比べて、ウイルス不活化速度が約100倍以上となる、即効性に優れた新たな抗ウイルス粒子を開発した。危険有害度が低く、耐変色性、耐腐食性にも優れている。

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メディカルユーアンドエイは、グンゼが開発製造した乳幼児向け頭の変形矯正ヘルメット「ReMO baby」の薬事承認を取得した。ヘルメットにより頭部の平たん部にかかる圧力を除くことで、平たん部の成長を促し矯正する。

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東北大学は、生体骨に匹敵する柔らかさと高い耐摩擦性を両立させた、新規コバルトクロム系生体用金属材料を共同開発した。人工関節やボーンプレート、ステントなどへの応用が期待できる。

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名古屋大学は、深紫外線LED照射によるウイルス不活化特性を活用し、新型コロナウイルスを不活化する卓上型エアカーテン装置を開発した。エアカーテン気流で感染性飛沫を遮り、気流も常にウイルスのない状態に保つことができる。

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慶應義塾大学病院とXenomaは、患者自らが装着できる、着衣型3誘導心電計測システム「e-skin ECG」を共同開発した。また、2022年3月1日より、同システムにおける着衣型ホルター心電計「e-skin ECG データレコーダ」の保険適用が開始された。

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島津製作所と東京工業大学は、実用可能な発光酵素として世界最小となる分子量13kDaの「picALuc」を開発した。高い発光活性と熱安定性も有しており、創薬スクリーニングや診断、検査などでの応用が期待される。

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キヤノンメディカルシステムズは、同社の診療所向け電子カルテおよび医事会計システム事業をエムスリーソリューションズに譲渡する。譲渡後、エムスリーグループは、クラウド型とオンプレミス型双方のシステムを取り扱うことになる。

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東洋紡は、同社が開発した「神経再生誘導チューブ」を、人工神経の世界市場の約7割を占める米国市場へ積極展開する。Synovis Micro Companies Allianceと連携し、米国で開催する学会を通じて販促活動を推進する。

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GEヘルスケア・ジャパンは、AI技術と自動化機能を搭載したCT装置「Revolution Ascend」を発売した。企画から開発まで日本チームが主導しており、国内ユーザーの声を多く取り入れた製品となる。

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富士フイルムヘルスケアは、拍動による画像のブレを低減し、AI技術を活用した画像処理機能や画像処理速度向上技術、検査効率向上技術を搭載したマルチスライスCTシステム「SCENARIA View Plus」を発売した。

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日立製作所は、国際共同研究により、複雑な治療を要する2型糖尿病患者の治療薬選択を支援するAIを開発した。複数施設のカルテデータを統合分析することで、複数の治療薬を併用する症例数の少ない治療についても、治療効果を予測可能になった。

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コニカミノルタとタムラテコは、オゾン発生装置「バクテクター2.0MD」を共同開発した。ウイルスや菌を不活性化する低濃度オゾンガスの発生プロセスに、コニカミノルタの電磁波制御技術を導入することで、医療機器の電磁規格に対応した。

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NVIDIAは、AI医療機器を開発するための組み込み型プラットフォーム「Clara Holoscan MGX」を発表した。毎秒254兆〜619兆回の計算に対応し、高スループットのデータストリームを処理することで、リアルタイムな洞察を取得できる。

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キヤノンは、医療用X線デジタル撮影装置「CXDI」シリーズ専用のコントロールソフトウェアに使用できる、新たな画像処理技術「Intelligent NR」を開発した。AI技術を活用し、従来処理比で最大50%のノイズを低減する。

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CYBERDYNEの「HAL医療用下肢タイプ」を用いたサイバニクス治療が、ALS患者の歩行機能改善に有効性を示すことを、東邦大学が明らかにした。1〜2カ月間の治療により、歩行テストにおける歩行距離や歩行率が改善した。

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富士フイルムヘルスケアは、AIを活用したノイズ除去技術「DeepInsight技術」を搭載した超音波診断装置「ARIETTA 850 DeepInsight」「ARIETTA 650 DeepInsight」を発売する。スペックル信号と電気ノイズを高精度で区別し、ノイズを除去できる。

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産業技術総合研究所は、AIによる特徴抽出技術と高い専門性を持つ医師の知識を融合する手法「MIXTURE」を開発した。また、MIXTUREを応用して、診断が難しい通常型間質性肺炎の診察根拠を説明できる高精度な病理診断AIモデルを作成した。

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内視鏡手術支援ロボット「da Vinci(ダビンチ)」を展開するインテュイティブサージカル(Intuitive Surgical)は、日本国内における事業展開の進捗を説明するとともに、ダビンチ利用時のデータを活用できるモバイルアプリ「My Intuitive(マイ・インテュイティブ)」を発表した。

朴尚洙, MONOist
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電気通信大学は、腕の筋肉の電気活動によって制御できる人工指「第6の指(sixth finger)」を開発した。1時間ほど使用して慣れることで、自身の体の一部と感じることが可能であることを明らかにした。

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シーメンスヘルスケアは、低被ばくと高分解能を両立するフォトンカウンティング検出器を搭載した次世代CT「NAEOTOM Alpha」の国内における製造販売認証を取得した。新型コロナウイルス感染症患者の肺炎症状などを、高精細な画像で診断できる。

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ダイキン工業は、眠気による生産性低下の改善に適した、日中の仮眠時の温熱制御を確認した。仮眠中に3段階に分けて温熱制御することで、仮眠に適した睡眠、起床後の脳の処理速度と記憶力の改善が得られた。

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ソニーは、細胞免疫治療法に必要な細胞薬の製造に用いる細胞を高速、高精度、高純度に分取する、閉鎖型のセルアイソレーションシステム「CGX10」を発売する。滅菌状態を維持したまま、細胞分取が可能だ。

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NECは、新型コロナウイルスなどのウイルスや菌を不活化するガラスコーティング剤「Dr.ハドラスEX」のビジネスおよび教育向けPCへの塗布サービスを開始する。現地訪問のほか、キッティングセンターでも対応可能だ。

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日本メドトロニックは、徐脈性不整脈治療用ペースメーカー「Micra経カテーテルペーシングシステム」の販売を開始した。心臓の心房と心室、両方を監視できるデュアルチャンバ型で、カプセル形状のため、リードや外科的ポケットを必要としない。

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パナソニックが次亜塩素酸技術による高い除菌・脱臭力を特徴とする「ジアイーノ」の事業戦略について説明。非住宅向けとなる、除菌、脱臭に加湿の機能も備えた新製品「天井埋込形ジアイーノ」を2022年4月1日に発売する。これによって非住宅向けの展開を拡大し、ジアイーノ事業の売上高を2025年度に500億円に伸ばしたい考えだ。

朴尚洙, MONOist
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カシオ計算機の皮膚観察用ダーモカメラ「DZ-D100」と皮膚観察用ダーモスコープ「DZ-S50」が、FDAによる医療機器認可を取得した。米国向けに、カシオアメリカのECサイトで販売を開始する予定だ。

MONOist
医療機器ニュース:

NECは、盲導犬の先進的な健康管理を目指した取り組みを開始する。首輪装着型の活動量計を用いて、初期訓練期間に収集したデータをNECのAI技術群「NEC the WISE」で分析し、ストレスチェック、運動量の変化などの健康管理を実施する。

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医療機器ニュース:

情報通信研究機構は、携帯電話基地局などからの電波ばく露レベルの大規模かつ長期測定を実施した。同一地域の10年前との比較では、電波ばく露レベルは上昇傾向にあったものの、電波防護指針値よりも十分に低いレベルにあった。

MONOist
医療機器ニュース:

オリンパスとコニカミノルタは協業を開始し、オリンパスの内視鏡用クラウドサービス「Vivoly+」への画像送信端末装置として、コニカミノルタの医療用画像連携装置「BLUE Gate」を発売した。

MONOist
医療機器ニュース:

MEDIOTOLOGYとデンソーウェーブは、薬包をIoT化することで、飲み忘れを防止するシステムを開発した。Apple製品と連携し、離れた場所から薬箱の中の状態をリアルタイムに確認できる。

MONOist
医療機器ニュース:

オリンパスは、AIサポート機能を備えた、クリニック向けの内視鏡画像、レポート管理ソフトウェア「Vivoly+」を発表した。診断に必要な画像を網羅しているか、適正であるかをAIが判断し、効率的な読影をサポートする。

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医療機器ニュース:

アシックス、ORFHE、セルソースは、スマートシューズを用いた医療分野での共同研究を開始する。まずは変形性膝関節症の改善に向け、治療する患者の歩行の特徴を定量化する取り組みを行う。

MONOist
医療機器ニュース:

シーメンスヘルスケアは、日本国内におけるPCI用支援ロボット「CorPath GRXシステム」の販売体制を強化し、テルモが日本国内の二次代理店として、新たにディスポーザブル製品を販売すると発表した。

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医療機器ニュース:

日立製作所、東北大学、京都大学は、放射線がん治療法の1つであるアルファ線内用療法に必要なアクチニウム225を、高効率、高品質で製造する技術を開発した。体内に広く分散したがんにも有効なアルファ線内用療法の早期実用化、普及に貢献する。

MONOist
医療機器ニュース:

オリンパスは、手術中の血管封止や組織の把持などに用いるアドバンスドバイポーラデバイス「POWERSEAL Curved Jaw Sealer and Divider,Double Action」を発表した。高い血管封止性能と操作性に優れたハンドル部により、手術の効率化に貢献する。

MONOist
医療機器ニュース:

今仙技術研究所とミズノは、スポーツエントリー層向けの義足用カーボン製板バネ「KATANAα」を共同開発した。初めて義足で走る人に向けて、軽量で扱いやすい製品となっている。

MONOist
医療機器ニュース:

CYBERDYNEが開発した装着型ロボット「HAL医療用単関節タイプ」が、米国食品医薬品局(FDA)のクラスI医療機器に登録された。脳神経系疾患によるまひや、整形疾患による運動障害などを持つ患者の機能回復の治療に使用できる。

MONOist
医療機器ニュース:

大阪大学は、1辺が1cm以上の大視野の中の個々の細胞動態を観察できる光イメージング法を開発した。10万〜100万個もの細胞集団を1つの視野で撮像するほか、全ての細胞の動態を動画として観察できる。

MONOist
医療機器ニュース:

東北大学は、厚さ2nm、縦横1μm程度の超小型半導体薄膜による分子認識センサーを開発した。センサー表面に微量の分子を吸着させ、光応答電流を測定することで分子を検出する。

MONOist
医療機器ニュース:

オリンパスは、AI病理診断支援ソフトウェアの実用化に向けた共同研究を呉医療センター・中国がんセンターなど6施設と実施した。病理標本に対して感度100%、特異度50%以上の精度を達成し、胃がんを対象とした汎用性を実証した。

MONOist
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ダイハツ工業は2021年8月30日、オゾンを利用した除菌装置「MIRACLE BUSTER」を開発し、福岡県久留米市の施設に導入したと発表した。日本特殊陶業と共同開発した。ダイハツは2021年3月にも紫外線による除菌装置を発表、全国の販売店に無償貸与している。

齊藤由希, MONOist
医療機器ニュース:

慶應義塾大学と医学生物学研究所は、新型コロナウイルスに対する中和抗体を自動測定装置で測定するキットを開発した。1時間あたり最大で270検体の処理能力があり、血清のサンプリングから19分以内で結果を得られる。

MONOist
医療機器ニュース:

エクサウィザーズと京都大学は、医薬品の安全性に関するテキスト報告データを評価するAIを開発した。過去にPMDAが評価した結果を基に、薬局で発生したヒヤリハット事例のうち安全対策が必要な事例を抽出する。

MONOist
医療機器ニュース:

東北大学東北メディカル・メガバンク機構と順天堂大学は、モバイルヘルスアプリを用いたドライアイの共同研究を開始する。アプリで収集したデータとゲノム解析情報を組み合わせ、新しい病型分類の確立や発症に関わる遺伝子多型の特定を目指す。

MONOist
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三菱電機は、日本繊維製品品質技術センターとの共同実証実験において、同社の空気清浄技術「ヘルスエアー技術」が、実空間を模擬した1立方メートルの密閉空間に浮遊する新型コロナウイルスを5分間で99%以上低減することを確認した。

MONOist
医療機器ニュース:

コーセーは、貫通孔ポーラスアルミナ薄膜「DIUTHAME」を用いたイメージング質量分析法により、肌上の日焼け止めの各成分量や存在場所をマッピングする技術を開発した。

MONOist
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SCREENホールディングスは、機能が劣化した臓器を生体外灌流することで、短時間で機能蘇生することに成功した。血液灌流すると、生体内移植時と同程度に肝臓代謝能が蘇生した。

MONOist
医療機器ニュース:

富士通ゼネラルは2021年3月末から同社のグループ企業となったエアロシールドが展開する紫外線照射装置の技術について説明。波長280nm以下のUV-C(深紫外線)を部屋の上部で水平方向に照射する室上部水平照射式により、新型コロナウイルス感染症の感染経路として注目されているエアロゾル感染への有効な対策が可能になるという。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

東北パイオニアは、蒸気化したカートリッジ内の成分を吸い込む、ブリージングデバイス「ZORN」を開発する。内蔵センサーにより疲労度を3段階で判定できるデバイスで、BREATHERより開発、製造を受託した。

MONOist
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三田理化メディカルは、新型コロナワクチンの充填手技を効率化する機器「クイックフィラー」の一般販売を開始した。薬瓶を逆さに保持して、ゴム栓や針先が確認しやすい設計になっているため、充填操作や計量が簡単になり、確実性が高まる。

MONOist
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名古屋大学は、内視鏡検査時の感染リスクを低減するマスクを開発した。気管支鏡などの内視鏡検査時に患者が装着することで、飛沫拡散を防止する。「Kenz e-mask」という名称で、2021年11月に発売予定だ。

MONOist
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富士フイルムは、AIを活用した新型コロナウイルス肺炎の診断支援ソフトウェア「COVID-19肺炎画像解析プログラム」を開発した。胸部CT画像を自動解析し、新型コロナウイルス肺炎に特徴的な画像所見が含まれる可能性を3段階で表示する。

MONOist
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ニプロは、ファイザー製の新型コロナワクチン1瓶と同量の薬液から7回採液できる「ニプロVAシリンジ」を発売した。シリンジの外筒に針が植え込まれており、シリンジ先端のデットスペースが従来型の15分の1程度に抑えられている。

MONOist
医療機器ニュース:

GEヘルスケア・ジャパンは、ポケットサイズ超音波診断装置「Vscan」シリーズの最新モデル「Vscan Air」を発表した。画質が大幅に向上したほか、本体機能とプローブが一体化した完全ワイヤレス方式で、自由度や操作性に優れる。

MONOist
医療機器ニュース:

オリンパスらは、携帯電話ネットワークを用いて、消化器内視鏡映像と手技風景映像を4K映像でリアルタイムに伝送する実証実験に成功した。内視鏡映像だけでなく、検査をする医師の手元の様子を内視鏡画像と合成した映像も、遅延なく伝送できた。

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医療機器ニュース:

NECグループは、新型コロナウイルスの表面にあるスパイクタンパク質の受容体結合ドメインと強く結合する人工DNAアプタマーを開発した。ウイルスの空間モニタリングなどバイオセンシングへの応用が期待できる。

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島津製作所は、N501Y変異を持つ新型コロナウイルスを検出するPCR検査試薬「新型コロナウイルス変異検出コアキット」と「N501Yプライマー/プローブセット」を発売した。今後、他の変異株についても対応していく予定だ。

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東京大学は、太陽光で駆動する、柔軟な皮膚貼り付け型光脈波センサーを開発した。大気安定性を高めた超薄型有機ELと有機太陽電池、有機フォトディテクタを集積したもので、太陽光で自立駆動するほか、長時間皮膚に貼り付けても装着感が少ない。

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シーメンスヘルスケアとコニカミノルタジャパンは、医療サービス分野における提携を本格始動する。提携により、コニカミノルタジャパンのICTサービスで、シーメンスヘルスケアの胸部CT画像AI解析受託サービスを利用可能になる。

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医療機器ニュース:

フィリップス・ジャパンとCogSmartは事業提携し、脳ドック用プログラム「BrainSuite」の共同販売を開始した。脳の状態を可視化することで、早期段階からの認知症リスクの低減を目指す。

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医療機器ニュース:

エア・ウォーターは、シリンジ側に残る薬液を従来の3分の1に低減した「ローデッドスペース注射針」の国内販売を開始した。ファイザー製の新型コロナワクチンを1瓶から6回接種できる。

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日立製作所、日本ユニシス、日本IBM、ソフトバンク、三井物産は、技術研究組合法に基づき、厚生労働大臣および経済産業大臣の認可による「医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP)」を設立した。

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医療機器ニュース:

島津製作所、熊本大学、アイスティサイエンスは、修飾核酸測定を応用した新型コロナウイルス感染症の診断法を開発し、島津製作所は分析や前処理の条件を最適化した情報であるメソッドパッケージを開発した。

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医療機器ニュース:

新エネルギー・産業技術総合開発機構らは、「極低濃度ガス発生装置」と「クリーンブース」を組み合わせて、「経皮ガス計測デバイス評価用清浄環境および極低濃度ガス発生装置」を開発した。

MONOist
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シーメンスヘルスケアと医療法人の伯鳳会グループが共同開発した災害医療、発熱外来、健診、往診、巡回診療向けのアドバンストモビリティソリューション「Medical-ConneX(メディカル・コネクス)」について説明。1号機は、伯鳳会グループ傘下の東京曳舟病院に納入され、主に東京DMATと連携した災害医療向けに活用される計画だ。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

東京理科大学は、和紙を基板材料とする薄膜型ウェアラブル乳酸バイオ燃料電池アレイを共同開発した。汗中の乳酸で発電し、高出力が得られることから、汗中物質の濃度をモニタリングするウェアラブルデバイスの実用化に貢献する。

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日本電波工業は、MRI検査に対応可能なペースメーカー用の音叉型水晶振動子として、世界最小クラスの「NX1210VA」を開発した。カバーの素材に磁性体の含有量が少ないセラミック材を採用し、新パッケージ方法で磁場の影響を抑える。

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名古屋大学は、ARを用いて、神経の位置情報を確認しながら安全に肘関節鏡手術をできる技術を開発した。ヒト肘関節の実物大モデルとサルの肘関節を用いて実証実験したところ、リアルタイムでモニター上に重畳表示できることを確認した。

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医療機器ニュース:

島津製作所は、頭部と乳房の検査に特化したTOF-PET装置「BresTome」を販売した。検出器ホールに最新の半導体検出器を採用し、従来の全身用PET装置と比較して、約2倍となる解像度を備えている。

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医療機器ニュース:

日立製作所とOPExPARKは、OPExPARKの次世代情報融合プラットフォーム「OPeLiNK」の販売に合意し、日立は情報統合手術室「METIS」の販売を開始した。生体情報など手術時におけるさまざまな情報を一元管理できる。

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東北大学は、新開発の多孔性ポーラスマイクロニードルと、電気により流れが発生する性質を利用し、電気式の貼る注射「オール有機ニードルポンプパッチ」を開発した。多量かつ高速の注入と、皮下組織液の高速採取を可能にしている。

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医療機器ニュース:

量子科学技術研究開発機構は、体内の酸化ストレス状態を可視化するため、強い蛍光を発する量子ドットとMRI造影剤を組み合わせた量子センサーを開発した。酸化状態と抗酸化状態の両方を捉える双方向センサーだ。

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川崎重工業は、ロボットによる全自動PCR検査システムを藤田医科大学構内に設置し、「川崎重工業株式会社 藤田医科大学内PCR検査センター」としてPCR検査サービス事業を開始する。

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医療機器ニュース:

シーメンスヘルスケアは、画像解析ソフトウェア「AI-Rad Companion」に医療機器認証済みの3つの新シリーズを追加した。臓器画像の細分化や自動計測が可能で、診断に活用できる。また、胸部CT画像AI解析受託技術サービスに肺密度計測を追加した。

MONOist
医療機器ニュース:

パナソニックは、ドライアイスなどの保冷剤を用いて、−70℃の環境を最長で18日間保持できる真空断熱保冷ボックス「VIXELL」を開発した。箱型に一体成型することで、冷気漏れの原因となる継ぎ目を無くした。

MONOist
医療機器ニュース:

日立製作所とオリンパスは、超音波内視鏡システムに関する長期協業契約に合意した。超音波内視鏡システムを共同で開発するほか、超音波診断装置や関連製品を日立製作所が今後5年間継続して供給する。

MONOist
医療機器ニュース:

東北大学は、完全埋め込み型の「食物を飲み込む機能を持つ人工舌」を発明し、特許を取得した。この人工舌は、嚥下機能の補助デバイスとしての応用や完全自動化も計画されており、口腔がん手術後の患者のQOL改善に役立つことが期待される。

MONOist
医療機器ニュース:

富士フイルムは、同社独自の抗菌技術を用いた殺菌成分配合ハンドジェルと、新型コロナウイルスを反応させた評価試験の結果を発表した。同ハンドジェルは、1分間の反応後、99%以上のウイルスを不活化した。

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医療機器ニュース:

日本発の触媒技術「MA-Tシステム」の認知拡大や応用技術の開発促進などを目的とし、「一般社団法人 日本MA-T工業会」が2020年11月2日に設立された。現在38社が参加し、代表理事にはアース製薬 社長の川端克宜氏が就任した。

MONOist
医療機器ニュース:

NVIDIAは、医療機器向けの高性能AI(人工知能)開発キット「NVIDIA Clara AGX」を発表した。開発したAIモデルを簡単に医療機器に導入できるように、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせている。

MONOist
医療機器ニュース:

京都大学は、iPS細胞などから作られた細胞シートを、手術負担の少ない内視鏡を用いて心臓表面に移植するためのデバイスを開発した。成人男性の3Dプリントシミュレーターを用いて、確実かつ歪みなく、細胞シートを移植する手技を確立した。

MONOist
医療機器ニュース:

シャープは、フィルム表面の特殊加工により光の映り込みを低減し、曇りを防止するフェイスシールド、アイシールド、マウスシールドを発表した。同社がこれまでの液晶パネル開発で培った特殊加工技術が生かされている。

MONOist
医療機器ニュース:

東京都立大学は、特定の蒸気を感知して可逆的に変形、変色する特性を持つ新材料を開発した。フェニル基を付加した環状チオフェン6量体が、分子間の相互作用によって規則的に集合してできた繊維状物質(ファイバー)となる。

MONOist
医療機器ニュース:

Preferred Networks、京都府、京都府医師会、NOBORIは、京都府で実施される肺がん検診で、深層学習技術を用いた胸部X線画像の診断補助ツールを試験導入し、医師の診断負荷および見落としリスクの低減効果について評価する。

MONOist
医療機器ニュース:

国立循環器病研究センター、クロスエフェクト、ニプロ、ダイキンは、純国産のN95相当医療用高性能マスクの開発に着手した。まずは少量での国内生産販売の開始を目指す。

MONOist
医療機器ニュース:

ライオンとアスクルは、IoTを活用して子どもの自主的な歯磨きを支援する「クリニカKid's はみがきのおけいこ」のテストマーケティングを共同で開始する。上手に磨けたかは点数で評価し、アプリ上で子ども自身が分かるように可視化する。

MONOist
医療機器ニュース:

沖電線は、従来品よりも20%軽量化し、柔軟性と耐久性を向上させた、8K内視鏡用の光電気複合ケーブルを発表した。軽くて柔軟性があるため、内視鏡の取り回しが楽になるなど、医療スタッフの負担を軽減する。

MONOist
医療機器ニュース:

ウシオ電機は2020年9月1日、有人環境下でも使用可能な波長域の紫外線を用いるウイルス不活化/殺菌技術を搭載した「Care222 U3ユニット」を発売する予定だ。同技術は細菌への殺菌効果の他、新型コロナウイルスをはじめとするウイルスも不活化効果を持つことが確認されている。

池谷翼, MONOist
医療機器ニュース:

メディカロイドの手術支援ロボットシステム「hinotoriサージカルロボットシステム」が、国産として初めて製造販売承認を取得した。同システムは、執刀医や助手の医師の負担を減らし、スムーズで低侵襲な外科手術を支援する。

MONOist
医療機器ニュース:

東北大学は、難治性耳管開放症に対する治療機器「耳管ピン」を開発した。医師主導治験により有効性と安全性が認められ、製造販売承認を取得。今後、厚生労働省に医療保険適用申請を行い、販売を開始する。

MONOist
医療機器ニュース:

Siemens Healthineersは、バリアン メディカル システムズの買収を発表した。買収価格は約164億ドル(約1兆7374億円)相当で合意し、契約を締結した。今後、先進的ながん治療を推進し、ヘルスケア領域での地位を強固にする。

MONOist
医療機器ニュース:

東北大学は、脳卒中の後遺症による片まひ患者への歩行リハビリテーション装具に装着できる、モータレスで単純な「バネ−カム機構」を用いた超軽量歩行アシストデバイスを開発した。

MONOist
医療機器ニュース:

東京女子医科大学とNTTドコモは、商用第5世代移動通信方式を活用した遠隔手術支援システムと移動型スマート治療室「SCOT」を用いた実証実験を2020年10月〜2021年3月に実施する。

MONOist
医療機器ニュース:

日立グローバルライフソリューションズと東京大学高齢社会総合研究機構は、高齢者が要介護に至る前の虚弱の予兆を検知する、ソリューションの開発プロジェクトを開始した。生活データとAIで日常生活の活発度を可視化し、虚弱の予兆を検知する。

MONOist
医療機器ニュース:

物質・材料研究機構は、再生医療における細胞および組織移植で重要な、新しい血管形成を促進する低コストの自己組織化粒子ゲルを開発した。再生医療分野および治療デバイス分野への展開を目指す。

MONOist
医療機器ニュース:

岡山大学は、がんの診断および治療に用いる医療用針穿刺ロボットの医師主導治験を開始した。治験結果が良好であれば、CT撮影時の放射線被ばくを防いで、医師や患者の負担を低減する医療用針穿刺ロボットの製品化が期待される。

MONOist
医療機器ニュース:

コニカミノルタは、VSC臭を測定する診断補助ツールの「Kunkun dental」を発売した。センサーと機械学習を組み合わせたニオイ嗅ぎ分け技術を応用し、硫化水素などの濃度を表示する。

MONOist
医療機器ニュース:

東北大学、青森県産業技術センター、アピールは、超音波診断装置を用いて血管の状態を確認しながら針を刺す、エコー下穿刺の訓練用皮膚モデルを開発した。補助循環トレーニングモデル「AKS-HJ1」として製品化した。

MONOist
医療機器ニュース:

シスメックスとオプティムは、共同で「ディピューラメディカルソリューションズ株式会社」を設立した。新会社では、医療情報をシームレスに連携する医療用のAI、IoTプラットフォームやデジタル医療ソリューションを開発し、運営していく。

MONOist
医療機器ニュース:

GEヘルスケア・ジャパンは、コンテナ型の簡易CT室「CT in Box」の提供について発表した。患者や医療従事者など、CTを利用する人専用の動線が確保され、他者との接触を減らすことができるため、新型コロナウイルス感染症対策に活用できる。

MONOist
医療機器ニュース:

富士通研究所は、カメラで撮影した映像から手洗い動作を認識するAI「行動分析技術 Actlyzer手洗い動作認識」を開発した。厚生労働省が推奨する正しい手の洗い方6ステップの実施と、各ステップで手をこすった回数を自動で認識できる。

MONOist
医療機器ニュース:

日立グローバルライフソリューションズは、診療用隔離装置「陰圧クリーンブース」の販売を開始する。ブース内の圧力は約−5Pa〜−15Paに維持され、天井面からHEPAフィルターを介して空気を導入する。

MONOist
医療機器ニュース:

メディカロイドは2020年6月3日、記者会見を開催し、新型コロナウイルス感染症への対応などを目的とした「自動PCR検査ロボットシステム」を神戸市と連携して開発すると発表した。PCR検査にロボットを導入することで、検査過程で医療従事者がCOVID-19に感染するリスク低減などを狙う。

池谷翼, MONOist
医療機器ニュース:

富士フイルムは、AIを用いて間質性肺炎の病変を定量化する技術を応用し、新型コロナウイルス肺炎患者の経過評価、治療効果の判定を支援する技術開発を開始した。まずは、神奈川県立循環器呼吸器病センターとの共同研究から始める。

MONOist
医療機器ニュース:

マツダは2020年5月26日、医療現場など向けにフェイスシールドを供給すると発表した。5月末までに広島県に3000個を寄贈する。県を通じて医療機関に届ける。今後もフェイスシールドの製造を1日900個までのペースで継続し、医療機関向けだけでなく、マツダの国内外の生産拠点や仕入れ先などにおいて使用する分を生産する。販売は予定していない。

齊藤由希, MONOist
医療機器ニュース:

キヤノンメディカルシステムズは、深層学習を用いて設計されたノイズ除去再構成技術「AiCE」を搭載できる1.5T MRI「Vantage Orian / S Grade」を発売した。短時間で高分解能画像を収集できる。

MONOist
医療機器ニュース:

東レは、蛍光体による波長変換技術を活用し、X線シンチレーターパネルの輝度を約30%向上させる新技術を開発した。同技術を医療用X線撮影装置のX線検出器に用いることで、従来品よりも明瞭な患部の観察や被ばく量の低減が可能になる。

MONOist
医療機器ニュース:

GEヘルスケア・ジャパンは、本体サイズ362×390×56.5±5mmのポータブル超音波診断装置「Versana Active」を発売した。バッテリーを含めた重量は約5kg、画面サイズは15.6インチで、約50分間使用可能な大容量バッテリーを備える。

MONOist
医療機器ニュース:

アイシン精機は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって厳しい状況にある医療現場を支援するトヨタグループの取り組み「ココロハコブプロジェクト」の一環として、2020年5月中旬から簡易ベッド台と簡易間仕切り壁の生産を開始する。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

富士フイルムは、AI技術を用いて開発した「手術用ガーゼの認識機能」を、超軽量移動型デジタルX線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO AQRO」の新オプションとして発売する。医療従事者が手術後に残存ガーゼの有無を確認する際の負担を軽減する。

MONOist
医療機器ニュース:

島津製作所は、PCR法(遺伝子増幅法)による新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査時間を半減できる「新型コロナウイルス検出試薬キット」を2020年4月20日に発売すると発表した。100検体分の検査が可能な1キット当たりの価格(税別)は22万5000円。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

東京大学は、独自開発の人工核酸を利用し、採集した血液から自動的に特定のメチル化DNAのみを回収する装置を開発した。サンプルや反応剤を装置に設置後、140分程度で自動的にサンプル中の特定のメチル化DNAを回収できる。

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医療機器ニュース:

GEヘルスケア・ジャパンとロシュ・ダイアグノスティックスは、心不全予防のための早期診断方法の確立に向け、協業を開始した。GLSとNT-proBNPを指標に加えることで、より詳細な心不全のリスク層別化と潜在的な心不全患者の発見を目指す。

MONOist
医療機器ニュース:

横河電機は、バイオ研究分野向けに、ナノピペット技術を利用した1細胞解析支援装置「Single Cellome Unit『SU10』」を開発し、国内で販売を開始した。アメリカやその他の地域でも順次発売する予定だ。

MONOist
医療機器ニュース:

名古屋大学は、透明な生体材料である角膜の構造を模倣することで、光学的には無色透明で、力学的には高靭性な複合エラストマーを開発した。今後、高度先進医療やウェアラブルディスプレイ、ソフトロボットなどの分野への応用が期待される。

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医療機器ニュース:

キャセイ・トライテックが、最大16人の体温を同時に検知できる新しいAI顔認識ソリューションをリリースする。AI顔認証と黒体を併用した2眼サーモカメラにより、体温が高い人を非接触で高速、高精度に検知可能だ。

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医療機器ニュース:

共同印刷は、包装の完全性や使用状態を分かりやすく示す「針刺し検知フィルム」を開発した。力が加わった部分だけが白化するため、医薬品などの内容物に影響を与えることなく、改ざん防止や完全性の証明、使用履歴の確認ができる。

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医療機器ニュース:

シーメンスヘルスケアは、CTやMRI検査において、経験豊富な放射線技師が、他の場所で検査機器を操作する技師を遠隔支援するシステム「syngo Virtual Cockpit」を発売した。技師が不足している地域にも高品質な検査を提供できる。

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医療機器ニュース:

タニタとエー・アンド・デイは、健康計測機器分野で業務提携した。「タニタアルゴリズム」を搭載したエー・アンド・デイの家庭用体組成計「UC-421BLE」を2020年夏に発売するほか、相互にOEM供給する。

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医療機器ニュース:

自然科学研究機構 生理学研究所、豊橋技術大学は、薄型CMOSセンサーを応用した生体への適用が可能な高精細pHイメージングツールを開発し、脳内のpHが視覚刺激に伴い変化する様子を検出した。

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京セラは、視覚障がい者の駅ホームなどでの安全な歩行をサポートする「視覚障がい者歩行支援システム」の体験コーナーを、同社みなとみらいリサーチセンターの共創スペース「クリエイティブファブ」に開設する。

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カシオ計算機は、大口径レンズ搭載の軽量ダーモスコープ「DZ-S50」を発表した。直径40.5mmのレンズは端までゆがみが少なく、広範囲をスムーズに観察できる。別売りのコンバージョンレンズで、倍率を6倍から9倍へと簡単に変更可能だ。

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昭和大学、名古屋大学、サイバネットが共同開発したAI内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN-EYE」が、医療機器の承認を取得した。臨床性能試験を経て、医薬品医療機器等法に基づき、クラスII・管理医療機器として承認を得た。

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京都大学とNTTは、「新医療リアルワールドデータ研究機構株式会社」を設立した。日常診療におけるリアルワールドデータを高いセキュリティレベルで管理し、これを統合、解析することで、医療の最適化と医療実態の可視化を図る。

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パナソニックは、国立循環器病研究センターと共同で、軽度認知障害の早期発見に関する研究を開始する。IoT基盤システムを通してデータを収集し、日常生活の行動特徴と認知機能の変化の相関性について分析する。

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富士フイルムメディカルは、ワイヤレスプローブ、超音波画像診断装置「iViz air」を発売した。スマートフォン型の本体と、ワイヤレスのプローブで構成され、携帯性と高画質を両立している。

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産業技術総合研究所と幸和製作所は、転倒防止機能を備えるロボット歩行車を共同開発した。転倒動作シミュレーションに基づき設計され、転倒の初動を抑制することで転倒を防止する。

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Siemens Healthineersは、低侵襲治療を目的としたロボットシステムの開発、製造、販売を手掛けるCorindus Vascular Roboticsを買収した。今回の買収により、高精度な画像技術とロボット支援による、低侵襲治療が可能になる。

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大日本印刷は、京都大学らと産学協同で開発した歩行学習支援ロボット「Orthobot」を製品化した。歩行リハビリに使用する長下肢装具にOrthobotの本体ユニットを取り付けるだけで装具がリハビリ用ロボットに変化し、正しい歩行動作を誘導する。

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カネカは、柔軟性に優れた脳動脈瘤塞栓コイル「i-EDコイル」を開発し、日本での販売を開始した。柔軟性を高めたことで、動脈瘤内でコイルをより高密度に詰めることが可能になった。

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名古屋大学は、摩擦により生じる帯電を利用して、人の動作から発電する透明で伸縮性を持つ発電シートを開発した。発光ダイオードを用いた自己給電型の近距離光通信や手袋型の発光デバイスの実証にも成功した。

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日立製作所は、同社のiPS細胞大量自動培養装置を用いて、細胞の3次元培養法の新たな自動化技術を開発した。また、細胞の自動製造プロセス構築支援サービスの提供も開始した。

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横河電機は、アメリカのベンチャー企業バイオスティンガーより、バイオ研究分野では最小クラスとなるナノピペット技術を獲得した。細胞への外来物質の直接注入や、細胞内物質の採取が可能となる。

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フィリップス・ジャパンは、海外で950以上の施設に導入されているトータル・ホスピタル・マネジメント・システム「Tasy」を日本で提供開始する。従来の情報システムでは独立していた機能を統合できる。

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オリンパスは、精子の運動性を高精度かつリアルタイムに算出することに成功した。1066個の精子画像をAIに学習させ、動画内の精子を感度99%、陽性的中率92%という高い精度で認識し、その運動性能を算出できた。

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医療機器ニュース:

キヤノンは、メディカル事業を強化するため、国内の商流をキヤノンメディカルシステムズに集約する。キヤノンメディカルシステムズは、キヤノンライフケアソリューションズの全株式を2020年1月1日付で取得する。

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医療機器ニュース:

情報通信研究機構とNECは、生体認証データの伝送と保管において、高い秘匿性と可用性を持つシステムを開発した。スポーツ分野のナショナルチームが利用するサーバのアクセスを物理的に管理する試験利用を開始している。

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医療機器ニュース:

東京大学は、ゼオライトの粒径制御手法を使い分け、2種類の異なるサイズのゼオライト粒子を製造する技術を確立した。「粉砕・再結晶化法」「粒成長法」という2つの製造技術により、小径・大径サイズのゼオライト粒子の製造を可能にした。

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医療機器ニュース:

京セラが新しく開発したヘルスケアデバイス「糖質ダイエットモニタ」が、「CEATEC AWARD 2019」スマートX部門の準グランプリを受賞した。気軽に糖代謝状態が推定できる同デバイスの利用が広がることで、生活習慣病の予防や医療費削減につながる。

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医療機器ニュース:

CYBERDYNEは、ロボットスーツのHAL医療用単関節タイプについて、第三者認証機関のTÜV Rheinland LGA Productsより、欧州医療機器指令適合の認証を取得した。これにより、医療用HALシリーズが拡充でき、適応部位や治療シーンが広がる。

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医療機器ニュース:

日立製作所は、未知のバイオマーカー候補を高精度に検出する新開発のAIを活用した「Hitachi Digital Solutions for Pharma/バイオマーカー探索サービス」の提供を開始した。より効果の高い医薬品開発や、開発期間の短縮に貢献する。

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医療機器ニュース:

東北大学は、水分が70%以上のハイドロゲルを基材とするオール有機物の頭蓋内電極を開発した。ブタの摘出脳で接触インピーダンス測定をしたところ、安定した広域密着性を示し、脳に密着する頭蓋内電極としてその有効性を実証した。

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医療機器ニュース:

AIメディカルサービスは、AIを用いた胃がん内視鏡画像読影支援システムの開発を始める。AIにより病変部位を自動判定し、遠隔診断に利用可能なクラウド型プラットフォームとしてシステムを開発する。

MONOist
医療機器ニュース:

カシオ計算機と信州大学との共同研究「イメージングデータを用いた皮膚がん診断ソリューション開発」が、日本医療研究開発機構の「先進的医療機器・システム等開発プロジェクト」に採択された。

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医療機器ニュース:

GEヘルスケア・ジャパンは、小倉記念病院との共同研究により、AIを活用して全自動で全ての冠動脈内腔を速やかに同定できるようになったと発表した。

MONOist
医療機器ニュース:

岡山大学は、腎臓、肺、縦隔、副腎、筋肉に腫瘍がある患者10例を対象に、CTガイド下針穿刺ロボット「Zerobot」を用いた臨床試験を実施した。ロボットを用いた病理検査のための針穿刺は、日本初となる。

MONOist
医療機器ニュース:

デンソーとBeyond Next Venturesは、デンソーが開発した、手術などに用いるさまざまな医療機器を接続できる情報プラットフォーム「OPeLiNK(オペリンク)」の技術を基に事業展開するカーブアウトベンチャー「株式会社OPExPARK(オペパーク)」を設立すると発表した。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

産業技術総合研究所は、薄型・軽量の生体計測用差動増幅回路の開発に成功し、ノイズの少ない高精度の心電計測を実証した。歩行中もノイズの少ない心電計測が可能になる。

MONOist
医療機器ニュース:

ジンズホールディングスは、「バイオレットライト」を用いて近視の進行を抑制する、メガネ型医療機器の共同開発に着手した。同プロジェクトを通じて、管理医療機器事業へ本格参入する。

MONOist
医療機器ニュース:

島津製作所は、AI技術を用いた画像処理により骨密度測定でのX線画像を高精度かつ迅速に提供する機能と、同機能を導入できるX線TVシステム「SONIALVISION G4 LX edition」を発表した。被ばく量を半減するデジタル画像処理技術を標準搭載する。

MONOist
医療機器ニュース:

物質・材料研究機構と鹿児島大学は、消化管がん治療後の傷に内視鏡で噴霧できる創傷被膜材を開発した。市販被膜材の約10倍の接着力を有し、組織の修復とともに体内で分解するため、手術後の狭窄(きょうさく)などを予防する医療材としての応用が期待される。

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医療機器ニュース:

京都大学が「手術用高精細3Dビデオ蛍光顕微鏡」を発表した。高性能レンズを搭載し、遠方からのズームにより高倍率で手術部位の高精細3D画像を映し出すもので、術者と助手が同一画面を見ながら楽な姿勢で手術できる。

MONOist
医療機器ニュース:

理化学研究所は、深層学習によるラベルなしデータでの学習によって、超音波検査にAI技術を適用する際に課題となっている影を効率的に自動検出する新手法を開発した。

MONOist
医療機器ニュース:

イーグロースは、AIを用いて、CTの金属アーチファクトを低減可能な技術を開発した。アーチファクトの少ない画像として自動修正し、骨組織の乱れだけでなく、軟組織の補填もできる。

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医療機器ニュース:

AXIVEは、転倒などの姿勢・動作を認識する、介護領域向けのトラッキング型AI技術を開発した。高齢者が1人の時に発生する危険な状況をAIがリアルタイムで検知し、介護者の負担軽減が期待できる。

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長瀬産業は、Medic Vision Imaging Solutionsが開発したMRI撮影時間短縮ソフトウェア「iQMR」の国内販売を開始する。MRI画像のノイズを低減し、従来の画像レベルを維持したまま撮影時間を平均で3割短縮できる。

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医療機器ニュース:

島津製作所、神戸医療産業都市推進機構、東京エレクトロンは、細胞を壊さずに細胞の分化状態を判断できる手法を見出した。細胞の品質をリアルタイムかつ非侵襲的に、容易に管理できることから、安全で有効な細胞治療につながることが期待される。

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花王は、シート式圧力センサーを活用して歩行時の足圧を測定し、データを解析する「足圧総合評価システム」を開発した。足指面積率、足型判定の結果から、ヒトの歩いている動作の特徴を解析する。

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GEヘルスケアは、第一三共が国内製造販売承認を保有する造影剤4製品の日本における独占的開発・販売権をGEヘルスケアに返還し、国内製造販売承認をGEヘルスケアファーマに承継することが決定したと発表した。

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タニタは、Bluetooth通信機能を備えた黒球式熱中症指数計「TC-310」を発売した。熱中症予防の指標となるWBGT、気温、相対湿度、黒球温度を測定、記録でき、データをiPhoneなどにリアルタイムで送信できる。

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ニコンとNikon Instrumentsは、アメリカのボストンに創薬研究を支援する「Nikon BioImaging Lab」を開設する。創薬の基礎研究や候補薬探索といった「創薬支援サービス」や、細胞観察装置などのデモンストレーションを提供する施設だ。

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医療機器ニュース:

東北大学は東洋紡と共同で、歯科口腔外科領域の骨欠損を対象とした骨再生誘導材を製品化した。商品名は「ボナーク」で、2019年秋から販売を開始する。

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iPSポータルほか7社は、次世代ラボの開発に向け「COTO LABO コンソーシアム」を設立した。透明性、再現性、効率性を持つ次世代ラボを社会実装することで、ライフサイエンスにおけるデータの信頼性が高まり、ヘルスケア産業全体の発展につながる。

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池上通信機とNHKエンジニアリングシステムは、アスペクト比を1:1とするスクエアイメージング技術と、有効対角長8.8mmの小型センサーを搭載した医療用8K解像度カメラ「MKC-820NP」を共同開発した。

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ジェイテクトは、自立歩行支援を目的とした介護機器「J-Walker テクテック」の開発に着手した。自立歩行が困難な要介護者の歩行を支援し、自立度を高める歩行器で、2020年度の販売開始を目指す。

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東北大学は、自宅のTVで実施できる運転技能向上トレーニング・アプリを開発した。高齢者を対象に効果を検証したところ、自動車運転技能、認知力(処理速度)と抑制能力、ポジティブ気分(活力)が向上した。

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シェアメディカルは、聴診器デジタル化ユニット「ハミングバード」を発表した。後付けで装着するだけで、既に持っている聴診器を簡単にデジタル化できる。心音や肺音を強調、補正して聞き取りやすくし、音声の記録や共有も可能だ。

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富士フイルムと京都大学は、AI技術を用いて、間質性肺炎の病変を高精度に自動で分類・定量化する技術を開発した。2020年度中に、システム上で本技術を使用できる画像診断支援機能の実用化を目指す。

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フジクラは、従来製品と同等の動作性能を発揮する、小型酸素センサー「FCX-UWL」を開発した。酸素センサーの取り付けスペースを小さくすることにより、酸素濃縮器の小型化に寄与する。

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フィリップス・ジャパンは、ヘルスケア領域におけるモビリティサービスへ参入する。移動可能なインフラサービスを展開することで、日本の自治体が抱える、医療施設や医療従事者の不足、医療費の増大といった課題解決に貢献する。

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医療機器ニュース:

新エネルギー・産業技術総合開発機構と名古屋大学は、起毛ドライ電極と独自のモーションアーティファクトの評価装置を用いた設計最適化により、着るだけで心電図を計測できるスマートウェアを開発した。

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医療機器ニュース:

キヤノンは、網膜の断層面を見られる眼科機器の光干渉断層計「OCT-A1」を発売した。眼底3次元画像から血管形態を描出する画像処理技術「OCT Angiography」を搭載する。

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医療機器ニュース:

名古屋大学は、測定した血糖値データのみによって30分後の血糖値を予測するAIを用いた血糖値予測システムを開発した。これにより、糖分やインスリン摂取量の手動入力を排除した血糖値の予測を可能にした。

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GEヘルスケア・ジャパンは、深層学習を用いて開発したCT画像再構成アルゴリズム「TrueFidelity」を発売する。大幅な被ばく低減が期待でき、画像テクスチャーの変化を抑えた読影しやすい高画質による診断能向上に貢献する。

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富士フイルムと京都大学は、AI技術を用いて間質性肺炎の病変を自動分類し、定量化する技術を共同開発した。CT画像から肺の7種類の病変性状を識別し、自動分類して測定することにより、間質性肺炎の病変を定量化する。

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キヤノンメディカルシステムズは、次世代3次元レンダリング技術「Global Illumination」を医用画像処理ワークステーション「Vitrea」に搭載して発売する。整形領域や死亡時画像診断、患者への説明などにおいて有効性を発揮する。

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高砂ケミカルなど8社は、コンビニサイズの医薬品原体用連続生産設備「iFactory」の開発事業を加速させる。同設備は製造ラインを容易に再構成できるため、効率的なオンデマンド生産が可能になり、二酸化炭素の排出量を大幅に削減する。

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エクスウェアと聖路加国際大学は、AIとヒト型ロボットを用いてインフォームド・コンセントを支援する共同研究を開始した。標準的な内容の説明をロボットに任せることで、医師は患者の状況に合わせた説明に集中できる。

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東レは、皮膚と同等の柔軟性を持つ再生医療用ポリマーを開発した。また、このポリマーの加水分解による分解速度を10倍に向上させる技術も見出した。医療用途をはじめ、さまざまな分野への適用が期待される。

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日立製作所と理化学研究所は、ヒトiPS細胞由来の網膜色素上皮のシート状組織「RPE細胞シート」を自動培養することに成功した。再生医療用細胞の品質が均一化し、量産による細胞の安定供給が可能になるため、再生医療の普及に貢献する。

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オリンパスは、同社の消化器内視鏡システムに接続するだけで、複数のコンピュータ支援診断アプリケーションを切り替えて使用できる「CADオープンプラットフォーム」を開発したと発表した。内視鏡検査でのAI診断の効率化に貢献する。

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東北大学は、胃酸発電でエネルギーを獲得して動作する錠剤サイズの「飲む体温計」を開発、動物適用実験に成功した。胃の中でセンサーにためたエネルギーを腸内でも使用し、深部体温を継続的にモニタリングできる。

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日立製作所は、iPS細胞大量自動培養装置「iACE2」を製品化した。完全閉鎖系の流路モジュールを用いて、再生医療に使用するiPS細胞を無菌環境で播種(はしゅ)、培養、観察でき、品質の高い細胞を安定的に供給する。

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富士フイルムと東京医科歯科大学は、半月板損傷を対象とした、自家間葉系幹細胞の移植技術に関する特許ライセンス契約を締結した。富士フイルムは、この滑膜幹細胞を用いた再生医療製品の開発、製造、販売の独占的実施権を取得する。

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東北大学とNTTドコモは、歯周病発見AIに関する共同研究を2019年4月1日より開始する。スマートフォンで歯茎を撮影するだけで歯周病を発見できるAIを開発し、歯周病検診の受診率向上とその早期発見を目指す。

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オリンパスは、AIを搭載した内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN」を発表した。超拡大内視鏡で撮影された大腸内視鏡画像をAIが解析し、腫瘍あるいは非腫瘍の可能性などの診断結果を、数値でリアルタイムに表示する。

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物質・材料研究機構と筑波大学は、呼吸で肺が拡張しても空気を漏らさない、新たな肺手術用接着剤を開発した。タラ由来のゼラチンを化学装飾して開発した同接着材は、従来品の約2倍の追従性と約1.4倍の耐圧強度を持つ。

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キヤノンメディカルシステムズは、X線画像診断システムの情報を収集・管理する被ばく線量管理ワークステーション「DoseXross」を発売した。線量分布や閾値を超えた線量値などの情報を直感的に把握でき、医療放射線の適正管理を支援する。

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慶應義塾大学は、軟性内視鏡とロボット技術を融合させた、軟性内視鏡手術システムの非臨床試作モデルを発表した。小さな切開孔または口・肛門からの挿管で体の奥や管腔内に到達し、繊細な操作ができる。

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日立製作所らは、注意欠如・多動症患者が自閉スペクトラム症を併発しているかどうかを早期診断する基礎技術を開発した。数カ月要していたASD併発の診断が2時間程度実施でき、治療や療育方針の早期決定が可能になるため、患者らの負担を軽減する。

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GEヘルスケア・ジャパンとゲティンゲグループ・ジャパンは、外科手術とカテーテル手術を組み合わせるハイブリッド手術室向けの新しいソリューションを発売した。低侵襲手術のニーズに対応する、柔軟で安全なハイブリッド手術室を提案する。

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東北大学は、深紫外(DUV)波長領域で動作するサファイア基板上に作製した窒化アルミニウムガリウム発光ダイオードの高効率動作メカニズムを解明した。強い発光を生じるナノ領域に、電流が集中する特異構造が形成されていることが分かった。

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産業技術総合研究所と日本特殊陶業は、血清から抗体(IgG)を効率的に分離・精製するセラミックス粒子を開発した。抗体医薬品などの抗体製品の製造工程のコスト低減や高効率化につながることが期待される。

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NECソリューションイノベータと新潟大学は、AIを活用し、消化器外科手術患者の手術後感染を予測するモデルを構築した。予測精度AUC85%を達成した他、手術後感染と関係する、年齢やBMI、手術時間などの因子も可視化できた。

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ホンダは、アメリカの食品医薬品局に歩行訓練機器「Honda歩行アシスト」の市販前届け出を行い、その認証を2018年12月に取得した。アメリカにおいて、同機器の技術的な実証実験だけでなく、事業展開が可能になる。

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東京大学は、複数の大学や企業とともに、脳神経外科などの微細手術にも適用できる低侵襲手術支援ロボット「スマートアーム」を開発した。経鼻内視鏡手術のような高度で困難な手術に、手術支援ロボットが適用される可能性が広がる。

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エア・ウォーターは、オリオン・ラドセーフメディカルと共同開発した、X線透視画像の自動録画装置「XiOAs」を発表した。複数映像の同時録画機能や、X線照射の開始や終了と連動して必要な画像を自動で録画する機能を備える。

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オリンパスとUniversity of Southern Californiaは、大腸がん患者由来の細胞モデルを3次元解析することに成功した。細胞モデルを3次元化することで、より正確な薬効評価が可能になるという。

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日立製作所は、磁場強度3テスラ超電導MRIシステムの新モデル「TRILLIUM OVAL Cattleya」を発売した。楕円形状のガントリボアや独立制御のRF照射システムは従来機から継承し、組織間の磁化率の差を画像化するQSM機能を新たに搭載する。

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医療機器ニュース:

富士フイルムは、服用のタイミングごとにまとめて一包化した薬剤の名称と数量を自動的に判定する、一包化監査支援システム「PROOFIT 1D」を発売した。撮影した画像から、各錠剤の刻印や文字、カプセル剤の色・形などを高速・高精度に読み取る。

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日本メドトロニックは、重症心不全の治療に用いられる「植込み型補助人工心臓システム HVAD」の製造販売承認を取得した。ポンプ内部のインペラと軸部は非接触で、血球成分へのダメージを低減することが期待されている。

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神奈川県立産業技術総合研究所は、細胞小器官に存在するイオンチャネルが組み込まれた人工細胞膜チップを開発した。この技術を活用して、細胞内のさまざまな部位に存在するイオンチャネルの電気的な計測と薬物阻害試験に成功した。

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東北大学と石神製作所は、介護施設向けの配薬支援装置「HSS-10」を開発した。飲み忘れ防止のランプ点灯などの工夫が施され、職員が入所者の薬を管理し、配薬する時間を大幅に軽減できる。

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医療機器ニュース:

花王は、直径がサブミクロンの極細繊維を肌表面に噴きつけて積層型極薄膜をつくる「Fine Fiber技術」を開発した。この技術により、体中のさまざまな部位の3次元形状や面積に合わせた膜を肌表面に自在に形成できる。

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医療機器ニュース:

コニカミノルタは、一般X線撮影装置で動画を撮影できるデジタルX線動画撮影システムを発表した。また、撮影したX線動画を独自の画像処理技術により診断精度向上に活用する、X線動画解析ワークステーション「KINOSIS」を発売した。

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東芝は、生きた細胞内の遺伝子の活性状態を可視化できる「生細胞活性可視化技術」を開発した。乳がん組織の中にある全細胞の遺伝子の活性状態を時間の経過とともに観察できる。

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GEヘルスケア・ジャパンは、呼吸性移動による体動を自動補正する機能を搭載した「Discovery MI-AM edition」を発売した。診断の信頼性を向上し、追跡用マーカーや呼吸をコントロールする必要がないため、患者の負担を軽減する。

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ジョリーグッドとジョンソン・エンド・ジョンソンは、治療する医師と同じ視点で手術を体験できるサービス「医療研修VR」を共同開発する。第1弾として、不整脈の一種である心房細動の手技をVR化した。

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北海道大学は、光免疫療法は全く新しい光化学反応を用いた細胞の殺傷方法であり、近赤外光が狙った細胞上にある「デス・スイッチ」をONにして選択的に殺せることを証明した。

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医療機器ニュース:

リリアム大塚は、膀胱内尿量を簡単な操作で確認できるデバイス「リリアムスポット」を発表した。本体から出される超音波を膀胱の位置に当てるだけで、尿のたまり具合をメモリ表示で確認できる。

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医療機器ニュース:

SOMPOホールディングス、SOMPOヘルスサポート、東芝、東芝デジタルソリューションズは、生活習慣病リスクを予測するAIを共同開発した。ヘルスケアサービスに関するノウハウと、AI、ビッグデータ解析技術を融合している。

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医療機器ニュース:

デンカ生研は、インフルエンザウイルス検査キット「クイックナビ−Flu2」専用の光学密度測定分析装置「クイックナビリーダー」を発売した。検査キットのテストラインなどを読み取り、約5秒で結果を表示する。

MONOist
医療機器ニュース:

神奈川県立産業技術総合研究所は、血液や尿から、がんの診断マーカーとなる特定のマイクロRNAを簡単に検知する技術を開発した。血液や尿を98℃で2分間加熱処理した後に反応液と混合し、検査チップに滴下してマイクロRNAの有無を診断できる。

MONOist
医療機器ニュース:

東レは、生体情報を連続計測できる機能素材「hitoe」を用いた「hitoeウェアラブル心電図測定システム」を発表した。肌に密着してもかぶれにくいため、快適性を損なわずに長期間の心電図測定が可能だ。

MONOist
医療機器ニュース:

富士フイルムは、服用するタイミングごとにまとめて一包化された錠剤やカプセル剤を高精度に読み取り、それぞれの薬剤の名称と数量を自動的に判定する一包化監査支援システム「PROOFIT 1D」を開発した。

MONOist
医療機器ニュース:

キヤノンメディカルシステムズは、インフルエンザ迅速検査システム「Rapiim」に最短3分で陽性判定できる機能を追加した。8分で最終判定する従来機能に加え、ウイルス量が多い場合は最短3分で陽性判定ができる。

MONOist
医療機器ニュース:

大阪大学と島津製作所は、細胞内代謝物の糖リン酸類を正確に分析する技術を開発した。細胞内代謝物の中でも重要な役割を担う糖リン酸類を完全に分離することで、より正確な代謝計測が可能になった。

MONOist
医療機器ニュース:

京セラは、血液などから特定の細胞を自動で分離し、濃度を計測できる「細胞分離、濃度計測デバイス」を発表した。検査や分析の前工程に必要な分離・抽出作業が3分の1の時間で完了し、一斉処理が可能なので、作業効率も10倍以上向上する。

MONOist
医療機器ニュース:

オリンパスは、呉医療センター・中国がんセンターと共同で、「胃生検材料を用いたAI病理診断支援ソフトウェア」の研究を実施した。陽性症例の見落とし防止などが見込まれ、病理医の負担低減が期待できる。

MONOist
JASIS2018:

日本分析機器工業会(JAIMA)と日本科学機器協会(JSIA)は2018年9月5日、共同で主催している分析機器・科学機器の専門展示会「JASIS 2018」(2018年9月5〜7日、千葉県・幕張メッセ)の開催に合わせて記者会見を開催。国際化を進め、分析機器・科学機器の世界主要展示会として成長を進める方針を示した。

三島一孝, MONOist
医療機器ニュース:

日本マイクロソフトがヘルスケア分野における取り組みについて説明。同社のパブリッククラウド「Azure」を中心に、医療機関、製薬メーカー、医療機器メーカー、研究機関などへの提案を強化し、ヘルスケア分野の売上高を今後3年間で1.5倍に伸ばすとともに、クラウドの売上高比率も現在の40%から70%まで高めたい考えだ。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

ヤマハ発動機は2018年8月31日、東京都内で会見を開きバイオベンチャーのイーベックに5億円を出資すると発表した。ヤマハ発動機が医療分野のベンチャー企業に投資するのは今回が初めてとなる。ヤマハ発動機は中期経営計画で成長戦略の1つとして掲げる「ソリューションビジネスへの挑戦」を加速させる。イーベックに対するヤマハ発動機の出資比率は23%で、筆頭株主となる。

齊藤由希, MONOist
医療機器ニュース:

倉敷中央病院とNECは、2019年6月にオープンする「倉敷中央病院付属 予防医療プラザ」において、NECのAIを活用したソフトウェア「NEC健診結果予測シミュレーション」を用い、予防医療に向けた共創活動を開始する。

MONOist
医療機器ニュース:

島津製作所と島津テクノリサーチは、アルツハイマー型認知症に関する研究開発分野を対象として、血漿から脳内のアミロイド蓄積度合いを推定する受託分析「アミロイドMS受託解析サービス」を開始した。

MONOist
医療機器ニュース:

シャープは、噴射力と洗浄力を向上した医用ジェットウォッシャー超音波洗浄装置「MU-7500」シリーズを発表した。新設計の回転ノズルでシャワーの噴射力が約50%向上し、超音波の周波数を連続的に変化させて洗浄ムラを抑える。

MONOist
医療機器ニュース:

タニタが施設向け体組成計の新製品である「DC-13C」を発表。手で握った電極から電流を流して計測する方式を採用しており、靴や靴下などを脱ぐことなく体組成を計測できる。このため、計測の準備から終了までの「トータル計測時間」が、従来の約1分30秒に対して半分以下の40秒に短縮できるという。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

富士フイルムホールディングスは、AIの基盤技術開発から社会実装までの一貫した研究に取り組む組織として、理研の革新知能統合研究センター内に「理研AIP-富士フイルム連携センター」を設置し、研究活動を開始した。

MONOist
医療機器ニュース:

リコーは、国内市場向けに脳磁計測システム「RICOH MEG」を発売した。同システムは熊谷総合病院の「PET総合検診棟」での採用が決定しており、最新鋭の医療機器とともに、病気の早期発見、早期治療、治療効果の判定に役立てる。

MONOist
医療機器ニュース:

HIROTSUバイオサイエンスと日立製作所は、両社が研究を進めてきたがん検査方法「N-NOSE」の検体解析に用いる「高スループット自動撮像装置」を発表した。同装置により、1日あたり3〜5検体だった解析処理が100検体以上解析できる。

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医療機器ニュース:

日立造船は、電子線滅菌・除染パスボックスを開発し、医薬・再生医療分野を対象に販売する。シャーレなどの培養器具や環境モニタリング資材などを、従来の10分の1以下の時間で滅菌・除染できる。

MONOist
医療機器ニュース:

日本医療研究開発機構、東京女子医科大学、信州大学、デンソー、日立製作所が、IoTを活用して手術の精度と安全性を向上する「スマート治療室」について説明。信州大学病院に導入された「スタンダードモデル」は、デンソーの「OPeLiNK」を組み込むことで、医療機器のさまざまな情報を統合運用可能で本格的なIoT活用になる。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

浜松ホトニクスが、早期認知症診断支援システムを開発した。「Microsoft Azure」の導入により、コンピュータの処理能力が従来の100倍以上に向上し、高速・高精度な早期認知症診断支援システムの研究開発を加速させる。

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医療機器ニュース:

Frost & Sullivanは、「抗加齢療法・サービス:2022年に向けた市場トレンドおよび成長機会」の調査結果を発表した。抗加齢医療のグローバル市場規模は2022年に856億ドルに成長すると予測する。

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医療機器ニュース:

日本光電は、機器の状態を常に見守る医療機器リモート監視システム「MD Linkage」のサービスを開始する。全自動血球計数器「MEK-9100 セルタックG」、全自動血球計数・免疫反応測定装置「MEK-1303 セルタックα+」向けのサービスだ。

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医療機器ニュース:

葵会とメディホームが、歯科パノラマX線における診断AIを共同開発した。虫歯や根尖病巣、歯石、嚢胞、根分岐部病変の各症状の患部を検出し、ベテラン歯科医師の約6000倍の速さでX線画像の読影ができる。

MONOist
医療機器ニュース:

NECは、心拍変動データから感情を可視化する「NEC 感情分析ソリューション」を発表した。同ソリューションにより、企業は従業員の隠れた感情疲労や心理的負荷を把握して、業務支援や注意喚起など適切な対応を早期に取ることが可能となる。

MONOist
医療機器ニュース:

不二ライトメタルは、医療機器にも適用可能なマグネシウム合金部材の成形技術を開発した。マグネシウム合金を高精度に成形加工でき、高い機械的特性や体内での分解性能を持つよう組織の制御も可能にする技術だ。

MONOist
医療機器ニュース:

トヨタ・モビリティ基金が主催する下肢まひ者向け補装具の開発コンテスト「モビリティ・アンリミテッド・チャレンジ」は、約2カ月後の2018年8月15日に応募締め切りを迎える。モビリティ・アンリミテッド・チャレンジは開発支援資金として、上位チームに総額400万ドル(約4億4200万円)を提供する取り組みだ。

齊藤由希, MONOist
MEDTEC Japan 2018レポート:

東京ビッグサイトで2018年4月18〜20日に開催された「MEDTEC Japan 2018」。今回は、医療機器のモバイル化やAI、ビッグデータなどの先進技術に関する同イベントでの展示内容を紹介する。

翁長潤, MONOist
医療機器ニュース:

テルモは、デリバリーシステムの改良によって複雑な病変にも対応しやすくした薬剤溶出型冠動脈ステント(DES)「Ultimaster Tansei」を欧州で発売した。先端とシャフトを見直すことで、使い勝手と通過性の向上を図った。

MONOist
医療機器ニュース:

新エネルギー・産業技術総合開発機構、神戸大学、島津製作所は、多種類の細胞代謝物を一度に分析できる「高精度メタボローム解析システム」を共同開発した。細胞代謝物を抽出する前処理工程を自動化し、微生物株の開発期間を短縮する。

MONOist
医療機器ニュース:

テルモは、TCI対応のスマートポンプ「テルフュージョンシリンジポンプSS型3TCI」を発売した。新しい国際規格に対応し、薬剤量の設定間違いを防ぐ薬剤ライブラリ機能や、病院内ITを連携して業務を効率化する機能などを備える。

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医療機器ニュース:

物質・材料研究機構は、シェアリング型官民連携サービス「オープンラボプログラム」を開始した。企業が支払う年間利用料によってNIMSがハイエンド電子顕微鏡を調達し、維持管理と運用を実施する。

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国立がん研究センター研究所 分野長の浜本隆二氏ら7人は、日本メディカルAI学会を発足した。AI(人工知能)の医療応用を進め、より良い医療システムの構築を目指す。

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理化学研究所は、多光子励起レーザー走査型顕微鏡において、深部の微細構造を鮮明かつ定量的にイメージングする「自動球面収差補正システム(Deep-C)」を開発した。同システムにより、脳内の微細構造における形態や変化などの測定が可能になる。

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東京大学は、厚みがわずか2分子分と極薄で、大面積の有機半導体デバイスを構築する技術を発表した。同技術により均質かつ高性能な極薄半導体を得られることから、超高感度分子センサー開発などへの応用が期待される。

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奈良先端科学技術大学院大学は、生体内で神経を光刺激する、小型のワイヤレス型デバイスを開発した。新しい光遺伝学ツールとして、脳科学や神経科学の他、将来的には創薬・医療分野への貢献が期待される。

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物質・材料研究機構の職員が提案した、再生医療用セラミックス製品の評価法に対して、世界初の国際規格が発行された。再生医療用セラミックス製品の評価の一部を適正かつ簡便に進めることができ、動物を用いないため動物愛護にも寄与する。

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ルネサス エレクトロニクスは、血圧測定に必要なほぼ全ての機能をパッケージ化した血圧測定評価キットを発表した。購入後すぐにシステム評価を開始でき、血圧測定システムの開発期間を大幅に短縮する。

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理化学研究所とリコーは、3Dプリンタを用いて、患者の骨の内部を含む欠損部位の形状を再現する手法を開発した。作製した3次元造形人工骨は、数分間水洗いすれば細胞が増殖できる状態になり、強度や骨置換性に優れていることが分かった。

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キヤノンメディカルシステムズは、AIを用いたCT再構成技術「AiCE」を、高精細CTスキャナー「Aquilion Precision」に搭載し、日本で先行販売する。最大限の分解能で大幅にノイズを低減するため、より低線量で高品質な画像が提供できる。

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ブロードリーフは、国立がん研究センターと「暗黙知」の「見える化」に向けた研究開発を開始した。医師の手術手技や判断といった「暗黙知」を可視化して、医療機器の開発を支援する。

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京都大学は、エスアールエルら企業7社と革新的な医療開発を実現するための産学連携の取り組みを開始する。新会社「KBBM」を設立し、患者らから集めたバイオリソース(ヒト試料)を研究に活用できる高度な管理体制を構築する。

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鹿島建設とNECネッツエスアイは、病院多床室の設備を患者個々の好みに合わせて自動制御する療養環境向上システム「NEM-AMORE」を共同で開発した。空調や照明などを最適化することで、入院患者それぞれに快適な環境を提供する。

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コニカミノルタは、小型の高画質超音波診断装置「SONIMAGE MX1」「SNiBLEyb」を発売した。場所を選ばず使用でき、超音波の音響ノイズを抑制して伝達効率を上げる新技術「Dual Sonic」により、軽量・小型ながら高精細な画像が得られる。

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帝人が、補助人工心臓を開発するメドテックハートを買収すると発表。株式譲渡契約により、帝人はメドテックハートが開発を進める体外型補助人工心臓「MT-Mag」の日本および海外での承認取得、販売に向けて、本格的な取り組みを開始する。

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富士フイルムは、インフルエンザやマイコプラズマ肺炎などの感染症を引き起こすウイルスや細菌の有無を自動判定する感染症検査装置「富士ドライケム IMMUNO AG2」を発売した。

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ポラリスとパナソニックは、自立支援介護プラットフォームの共同開発に向けた業務提携契約を締結。ポラリスが運営するデイサービス「ポラリスデイサービスセンター中筋」の利用者を対象にした実証実験を開始した。

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オウケイウェイヴと診エテック、慶應義塾大学は、眼科疾患の診断を支援するAIスクリーニングプログラムの開発を進めている。同プログラムを、眼科医師の業務負担軽減や、眼科のない自治体での診断に活用する。

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富士フイルムと武田薬品工業は、iPS細胞由来心筋細胞を用いた再生医療製品の共同事業化に向けた取り組みを開始した。両社の持つ技術や経験を組み合わせ、有効性、安全性に優れた再生医療製品の普及を目指す。

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Cardio Flow Designは、心臓超音波画像の研究用ソフトウェアパッケージ「Echo Flow Dynamics」の提供を開始した。心臓血流を可視化し、心臓の圧較差を計測する2つのソフトを含んでおり、流体力学による心臓の超音波画像解析が可能となる。

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アルケアは伊藤超短波と提携し、低出力パルス超音波で骨癒合を促進する超音波骨折治療器「オステオトロンV」を発売した。超音波の音圧効果によって骨折部位の骨癒合を促進し、治療期間を約40%短縮する。

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エー・アンド・デイは、メディエイドと健康管理事業での協業を開始した。エー・アンド・デイ製のICT健康機器とメディエイドのアプリケーションとの連携を本格化する。

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三井物産とテクマトリックス(TMX)は、医療画像AIプラットフォーム事業の合弁会社NOBORIを設立した。両社はNOBORIの医療画像管理クラウドサービス事業を拡大しつつ、読影診断支援AIサービスや医療施設と連携したサービスを開発・展開していく。

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島津製作所は、デジタル式回診用X線撮影装置「MobileDaRt Evolution MX8 Versionn」を発売した。X線管を支える支柱を伸縮可能にしたことで、走行性と前方の視認性が向上した。モニターの変更により、操作性も高まっている。

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米GEヘルスケアは、スイスのロシュと長期にわたる戦略的パートナーシップを締結した。今後、デジタルプラットフォームを開発し、高度なアナリティクスを用いて臨床判断を支援するワークフローソリューションとアプリケーションの提供を目指す。

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リコーと北斗は、認知症等のスクリーニング検査を想定した脳ドック向けの脳磁計と周辺機器の開発について共同研究契約を締結した。脳磁計測システムを用いた認知症診断技術の向上に貢献し、新しい脳ドック市場の開拓を目指す。

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本田技研工業は、歩行訓練機器「Honda 歩行アシスト」が欧州の医療機器指令の認証を取得したと発表した。認証取得によって「CEマーキング」を使用できるようになり、EU域内で事業が展開できる。

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名古屋大学が腕帯(カフ)を必要としない血圧測定技術を開発した。このカフレス血圧測定技術により、これまでは測定困難だった条件下での血圧変化を「見える化」できる。検証によって同技術が臨床応用可能な精度を有することも確認できた。

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医療機器ニュース:

Hitachi Healthcare Americasは、米ビジスターを買収することで同社と合意した。買収により、日立の画像診断装置とビジスターの製品、サービスを組み合わせて、画像診断に関わるワークフロー効率化を支援する。

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サイバーダインは、新しいサイバニックインタフェース「Cyin(サイン)」を発表した。今春発売する「Cyin福祉用」は、人の動作意思を生体電位信号として検出し、身体を全く動かせない状態でも機器の操作や意思伝達を可能にする。

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医療機器ニュース:

CYBERDYNEは、米国食品医薬品局(FDA)より、ロボットスーツ「HAL」医療用下肢タイプ(医療用HAL)の医療機器としての市販承認を取得した。歩行機能の改善が認められる医療機器として、米国市場でも展開可能になった。

MONOist
医療機器ニュース:

パラマウントベッドは、見守りセンサーを内蔵した低床電動ベッド「エスパシア」シリーズを発売した。ベッド利用者の起き上がりや離床などの動作を通知する「離床CATCH」などを搭載している。

MONOist
医療機器ニュース:

ブリヂストンが東京医科歯科大学と共同で、シニア向け歩行トレーニング装置の開発を開始する。軽く柔軟な空気圧式ゴム人工筋肉とシステム制御技術を活用し、体への負担が小さい同装置は、2018年に実用化に向けた実証試験が予定されている。

MONOist
医療機器ニュース:

日立製作所と三菱電機は、三菱電機の粒子線治療システム事業を日立製作所に譲渡し、両社の事業を統合することで合意した。三菱電機の粒子線治療装置に関わる設計、製造、販売、保守事業を2018年4月に日立製作所に統合する。

MONOist
医療機器ニュース:

富士通とサンスターグループ オーラルケアカンパニーはIoTスマート歯ブラシ「G・U・M PLAY(ガム・プレイ)」と歯科医院向けクラウドサービスが連携する先進予防歯科サービスを販売する。富士通の歯科医院向けクラウドサービスを利用する、日本の予防歯科における第一人者、日吉歯科診療所 理事長である熊谷崇氏が、予防歯科の意義や課題について訴えた。

小林由美, MONOist
医療機器ニュース:

日立製作所は、AI(人工知能)技術を用いて、心疾患の入院患者が退院後30日以内に再入院するリスクを高精度に予測することに成功した。AIが再入院リスクの根拠を提示するとともに、患者の再入院リスクを高精度に予測できることを確認した。

MONOist
医療機器ニュース:

オリンパスは、外科手術用3D内視鏡「ENDOEYE FLEX 3D先端湾曲ビデオスコープ」の新製品「LTF-S300-10-3D」を2017年12月下旬より発売する。同社の外科手術用内視鏡システム「VISERA ELITE II」に対応している。

MONOist
医療機器ニュース:

富士フイルムは、従来比約100分の1の化学物質の使用量で、高精度に皮膚感作性を評価する皮膚感作性試験代替法「Amino acid Derivative Reactivity Assay(ADRA)」を開発した。従来方法よりも、高精度に化学物質の皮膚感作性を評価できる。

MONOist
医療機器ニュース:

理化学研究所は、マウスの行動訓練を自動化する実験装置を開発した。この装置は、行動や神経活動のデータ取得を標準化し、実験者間や研究室間でのデータの共有を促進して、分野全体の研究効率を大きく向上させる可能性がある。

MONOist
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大阪大学は、耳介後部ケーブルを用いた新しい補助人工心臓装着に成功した。末期心不全で移植適応とならない患者からの「患者申出療養制度」の申し出により、医療機器としては国内初となる承認を受けて実施された。

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医療機器ニュース:

山洋電気は、42mm角2相ステッピングモーター 「SANMOTION F2」を発表した。同社従来品に比べてホールディングトルクが約10%向上し、音圧レベルは3dB(A)低減している。

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医療機器ニュース:

東レは、高精細隔壁形成技術により、高鮮明なX線画像を得られるセル方式X線シンチレータパネルを開発した。このシンチレータパネルをX線非破壊検査やマンモグラフィーのX線検出部に用いると、従来品と比較して2〜4倍鮮明なX線画像が得られる。

MONOist
医療機器ニュース:

ロームは、ウェアラブル機器向けに、ストレス測定や血管年齢測定に対応したハイスピード光学式脈波センサー「BH1792GLC」を開発した。1024Hzの高速サンプリングに対応し、バイタルセンシングをサポートする。

MONOist
医療機器ニュース:

慶應義塾大学は、遠くにいる人の指や手のひらに、温もりや冷たさなどの温熱感覚を伝えられる装着型のインタフェース「サーモグローブ」を開発した。温度や熱流を同時かつ双方向に制御することで、対象物に直接触れているような感覚が得られる。

MONOist
医療機器ニュース:

オムロン ヘルスケア、ミック、ハイミン・エンタープライズは、歯磨き見守りサービス「Curline」を共同開発し、2017年11月8日より発売する。歯科医が処方した磨き方を音波式電動歯ブラシに登録することで、最適な歯磨きを実践できる。

MONOist
医療機器ニュース:

日立製作所は、韓国Samsung Medison(サムスン)と、同社のコンパクトモデル超音波診断装置「HS40」の日本国内での販売について合意した。2017年10月5日から販売を開始し、製品のサポートも一貫して日立が行う。

MONOist
医療機器ニュース:

安川電機は、上肢運動機能障害がある人を対象にした上肢リハビリ装置「CoCoroe AR2」を発売した。上肢リハビリ訓練を多数回かつ長時間できるため、療法士の負担を軽減できる。

MONOist
医療機器ニュース:

CYBERDYNEは、体幹・下肢機能の維持向上を目的とした新製品「HAL腰タイプ 自立支援用」を発売した。運動時に脳から筋肉へ送られる信号を読み取り、思い通りの動作をサポートする。

MONOist
医療機器ニュース:

ソニー・オリンパスメディカルソリューションズは、4K 3Dビデオ技術を搭載した手術用顕微鏡システムを発表した。高精細かつ立体的なデジタル画像によって緻密な手術をサポートする。

MONOist
医療機器ニュース:

京都大学のCenter of Innovation(COI)とパナソニックは、離れたところから高精度に心拍数と心拍間隔を計測できる生体情報センシングセンサーを小型化/高感度化した「非接触ミリ波バイタルセンサー」を共同開発した。2018年度に保育施設などで予定されている実証実験を経て、さまざまなアプリケーションの検討を進めていく。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

大阪大学と山洋が、世界で初めて3mm径の極細綿棒を開発した。臨床評価を経て「Dr.HUBY micro 3mm医療用綿棒」として実用化し、2017年9月15日より販売を開始した。

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島津製作所は、検査時の負担が少なく、かつ高精度な乳がん検査ができる乳房専用PET装置「Elmammo Avant Class」を発売した。検出器の配置やホール周辺の形状を見直し、胸壁部のブラインドエリアを縮小した。

MONOist
医療機器ニュース:

村田製作所は、ウェアラブルやヘルスケア向けに、小型RFIDタグ「LXMSJZNCMF-198」を開発した。1.25×1.25×0.55mmと小型で、多層セラミック基板にアンテナを内蔵している。

MONOist
医療機器ニュース:

Ristは、ツカザキ病院眼科と提携し、広角眼底画像を用いたAIによる網膜剥離判定でAUC98%の精度を達成した。網膜の広角画像から網膜剥離眼と正常眼を判別する取り組みを実施し、臨床上有用な高い精度を得た。

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医療機器ニュース:

ボストン・サイエンティフィック ジャパンは、パーキンソン病の治療に用いるDBS装置「Vercise PC」と「Vercise Cartesia ディレクショナルリード」を発売した。多指向性刺激を実現するディレクショナルリードを搭載している。

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医療機器ニュース:

デロイト トーマツ リスクサービスは、総合的な医療機器サイバーセキュリティ対策サービスの提供を開始した。医療機器メーカーや医療機関、医療提供団体のサイバーセキュリティ体制の成熟度に合わせ、その強化に向けた支援に取り組む。

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大阪大学は、幼児の睡眠習慣に関して、専門家に相談し、指導を受けられるアプリ「ねんねナビ」を開発した。スマートフォンやタブレット端末で使用でき、保護者にとって分かりやすい睡眠教育コンテンツ(動画)も作成した。

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テルモは、従来機種から30%軽量化した「テルフュージョン輸液ポンプ28型」を2017年8月21日に発売する。従来機種から操作方法を変えることなく、近距離無線による外部通信機能などを追加している。

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アフラックと日立製作所は、がんの早期発見・早期治療社会の構築に向けた協創を開始する。がんに関するアフラックのデータや知見と、尿中代謝物によってがん患者を識別する日立の技術などを組み合わせ、がんの識別技術向上や活用方法などを検討する。

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医療機器ニュース:

米Frost & Sullivanは、調査分析書「2017年のヘルスケア・ウェルネス用途のトップテクノロジー」を発表した。2017年に注視すべきヘルスケア・ウェルネス用途の新興テクノロジーのうち上位10を特定している。

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GEヘルスケア・ジャパンは、ポケットに入る超音波診断装置の最新モデル「Vscan Extend」を発売した。5インチディスプレイやWi-Fi/クラウドへの対応、2in1方式プローブなど、超音波診断装置をプライマリー・ケアで活用するための機能を搭載する。

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医療機器ニュース:

オリンパスは、迅速で正確な内視鏡外科手術をサポートする外科手術用3D内視鏡「ENDOEYE 3D 硬性ビデオスコープ」を日本で販売開始した。2D製品と同様の使用感で3D映像を観察でき、容易に奥行き感を把握できる。

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医療機器ニュース:

アドバンテストは、光超音波と超音波を組み合わせ、人の皮膚内部にある血管網を高分解能で3次元イメージングすることに成功した。これにより、血管が真皮のどの深さにあるかを精緻に特定できる。

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医療機器ニュース:

富士経済は、医療分野におけるIoT関連機器/システムとAI関連の国内市場について調査した報告書「2017年 メディカルIoT・AI関連市場の最新動向と将来展望」を発表した。

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医療機器ニュース:

住友理工は、体圧検知センサー「SRソフトビジョン」シリーズに、両肩から腰までの胴体部分をカバーする「半身版」を追加した。800ポイントの測定点を持ち、圧力の分布を測定・可視化できる。

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医療機器ニュース:

東レ・メディカルは、血管内血栓異物除去用留置カテーテル「ニューハウスプロテクト SE」を発表した。血栓を捕捉するバスケットフィルター部に形状記憶合金を採用し、血管内留置中の変形を軽減する。

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医療機器ニュース:

早稲田大学は、大阪大学や量子科学技術研究開発機構、浜松ホトニクスと共同で、ガンマ線を可視化する580gの小型カメラを開発した。このカメラを用いて、生体マウスの3D同時分子イメージングにも成功した。

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医療機器ニュース:

東芝メディカルシステムズは、全身用320列面検出器型の立位/座位CT「東芝スキャナ TSX-401R」を発表した。慶應義塾大学 医学部との産学連携により開発したもので、従来の装置では困難だった全身での撮影や軟部組織の評価ができる。

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医療機器ニュース:

東芝と量子科学技術研究開発機構は、重粒子線がん治療装置向けスキャニング照射機器の小型化に成功した。機器から照射位置までの距離を3.5mまで短縮し、重粒子線向け回転ガントリーを従来の約3分の2まで小型化できる。

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医療機器ニュース:

NTTデータ関西は、コミュニケーションロボットによる認知症診断支援の実現性を検証する実証試験を開始する。対象者と「Sota」との会話ログ結果と、医師による診断との違いを分析し、実現性や効果を検証する。

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医療機器ニュース:

新エネルギー・産業技術総合開発機構は、NTTアドバンステクノロジ、大阪大学と共同で、KTN結晶を用いた光スキャナーにより、硬性内視鏡による生体組織の3次元イメージングに成功した。

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医療機器ニュース:

フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、超音波診断装置「Affiniti 30」を発売した。プレミアムクラスの性能を搭載した装置で、心臓、腹部、血管、表在臓器を撮影するための基本アプリケーションに特化している。

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2017国際医用画像総合展:

シーメンスヘルスケアは、「2017国際医用画像総合展」において、タブレット端末で操作する新コンセプトのCT装置「SOMATOM go」を披露した。CT検査のワークフローにおける“常識”を打ち破る「業界初」(同社)の製品だという。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

モルフォは、エスアールエルと臨床検体検査分野への画像処理技術の応用について業務提携することに合意した。画像認識/画像処理技術の共同研究開発を行い、エスアールエルの臨床検体検査の付加価値向上を目指す。

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医療機器ニュース:

産業技術総合研究所は、従来の光学顕微鏡では観測できない微弱な光でも明瞭なカラー画像を観察できる「光子顕微鏡」を開発した。顕微鏡の光検出器に超電導光センサーを用いることで、光学顕微鏡の検出限界を大幅に超えることに成功した。

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医療機器ニュース:

日立製作所は、X線骨密度測定装置の新製品「ALOKA ALPHYS A」を発表した。高速/高精度モードを標準搭載し、検診やスクリーニングに適している。体勢を変えずに検査できる台車やカラーシートなど、被検者に配慮したオプションも備えた。

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医療機器ニュース:

シーメンスヘルスケアは、タブレット端末で操作できるCT装置「SOMATOM go」の国内販売を開始した。タブレット操作でCT検査のワークフローを完結できるようにしている。

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東芝メディカルシステムズは、80列マルチスライスCT「Aquilion Prime SP」の国内販売を開始した。Aquilion PRIMEの機能をアップした新型で、低被ばく撮影や少ない造影剤での検査を可能とし、高精細画像を提供する。

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東京大学は、長期埋め込みが可能な人工硝子体の開発に成功したと発表した。液状のまま眼の中に注入でき、内部で速やかにゲル化するハイドロゲル材料を作製して、動物モデルでその安全性を確認した。

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GEヘルスケア・ジャパンは、3.0T(テスラ)のMRI(磁気共鳴断層撮影)装置「SIGNA Architect」を発売した。同社製アナログMRと比較して、SNR(Signal to Noise Ratio:信号対雑音比)を最大で59%改善している。

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大阪大学は、医療従事者が一人で清潔・安全かつ速やかに着脱できる手術用ガウンを大衛およびトクセン工業と共同開発し、「セルフガウン」として実用化したと発表した。

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日立ハイテクノロジーズと日立製作所は、キッズスターが提供する高齢者向け認知症・介護予防サービス「脳エクササイズ」の開発に協力し、Brain Scienceマークを付与した。

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東北大学は、MEMS技術による3軸力センサーと専用の「センサープラットフォームLSI」とをワンチップ化した集積化触覚センサーを開発した。これにより、ロボットの力加減を適切に調節するために必要な要素が、全て同時に達成できるようになった。

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医療機器ニュース:

NTTデータアイと日本光電工業は、医療用のクラウド型脳波解析システム「NATESAS(ナテサス)」を2017年4月から全国の医療機関向けに提供開始する。脳波計で計測した脳波データを分析し、脳活動の状態を可視化するシステムとなる。

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京都大学はサイフューズと共同で、バイオ3Dプリンタを用いた末梢神経損傷に対する神経再生技術の開発に成功したと発表した。バイオ3Dプリンタで、細胞のみから成るバイオ3次元神経再生導管を作製した。

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ヤマハ発動機は、医療機器向け品質マネジメントシステムの国際標準規格「ISO13485:2003」の認証を取得した。車いす用電動ユニットや電動車いすなどを扱うJWビジネス部の開発、製造、営業、サービス、品質保証、調達などの全部門が対象となる。

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理化学研究所と名古屋大学の共同研究グループは、複数のブローブを同時に追跡できる新型のPET装置「MI-PET(multi-isotope PET)」を開発した。1度の検査で複数の疾患を調べることができ、被験者の負担を軽減して診察精度を向上できる。

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大阪大学は、レーザーの光を使って粒子を加速する新しい手法を発見した。従来の100分の1のレーザー強度で、同等の加速エネルギーを得られるため、粒子線がん治療や中性子非破壊検査などへの応用が期待される。

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シーメンスヘルスケアは、超音波画像診断装置「ACUSON NX2」を発表した。シンプルかつスマートに操作でき、高品質の画像を提供する同装置は、対応するプローブを絞ることで価格を抑えている。

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産業技術総合研究所は、日本板硝子、ゴーフォトンと共同で「モバイル遺伝子検査機」を開発した。片手で持ち運べるほど小型軽量で、約1時間を要していた細菌やウイルスの検出が約10分で可能に。バッテリー駆動するので検査場所も問わない。

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新エネルギー・産業技術総合開発機構は、次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合とともに、印刷技術によって、圧力と温度を同時に検出可能なフレキシブルシートセンサーを開発した。

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日本アルコンは、硝子体手術向けの眼科用3次元映像システム「NGENUITY 3D ビジュアルシステム」の国内販売を開始した。世界初のHDRビデオカメラを搭載した眼科用リアルタイム映像システムだ。

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北海道大学と日本特殊陶業は、北海道大学産学・地域協働推進機構に「高靱性ゲルの軟骨応用部門」を共同で開設した。ダブルネットワークゲルを人工軟骨材料として実用化する共同研究を進め、治療が困難な軟骨疾患の治療に役立てる。

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東京大学は、内視鏡手術用把持鉗子の先端に取り付けたMEMS 6軸力センサーの触覚情報から、肺がんのサイズと位置を算出する手法を開発した。手術中に術者が腫瘍の正確な位置を把握でき、患者と術者双方の負担が減る。

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アシックスは、NECソリューションイノベータと共同開発した「NEC 歩行姿勢測定システム」を発表した。3Dセンサーに向かって歩くだけで歩行姿勢に関する36項目を測定・数値化し、評価するシステムだ。

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産業技術総合研究所は、感覚運動の学習において動作アシスト機器の効果を実証した。ラット用実験装置で学習に介入し、その影響を調べたところ、「正しい動きを手取り足取り動かして教えることが学習に有効」という、従来の仮説を覆す結果が出た。

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名古屋大学は、最先端技術を駆使した量子ドット「ZnS-ZAIS-COOH(ZZC)」を開発し、マウス生体内の移植幹細胞を高感度可視化(イメージング)することに成功。カドミウムなどの毒性成分を含まず、細胞毒性を100分の1程度まで低減した。

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パイオニアは、独自の音響技術を用いて聴覚性能を高めた医療用電子聴診器「U10」シリーズの生産・出荷を開始した。臨床現場での実用化検証に主眼を置き、限定生産とする計画だ。

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川崎重工業は、独自開発の細胞自動培養システム「AUTO CULTURE(オートカルチャー)」によって培養した間葉系幹細胞を用い、ひざ軟骨細胞治療の臨床研究をタイで実施した。ロボット技術で自動培養した細胞を使った臨床研究は世界初になるという。

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BSIグループジャパンは、日本光電工業に2016年版のISO 13485(医療機器品質マネジメントシステム)の認証を実施。UKAS認定の2016年版ISO 13485としては、アジアにおいてもいち早い認証取得になるという。

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産業技術総合研究所は、「外力支援型近接場照明バイオセンサー」を開発した。夾雑物を含む試料中のごく少量のバイオ物質を、夾雑物を除去しなくても高感度に検出でき、ウイルス感染予防への貢献が期待される。

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富士フイルムは、和光純薬工業を買収すると発表した。武田薬品工業グループが所有する同社の普通株式の全てを公開買い付けで取得する。その技術力と製品を活用し、再生医療分野を含むヘルスケア事業や高機能材料事業の拡大を図る。

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東京大学は、蚊の嗅覚受容体を組み込んだ匂いセンサーを開発し、それを移動ロボットに搭載して、ヒトの汗の匂いでロボットを動かすことに成功した。画像探査ができない災害現場などで、不明者を探すセンサーとしての応用が期待される。

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コニカミノルタは、高解像度のカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR fine」を発表した。従来シリーズよりさらに低線量でのX線撮影が可能で、持ちやすさや堅牢性も向上している。

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ソニーは、手術部位の視野(術野)を高精細に撮影する、医療施設向け4K術野ビデオカメラ「MCC-S40MD」を発表した。術野の細部や暗部まで精緻に撮影できる、高感度1.0型裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載している。

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名古屋大学は、分子マシンの一種であるポリロタキサンを利用し、架橋点が自由に動ける架橋剤を開発。これを用いて高分子ゲルを調製する際、ポリロタキサンの分子量が大きいほど、高分子ゲルの靭性と伸張性が飛躍的に向上することも明らかにした。

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フランスベッドは、自動制御機能付き歩行器「ロボットアシスト スマートウォーカー RW-01」を発売した。パワーアシスト機能やアラーム機能により、高齢者の安全な歩行をサポートする。月額レンタルが可能で、介護保険も利用できる。

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ジェイエスピーは、動物病院で点滴治療の際に使用する輸液ポンプの異常を、獣医師や看護師のスマートフォンやタブレットに通知するシステムを開発した。同社の動物見守りシステム「monipet」のオプションとして販売する。

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東芝メディカルシステムズは、事業規模の拡大と新規事業領域を開拓するために横浜市に開発センターを設立した。2017年2月に100人規模で稼働する。海外を含む同社の研究開発拠点と連携しながら、コア技術の創出を目指す。

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帝人ファーマは、脳卒中などによる上肢まひのリハビリを目的とした、「上肢用ロボット型運動訓練装置ReoGo-J」を発売した。まひしている上肢の関節癒着や拘縮を予防し、関節可動域の改善などに貢献する。

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富士フイルムは、断層画像解析システム「ワンショットフルカラーSD-OCT」を開発し、肌を傷つけずにヒトの肌の内部をカラー断層画像で可視化することに成功した。頬の真皮が相対的に黄色化していることも確認した。

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東芝メディカルシステムズの子会社である米Vital Imagesは、カナダのKaros Healthと株式譲渡契約を締結した。先進の医療データ・マネジメント・ソリューションの展開により、ヘルスケア・インフォマティクス事業の強化を図る。

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京都大学は、公共の場所でAEDの設置が増えたことに伴い、市民のAED使用とそれによる心停止からの救命者数が増加したことを明らかにした。これにより、AEDの普及が心臓突然死対策として有効であると示された。

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シード・プランニングは、中国の医療機器市場に関する調査結果を発表した。2015年の医療機器市場(生産高)は前年比で11.6%増の4兆502億円となり、初めて4兆円の大台を突破した。同社では中国の医療機器市場は引き続き拡大すると見ている。

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富士フイルムは、内視鏡システム「LASEREO」用スコープのラインアップを5機種拡充した。5機種はLASEREOの観察性能に加え、片手で直感的に操作でき、部位や用途に合わせた機能を搭載している。

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帝人ナカシマメディカルは、全人工手関節「DARTS人工手関節」を開発し、国産で初めて製造販売承認を取得した。掌側と腕側を完全に固定せず、前後に滑らかに動かせる。

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パナソニックは、メディカル用途向けの、術野収録に適したポータブルレコーダーシステム「POVCAM」を開発した。小型・軽量ながら、現在の医療映像記録に求められる高画質HD映像を得られる上に、臨場感のある4K映像の収録が可能だ。

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NECは、世界初となる新生児・乳幼児専用の指紋撮像機器を試作したと発表した。高解像度のCMOSイメージセンサーと、特殊ガラスを組み合わせることで、小さく細い指の指紋撮像を可能とした。既に実証実験にも成功している。

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昭和電工は、介護ベッド用離床センサー「SHOCARES(ショウケアス)」を発売した。ベッドの脚部4カ所の下に敷く床置きタイプで、離床を予知して看護・介護者へ通知することで、転倒・転落のリスクを軽減する。

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富士フイルムは、超軽量移動型デジタルX線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO AQRO」を発表した。総重量を従来機比約5分の1に軽量化し、救急医療や集中治療室など、スペースに限りのある現場のニーズに対応する。

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慶應義塾大学は、人間の動作を記録・編集・再現できる汎用ロボットアーム(General Purpose Arm:GP-Arm)を開発した。高精度な力触覚伝送機能を搭載し、人間のように柔軟で環境適応性の高い動作を生成できる。

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東芝メディカルシステムズは、80列/160スライスマルチスライスヘリカルCT「Aquilion Lightning/Helios Edition」を発売した。従来装置に比べ、検査室の設置スペースを約50%低減する。

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ルネサス エレクトロニクスは、ウェアラブル機器や補聴器などの小電力アプリケーション向けに、ワイヤレス充電システムソリューションを開発した。受電IC「RAA457100」と送電IC「RAA458100」で構成される。

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東北大学は、血行状態モニタリング装置「魔法の鏡」を開発した。鏡型ディスプレイにビデオカメラとコンピュータを内蔵し、その前に立つだけで血行状態や心拍数などを表示できる。

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東芝メディカルシステムズは、国立循環器病研究センターと、医療・ヘルスケア産業に関わる機器、システム、サービスなどの研究開発および実用化に関する産学連携協力を行うため、包括協定を締結した。

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ロシュ・ダイアグノスティックスは、臨床現場で即時に検査できる遺伝子検査機器「コバス Liat」を「JACLaS EXPO 2016」に出展した。2017年に発売予定としている。

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シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクスは、アルコール性肝障害マーカーの「N-ラテックス CDT」試薬の販売を開始した。習慣飲酒のマーカーとして、また非アルコール性肝障害を鑑別する補助診断に有用なCDT検査に用いるものだ。

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新エネルギー・産業技術総合開発機構は、事業委託先の北海道大学、ニューチャーネットワークスが「ヘルスケアIoTコンソーシアム」を設立したと発表した。ヘルスケア情報を個人が自分の意志と権限で流通させる社会基盤づくりの確立を目指す。

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第一生命保険と日立製作所は、医療ビッグデータを生命保険事業に生かすための共同研究を開始した。将来の疾病罹患や予後を予測するモデルを構築することで、保険の引き受けや支払い査定機能の高度化、新たな保険商品の開発などを目指すという。

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日本メドトロニックは、原因不明の失神や潜因性脳梗塞患者向けの植え込み型心臓モニター「Reveal LINQ(リビール リンク)」を発売した。体積比は87%小型化しながら、データ蓄積量は20%増加している。

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NECは、大塚製薬と服薬支援容器の共同開発について合意したと発表した。脳梗塞再発抑制薬である抗血小板剤の、継続的な服薬をサポートする。開発する支援容器は、服薬時間を知らせたり自動で記録して確認できるなどの機能を持つ。

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東北大学は、トプコンと協力して、多様な緑内障の病態を自動で分類するソフトウェアを開発した。スウェプトソース光断層計により視神経乳頭形状のパラメータを測定するもので、緑内障をより客観的・正確に分類することが可能になったという。

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安川電機は、スポーツクラブ事業を展開するルネサンスの協力の下、歩行アシスト装置「ReWalk」と足首アシスト装置を用いた実証実験を開始した。まひや歩行障害がある人を対象とし、歩行支援や効率の良い自然な歩行訓練を実施する。

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ネットチャートは、医療用画像や医師による所見などをクラウド上で安全に共有できるサービス「Cloud Radiology Service クララ」の提供を開始すると発表した。遠隔地の診療所や施設とデータの共有ができるため、地域医療連携を促進する。

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ポートと東京女子医科大学は、ネットワーク血圧計を活用した高血圧者の遠隔診療の実証研究を開始すると発表した。従来の遠隔診療の実証研究は、無医地区に住む高齢者を対象にすることが多かったが、今回は世界でも例のない「都市型遠隔診療」の実証研究となる。

朴尚洙, MONOist
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CYBERDYNEは、世界初のロボット治療機器「HAL医療用下肢タイプ」のレンタル販売を開始すると発表した。緩徐進行性の神経・筋疾患の進行を抑制し、歩行改善効果を示す治療ロボットで、一般の公的医療保険が適用できる。

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日立製作所は、シンガポール国立がんセンターから陽子線がん治療システムを受注し、10年間のシステム運転・保守契約を締結したと発表した。同社の「PROBEAT」は、東南アジア初の陽子線がん治療システムとして同センター内の施設に設置される。

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日立製作所は、三菱重工業と事業譲渡契約を締結し、三菱重工のX線治療装置事業を日立製作所に譲渡することで合意したと発表した。これにより日立は、従来の粒子線治療システム事業と合わせ、放射線治療システム事業を強化・拡大していく。

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大阪大学は、冷却シートを額に貼るような感覚で容易に装着することができ、リアルタイムに脳状態を可視化できる、パッチ式脳波センサーを開発したと発表した。大型の医療機器と同等の計測精度で睡眠中の脳波をワイヤレス計測できる。

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産業技術総合研究所は、早稲田大学と共同で、「産総研・早大 生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリ」を設立した。同研究所が私立大学と共同で設立する、初めての組織となる。

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シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクスは、同社の血液ガス分析装置2種と試薬について、扶桑薬品工業と共同販売契約を締結した。これにより、透析剤と透析液の品質管理手段を同時に提供可能になる。

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シーメンスヘルスケアと相良病院が、乳がん検診の現状や、全身検査が可能なPET-MRI同時撮影装置「Biograph mMR」を使った最新の検診手法について説明。マンモグラフィーだけでは乳がんを見つけ出すには万全とはいえず、超音波やMRIなども組み合わせる必要があるという。

朴尚洙, MONOist
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富士フイルムは、ペットの血液検査など、動物の検体検査受託サービスを国内で展開するモノリスを買収した。2016年8月1日から、同社の100%子会社「富士フイルムモノリス」として新たにスタートさせる。

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九州大学は、従来の10億分の1のエネルギーで駆動する分子センサーを開発した。消費エネルギーが大きくモバイル機器への展開が困難だった従来のガスセンサーに替わり、健康に関連した化学物質を簡便かつ高感度に検知できるものだ。

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東北大学は、ルシールと共同で研究・開発した、低侵襲で簡便に実験動物の脳の神経活動を可視化できる「極微細蛍光内視鏡イメージングシステム」が商品化された。研究機関を中心に、ルシールより販売される。

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NTTドコモは、皮膚から放出される複数種類のガスのうち、脂肪代謝・飲酒・脱水の指標となる3種類のガスを足裏から同時に計測できる健康管理装置を開発した。体重計に乗る感覚で手軽に計測ができ、効果的なダイエットや健康管理に役立つ。

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岡村製作所は、有機EL照明ナースライト「LunaCare」を発表した。看護師が白衣の襟元に装着しておけば、夜間巡回の際に柔らかい光が面で広範囲に発光し、就寝中の患者の睡眠を妨げずに確認作業ができる。

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広島大学は、極微量DNA解析を可能にする卓上型クリーンルームを開発。実験器具に発生する静電気が浮遊微粒子を集めてしまうことなどを明らかにし、全ゲノム増幅において、外来DNAの混入をほぼ完全に防ぐことに成功した。

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京セラは、理化学研究所およびオーガンテクノロジーズとともに、「毛包器官再生による脱毛症の治療」に関する共同研究契約を締結。毛包器官を再生して脱毛症を治療する技術や製品の開発を共同で実施すると発表した。

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日本シグマックスは、持ち運び可能な小型超音波画像診断装置「ポケットエコー miruco」を発売した。往診や訪問介護での使用を想定して開発されたもので、機能や画質を必要十分なレベルにしたため、従来にないリーズナブルな価格となっている。

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日本メドトロニックは、ペースメーカー、除細動器、両室ペーシング機能付き除細動器の心臓植え込み型デバイス全てが、1.5および3テスラMRI全身撮像に対応したと発表。これらのデバイスを使用する患者に対し、診断機会の損失を改善する。

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島津製作所は、同社の血管撮影システム「Trinias」シリーズを導入する病院と同社との間をネットワークでつないで、双方向のリモートサービスを可能にする保守契約オンラインサービス「Site-View Plus」を開始した。

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東洋紡は、医療機器製品として国内で販売している神経再生誘導チューブ「ナーブリッジ」について、米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得したと発表した。今後の事業拡大を視野に、国内の製造設備能力も増強したという。

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オーティコン補聴器は、補聴器の新製品「オーティコン オープン」を発表した。最大の特徴は、従来の聞きたい方向の音だけを聞こえるようにする“指向性”を重視した補聴器と異なり、周囲360度“全方位”から聞こえる音の情景を自然に耳に届けるというコンセプトで開発されていることだ。

朴尚洙, MONOist
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富士フイルムは、体内の立体構造をより正確に描出できる、人工知能を用いた新たな画像処理技術を開発したと発表した。乳がん診断において見分けにくかったノイズと微小な石灰化が見分けやすくなるなど、診断に適した高精細なX線画像を提供する。

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GEヘルスケア・ジャパンは、ゲティンゲグループ・ジャパンとともに、自走式血管X線撮影装置と多目的手術台からなる、外科手術とカテーテルによるインターベンションのための統合システムを発売した。

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リンクスは、顕微鏡・マイクロスコープ用のカメラパッケージ「Basler 顕微鏡用PowerPack」を発表した。カメラに加え、必要な構成機器がセットされているため、顕微鏡システムを容易に構築し、すぐに使用できる。

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大阪大学は、破骨細胞が骨を溶かしている部位を可視化する蛍光プローブを作製し、独自に開発した生体2光子励起イメージング装置を用いて、生体そのままの状態で破骨細胞の機能を評価することに成功した。

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安川電機は、足関節運動機能障害とそれによる歩行障害を持つ人向けに、「足首アシスト装置」を発売した。歩行時の足首の底屈・背屈動作のアシストを行うことで、より自然な歩行ができるよう支援する。

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日東工器は、小型・軽量で、単三形電池に対応した携帯型吸引器「キュータム」を開発した。外形サイズは縦300×横125×高さ175mm、重さは1.2kgと小型・軽量のため、在宅医療などでたん吸引が必要な患者に対応できる。

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日立製作所は、北海道大学と共同で、2つの新たな高精度陽子線治療の臨床適用を本格的に開始したと発表した。両者が開発した動体追跡照射技術とスポットスキャニング技術を適用した陽子線治療システムを用いる。

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キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)グループは、介護スタッフによる高齢者の運動機能測定を効率化するシステム「ロコモヘルパー」を開発した。今後3年間で、累計1000施設の介護予防関連事業所への納入を目標としており、「ロコモーティブシンドローム(運動器症候群、ロコモ)」予防への貢献を目指す。

朴尚洙, MONOist
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北海道大学は、トリブロックコポリマーをベースとした超高強度ハイドロゲルを開発した。水を大量に含みながらも、ゴムに匹敵する強さとタフネス、こんにゃくの100倍もの硬さなどの優れた物性を示す。将来的には医療用途への応用も期待される。

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富士フイルムは、軽量・コンパクトで携帯性に優れ、診断しやすい7インチ画面を装備したタブレット型超音波画像診断装置「SonoSite iViz」を発表した。高精細な画像が得られる他、カメラや測定機能など幅広く活用できる機能が搭載されている。

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シーメンスヘルスケアは、医療施設の業務効率改善に役立つ情報を提供するクラウドサービス「teamplay(チームプレイ)」の販売を開始した。全世界から収集される医用情報を基に、医療施設のさらなる改善や取り組みを安全にサポートするものだ。

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島津製作所は、マイクロフォーカスX線CTシステム「inspeXio SMX-225CT FPD HR」を発売した。大型高解像度フラットパネル検出器を搭載したことで、業界トップクラスの広い撮影視野と高い解像度の3次元画像を得られるという。

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SBIファーマは、医療内視鏡用ビデオカメラ「超高感度CMOS内視鏡用カメラ Alaowl」の販売を開始した。搭載された超高感度のCMOSカメラにより、少ない光量での内視鏡観察や長時間にわたる微弱な蛍光観察ができる。

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オリンパスは、内視鏡外科手術や開腹手術で血管封止や組織の切開・剥離などに使用するエネルギーデバイス「サンダービート」のラインアップを拡充、開腹手術用の「サンダービート ファインジョー」を国内で発売した。

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医療機器ニュース:

キヤノンは、造影剤を用いず、最短約3秒の検査で網膜の血流の状態を可視化し、血管形態を描出する画像処理技術「OCT Angiography」のオプションソフトウェアを発売する。高画質での3D表示が可能で、眼底疾病の応用検査への活用が期待される。

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医療機器ニュース:

ニプロは、幹細胞用自動培養装置「CELLAFORTE(セラフォルテ)」の受注生産による販売を開始した。ES/iPS細胞や間葉系幹細胞などの大量培養が可能になり、閉鎖系培養システムによって細胞混入や汚染のリスクが低減する。

MONOist
医療機器ニュース:

東芝メディカルシステムズは、東芝1.5テスラMRIシステム Vantage Titan「cS Edition」の国内販売を開始した。画質のさらなる向上に加え、心臓左室位置決めアシスト機能などにより、心臓検査の操作時間を大幅に削減できる。

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医療機器ニュース:

パナホームは、室内の空気に含まれる揮発性有機化合物(VOC)の濃度の基準を定めた国際認証「グリーンガード認証」を住宅としては世界で初めて取得した。シックハウス症候群の原因となる揮発性有機化合物300種類を対象に使用する数十種類の建材や接着剤を見直した。コストは「売り値には影響しない範囲」(パナホーム)としている。

齊藤由希, MONOist
医療機器ニュース:

NTTドコモとドコモ・ヘルスケアが、ヘルスケア関連のスマートフォンアプリを1パッケージで提供する「dヘルスケアパック」とその中核アプリとなる「歩いてオトク」について説明。歩いてオトクは毎日7000歩以上歩くとdポイントが500ポイント得られる。利用料の月額300円を差し引いても200円相当もうかることになる。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

リコーは、ヘルスケア分野に事業参入することを発表した。その一環として、画像診断装置事業の事業展開・研究開発を加速するため、横河電機の脳磁計事業を継承する。

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医療機器ニュース:

防衛医科大学校、早稲田大学、名古屋大学の共同研究グループが、腸の癒着を予防できる膜厚80nmの「ナノばんそうこう」を開発した。感染を増悪させる作用がないため、これまで有効な対策がなかった、感染がある腹部の手術にも使える可能性がある。

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医療機器ニュース:

富士フイルムは、ショートタイプのダブルバルーン内視鏡「EI-580BT」を発表した。スコープ先端は小回りが利き、弾発性の高い新素材の採用で挿入・追従しやすいため、患者の苦痛を低減し、挿入が難しい症例において検査効率の向上に貢献する。

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医療機器ニュース:

東芝とキヤノンは、東芝からキヤノンに東芝メディカルシステムズの株式を譲渡するための契約書を締結したと発表した。譲渡金額は約6655億円。東芝は、東芝メディカルシステムズの株式売却を、MSホールディングという“独立した第三者”を介することで、2015年度内に約5900億円の売却益を見込んでいる。

朴尚洙, MONOist
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日立製作所は、医薬品・医療機器メーカー向けに「SOP整備支援サービス」の提供を開始した。SOP(標準作業手順書)の作成から維持管理までの一連の業務に対応し、SOP整備にかかる作業負担や管理コストの削減が期待できる。

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オリンパスは、大腸がんなどの検査・治療に使用される、大腸ビデオスコープ「OLYMPUS PCF-H290Z」シリーズを発売した。細径でありながらハイビジョンに対応し、170度の広い視野角を備えた。

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三井化学と日本ライトハウス、ホプニック研究所は、三井化学の高屈折率レンズ材料「MR」を使用したスタンプルーペ「みてみ」を開発した。従来の最高倍率1.8倍に対し、2.0倍を可能にした。

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順天堂大学は2016年2月16日、「診察室以外でも身体の状態を診る」をコンセプトに専用アプリを開発。そのアプリを用いた3つの臨床研究を開始した。患者の日常を記録し、臨床研究に反映させることで、より質の高い診断・治療に貢献する。

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武藤工業はアールテックと業務提携し、3Dプリンタによる生体模型出力サービスと、3Dモデル加工に不可欠となる医療用3Dモデリングソフトウェア「CMMed」の販売を開始した。出力した生体模型は手技向上や術前シミュレーションなどへの活用が期待される。

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ダイキン工業は、座っているだけで心拍情報を測定できるオフィスチェア型センサーを開発した。これを用いて、室内環境の変化とオフィスで働く人の心拍変動の相関を分析する調査を、三菱地所と共同で開始する。

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順天堂大学は、ロコモティブシンドローム研究用iOSアプリケーション「ロコモニター」を開発した。利用者は運動状況やロコモ度の把握、ロコモ予防などができる。また、データを集約することで大規模なロコモ関連の調査が可能となる。

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産業技術総合研究所は、日本アイソトープ協会と共同で、がん治療の1つである遠隔操作密封小線源治療を行う際の照射量を正確に評価するために必要な、ガンマ線基準空気カーマ率の国内のトレーサビリティーを確立したと発表した。

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オムロンは、血行を促進する温熱治療と、凝りや痛みを緩和する低周波治療ができる温熱低周波治療器を発売した。凝りや痛み、冷えの悩みが深刻な人向けの機種も同時に発売。どちらも充電式のため、場所を選ばず使うことが可能だ。

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ヨコオは、小型CCD用カメラの光源市場向けに、武蔵電機と共同で「CCDカメラ用超小型LEDリングライト」を開発した。従来の樹脂基板の代わりに、耐久性の高いヨコオ製セラミックのLTCC基板を採用した。

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東北大学は、遠赤外線を用いて、無侵襲で血糖値を測定する手法を開発したと発表した。遠赤外線を照射するためのプリズムを中空光ファイバーの先端に取り付けた装置により、血中のグルコースの正確な検出を可能にした。

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東京工業大学は、熱平衡状態から大きく離れた系の化学反応をコンピュータ制御できる「人工細胞型微小リアクター」の開発に成功した。将来は細胞を模倣した高機能な分子コンピュータや分子ロボットの開発につながるとしている。

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東芝は2016年3月末でヘルスケア社を廃止する方針を決めた。東芝メディカルシステムズの株式の過半を売却する方針は変更なく、重粒子がん治療装置やゲノム解析受託サービスは東芝内で事業を行う。リストバンド型センサー「Silmee」などの事業は東芝グループの内外への移管を検討するとしている。

朴尚洙, MONOist
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ノバルティスは、クアルコムの子会社であるクアルコム・ライフを通じて、クアルコムと提携すると発表した。提携分野は、COPD治療薬の吸入器「ブリーズへラー」のデジタル・イノベーションとなる。

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パナソニックと京都大学が、両者が共同開発しているミリ波レーダーを用いた非接触の生体情報センシング技術について説明。心拍だけでなく心拍間隔も計測できる高い精度と、測定対象が1人だけでなく複数人数の同時計測が可能な点が特徴。将来的には、センサーモジュールを10cm角まで小型化することも視野に入れている。

朴尚洙, MONOist
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東芝は、放射線医学総合研究所とともに、腫瘍に対して360度の任意の角度から重粒子線を照射できる回転ガントリーを完成させたと発表した。世界で初めて超伝導電磁石を採用し、従来の大型機器から大幅に小型化・軽量化することに成功した。

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東北大学は、同大学大学院歯学研究科が、他施設と共にオールインワン型歯科用X線CT装置の製品化を目的とした研究開発を開始したと発表した。歯科診断において、1台の装置で診査目的に応じた診査が可能となる。

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日本モレックスは、医療機器メーカーの厳しい規格に適合する、生体情報モニターなどの医療機器向け「MediSpec医療用プラスチック製丸型(MPC)コネクタシステム」を発表した。

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大阪大学は、冷却シートを額に貼るような感覚で、容易に装着することができるパッチ式脳波センサーを開発した。手のひらサイズで大型の医療機器と同じ計測精度を持ち、ワイヤレスであるため装着者の負担を大幅に軽減する。

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富士フイルムは、アニコム ホールディングスと、再生医療を中心とした動物の先端医療分野で業務提携し、来春に合弁会社を設立すると発表した。両社の強みを生かし、動物の先端医療発展に向けた取り組みを進めていく。

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京都大学は、量子もつれ光を用いた2光子干渉により、分解能0.54μmに相当する2光子量子干渉縞を実現したと発表した。同成果は、今後、緑内障の早期診断などにつながる可能性が期待される。

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ソニーは、4K解像度の高精細な映像記録・伝送・再生に対応した医療用映像機器として、4K液晶モニター、4Kレコーダー、ネットワーク経由でデータを管理するコンテンツマネジメントシステムを発表した。

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空気圧アクチュエータを応用した内視鏡ホルダーロボット「EMARO」は、手術支援ロボットとして見ると短期間で開発できた製品といえる。早期に製品化できた背景には、医療機器へのニーズを的確に把握している医師からの提言があった。

朴尚洙, MONOist
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東洋鋼鈑は、山口大学との共同研究をもとに、女性に適した健康情報を提供する遺伝子解析キットを開発した。乳がん、肥満、糖尿病、高血圧などの生活習慣病に関連する12種類の一塩基多型を、高精度かつ簡便に測定できる。

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GEヘルスケア・ジャパンが、同社MRI(磁気共鳴画像診断装置)のユーザー会「第11回Signa甲子園2015」を東京都内で開催。全国の予選を勝ち抜いたMRIのユーザーである技師が、自身の創意工夫を加えた撮像技術を発表する場であり、“甲子園”と呼ぶにふさわしい熱気に包まれた。

朴尚洙, MONOist
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京都大学とパナソニックは、ヒトiPS細胞の自動培養装置を開発した。これを用いて長期間の培養を実施したところ、ヒトiPS細胞の主要な特徴である未分化性・多分化能が十分に維持できていることも確認した。

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東芝と東芝メディカルシステムズは、MRI検査装置のボア内に設置したドーム型スクリーンに、検査空間を感じさせない広視野・高臨場感映像を表示できる技術を開発した。閉所であるボア内へ入る感覚や検査への不安を軽減できる。

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NXPセミコンダクターズは、患者が処方通りに薬を服用する処方順守(アドヒアランス)を向上させる新プラットフォーム「NHS315x」を発表した。NFC対応センサーをパッケージに組み込み、どの薬がいつ取り出されたかを追跡できる。

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日立メディコは、コンパクト型CT装置「Supria Grande Advance」と「Supria Advance」を発売した。Supriaシリーズの特長はそのままに、さらにコストパフォーマンスに優れたモデルとなる。

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日立産業制御ソリューションズは、医療事故を未然に防ぎ、再発を防止する「インシデント・アクシデント分析支援システム」を発売した。医療機関で起こりやすいヒヤリハットの事例をデータベース化し、実効性のある対策立案を可能にした。

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富士フイルムは、レーザー光源内視鏡システム「LASEREO」用スコープとして、上部消化管用拡大スコープ「EG-L600ZW」を発売した。イメージセンサーに高解像度のCMOSセンサーを搭載し、低ノイズで高解像度な画像を提供する。

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オムロン ヘルスケアは、米Vital Connectと同社製のウェアラブル生体センサー「ヘルスパッチ MD」の販売契約を締結した。日本国内の研究機関に向け、2015年11月20日から販売を開始する。

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日本テキサス・インスツルメンツは、16チャネル内蔵の超音波向けAFE製品ファミリ「AFE5818」「AFE5816」を発表した。数々の機能を統合し、システムの消費電力、コストやサイズを最小限にしながら高い性能を提供する。

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シーメンス・ジャパンは、次世代の新型PET・CTシステムを発売した。Hi-Rez LSO検出器とTOFテクノロジーで、より正確で効率的な検査が可能になり、患者や検査者の負担に加え、運用コストも削減できる。

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産業技術総合研究所無機機能材料研究部門の申ウソク研究グループ長らは、フィガロ技研と共同で、健康管理のための呼気ガス検知器を開発した。2017年の実用化を目指す。

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九州大学大学院総合理工学研究院の笹田一郎教授らの研究グループは、室温動作36チャンネル心磁図計を開発し、計測に成功した。室温動作センサーで、36チャンネルもの規模で計測したのは、世界で初めての例になるという。

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国立循環器病研究センターとUL Japanは、同センターが医療機器開発の品質マネジメントシステム(QMS)を整備するとともに、医療機器開発におけるQMSの国際規格であるISO 13485の認証を取得したと発表した。国内のアカデミア(大学・研究組織)が、ISO 13485の認証を取得するのは初の事例となる。

朴尚洙, MONOist
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矢野経済研究所は、2015年6月〜9月に実施した、国内のセルフケア健康機器市場に関する調査結果を発表した。市場全体としては微増傾向で推移し、その理由として、スマートフォンアプリ連動の製品展開が進んでいることなどが分かった。

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富士フイルムは、患者の身体的負担が少ない低浸襲治療の1つである「ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)」用処置具として、ディスポーザブル高周波ナイフの新製品を発表した。細径化により、体液などを鉗子口から吸引する性能が従来品よりも向上した。

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安川電機は、減速機構とモーターが一体化した、小型関節駆動ユニットを開発した。同社製のACサーボドライブを搭載して汎用性を高めたほか、樹脂材料を適用し、構造を簡素化することで、小型・軽量化した。

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ニプロは、指先に取り付けるだけで容易に測定できるパルスオキシメータ「MightySat Rx」の販売を開始した。同社独自の技術により、従来のフィンガータイプでは困難だった患者のモニタリングが可能となった。

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オリンパスは、4K技術を搭載した外科手術用内視鏡システムを、2015年10月上旬から日本とヨーロッパで発売する。ソニー・オリンパスメディカルソリューションズが技術開発したシステムで、内視鏡手術の正確性・安全性を追求した。

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医療機器ニュース:

パナソニックは介護関連事業の売上高を、2014年度の280億円から2018年度に750億円、2025年度に2000億円まで成長させる方針だ。「第42回 国際福祉機器展 H.C.R.2015」で参考出品する歩行アシストロボットなども2016年度をめどに実用化/商品化する計画だ。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

シスメックスは、尿沈渣(ちんさ)検査分野の新製品として、全自動尿中有形成分分析装置「UF-5000/4000/3000」を発売した。海外でも広く利用されている現行製品から、さらに精度や分画能が向上している。

MONOist
医療機器ニュース:

パラマウントベッドは、ベッドとしても分娩台としても使用できる、米ヒルロム製の陣痛分娩回復室(LDR室)向けベッド「アフィニティIV」を発売した。機能性・快適性が図られ、安全性も考慮されている。

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医療機器ニュース:

東芝メディカルシステムズは、3テスラMRIシステム「Vantage Titan 3T iS Edition」のグローバル販売を順次開始する。従来品に比べ、より高品質な画像を取得でき、位置決めアシスト機能などが拡充された。

MONOist
医療機器ニュース:

シーメンス・ジャパンは、ノートブック型のポータブル超音波画像診断装置「ACUSON(アキュソン)P500」を発売した。幅広い場面で、環境や患者の状態に影響されにくい、安定した画質を提供する。

MONOist
医療機器ニュース:

安川電機は、鹿児島大学、有薗製作所、エイチアイデーと共同で、促通反復療法のリハビリ装置「前腕回内回外訓練装置」を開発した。脳卒中の後遺症でまひした腕の回復などに寄与するもので、今後、実用化に向けて改良を進めていく。

MONOist
医療機器ニュース:

村田製作所は、高齢者介護・生活支援用のセンサーモジュールとセンサーノードを開発したと発表した。ベッドに寝ている人に直接触れることなく、ワイヤレスで体の状態をモニタリングできる機器の構成部品だ。

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医療機器ニュース:

シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクスは、コンパクトモデルの血球計数装置3機種を発売した。血球計数と白血球5分類(26項目)が測定可能な2機種と、より小型で血球計数と白血球3分類(22項目)が測定可能な1機種となる。

MONOist
医療機器ニュース:

新エネルギー・産業技術総合開発機構は、京都大学再生医科学研究所とリプロセルが、NEDOプロジェクトの成果をベースに、毒性のないヒトES/iPS細胞用の細胞凍結保存液を開発したと発表した。

MONOist
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東洋紡は、生体情報計測ウェアに適した機能性素材「COCOMI(心美)」を開発したと発表した。生体情報計測のためのセンサー用電極・配線材に用いるフィルム状の機能性素材で、高い導電性を持ち、かつ伸縮性に優れている。

MONOist
医療機器ニュース:

IHIは、再生医療の実用化に向け、横浜市立大学と共同で取り組む「大量培養機能を有するヒト細胞の製造システム」の開発が、「横浜市特区リーディング事業助成金」の対象事業に採択されたと発表した。

MONOist
医療機器ニュース:

パナソニックは、2015年8月21日に発売する筋力トレーニング機器「ひざトレーナー」についての技術セミナーを開催した。ひざトレーナーは、久留米大学とJAXAの共同研究で得られた知見を基にした新しい運動法を取り入れた製品である。

與座ひかる, MONOist
医療機器ニュース:

東芝は、生体センサー「Silmee」シリーズの新商品として、リストバンド型活動量計「Actiband」に会話量測定や食事時間検出などの新機能を追加したリストバンド型生体センサー「Silmee W20」と「Silmee W21」を発売する。今後は、生体センサー関連商品を「Silmee」シリーズとしてブランド統一する方針だ。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

日立製作所は、京都府上京区内に建設予定の「永守記念最先端がん治療研究センター」向けに、京都府初となる陽子線がん治療システムを受注したと発表した。

MONOist
医療機器ニュース:

東北大学は、高感度・高分解能の小型心磁計を開発したと発表した。従来の心磁計とは異なり、液体ヘリウムフリーの室温で動作するトンネル磁気抵抗(TMR)素子を磁場センサーとして用いている。

MONOist
医療機器ニュース:

パナソニックは、同社が開発した自律搬送ロボット「HOSPI」が、シンガポールのチャンギ総合病院で稼働したと発表した。HOSPIは24時間稼働可能で、セキュリティ機能、自律走行機能などを備え、人手と時間の節約に貢献するという。

MONOist
医療機器ニュース:

テラモーターズは、同社の電動バイク「BIZMOII」が、医療看護介護リハビリ生活総合サービスステーションが運営する「あわーず訪問看護リハビリステーション」の4つの拠点に導入されたと発表した。訪問看護・介護業界における電動バイクの導入は初めてだという。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

パラマウントベッドは、ベッド上の患者の脈拍数・呼吸数を非装着で連続測定し、生体情報を一元管理する「スマートベッド システム」を発表した。取得した情報は、ベッドサイドの端末などと24時間リアルタイムで共有できる。

MONOist
医療機器ニュース:

バンドー化学は、長さや面積などの面的な伸びの大きさを検知できる、伸縮性ひずみセンサー「C-STRETCH」を開発した。低ヒステリシスで繰り返し精度が高いため、計測用途やインタフェース用途などに対応するという。

MONOist
医療機器ニュース:

ブラザーのヘッドマウントディスプレイ「エアスカウター」の医療用モデルは、東京大学医学部附属病院との共同研究によって生み出された製品だ。超音波検査装置の画像を見ながら血液透析のための血管に針を刺す(穿刺する)のに使いやすくするため、さまざまな改良が施されている。

與座ひかる, MONOist
医療機器ニュース:

横河電機は、フィンランドのChip-Man Technologiesから、非染色画像解析技術を獲得した。再生医療・iPS細胞・創薬などの分野で、前臨床・臨床段階における生細胞の非染色での画像解析に応用できるという。

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医療機器ニュース:

東芝は、造影剤を使わずに撮像した脳脊髄液(CSF)のMRIを自動解析し、CSFの流速を計測・表示する「CSFダイナミクス定量化技術」を開発した。これまで医師が視覚的に評価していたCSFの流速を、定量化できるようになる。

MONOist
医療機器ニュース:

アークレイは、積水メディカルが製造・販売する急性心筋梗塞の早期診断マーカー「H-FABP」の測定試薬「ラピッドチップ H-FABP」を発売した。血漿または全血検体から、簡単に短時間でH-FABPを測定できる。

MONOist
医療機器ニュース:

農業生物資源研究所は、佐賀大学、祐徳薬品工業、関東化学と共同で、簡単に使えてきれいに治す、ばんそうこう型人工皮膚を開発した。同製品を貼り付けることで、創部の上皮化が促進され、治癒後の瘢痕(はんこん)形成も抑制する効果が認められたという。

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医療機器ニュース:

パナソニック ヘルスケアホールディングスは、独Bayerの糖尿病ケア関連事業を買収すると発表した。Bayerの子会社であるBayer HealthCare傘下のバイエルダイアベティスケア事業を10億2200万ユーロ(約1380億円)で取得する。

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医療機器ニュース:

オリンパスは、「多関節軟性手術支援ロボティックシステム」を開発し、「消化器内視鏡治療支援システム」と「電動多自由度腹腔鏡」の2つの試作機を発表した。今後、福島県内にある同社の医療機器製造拠点を活用し、製品化を目指すという。

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医療機器ニュース:

台湾経済部 国際貿易局と台湾貿易センターは、台湾の優れた医療機器や歯科機器、介護機器するイベントを開催。台湾の医療機器産業の成長戦略についても説明があり、高度医療機器の開発やサービスの付加価値化などによって、2027年の生産高を2013年比で2.5倍の3000億台湾ドル(約1兆2000億円)以上に成長させることを見込んでいる。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

タニタが新たに開発した「デュアルタイプ体組成計」は、医療分野などで用いられている体組成計で培ってきた、2種類の周波数を用いるデュアル式計測技術を取り入れ、従来品よりも高精度の計測を実現した家庭用体組成計である。さらに、筋肉組織の状態を評価する新たな指標「筋質点数」も導入している。

朴尚洙, MONOist
医療機器ニュース:

GEヘルスケアと独Maquetは、適応性のある血管X線撮影装置を組み合わせたハイブリッド手術室ソリューションを共同開発中であることを発表した。外科手術とカテーテルによるインターベンション(IVR)のための統合システムとなる。

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安川電機は、脊髄損傷患者向けの歩行アシスト装置「ReWalk」を、福祉用の装具として販売開始した。脊髄損傷などにより下半身が完全にまひしていても、同製品を装着することで歩行が可能になるという。

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医療機器ニュース:

富士フイルムは、イメージセンサーに高解像度CMOSセンサーを搭載した下部消化管用拡大スコープ「EC-L600ZP」を発売した。独自の画像処理機能と高解像度CMOSセンサーを組み合わせることで、低ノイズで高解像度な画像を可能にした。

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サウスコ・ジャパンは、医療情報管理の物理的な安全対策強化に向け、電子アクセスソリューションの国内需要を開拓すると発表した。電気的に鍵を開閉する電子ロータリーラッチを中心に、ユーザーの用途に応じた電子アクセスシステムを提案していく。

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コニカミノルタは、1粒子蛍光ナノイメージングによる分子病理診断技術を開発した。新開発の蛍光ナノ粒子と抗体を結合して病理染色に応用することで、がん組織の特定タンパク質の検出感度と定量性の向上が可能になるという。

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フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、新型の超音波診断装置「EPIQ Evolution 1.0」を発売した。3次元ボリュームデータを用いて自動フュージョンをする方法を採用し、超音波画像と他モダリティ画像とのフュージョンが簡単かつ高精度にできる。

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ニデックは、網膜の黄斑部とその周辺の視感度を測定し、同一部位のカラー眼底画像との合成によって視感度をマップ表示する、マイクロペリメータを発売した。同社の従来機に比べ、最大刺激輝度と視感度の測定範囲が拡大し、検査性能が向上した。

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キヤノンは、白内障向け画像処理を搭載した無散瞳型デジタル眼底カメラ「CR-2 AF」を発売した。白内障向け画像処理に加え、コントラスト強調機能も搭載し、鮮明な画像で眼底の状態を確認できる。

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京都大学は、西陣織の技術を用いて、12誘導心電計測に必要な電極を配置した帯状の布を開発した。正中線と脇の下の2つの目印に合わせて胸の周りに巻くだけで、12誘導心電図の計測に必要な電極を簡単に正しく取り付けることができる。

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医療機器ニュース:

富士フイルムホールディングスは、iPS細胞の開発・製造のリーディングカンパニーである米Cellular Dynamics Internationalを買収すると発表した。今回の買収により、iPS細胞を使った創薬支援分野に本格的に参入する。

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JVCケンウッドは、21.3型500万画素カラー医用画像表示用ディスプレイ「CCL550i2/AR」を発表した。500万画素のカラー液晶パネルを搭載したことで、カラー解析した超音波診断装置・MRI・病理画像などの画像表示にも対応した。

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島津製作所は、血液や尿などの生体試料の前処理から、LC/MSによる分析の開始までを自動で行う全自動LC/MS前処理装置「SCLAM-2000」(研究用)を発売した。最大60検体のLC/MS分析を自動で実行できる。

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シーメンス・ジャパンは、新インターベンションシステム「Artis zee PURE」シリーズを発売した。高解像度の3D画像を提供するコーンビームCT技術などにより、画質の向上と造影剤量・被ばく量の低減が期待されるという。

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シーメンス・ジャパンは、新開発のリアルタイム3D経食道プローブと僧帽弁・大動脈弁の自動解析機能を搭載した、超音波画像診断装置「ACUSON SC2000 PRIME」を発売した。

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富士通研究所は、異なる日時に撮影された同じ患者のCT画像について、腫瘍を高精度に位置合わせする技術を開発したと発表した。腫瘍周辺に血管などの特徴点が少ない場合、広範囲の特徴点を手掛かりに腫瘍の位置を自動で高精度に合わせる技術となる。

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テルモは、PCPSシステムの体外循環装置用遠心ポンプ駆動装置「キャピオックス遠心ポンプコントローラー SP-200」を発売した。大画面タッチパネルやトランジットタイム方式を採用した流量センサーにより、操作性・視認性が向上した。

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トプコンは、3次元眼底像撮影装置「DRI OCT Triton」を発表した。SS OCTとカラー眼底撮影、FA、FAFを組み合わせた複合機で、中心波長1μmのSwept Sourceによって眼底深部や中間透光体に混濁がある場合でも容易に観察できる。

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医療機器ニュース:

IDECの固定式1次元CCDスキャナ「WB1F形」は、業界標準品と比べ体積を約60%小型化した。同時に、35mmという近距離での読み取りも可能にし、医療分析機器などの組み込み機器の小型化に貢献できる。

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医療機器ニュース:

シスメックスは、血液凝固検査のコンパクトモデル「全自動血液凝固測定装置 CS-1600」を発売した。一目で管理できる測定進捗(しんちょく)画面や試薬管理画面、トレーサビリティ機能を搭載し、操作性が向上した。

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医療機器ニュース:

旭化成は、グループ会社のZOLLが医療機器メーカーの米Advancedを買収したと発表した。これによりZOLLには、心停止などの深刻な病状の改善に有効なAdvancedのIPR製品が加わることになる。

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医療機器ニュース:

東京大学大学院工学系研究科の染谷隆夫教授らは、体に貼り付けるだけで生体情報を計測できるシート型センサーの開発に成功した。生体適合性に優れ、粘着性があり、かつ光で特定の形に形成できる新型ゲルを応用した。

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医療機器ニュース:

コンテックは、音声認識などのICT技術を駆使した介護・看護用の「見守り呼びかけシステム」を開発。患者・要介護者の危険な行動を察知して呼びかけを行うとともに、看護・介護従事者に通報することで、リアルタイムで状態が把握できる。

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医療機器ニュース:

シーメンスの高性能MRI装置に、放射線治療用アクセサリーとアプリケーションを搭載したもの。高精度で高機能な情報を得られ、腫瘍伸展範囲の同定をより的確に設定できる。

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医療機器ニュース:

東北大のシーズ(植え込み型除細動器のためのソフトウェア技術)を応用し、イメージワン、リアルデザインと共同で開発・製品化。医療従事者が、スマートフォンなどで、「いつでも」「どこでも」リアルタイムに心電波形を確認できる。

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医療機器ニュース:

ニデックが発売した「Retina Scan Duo」は、網膜の断層像を撮影する光干渉断層計と眼底を撮影する無散瞳眼底カメラを一体化した複合機。網膜の断層像とカラー眼底画像を1台で取得し、そのデータを1枚のレポートで出力できる。

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医療機器ニュース:

近赤外光で前額部の2点を計測するヘッドセットと、計測結果を表示するスマートフォンのアプリケーションで構成する、携帯型脳活動計測装置の試作機を開発。前額部の血流変化をリアルタイムに計測でき、時間・場所を選ばず脳活動を可視化できる。

MONOist
医療機器ニュース:

X線TVシステム「SONIALVISION G4」に搭載することで、骨折が疑われる部位の画像診断や、従来は専用装置で行っていた骨密度測定が1台で行える。骨密度測定では、種類の異なるX線を照射し、骨の吸収率の差で骨密度を測定するDXA法を採用した。

MONOist
医療機器ニュース:

従来機「OCセンサーDIANA」の機能を継承しつつ、「320test/時間の処理速度」「ユーザビリティの強化」「コンパクトな設計」といった使いやすさと機能を進化させた。

MONOist
医療機器ニュース:

ワイヤレスFD対応フルオートX線撮影装置「Ysio MAX」は、X線管ユニットに5軸回転機構を搭載し、フルオートで目的のポジションへ移動できる。新開発のワイヤレスFD「MAX wi-D」は、従来と比べ大幅に軽量・スリム化したことで機動性も向上した。

MONOist
医療機器ニュース:

生体透過性の高い近赤外レーザーで熱と活性酸素種を発生する有機色素と、カーボンナノホーンから成る分子複合体(ナノモジュレーター)を作製。この分子複合体を用いて、生きた細胞の機能を操作できる光制御技術を開発した。

MONOist
医療機器ニュース:

オムロン ヘルスケアの「セントラルモニタ Accumil V2100シリーズ」は、1台で最大16人の生体情報をモニタリング可能で、1台のセントラルモニタに最大4台まで接続ができる。ベッドアイコンの色分け表示で、画面も見やすくなっている。

MONOist
iPS細胞やES細胞の研究加速に期待 医療機器ニュース:

ソニーは研究向けに、細胞の動きを定量評価する画像処理システムを発表した。培養状態の細胞を撮影し、その動画を独自に開発したアルゴリズムで解析する。特殊な培養容器や染色するための試薬などは不要だ。iPS細胞やES細胞を用いた再生医療や、創薬などの研究を加速することが期待できる。

MONOist
医療機器ニュース:

日本電波工業が、超音波診断装置で使う3次元プローブを3機種開発した。小型化、軽量化を図り、3次元静止画像/3次元動画の鮮明度も向上したという。さらに、3機種のうち1機種は、揺動方式として従来品の「セクタ揺動方式」ではなく、「リニア揺動方式」を採用した。

MONOist
医療機器ニュース:

東京工業大学から誕生したベンチャー企業であるリバーフィールド(RIVERFIELD)が、大手ベンチャーキャピタルのジャフコから約2億円の資金を調達した。リバーフィールドは、空気圧による高精度の制御技術を利用する次世代の手術支援ロボットの開発を手掛けている。

MONOist
医療機器ニュース:

オムロン ヘルスケアは、米ニューロメトリックスの「神経伝導検査装置DPNチェック」の販売を開始する。同製品は、糖尿病性末梢(まっしょう)神経障害(DPN)の検査を行うもの。これまでDPNを検査するには、高価な測定装置と専門技術が必要だった。ニューロメトリックスの製品はハンディタイプで持ち運びがしやすい上に、10〜15秒でDPNを検査できるという。

MONOist
医療機器ニュース:

東芝は、スマートフォンと連携するリストバンド型活動計を発表した。歩数や消費カロリーなどの活動量、睡眠、食事をトータルで記録、管理できる。収集したデータはBluetooth 3.0/4.0を介してスマートフォンに送信される。

MONOist
医療機器ニュース:

CYBERDYNE(サイバーダイン)は、「ロボットスーツHAL(ハル) 医療用」を米国に輸出すべく、米国食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)の認証を得るためのプロセスを開始したと発表した。

MONOist
医療機器ニュース:

オムロン ヘルスケアが、手首式血圧計「オムロン 手首式血圧計 HEM-6130」の発売を開始した。血圧を家庭で正確に測定するには、カフ(手に巻くバンド)を正しく巻いているかが重要になる。HEM-6130は、“カフぴったり巻きチェック”機能を搭載していて、正しく簡単に血圧を測ることができる。

MONOist
国際モダンホスピタルショウ2014:

テルモの「HRジョイント」やオムロンコーリンの「スポットチェックモニタ HBP-1600」は、血圧や体温などのデータを電子カルテに自動で送信できる測定機器だ。電子カルテの普及率が低いという状況ではあるが、こうした測定機器は手入力によるミスを防ぎ、データを転記する時間も短縮できるなど、利点は多い。

村尾麻悠子, MONOist
医療機器ニュース:

東芝は、在宅医療/介護サービス向けに、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の販売を開始する。スマートフォンに患者の症状などを音声入力し、SNSにアップすると、関係者間でリアルタイムに共有できる。これまでは患者の自宅に置かれたノートにこうした情報を書き込んでいたので、情報の入力や共有がより容易になる。

MONOist
医療機器ニュース:

東芝のウェアラブル生体センサー「Silmee Bar type」は、ゲルパッドで胸部に貼り付け、心電位、脈波、体動、皮膚温といった生体情報を同時に連続計測できる。国内の大学/研究機関/企業向けに2014年9月から販売を開始する。

村尾麻悠子, MONOist/EE Times Japan
市場規模が現在の8倍に:

ラックスリサーチによると、モバイル機器を利用して健康データを収集/分析するモバイルヘルス機器市場は、2023年までに418億米ドル規模に成長するという。

MONOist
医療機器ニュース:

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、新しい医療機器システムの開発プロジェクトに着手した。軟性内視鏡手術システム、ニューロリハビリシステム、さまざまな医療機器の設定などを一元管理できるスマート治療室の開発を目指す。いずれも、日本が得意とする技術を生かしたものだ。

MONOist
医療機器ニュース:

ZMPの「ハートモ」は、心拍データを解析して心拍の乱れを判断する見守りシステムだ。不調になる前にスマートフォンにメッセージを表示する。また乱れが生じた個所のデータをクラウド上に保管して、保管したデータを症状履歴の経過として提示することが可能だ。

MONOist
医療機器ニュース:

パラマウントベッドは、入院患者が寝ている寝ている状態のままで脈拍数などを測定できる「スマートベッドシステム(仮称)」を開発した。電子カルテや遠隔の医療機関などと、測定したデータを共有することも可能になる。介護/看護人員の不足の解消を目指す。

村尾麻悠子, MONOist
医療機器ニュース:

経済産業省が、ロボット介護機器の開発/導入促進事業(開発補助事業)について、申請された47件のうち、31件を採択事業として決定した。東芝の可搬バックパック型移乗介助機器の開発や、富士ソフトの転倒検知/予防を行うみまもりロボットの開発などが含まれている。

MONOist
医療機器ニュース:

トヨタ自動車が、2011年に発表した医療支援向けのロボットに改良を加え、リハビリテーション支援を目的とした臨床研究モデルを開発した。早期実用化を目指し、2014年秋には、医療機関への提供(有償)を開始する予定だ。

MONOist
医療機器ニュース:

タニタが家庭用体組成計の新ブランド「インナースキャンデュアル」の立ち上げを発表した。2014年5月30日に発売される2機種は、2種類の周波数を用いて高精度に体組成を測定する。Bluetooth Low Energyを搭載していて、「iPhone」にデータを送信し、専用アプリでデータ管理が行える。

MONOist
医療機器ニュース:

高い挿入性と処置機能、高画質化を実現した下部消化管用処置用スコープ(細径内視鏡)「EC-580RD/M」が富士フイルムから発売される。内視鏡検査や内視鏡下手術の時間が短縮されることにより、医師のストレス軽減や患者への負担軽減に寄与することが期待されている。

MONOist
医療機器ニュース:

光学機器メーカーのニコンは、ヘルスケア領域で検査・分析関連事業を展開するLSIメディエンスと業務提携を締結した。ニコンの光学・精密制御技術と、LSIメディエンスの医療領域でのリソースを融合し、新機器の開発や市場開拓を推進する。

MONOist
医療機器ニュース:

東洋大学は、早期発見できれば手術が不要となる側弯(そくわん)症の検査向けに、Kinectを活用する「側弯症計測システム」を開発した。従来の3Dカメラでは100万円以上かかっていた計測が、数万円でできるようになるという。

MONOist/EE Times Japan
ロボット規格の認証も取得 医療機器ニュース:

パナソニックの離床アシストベッド「リショーネ」は、電動ケアベッドの一部が電動リクライニング車いすとして分離・変形する。介助する側/される側双方の負担を減らし、ベッドから車いすへスムーズに移乗できるという。

MONOist
胎児モニタへのウイルス感染の事例も… 医療機器ニュース:

IPAが、医療機器に対する情報セキュリティの脅威や医療機器業界関係者の取り組み現状などをまとめた調査報告書「2013年度 医療機器における情報セキュリティに関する調査」を公開した。

西坂真人, MONOist
時間経過で自骨に変化 医療機器ニュース:

NEDOの支援を受けた研究チームが、3Dプリンタでカスタムメイドの人工骨を成形する「世界初の技術」(NEDO)の薬事承認を申請。熱処理を伴わずに微細な成形を行える3Dプリンタ製の人工骨は、自骨への癒合も早く、時間経過で自骨に変化(骨置換)するという。

西坂真人, MONOist
自由な超音波検査を実現 医療機器ニュース:

シーメンス・ジャパンが、超音波プローブ部と本体との接続ケーブルをなくした超音波画像診断装置「ACUSON Freestyle(アキュソン フリースタイル)」を発表。「ケーブルレスの超音波画像診断装置は世界初」(同社)。無線通信にはUWBを採用した。

西坂真人, MONOist
医療機器ニュース:

心肺停止患者の生存率向上に効果がある「脳の低温保持」。大研医器と岡山大学が共同で、心拍再開前に脳を冷却できる体温調節装置システム「クーデックアイクール」を開発した。「世界初」(同社)というこの装置の開発のヒントは「かき氷を食べた時に頭がキーンとすること」だった。

西坂真人, MONOist
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