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IIoTアーキテクチャを活用した新サービスを提供する会社設立製造マネジメントニュース

横河電機が100%出資する新会社「アムニモ」が発足した。同社が開発中の産業用IoT(IIoT)アーキテクチャを活用し、新しい価値を持つサービス提供を目指す。

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 横河電機は2018年5月17日、同社が100%出資する新会社「アムニモ(amnimo)」が発足したと発表した。横河電機が開発中の産業用IoT(IIoT)アーキテクチャを活用し、新しい価値を持つサービス提供を目指す。

 横河電機は、IIoTを活用した新サービス実現のため、2016年11月にアメリカ西海岸に「アーキテクチャ開発室カリフォルニア」を開設。2017年2月からは、IT分野の先進企業であるMicrosoft Corporationなど4社と提携し、IIoTアーキテクチャの開発を進めている。

 今回発足した新会社では、こうしたIIoTアーキテクチャを活用し、新たな価値提供の在り方を検討・提供していく。横河電機は2018年5月8日に新中期経営計画「Transformation 2020」を発表し、ユーザーのビジネス変革を支援するとしている。新会社発足はその施策の一環と位置付ける。

 また新会社では、IIoT技術を活用し、多様な領域のユーザーおよびパートナー企業と連携して、新たな価値共創を進めるとしている。

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新会社「アムニモ」のロゴ 出典:横河電機

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