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人作業の半分を協働ロボットに、“アフターコロナ”の工場の姿FAメルマガ 編集後記

“コロナ後”の工場の姿はどうなっていくのでしょうか。

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 この記事は、2020年5月15日発行の「FAメールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

人作業の半分を協働ロボットに、“アフターコロナ”の工場の姿

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大は、国内に関しては緊急事態宣言などもあり、予断は許さないもののようやくピークを越えつつあります。2020年5月14日には、39県で緊急事態宣言を解除することが発表され、経済活動再開もいよいよ進みそうな状況が見えてきました。

 ただ、ウイルスの封じ込めが完全にできたわけではなく、世界中で依然として感染拡大が続く状況を見ると、“コロナ前”と同じような平常時に戻るのにはさらに長い時間がかかることが想定されます。ワクチンや治療法が確立されるまでは、COVID-19ありきでさまざまな物事を進めていく必要があります。そういう意味では“コロナ前”の世界と完全に同じ状況には二度と戻らず、“コロナ後”の新たな世界を作り上げていく必要があるといえます。

 こうした中で“コロナ後”の工場のあるべき姿はどうなっていくのでしょうか。そうした疑問について悶々と悩んでいた時に、その回答を明確にしてくれたのが、オムロン 執行役員副社長 インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー 社長 宮永裕氏へのオンラインインタビューでした(※)

(※)関連記事:“標高10mのIoT”を「新たなモノづくりの土台」へ、変革進めるオムロンの挑戦

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