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材料技術

「材料技術」の連載記事一覧です。

材料技術:

東京ガスと三浦工業は、発電効率63%の固体酸化物形燃料電池システム「FC-6M」を共同開発し、2024年10月より販売する。高効率な発電が可能になったことで、排熱を利用せずにCO2排出量の削減に貢献するモノジェネレーションシステムを採用した。

MONOist
材料技術:

東邦チタニウムが2024年度以降の成長戦略や今後の展望などについて説明。足元で需要旺盛な航空機向けの高純度のスポンジチタンを軸に事業拡大を進め、2030年度の業績として2022年度実績の倍増以上となる売上高1700億円、経常利益250億円という目標を掲げた。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

LIXILは、東京都内で記者会見を開き、これまでの水栓事業で培ってきた浄水技術と、サントリー食品インターナショナルが開発した植物ミネラルエキスを組み合わせることで、住居の蛇口から冷たいミネラル入りの浄水を提供するサービス「Greentap」を発売すると発表した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

東レは、半導体やディスプレイ向けの絶縁樹脂材料として事業を展開しているポリイミドコーティング剤(セミコファインおよびフォトニース)をベースに、ハイブリッドボンディング(微細接合)に対応した新規絶縁樹脂材料を開発したと発表した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

日本電気硝子は「nano tech 2024 第23回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」に出展し、開発した超薄板ガラス「G-Leaf」や超薄板ガラスと樹脂積層体を組み合わせた「Lamion[フレキシブル]」、紫外線遮蔽超薄板ガラス、化学強化専用超薄板ガラス「Dinorex UTG」を披露した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

日機装は、超小型衛星「CubeSat」を格納して軌道上で放出する機構向けの構造部品を製造し、オービタルエンジニアリングに納入したと発表した。同部品を使ったCubeSat放出機構はJAXA種子島宇宙センターから打ち上げられたH3ロケットの試験機2号機により初めて宇宙空間に運ばれ、予定通り3Uサイズの衛星を放出している。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

大日本印刷は、3nmに相当する、極端紫外線リソグラフィ向けのフォトマスク製造プロセスを開発した。2024年下期には、マルチ電子ビームマスク描画装置を増設し、稼働を開始する見込みだ。

MONOist
材料技術:

住友理工の防振ゴムが、トヨタ自動車の新型「アルファード」と「ヴェルファイア」に採用された。シート用防振ゴムであるシートレールマウントを取り付けることにより、車体から伝わる振動を従来モデルの3分の1に抑え、快適性を向上する。

MONOist
材料技術:

日立ハイテクのマテリアルソリューション部は、「IPF Japan 2023(国際プラスチックフェア)【第10回】」で、キャッサバ(タピオカ)デンプン添加のバイオプラスチックや高品質リサイクルプラスチックおよび品質制御成形ソリューション、粉末積層造形(3Dプリンタ)用ポリブチレンテレフタレート(PBT)-リサイクルCF粉末を披露した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

住友電工は、NEDOが委託する「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の一環で、新規結晶技術を用いて従来比で2倍となる高出力密度を実現した窒化ガリウムトランジスタを開発したと発表した【訂正あり】。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

産業技術総合研究所は筑波大学と共同で、フロー式によるギ酸を用いた連続水素製造プロセスを開発し、得られた水素で安定した発電ができることを実証した。ギ酸水溶液を固定化触媒に通し、連続的に水素を製造する。

MONOist
ジャパンモビリティショー2023:

ホンダが「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー、旧東京モーターショー)」で披露したコンセプトカーには、三菱ケミカルグループとホンダが自動車向けに共同開発しているアクリル樹脂材が採用されている。

齊藤由希, MONOist
ジャパンモビリティショー2023:

住友金属鉱山は「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」の主催者プログラム「Tokyo Future Tour」において、太陽光をコントロールする素材「SOLAMENT」を活用した、羽毛を使用しない透明なダウンジャケットのプロトタイプ「SOLAMENT DOWN-LESS DOWN JACKET」を展示していた。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

産業技術総合研究所は、プロトン伝導セラミック燃料電池の発電性能を大幅に向上することに成功した。この実験データを再現可能な計算モデルを確立し、開発したプロトン伝導セラミック燃料電池が70%以上の発電効率を達成可能なことを確かめた。

MONOist
材料技術:

産業技術総合研究所は、フッ素樹脂の平滑性を損なわずに接着性の高い状態へ表面改質する技術を開発した。表面粗化による伝送損失を低減し、高周波数帯を利用する次世代通信回路にも応用可能な10nm程度の平滑性と強い接着性を兼ね備えている。

MONOist
材料技術:

大阪大学は、自然界で潤沢に存在し、安価で低毒性の鉄を用いた高活性、高耐久性の液相水素化用触媒の開発に成功した。希少金属を使用しない、持続可能な化学反応プロセスの構築が期待できる。

MONOist
材料技術:

東京大学大学院、茨城大学大学院、住友ゴム工業は、タイヤのゴムに使用されるフィラーの1つであるカーボンブラックとポリブタジエンの動く様子を、世界最高クラスの速度である890ナノ秒(10億分の1秒)の時間分解能で計測することに成功したと発表した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

パナソニックHDは、神奈川県藤沢市の街区「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」に新設されたモデルハウス「Future Co-Creation FINECOURTIII」で、「ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池」のプロトタイプの実証実験を開始した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

作新工業は、販売する主力製品の超高分子量ポリエチレン成形品「ニューライト」が、自然科学研究機構 国立天文台が参画する国際プロジェクトであるアルマ望遠鏡の受信機のレンズ素材に採用されたと発表した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

ZOZO NEXT、東京大学筧研究室、細尾の3社は、共同研究プロジェクトの作品展示イベント「Ambient Weaving Collection−環境と織物」(2023年8月1〜7日、三菱ビル内のHave a Nice TOKYO!)を開き、音楽を流せる織物「Sounds」やテキスタイル型ディスプレイ「Pixels」を披露した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

日本インシュレーションは、レーシングカーの製作にも利用される型材のCFRP用型材アルティーボードFSを、豊橋技術科学大学自動車研究部に提供した。学生の活動を支援し、自動車技術向上のための人材育成に協力する。

MONOist
材料技術:

日本製紙は、Green Earth Institute、住友商事とともに、「SAFの導入促進に向けた官民協議会」のSAF流通ワーキンググループのSAF認証タスクグループで、木質原料を用いたCORSIA適格燃料(CEF)の登録/認証を目指す「パイロット事業者」に選定されたと発表した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

住友ゴム工業は独自のタイヤセンシング技術「センシングコア」を自動車メーカーに新車用のソフトウェアとして2024年に販売開始する。現在は米国車両予知会社のViaductとセンシングコアを用いたトータル故障予知ソリューションサービスの開発を進めている。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

JX金属は、「TECHNO-FRONTIER 2023(テクノフロンティア2023)」(2023年7月26〜28日、東京ビッグサイト)で、開発中の「電磁波シールドシート」と微細配線形成できる「プリンテッドエレクトロニクス」を紹介した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

東京大学 生産技術研究所 所長の岡部徹氏は「人とくるまのテクノロジー展 2023 横浜」での講演で、“走るレアメタル”である電動車の資源サプライチェーンには“光と陰"があることを知ってほしいと訴えた。

福岡雄洋, MONOist
インターフェックスWeek 2023:

大日本印刷は、従来のフィルムより酸素や水蒸気に対するバリア性と遮光性を高めた機能性フィルム「ハイバリアアルミ蒸着フィルム」や、棚卸しの業務負荷軽減および偽造品対策に役立つ「RFID一体型パッケージ」の開発を進めている。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

凸版印刷は、5Gで使用されるミリ波帯を任意の方向に反射できるシートを開発した。薄くて軽く、柔軟性があるため、従来の金属製反射板に比べて利便性や安全性に優れる。また、表面を木目調や大理石調にデザインして、壁紙として室内に設置できる。

MONOist
材料技術:

Corningは、連続フロー式化学反応装置「Advanced-Flow Reactors」に、新たに「Corning Lab Reactor System 2」を追加した。薬剤注入ユニットに、リアクターユニットか光反応ユニットのいずれかを選択できる。

MONOist
材料技術:

大王製紙は、東北大学、東京大学、産業技術総合研究所と共同で、セルロースナノファイバーによる半導体材料の開発を開始する。東北大学の研究グループによる研究成果を基に、新規バイオ系半導体の実用化を目指す。

MONOist
材料技術:

クラレは、「人とくるまのテクノロジー展 2023 横浜」で、光の屈折率やガラスの厚みの影響によりフロントガラスを撮影した際にADASカメラ画像で生じる光学ひずみを解消する自動車用中間膜「CamViera」を披露した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

村田製作所と安永は、電子機器向け放熱部品「ベイパーチャンバー」用に新しい材料を用いたウィックを共同開発した。従来のウィックに比べて数倍の毛細管力を有するため、ベイパーチャンバーの薄型化が可能になる。

MONOist
材料技術:

矢野経済研究所は、CNFの世界市場に関する調査結果を発表し、2023年の世界生産量を前年比106.3%の85tと予測した。CNFは期待されていた分野での採用が進まず、耐衝撃性の向上や特異性能による価値訴求など、今後の需要確保が課題となる。

MONOist
材料技術:

BASFは、耐薬品性と高光沢性を搭載した半結晶性ポリアミド「Ultramid Deep Gloss(アンリミテッドディープグロス)」が、トヨタ自動車の新型プリウスの内装部品に採用されたと発表した。溶剤を使用した塗装工程が不要で、耐傷つき性、耐摩耗性、耐紫外線特性を備えている。

MONOist
材料技術:

産業技術総合研究所は、蓄熱と放熱を外力で制御できる蓄熱材料の作製手法を開発した。吸熱と放熱の温度差が20℃以上となり、この温度間で蓄熱を維持できる。蓄えた熱は、力を加えることで、必要な時に利用が可能だ。

MONOist
材料技術:

日本電気硝子は、主要部材に結晶化ガラスを使用した「オール結晶化ガラス 全固体ナトリウムイオン二次電池」の開発を進めている。なお、電池の主要な部材に結晶化ガラスを用いた全固体ナトリウムイオン二次電池の開発は世界初だという。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

石原ケミカルは、ナノ化させた銅を用いて、抗菌抗ウイルス剤を開発した。製品成型時に少量混ぜるだけで、抗菌抗ウイルス効果を発揮する銅ナノ粉を配合した樹脂用マスターバッチの提供を開始した。

MONOist
材料技術:

三菱ケミカルグループは、同社が展開する植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」が、トンボ鉛筆のデザイン筆記具ブランド「ZOOM(ズーム)」のキャップ式水性ゲルインクボールペン「ZOOM L1」の本体表面(外軸)に採用されたと発表した。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

産業技術総合研究所は、金属ナトリウム(Na)を添加することで、グラファイト層間化合物(GIC)を高速かつ簡便に大量合成できる新手法を開発した。リチウムイオン電池材料などに用いられる、GICの大量生産につながる可能性がある。

MONOist
材料技術:

JSRは、異種基板の貼り合わせやめっき工程の接合を強固にする界面分子結合材「MOLTIGHT IMB」を開発した。MOLTIGHT IMBは、数nmの薄膜を塗布形成することで基板表面を分子レベルで化学的に修飾し、フラットな界面において基板と配線金属間の密着性を高める。

MONOist
CNTF 2023冬 講演レポート:

「カーボンニュートラルテクノロジーフェア 2023冬 製造業の技術と持続可能な未来を考える」で産業技術総合研究所(産総研) 首席研究員/ナノブルー取締役の川本徹氏が行った基調講演「持続可能な窒素管理に関する国内外の動きと窒素循環技術の開発」を紹介する。

長町基, MONOist
材料技術:

磁性材料や電磁材料といった高速無線通信用材料が持つ高周波特性をインラインで評価するスタートアップが仙台市青葉区で誕生した。それは、東北大学大学院の医工学研究科と工学研究科に所属する薮上信教授と沖田和彦学術研究員が設立した「Tohoku-TMIT株式会社」だ。

遠藤和宏, MONOist
材料技術:

アシックスは、ノバク・ジョコビッチ選手とともに開発したテニスシューズ「COURT FF 3 NOVAK」を発表した。ダイナミックな高速プレーに対応する機能を多く取り入れた他、ミッドソールの素材には、サトウキビ由来のバイオベースポリマーとセルロースナノファイバーを一部使用した「FLYTEFOAM」を採用している。

MONOist
材料技術:

日産自動車と神戸製鋼所は2022年12月19日、製造時のCO2排出量を大幅に削減した鋼材やアルミ板材の採用を開始すると発表した。これまで日産が神戸製鋼から調達していた材料が、2023年1月から低CO2排出のものに切り替わる。

齊藤由希, MONOist
材料技術:

東芝が、可視光下では無色透明だが紫外光を当てると強く発光する「透明蛍光体」について、溶解性を高めることで可視光下での透明度を高めるとともに、紫外光を当てたときの赤色発光強度が従来比で6倍となる新規材料を開発。ミニLED/マイクロLEDディスプレイ用の蛍光体やセキュリティ印刷、紫外光センシングなどの用途に向け2025年の量産を目指す。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

NEDOと産総研は、2020年から進めてきた「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術開発」の一環として、セルロースナノファイバー(CNF)を取り扱う事業者の自主安全管理や用途開発の支援を目的とする文書「セルロースナノファイバーの安全性評価書」を公開した。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

積水化学工業が同社グループの製品・技術を通じた社会課題解決の取り組みについて説明。環境課題の解決に貢献する新技術として注力しているフィルム型ペロブスカイト太陽電池、バイオリファイナリー、CCU技術の開発進捗状況を報告した。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

東芝がインフラなどの保守点検に用いられる超音波非破壊検査向けに超音波を通す超音波伝搬性と装置の滑らかな操作性を両立する「滑る超音波透過シート」を開発。今後、インフラ点検用ロボットをはじめさまざまな用途で社内外での活用に向けた提案を進め、2024年度末までに製品化することを目標としている。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

昭和電工が、昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)の統合によって2023年1月1日に発足する新会社「レゾナック」の半導体材料事業について説明。2021年度の統合前2社の業績ベースで、半導体材料事業の売上高は2665億円と世界トップクラスであり、中でも後工程材料については1853億円で圧倒的な世界No.1のポジションにあるという。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

帝京大学 理工学部 バイオサイエンス学科 教授の柳原尚久氏の研究チームがテフロン(ポリテトラフルオロエチレン:PTFE)のケミカルリサイクルに成功。テフロンは耐薬品性や耐熱性が高いが故にケミカルリサイクルが難しいとされてきたが、新たに開発した手法によりテフロンから蛍石の主成分であるフッ化カルシウムを回収できるようになった。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

東京大学とAGCは、立方体型分子であるキュバンの8個全ての頂点に当たる炭素原子にフッ素原子が結合した「全フッ素化キュバン」を始めて合成するとともに、その内部に電子を閉じこめた状態の観測に成功したと発表。今回の成果は「これまでの常識をくつがえす重要な意義を持つ」という。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

パンチ工業と函館地域産業振興財団は、金型用粉末合金の開発に関する共同研究契約を締結した。パンチ工業の「P-Bas」技術を活用し、プラスチック成形金型用の高機能な粉末合金を開発する。

MONOist
材料技術:

日本金属は、室温成形性と強度に優れ、熱伝導率が高い「ZA系マグネシウム合金材」を使用した異形圧延製品を共同開発した。製品の断面形状、あるいはそれに近い断面形状で提供できるため、加工工程、資源、コストの削減に寄与する。

MONOist
材料技術:

フォルクスワーゲン(VW)は電動車の駆動用リチウムイオン電池を複数回リサイクルするプロジェクトを開始したと発表した。使用済みのバッテリーから回収した電極材料や電解質、黒鉛を適切に処理し、再びバッテリーで使用するのに適した品質を確保することで、クローズドループリサイクルを長期的に維持することを目指す。

齊藤由希, MONOist
ハノーバーメッセ2022:

モーションプラスチック製品や可動ケーブルなどを展開するドイツのigusは世界最大級の産業見本市「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)」(2022年5月30日〜6月2日)において、開発を進める100%プラスチック製自転車「igus:bike」のコンセプトを公開した。

永山準, MONOist
材料技術:

福知山市とパナソニックグループは、福知山市立小中学校(23校)の学校給食食器の開発を通じ、SDGsの取り組み推進と資源循環型社会の構築を目指すことで合意し、連携協定を締結した。パナソニックグループが開発した植物由来のCeFを高濃度で樹脂に混ぜ込んだ成形材料「kinari」を用いる。kinariに使用する繊維材料は、福知山市内の森林の間伐材を原材料とする。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニーは、バイオミメティクスを活用した独自の接着化合物の設計と合成に成功し、フッ素樹脂に接着可能な粘着テープを開発。ムール貝の特殊な分泌物が幅広い材料に接着するという現象から着想を得て開発を進めてきた。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

へレウスが2022年から国内での本格的な展開を始めたアモルファス合金事業について説明。ジルコニウムなどを主成分とするアモルファス合金は、高い曲げ強度とひずみ性能を同時に実現するなど従来の金属材料にない特性を持つ他、同社がアモルファス合金向けで初めて実用化した3Dプリンティング技術によって軽量化なども可能になるという。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

ポリプラスチックスは「エンプラのパウダー化に成功:新製品DURAST Powder -特性改善や製造工程の合理化、材料ロス削減が可能に-」に関する情報を同社Webサイトで公開した。従来難しいとされていたエンジニアリングプラスチックのファインパウダー化の手法を確立し、さまざまな製造方法への適用を提案する。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

Audi(アウディ)とReiling Glas Recycling、Saint-Gobain Glass、Saint-Gobain Sekuritは2022年4月25日、破損した自動車用ガラスを自動車用ガラスにリサイクルするパイロットラインを立ち上げたと発表した。さまざまなプロセスを経て接着剤などガラス以外の不純物を除去し、新たな自動車用板ガラスを生産する。パイロット生産が成功すれば、将来的にEV(電気自動車)「Q4 e-tron」のガラスに採用する。

齊藤由希, MONOist
材料技術:

パナソニック プロダクションエンジニアリングとケーワールドismは、植物由来のセルロースファイバー(CeF)を55%の高濃度で樹脂に混ぜ込んだ成形材料「kinari」を用いた洗面/浴室グッズを共同開発した。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

住友ゴム工業は、オンラインで「材料解析クラウドサービスを活用した実証実験説明会」を開催し、2022年4月12日に発表した「ゴム材料開発における解析時間を100分の1以下に短縮〜トヨタ自動車の材料解析クラウドサービスを活用〜」の取り組み内容について詳しく説明した。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

パナソニック マニュファクチャリングイノベーション本部は、セルロースファイバー(CeF)を高濃度に含有した成形材料の開発において、CeFと混錬する樹脂を従来のポリプロピレンから植物由来のバイオポリエチレンに置き換え、標準品として展開する55%高濃度CeF成形材料「kinari」と同等の強度を備えるバイオマス度90%以上のCeF成形材料の開発に成功した。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

コニカミノルタが、新たな事業成長をけん引するインダストリー事業の一角をなす材料・コンポーネント事業について説明。ジャンルトップを維持するディスプレイ用フィルムや、モノづくりの高度化を可能にするインクジェットコンポーネントの強みなどを紹介した。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

BASFは、ポリエーテルスルホン樹脂「ウルトラゾーン」を使用し、一般的な射出成形でマーブル模様の製品を製造した。色の濃淡やしま模様などの表面効果が再現可能になり、家電製品や食器などに豊富なカラーバリエーションを提供する。

MONOist
材料技術:

パナソニック プロダクションエンジニアリング(PPE)は、パナソニック マニュファクチャリングイノベーション本部が開発した植物由来のセルロースファイバー(CeF)を55%の高濃度で樹脂に混ぜ込んだ成形材料「kinari」のサンプル販売を2022年1月から開始することを発表した。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

日産自動車が放射冷却素材の「Radi-Cool(ラディクール)」を、自動車メーカーとして初めて純正アクセサリーに採用した。全国の日産自動車の販売店において、ラディクールを使用した「サンシェード」「カーサイドタープ」「ハーフボディカバー」を「キックス」向けに発売。今後対象車種を拡大していく予定だ。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する日本レースプロモーションは2021年10月25日、サステナブルなモータースポーツ業界を目指したプロジェクト「SUPER FORMULA NEXT 50」を開始すると発表した。ホンダやトヨタ自動車がパートナーとして参加し、カーボンニュートラルに向けた実験的な技術開発や、新たな楽しみ方を提供するファン向けのデジタルプラットフォームの提供を進める。

齊藤由希, MONOist
材料技術:

矢野経済研究所は、日本国内におけるポリプロピレン(PP)市場に関する調査を実施し、樹脂別、需要分野別の動向や参入企業の動き、将来展望を明らかにした。2021年の国内PP市場規模は、復調鮮明の自動車向け需要がけん引役となり、2019年水準近くまで回復する見通しだという。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

サイバネットシステムは、材料データに関するトータルソリューションの提供を目指し、キグチテクニクスと業務提携した。業務提携の第1段階として、金属、複合材料の高品質な材料物性データを作成し、高精度にシミュレーションするためのサービスを提供する。

MONOist
材料技術:

矢野経済研究所は、2021年のセルロースナノファイバー(CNF)世界市場に関する調査結果の概要を発表した。2020年のCNF世界生産量は、サンプル供給を含めて57tにとどまり、2021年も57〜60tを見込む。また、2021年の出荷金額についても2020年から横ばい、もしくは微増の見通しで53億7500万円になると予測する。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

ナイロンの供給に関しては2018年ごろにも問題が発生したが、今回はさまざまな原因が絡み合っていることで供給不足が長期化しかねない。エンジニアリングプラスチックを手掛けるオランダの化学大手DSMに、ナイロンと代替素材の状況について話を聞いた。

齊藤由希, MONOist
材料技術:

ユーグレナは2021年3月15日、同社が微細藻類の一種である「ユーグレナ(和名:ミドリムシ)」を用いて生産したバイオジェット燃料について、国際規格への適合が認められたと発表。航空機へのバイオジェット燃料供給体制の確立に向けて前進した。

池谷翼, MONOist
材料技術:

住友ゴム工業は、スーパーコンピュータ「富岳」を中核とする「令和3年度HPCIシステム利用研究課題募集」において、産業課題利用枠に採択されたことを発表した。同社が取り組むタイヤの「性能持続技術」の開発に向けて富岳を活用する。分子運動に加えて、化学変化まで表現できるゴム材料シミュレーション技術の実現を目指す。

八木沢篤, MONOist
タイヤ技術:

住友ゴム工業と東北大学 多元物質科学研究所は2021年3月8日、ゴム破壊の観察に用いるX線CT撮影で、従来の手法と比べて1000倍速の高速撮影に成功したと発表した。従来の手法では、ゴム破壊の1枚の3D画像を撮影するのに数秒間を要していた。連続的かつさまざまな速度で3D観察が可能になるのを生かし、タイヤの耐摩耗性能を向上させる新材料の開発を加速させる。

齊藤由希, MONOist
材料技術:

パナソニックとアサヒビールは、高濃度セルロースファイバー成形材料を原材料とする飲料容器「森のタンブラー」をリニューアルし、成形材料に含まれるセルロースファイバー(CeF)の使用比率を従来の55%から70%に引き上げ、プラスチック使用量を削減すると発表した。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

凸版印刷は、超臨界流体を活用し、従来品より約30%薄くした「超薄肉射出成形容器」を開発した。これまで難しかった0.35mm厚までの成形や、生分解性樹脂、バイオマスポリエチレンなどの環境対応樹脂の成型が可能になる。

MONOist
材料技術:

バイオマス素材として注目されるセルロースファイバー(CeF)を高濃度添加したCeF成形材料の開発に取り組むパナソニック マニュファクチャリングイノベーション本部は、CeFのさらなる高濃度化を実現し、新たに「70%高流動タイプ」と「70%高剛性タイプ」の2種類のCeF成形材料を発表した。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

パナソニック インダストリアルソリューションズ社は2021年2月25日、ADASなどに用いられるミリ波帯アンテナ向けの、熱硬化性樹脂を用いたプリプレグ「ハロゲンフリー超低伝送損失多層基板材料」を販売すると発表。アンテナの低伝送損失化と多層化を同時に実現する。

池谷翼, MONOist
材料技術:

NEDOが短信レポート「環境・エネルギー分野へ貢献するバイオ産業 ―バイオものづくりの課題と可能性―」について説明。日本政府の「バイオ戦略」や「グリーン成長戦略」の達成に求められる「バイオものづくり」を、日本国内でどう進めるべきかについての分析を報告した。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

日産自動車は2021年1月22日、グローバルモデルでアルミニウム製部品のクローズドループリサイクルプロセスを初めて適用すると発表した。同プロセスは、生産時に発生した廃棄物やスクラップ、回収した自社の使用済み製品を、品質を維持した材料として再生し、自社製品の部品に採用する手法だ。

齊藤由希, MONOist
材料技術:

長瀬産業は、同社とIBMが共同開発した新材料探索SaaS型プラットフォーム「TABRASA」を三洋化成工業に提供する。TABRASAの導入により、三洋化成工業は各研究部が保有する技術情報の横断利用や、データを活用した研究開発が可能になる。

MONOist
材料技術:

物質・材料研究機構は、機械学習を適用することで、航空機エンジン用材料として有望なNi-Co基超合金の高品質粉末を、高い収率で生産できる条件を探索することに成功した。複雑な製造条件を数回の試行で最適化し、粉末の製造コストを削減する。

MONOist
材料技術:

TBMなど4団体が、無機物を主な原料とする複合素材の普及、拡大を目指す「無機・有機複合マテリアル協会」を設立した。環境負荷を低減した社会に向けて、紙やプラスチックの代替品となる複合素材の標準化や認証活動を進めていく。

MONOist
材料技術:

日本アビオニクスは、締結部品や接着剤を使用せず、炭素繊維強化熱可塑性樹脂(熱可塑性CFRP)とアルミニウム合金を直接接合する異種材接合技術を開発した。同社の「パルスヒートユニット」で直接接合することで、引張せん断強度30MPaの接合強度を得られる。

MONOist
材料技術:

クラレノリタケデンタルの歯科切削加工用レジン材料「カタナ アベンシア N」が、前歯用途として保険適用になった。新機能区分「特定保険医療材料 058 CAD/CAM冠用材料(IV)」に該当するほか、日本歯科材料協同工業組合の規格にも適合している。

MONOist
Ansys INNOVATION CONFERENCE 2020:

アンシス・ジャパン主催のオンラインイベント「Ansys INNOVATION CONFERENCE 2020」のAutomotive Dayにおいて、ホンダは「マテリアルズインフォマティクスを活用した高効率開発のための材料データベース」をテーマに講演を行い、同社の材料データベース導入、マテリアルズインフォマティクスの取り組み事例を紹介した。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、低炭素社会の実現に向けた「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー(CNF)関連技術開発」事業において、新たに14件の研究開発に着手することを発表した。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

内田洋行は2020年7月30日、ホンダの軽自動車「N-BOX」「N-WGN」に使用している抗ウイルス・抗アレル物質のシート表皮「アレルクリーンプラス」を採用したオフィスチェアを発売したと発表した。ホンダが特許技術であるアレルクリーンプラスを提案し、内田洋行の製品での採用に至った。

齊藤由希, MONOist
材料技術:

NECプラットフォームズは、海洋プラスチックごみなどの環境問題の解決に貢献する高機能バイオ素材「NeCycle」の販売開始を発表した。当面は、高付加価値、環境性が求められる製品向けに展開をスタートし、事業規模を拡大。2025年度に年間50億円の売上高を目指す。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

古河電気工業と子会社の古河電池は、鉛バッテリーをベースにした「バイポーラ型蓄電池」を共同開発したと発表した。再生可能エネルギーの発電量変動抑制に用いられる長周期向けとなっており、電力貯蔵用蓄電システムを構築する場合にリチウムイオン電池と比べてトータルコストを半減できるとする。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

村田製作所と帝人フロンティアは、力が加わることで電気エネルギーを生み出し抗菌性能を発揮する圧電繊維「PIECLEX(ピエクレックス)」を共同開発した。このPIECLEXの研究開発と販売を手掛ける合弁企業「株式会社ピエクレックス」を共同で設立し、アパレル企業をはじめとする顧客への提案を進める。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

物質・材料研究機構は、「構造材料データシート」2019年度分を5冊のデータシートとして2020年3月31日付けで発行した。ステンレス鋼、アルミニウム合金の疲労試験結果を収めた疲労データシートなどを公開している。

MONOist
材料技術:

Siemensは、有限要素ソフトウェア「MultiMech」を手掛けるMultiMechanicsの買収を発表した。「TRUE Multiscale」シミュレーションテクノロジーを3Dシミュレーションプラットフォーム「Simcenter 3D」に統合し、先端素材の採用を加速化させる。

MONOist
オートモーティブワールド2020:

JFEスチールは「オートモーティブワールド2020」(2020年1月15〜17日、東京ビッグサイト)において、自動車用鋼板の開発技術を体系化しソリューションとして提供する「JESOLVA(JFE Excellent SOLution for Vehicle Application)」を訴求。加工が難しい鋼材などが増える中で、従来の素材提供だけではなく、設計フェーズから入り最適な鋼材活用をサポートする価値を訴えた。

三島一孝, MONOist
オートモーティブワールド2020:

積水化成品は「オートモーティブワールド2020」(2020年1月15〜17日、東京ビッグサイト)において、自動車の軽量化や安全性に貢献する同社の発泡素材とその複合化技術などを訴求。CFRP(炭素繊維強化プラスチック)と発泡体を組み合わせ、軽量化や柔軟性などを実現した素材などをアピールした。

三島一孝, MONOist
材料技術:

花王は2019年11月1日、同社が開発している積層型極薄膜形成技術「Fine Fiber Technology(ファインファイバーテクノロジー)」の事業化を開始すると発表した。同技術を初めて応用する製品は化粧品(スキンケア)領域で、同年12月4日より国内市場から展開を始める。

松本貴志, MONOist
東京モーターショー2019:

東レ・カーボンマジックは「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)内で、“ちょっと先の未来を紹介する”「FUTURE EXPO」において、オール樹脂化を目指すコンセプトEV「I to P」を紹介した。

三島一孝, MONOist
東京モーターショー2019:

豊田合成は「第46回東京モーターショー2019」に出展し、電気で伸縮する次世代ゴム「e-Rubber」を用いたコンセプトデモとして、多彩な触覚を疑似的に再現する「Commu-Touchpad」と、触覚による遠隔コミュニケーションを実現する「Commu-Beat」を披露した。

八木沢篤, MONOist
材料技術:

NIMSがハリセンボンの表皮から着想を得た新しい超撥水材料を開発したと発表。従来の超撥水材料は、摩耗や変形によって超撥水性を喪失することが課題だったが新材料はこれらを克服した。シリコーンや酸化亜鉛、酢酸エチルといった市販品を用いて製造できることから実用化に向けたコスト面の課題も小さいという。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

矢野経済研究所は、2018年のエンジニアリングプラスチック世界市場の調査結果を発表した。2018年のエンプラ世界市場規模は、前年比103.7%の1006万トンだった。

MONOist
材料技術:

ジェイテクトは、重希土類であるジスプロシウムとネオジムを用いないことでレアアースの使用を抑えるとともに、独自の技術で製造工程を簡略化して性能を向上させた埋込磁石型モーター(IPMモーター)を開発したと発表した。2019年1月から、自動車部品用アクチュエータ向けに生産を始める予定だ。

朴尚洙, MONOist
タイヤ技術:

ブリヂストンは2019年1月15日、新製品の乗用車用タイヤ「REGNO GR-XII」を同年2月1日より発売すると発表した。タイヤに求められる性能を高いバランスで両立しつつ、タイヤの摩耗に比例して大きくなる騒音を低減する新技術を導入したことが特徴だ。

松本貴志, MONOist
材料技術:

住友ゴム工業は、ドイツのライプニッツ高分子研究所との共同研究により、ゴム破壊の原因となるゴム内部の「ボイド」と呼ばれる空隙について、その発生からゴムのき裂発生に至るまでのメカニズムを解明したと発表した。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

マツダは、環境負荷を低減しながら、高い質感を実現できるバイオエンジニアリングプラスチック(バイオエンプラ)を用いた新意匠2層成形技術を開発したことを発表した。同技術により開発した自動車内装意匠部品を、今後の新型車から順次採用していく予定である。

朴尚洙, MONOist
材料技術:

矢野経済研究所は、セルロースナノファイバーメーカーを対象に、2018年のCNF市場を調査し、市場動向、参入企業動向、将来展望を明らかにした。2018年の同市場は出荷数量が50〜60t、出荷金額が5〜6億円になる見込みだ。

MONOist
材料技術:

物質・材料研究機構は、カーボンナノシートを簡易に合成する手法について発表した。ビーカーと撹拌機、ごく少量の材料で有用な触媒活性を持つ薄膜を作製できるため、工業分野での展開や燃料電池への応用などが期待される。

MONOist
材料技術:

物質・材料研究機構は、自己修復するセラミックスの修復速度が最速で従来比6万倍になり、発生した亀裂を1分で修復できる技術を開発。航空機エンジンのタービンなどに用いられている金属材料をセラミックスに代替でき、大幅な軽量化によるCO2排出量の削減につなげられるという。その修復プロセスは、人間の骨と同じだった。

朴尚洙, MONOist
人とくるまのテクノロジー展 2017:

超小型電気自動車ベンチャーの「rimOnO(リモノ)」は、「人とくるまのテクノロジー展 2017」で協力企業である三井化学ブース内に出展。“柔らかな外板”に新素材を採用していく考えを明らかにした。

三島一孝, MONOist
材料技術:

JFEスチールは、自動車部品向け高加工性高強度鋼板(ハイテン)のラインアップを「JEFORMA」としてシリーズ化した。従来の鋼板よりも伸びが高く、これまで成形できなかった自動車部品が加工可能になる。

MONOist
材料技術:

マツダと聞くと「SKYACTIV」の名で知られるディーゼルエンジンやガソリンエンジンの燃焼技術、シャーシ技術や魂動デザインがイメージされる。SKYACTIVテクノロジーを実現する上でも重要な材料の開発技術にも力を入れている。とりわけ樹脂に関しては、軽量化やエコロジーの観点からも重要だ。

高根英幸, MONOist
材料技術:

積水化学工業は、フロントガラス全面にヘッドアップディスプレイ(HUD)の表示を投影できる合わせガラス用中間膜を開発した。透明度が高い発光材料を中間膜に採用し、プロジェクターのレーザーが当たると中間膜が発光するようにした。小さい投影ユニットでもHUDの表示面積を大型化できる

齊藤由希, MONOist
新型「ロードスター」にも採用:

マツダは「エコプロダクツ2014」で、三菱化学と共同で新開発した、自動車の外装意匠部品に使用可能なバイオエンジニアリングプラスチック製の部品を展示。その開発の背景には、環境への配慮に加えて商品性の追求といった狙いがあったという。

陰山遼将, MONOist
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