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自動判別モデルを使ったAI画像判定クラウドサービス製造ITニュース

安川情報システムは、クラウドベースのAI画像判定サービス「MMEye」を2018年11月から提供開始する。これにより、製造現場での異常の検知、レベル判定、分類などにおける目視検査の自動化を支援する。

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 安川情報システムは2018年10月3日、クラウドベースのAI(人工知能)画像判定サービス「MMEye(エムエムアイ)」を同年11月から提供開始すると発表した。

 同サービスは、製造現場での異常の検知、レベル判定、分類などにおける目視検査の自動化を支援するものだ。AIによって、曖昧さを含む人間による判定結果を機械学習し、自動判別モデルを作成することで、人間の判断に近い画像判定を可能にする。

 従来の画像判定システムでは、適切なパラメータ設定などに高度な専門知識が必要だった。自動判別モデルを作成することで、パラメータ設定が不要になり、かつ個体差の大きな対象物も高い精度で判別が可能になった。

 トライアルサービスによって効果を確認してから導入でき、事前の学習用画像による機械学習や判別モデルの作成は、同社のデータサイエンティストがサポートする。

 実際の検査には、現場のエッジ端末で高速かつリアルタイムでAI画像判定処理ができる。

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「MMEye」のケーススタディー(クリックで拡大) 出典:安川情報システム

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