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トヨタが見せた「バイポーラ型ニッケル水素電池」という現実解モノづくり総合版メルマガ 編集後記

リチウムイオン電池だけが正解じゃない、と思うんですよね……。

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 この記事は、2021年7月29日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


トヨタが見せた「バイポーラ型ニッケル水素電池」という現実解

 東京オリンピックが開幕したこともあって、先週末からの連休前にあった話がかなり昔のことのようにも思えます。ですが、7月19日にトヨタ自動車が発表した新型「アクア」は、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)などゼロエミッション車一辺倒に流れる最近の自動車業界のトレンドに一石を投じるものとして、個人的に大きなインパクトがありました。

 新型アクアの最大の特徴は、二次電池として新開発の「バイポーラ型ニッケル水素電池」を搭載したことです。トヨタ自動車が初のハイブリッド車(HEV)となる「プリウス」を1997年12月に投入してから一貫して採用してきたニッケル水素電池ですが、近年その存在感はEV向けで期待を集めるリチウムイオン電池に比べて「もう終わった二次電池」のように見られていたかと思います。

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