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「火花散る、インスタ映えぞ、我が職場」――第4回 現場川柳大賞が決定!FAニュース

オプテックスFAは、2017年10〜12月にかけて募集していた「第4回 現場川柳」の受賞作品を決定し、発表した。大賞は「火花散る、インスタ映えぞ、我が職場」が受賞した。

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 産業用センサーメーカーのオプテックス・エフエーは、10月3日が「センサー(1003)の日」であることに掛けた「現場川柳」コンテストを開催しているが2018年1月25日、第4回コンテストの受賞作品を発表した。

 オプテックス・エフエーでは、毎年10月にFA用センサーに関する啓蒙企画を実施。その目玉企画である「現場川柳」とは、モノづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などのあらゆる“現場”にまつわるエピソードを五・七・五で表現したもので、2014年に第1回を開催した。この第1回の開催で、大賞の「最近は、検査も妻も、非接触」など秀逸な作品が集まったことから話題となり恒例化。2017年度は第4回コンテストが開催された。

 第4回の応募作品総数は前回の1.5倍となる1万1308作品となり、元エンジニアで漫画家の見ル野栄司氏と社内選考委員により、選考を行った。その結果、大賞(1作品)、新設の見ル野賞(1作品)、優秀賞(3作品)、入賞(10作品)を選出した。大賞、優秀賞、見ル野賞に選ばれたのは以下の通り。

大賞「火花散る、インスタ映えぞ、我が職場」

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出典:オプテックスFA

優秀賞「下請けの、上から目線、好景気」

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出典:オプテックスFA

優秀賞「キズ隠す、位置に貼られた、検査証」

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出典:オプテックスFA

優秀賞「検査課と、資材に敵は、つくらない」

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出典:オプテックスFA

見ル野賞「オバちゃんを、制する者が、ライン長」

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出典:オプテックスFA

 その他の入賞作品は以下のようになっている。

  • やってみたい、QC以外の、サークルを(ウシ坊さん)
  • 怖いのは…、基板のバグより、妻のハグ(職人気質さん)
  • ロボットに、パワハラをして、手を痛め(浮遊人さん)
  • 俺じゃない、混入できる、髪もない(更地ジジイさん)
  • パンフでは、働き者に、見えた人(てぬきうどんさん)
  • どう見ても、サボり防止の、あのカメラ(酒井具視さん)
  • 言い訳を、フローチャートで、考える(のんのさん)
  • 異常出て、困ったときの、「前任者」(大海の真珠さん)
  • ネジ穴を、壊しゆっくり、場を離れ(おれ、俺!宮ちゃんさん)
  • ラメじゃない、金属片と、言い訳し(ガイアさん)

 同社では第4回の応募作品の傾向として「2017年の流行語などとともに、製造業を象徴する機械装置産業の活況や品質問題などを取り上げた作品が受賞している」とコメントしている。

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