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外貨管理機能を大幅に強化した、生産管理システム新バージョンを発売製造ITニュース

OSKは、生産管理システム「生産革新Fu-jin(風神)/Raijin(雷神)SMILE BS 2nd Edition Rel.5」を発売した。外貨管理機能が大幅に強化され、Raijinは個別受注管理の操作性・利便性も向上している。

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 OSKは2016年8月24日、生産管理システム「生産革新Fu-jin(風神)SMILE BS 2nd Edition Rel.5」(Fu-jin)と「生産革新Raijin(雷神)SMILE BS 2nd Edition Rel.5」(Raijin)を発売した。

 「Fu-jin」は、製造業の生産計画や所要量計算、製造管理、行程進捗管理などができる製販一気通貫型の生産管理システム。「Raijin」は、Fu-jinの機能に加え、特注品や個別仕様品などの個別受注生産にも対応したハイブリッド生産管理システムだ。

 今回、両システムでは海外との取引業務を支援する「外貨オプション」の機能が大幅に強化された。外貨建ての取引に対して、取引発生時の為替レートを元に円貨換算し、実績を管理する。外貨情報は、台帳や売掛/買掛残高一覧表により、円貨/外貨で確認できる。海外得意先に対してはINVOICE No.の自動発番、INVOICEやPackingListの発行が可能だ。

 さらに「SMILE BS 会計」と組み合わせることで、外貨情報の連携と通貨・レートを一元管理することができ、国内/海外取引における二重管理の手間やミスが削減する。

 また、Raijinでは、個別受注管理の操作性・利便性が強化された。個別部品表作成処理や個別発注情報処理において、これまでの1明細複数行形式の他に、1明細1行形式画面での運用が可能になった。これは部品点数が多い製品を製造する場合に役立つ機能だ。

 価格はFu-jinのSA版が90万円。LAN版は、Fu-jinが180万円から、Raijinが380万円から。Fu-jin/Raijinどちらも外貨オプションは40万円となっている(いずれも税別)。

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