車両デザイン

ユーザーニーズの多様化や空気抵抗低減などのために高度化する「車両デザイン」について、解説記事や技術動向、製品開発に用いるツールの最新情報などを紹介します。

新着情報

CADニュース:

NVIDIAの仮想GPUを用いて、トヨタ自動車が3D CADによる設計業務のVDI化を進めている。CAD VDIの導入は目標の約5割を達成し、管理、設計、モデリング、実験、解析といったさまざまな業務で活用されている。

(2021年12月28日)
いまさら聞けない自動車業界用語(19):

一難去ってまた一難、2020年以上に苦しくなった1年でした。自動車業界では一体何が起きていたのか。実際の現場視点で、この1年をまとめます。

(2021年12月28日)
オートモーティブ 年間ランキング2021:

本稿は、1年間に読まれた記事をランキングで振り返る、MONOistの毎年恒例の企画です。2020年に同じように作成したランキングを読み返してみると、工場の操業予定に関する複数の記事が上位に入っていました。2021年のランキングにそうした記事はありませんでしたが、毎月発表される日系自動車メーカーの生産動向を見ていると、2021年の前半は前年の生産台数を上回る月もありましたが、徐々に前年割れの月が増えていったように思います。

(2021年12月27日)
製造・自動車業界DXフォーラム2021:

オンラインイベント「製造・自動車業界DXフォーラム2021」において、日産自動車は「【日産自動車が進める生産現場のDX】 Mixed Realityを活用した早期作業習熟の実現」と題し、2021年10月に発表した「ニッサンインテリジェントファクトリー」の取り組みの1つである「MR(複合現実感)を活用した革新的作業指導」について紹介した。

(2021年12月2日)

クルマから見るデザインの真価

JAID 1kg展 レポート:

国内自動車メーカー7社のインテリアデザイナーが参加するJAIDが2019年1月12〜25日にかけて3Dプリント作品の展示会「1kg展」を開催した。CASE時代を迎え、人とクルマの間にあるインタフェースでもあるインテリアは、エクステリア以上に大きく変わろうとしている。1kg展ではどのようなインテリアの未来が示されたのだろうか。

(2019年3月12日)
クルマから見るデザインの真価(13):

4代目となるマツダの「NDロードスター」。2012年発売の「CX-5」から展開されてきた新世代商品群の真打で、初代ロードスターのデビューから25年目での全面改良となった。兄弟車と比較することで、NDロードスターの個性と“余白”が見えてきた。

(2017年6月26日)
クルマから見るデザインの真価(12):

担当編集が「あのクルマはかわいくない! 別の自動車メーカーの女性向けはちゃんとかわいいのに!」と騒ぐので、「かわいい」と「かわいくない」の違いがどこから来るのか、実車を見ながら考察した。

(2016年11月7日)
クルマから見るデザインの真価(11):

デザインには「誰のためにどんな価値を提供するのか。その導線としてどのような体験が必要か」といったコンセプトと、「そのコンセプトを具現化するにはどのような姿形が必要か」というスタイリング、2つの側面がある。カーデザインも、コンセプトを描き、提供する価値の“メートル原器”を作るところから始まる。

(2016年7月12日)
クルマから見るデザインの真価(10):

外を見ると、さまざまなバリエーションのクルマが走っている。単純化すればクルマの構造自体は共通点が多いが、デザインの要素やサイズの比率によって個性が生まれ、ブランドイメージにも結び付く。「人がどう乗るか」もデザインに深く関わる。こうした「カーデザイン」の基礎を分かりやすく解説していく。

(2016年5月25日)
クルマから見るデザインの真価(9):

路面に接しているタイヤと車体をつなぐホイールは、自動車部品の中でも重要なパーツだ。走行に欠かせない機能部品であると同時に、ファッション性を含むスタイリング要素も求められるパーツでもある。「東京オートサロン2016」で披露された数多くのホイールを眺めつつ、ホイールとデザインの関係を見ていこう。

(2016年3月1日)
クルマから見るデザインの真価(8):

フランスの自動車メーカーであるルノーは、新たなデザインコンセプト『サイクル・オブ・ライフ』のもとでクルマづくりを進めている。1990年代以降、変化してきたフランス車の『らしさ』や、日本市場でのルノー車の受け入れられ方とともに、ルノーが『サイクル・オブ・ライフ』でどのように変わろうとしているのかを読み解く。

(2016年2月2日)
クルマから見るデザインの真価(7):

3つのモデルを同時開発したというダイハツ工業の「キャスト」。それらのうち「アクティバ」は「テリオスキッド」、「スタイル」は「ミラジーノ」の後継と言われることもある。しかし、同社のデザイン担当者の考え方を聞くと、必ずしもそうではないようだ。

(2015年10月22日)
クルマから見るデザインの真価(6):

楽器のヤマハが乗り物、乗り物のヤマハ発動機が楽器という形で、それぞれのデザイン部門がアイテムを交換してデザインする「project AH A MAY(プロジェクト アーメイ)」。4つのデザインコンセプトモデルには、図らずも同じトーンが漂っており、両社にYAMAHAのDNAが息づいていることを感じさせた。

(2015年8月21日)
クルマから見るデザインの真価(5):

楽器のヤマハが乗り物、乗り物のヤマハ発動機が楽器という形で、それぞれのデザイン部門がアイテムを交換してデザインする「project AH A MAY(プロジェクト アーメイ)」が話題になっている。両社はなぜこのような形でデザイン交流を始めたのだろうか。両デザイン部門のトップに話を聞いた。

(2015年7月23日)
クルマから見るデザインの真価(4):

自動車の開発に必要な部品や素材、それらに関する技術開発の動向を見ることができる展示会「人とくるまのテクノジー展」。2015年の同展示会でプロダクトデザイナーの林田浩一氏が感じたのは、メガサプライヤの存在感の大きさだった。今後、メガサプライヤと自動車メーカーの関係はどうなっていくのだろうか。

(2015年6月10日)
クルマから見るデザインの真価(3):

車両デザインを通して、「デザイン」の意味や価値を考えていく本連載。第3回は、話題の軽オープンスポーツカーであるホンダの「S660」とダイハツ工業の「コペン」を取り上げる。同じ軽オープンスポーツカーではあるが、その開発コンセプトやデザインの方向性を見ていくと、実際にはほぼ競合しない可能性が高いことが分かる。

(2015年5月14日)
クルマから見るデザインの真価(2):

車両デザインを通して、「デザイン」の意味や価値を考えていく本連載。第2回は、第1回に引き続きマツダの「魂動(こどう)デザイン」を取り上げる。高い評価を得ている魂動デザインだが、販売店にとってどのような価値があるのだろうか。小型SUV「CX-3」のインプレッションと併せて紹介する。

(2015年4月3日)
クルマから見るデザインの真価(1):

車両デザインを通して、「デザイン」の意味や価値を考えていく本連載。第1回はマツダの「魂動(こどう)デザイン」を取り上げる。「CX-5」と「アテンザ」の“大幅改良”から、魂動デザインが目指すものが見えてきた。

(2015年2月25日)

カーデザイナーインタビュー

車両デザイン 新型プリウス インタビュー:

トヨタ自動車が2015年12月9日に発売した新型「プリウス」はデザインにも力を入れている。横から見た姿を3代目プリウスと見比べると、新たなデザインの狙いが見えてくる。

(2015年12月11日)
マツダ デザイン本部長 前田育男氏インタビュー:

2012年2月発売の「CX-5」以降、「アテンザ」、「アクセラ」、「デミオ」と新世代商品の販売が好調なマツダ。その商品力を支えるデザインテーマ「魂動(こどう)−Soul of Motion」を生み出した、同社執行役員 デザイン本部長の前田育男氏に、魂動デザインを導入した意図や、今後のマツダデザインの方向性について聞いた。

(2015年2月24日)
新型コペン チーフエンジニア インタビュー:

スポーツカー冬の時代といわれる国内自動車市場で、2014年6月に発売された軽オープンスポーツカーの新型「コペン」。新型コペンのチーフエンジニアを務めるダイハツ工業 製品企画部の藤下修氏に、この厳しい市場環境下で新型コペンを成功させるための施策について聞いた。

(2014年7月28日)

CAD・CAE活用

CADニュース:

NVIDIAの仮想GPUを用いて、トヨタ自動車が3D CADによる設計業務のVDI化を進めている。CAD VDIの導入は目標の約5割を達成し、管理、設計、モデリング、実験、解析といったさまざまな業務で活用されている。

(2021年12月28日)
製造・自動車業界DXフォーラム2021:

オンラインイベント「製造・自動車業界DXフォーラム2021」において、日産自動車は「【日産自動車が進める生産現場のDX】 Mixed Realityを活用した早期作業習熟の実現」と題し、2021年10月に発表した「ニッサンインテリジェントファクトリー」の取り組みの1つである「MR(複合現実感)を活用した革新的作業指導」について紹介した。

(2021年12月2日)
CAEニュース:

Ansysは、Ford Motor(フォード)が高機能予測型ヘッドライトの開発に、自動車ヘッドライト開発向け光学シミュレーションソリューション「Ansys AVxcelerate Headlamp」を採用したことを発表した。

(2021年11月1日)
Unity道場 自動車編:

オンラインイベント「Unity道場 自動車編」において、トヨタ自動車 サービス技術部 主幹の栢野浩一氏が登壇し、「トヨタのxR活用で進める現場DXへの挑戦 〜UnityとHoloLens 2を用いて〜」をテーマに、販売店への展開を中心としたサービス技術領域における「HoloLens 2」を活用した取り組みや、xR技術の試行事例などについて紹介した。

(2021年10月27日)
製造IT導入事例:

Dassault Systemesの生産計画、スケジューリングソリューション「DELMIA Quintiq」が、BMWの電動パワートレイン生産拠点3カ所で稼働を開始した。生産性を向上させながら、在庫とコストの削減ができるようになる。

(2021年10月8日)
Ansys INNOVATION CONFERENCE 2021:

「Ansys INNOVATION CONFERENCE 2021」の事例講演において、「Ansys Discovery Liveを活用した外装部品の開発事例」をテーマに、ホンダ 四輪事業本部 ものづくりセンター 完成車開発統括部 車両開発二部の下田雄太郎氏らが登壇。自動車外装部品の性能検討における業務負荷の軽減を目的とした「Ansys Discovery Live」の活用事例を紹介した。

(2021年9月15日)
CAEニュース:

Altair Engineering(アルテア)は「第9回 Altair Enlighten Award」の受賞企業を発表した。今回、軽量化や二酸化炭素排出量、水とエネルギー消費量の削減、材料の再利用とリサイクルの促進に関する最も優れた成果が表彰された。

(2021年8月19日)
SIMULIA Community Virtual Conference Japan 2021:

マツダは、ダッソー・システムズ主催の年次コミュニティーカンファレンス「SIMULIA Community Virtual Conference Japan 2021」のユーザー事例講演に登壇し、「量産開発適用に向けた効率的な風切り音予測および分析手法について」をテーマに、音源寄与度分析および簡易モデルを用いた車内音予測手法による効率化の取り組みを紹介した。

(2021年7月8日)
3Dプリンタニュース:

日本ミシュランタイヤと群馬県の自動車部品メーカーなど8社は2021年6月25日、オンラインと群馬県庁で会見を開き、「群馬積層造形プラットフォーム」を設立すると発表した。

(2021年6月28日)
3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2021:

ダッソー・システムズ主催のオンライン年次カンファレンス「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2021」において、「ジェネレーティブデザインの検討事例」と題し、トヨタ自動車の取り組みを紹介する業界別セッションが行われた。トヨタ自動車はなぜ「Function Driven Generative Designer」を導入したのか。その背景や狙いについて語られた。

(2021年6月21日)
CADニュース:

トヨタ自動車が設計開発部門における新たな働き方と業務効率化に向けた取り組みを加速している。設計開発部門向けに3D CADが動作するVDI環境を、Nutanixのソフトウェアを統合したHCI製品「Lenovo ThinkAgile HXシリーズ」で構築した。今後、他のトヨタグループ企業への展開やCAEを利用する研究開発部門の働き方改革の実現にも役立てる。

(2021年6月10日)
VRニュース:

サイバネットシステムはVR設計レビュー支援システム「バーチャルデザインレビュー」に、オプション機能としてホンダと共同で特許申請中の新技術を実装し、販売を開始した。設計者自らVR空間内でCAE解析結果の視覚的な考察が行える。

(2021年4月16日)
VRニュース:

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンとトヨタシステムズはパートナーシップ契約を締結し、トヨタグループにおけるモノづくりのデジタル化およびリアルタイム3D技術の活用に向けて、「Unity」製品の調達、導入・運用支援において協業を行うと発表した。

(2021年4月7日)
3Dプリンタニュース:

SOLIZEと日本HPは、日産自動車の生産終了となったヘリテージ車両の補修部品の共同開発とオンデマンドによる製造を開始する。3Dプリンティング技術「HP Multi Jet Fusionプラットフォーム」を用いて、R32型スカイラインGT-Rのハーネス用プロテクター(樹脂部品)を3Dプリンタで生産可能にした。

(2021年3月17日)
CAEニュース:

Ansysは、Red Bull Racingが同社のシミュレーションソリューションと材料データ管理システムを用いて、F1用レースカーの開発を進めていると発表した。エンジニアによる高性能なレースカー設計と開発期間の短縮を支援する。

(2021年3月4日)
3Dプリンタニュース:

ストラタシス・ジャパンは、Volkswagen(フォルクスワーゲン)がフルカラー&マルチマテリアル対応のPolyJet方式3Dプリンタ「Stratasys J850」を2台導入したことを発表した。

(2020年12月8日)
3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2020 ONLINE:

ダッソー・システムズは、オンラインイベント「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2020 ONLINE」を開催。その中でカテゴリーセッションとして、三菱自動車工業 第一車両技術開発本部 機能実験部 空力技術開発の奥津泰彦氏が登壇し「PowerFLOWとwave6を活用した自動車床下空力騒音の伝達メカニズム解明」をテーマに、床下空力騒音解析の数値計算手法と計算結果などを紹介した。

(2020年8月18日)
CAEニュース:

日本オラクルは、日産自動車がオンプレミスのHPC環境を、オラクルのIaaS/PaaSソリューション「Oracle Cloud Infrastructure」へ移行を開始したことを発表した。

(2020年8月17日)
設計開発ツール:

さくらインターネットと静岡県長泉町、テクノプロ・ホールディングス、デジタルツインズ、ブロードバンドタワーは2020年4月28日、「スーパーテレワーク・コンソーシアム」の設立に向けて基本合意したと発表した。組織体はインターネット協会に置き、2020年度中の設立を目指す。

(2020年5月14日)
3Dプリンタニュース:

スタークラフトは、クラシックカー(旧車)に対する絶版部品の需要を受け、ハイエンド3Dスキャナおよび3Dプリンタを活用し、自動車用絶版部品の製造、販売を開始することを発表した。

(2020年3月24日)
設計開発ツール:

トヨタ自動車は2019年2月8日、衝突事故発生時の乗員や歩行者を再現するバーチャル人体モデル「THUMS」を改良し、バージョン6として発売したと発表した。最新バージョンでは、乗員の姿勢変化と、衝突時の骨や内臓の傷害を同時に解析することが可能になった。JSOLと日本イーエスアイを通じて販売する。

(2019年2月12日)
オートモーティブワールド2019:

JFEスチールは「第9回 クルマの軽量化技術展」(2019年1月16〜18日、東京ビッグサイト)において、スズキや三菱自動車に提供したトポロジー最適化技術を披露した。スズキ「スイフトスポーツ」、三菱自動車「アウトランダーPHEV S Edition」「エクスパンダー」「エクリプスクロス」に採用されている。

(2019年1月17日)
車両デザイン:

ホンダは、ボンネットの設計効率化に向けて、CAEで構造解析を行う前に、ある程度の歩行者保護性能をAIで判定できるようにする取り組みを始めた。既に1機種に40時間かかっていた性能の予測を、10秒程度に短縮することに成功した。今後はさらにCAEとAIの誤差をなくし、近い将来に量産モデルの設計に適用することを目指している。

(2018年9月18日)
車両デザイン:

ポルシェが、3Dプリンタによるクラシックカー向け部品の生産に力を入れている。クラッチリリースレバーなど9種類の部品を3Dプリンタで生産中だ。

(2018年2月22日)
VRニュース:

エヌビディアは「GTC Japan 2017」の会場で、同社が開発するVRシステム「NVIDIA Holodeck」の概要について明かした。同システムのアーリーアクセスを利用するトヨタ自動車による例も紹介した。

(2017年12月14日)
CADニュース:

ホンダは「次世代EWSプロジェクト」で「NVIDIA GRID」を利用してEWS環境を構築。VDI導入のきっかけは、同社四輪R&Dセンター(栃木)が東日本大震災で被災したことだった。

(2017年11月9日)
モータースポーツ:

ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)の柿元邦彦氏が、過去のカーレースの出来事を紹介しながら、最高のパフォーマンスを発揮して過酷な戦いを勝ち抜くための「天“知”人」や、人材育成について語った。

(2017年8月10日)
TOKYO DESIGN WEEK 2015:

オートデスクは「TOKYO DESIGN WEEK 2015」のCreative Life展に出展。同社3次元ツールを活用した先進的な製品開発・設計事例の数々を披露した。

(2015年10月27日)
MONOist CAEカレッジ リポート:

自動車メーカー、CAEベンダー、クラウドベンダーのキーマンが登壇したMONOist主催のCAEカレッジ「CAE最前線〜クラウドが創る、新しい解析の形〜」。それぞれの立場からクラウドでCAEを利用する際のメリットとデメリット、また現状や新しい動きなどを紹介した。

(2015年9月18日)
設計開発ツール:

ダッソー・システムズが買収した、高速演算性能を特徴とするマルチボディシミュレーションツール「SIMPACK」。自動車、鉄道、航空宇宙、風力発電などの業界で広く利用されているSIMPACKだが、「Abaqus」をはじめとする同社のSIMULIA製品群とどのように連携していくのだろうか。

(2015年8月31日)
CAEイベントリポート:

日産自動車ではフローフォーミングで成形されたハイブリッド車のローターシャフトに対して、開発の効率化のため、成形シミュレーションの適用を検討した。ベンチマークテストで解析と実際の加工物との一致を確認できたという。

(2015年7月9日)
設計開発ツール:

トヨタ自動車は、衝突事故における人体傷害の解析に利用できるバーチャル人体モデル「THUMS(サムス)」の新バージョン「THUMS Version 5」を発表した。人の身構え状態から脱力状態までを模擬可能な筋肉モデルを追加したことを特徴とする。

(2015年6月26日)
ベンダーに聞くCAE最新動向(4):

CAEの最新動向を有力ベンダーに聞く短期連載。自動車業界のCAEインフラを手掛けてきたSCSKと、自動車の構造計算ソフトのスタンダードである「LS-DYNA」をはじめとしたCAEソフトプロバイダーであるJSOLに、自動車業界におけるCAE利用の実際について聞いた。

(2015年6月12日)
車両デザイン:

マツダの小型SUV「CX-3」の外観デザインは、同社の新世代商品の中でも「シャープでモダン」とされている。このシャープでモダンなデザインは、従来の車両デザインとは異なる“3Dスケッチ”によって生み出された。

(2015年5月4日)
CADニュース:

オートデスクは、自動車のデザイン業務を支援する新たなアプリケーションと、既存アプリケーションの新バージョンを発表した。新製品の1つである「Alias SpeedForm」は、「Maya」と「Alias」が持つ“良さ”を取り入れた自動車デザイン向けコンセプトモデラーとして位置付けられている。

(2015年4月14日)
CAEイベントリポート:

軽量化に有効なFRPの適用箇所や適切なシミュレーション方法について、本田技術研究所が語った。

(2014年12月25日)
トヨタ「ミライ」と比較:

ホンダが発表したセダンタイプの新型燃料電池車のコンセプトカー「Honda FCV CONCEPT」は5人乗りを実現している。トヨタ自動車は、同じセダンタイプの燃料電池車「ミライ」を2014年内に発売するが4人乗りだ。両車の違いはどこにあるのだろうか。

(2014年11月18日)
CAE事例:

アンシス・ジャパンの自動車分野とエレクトロニクス分野向けのユーザーカンファレンスで、デンソーの技術開発センターでデジタル・エンジニアリング室長を務める赤池茂氏が基調講演を行った。赤池氏によれば、デンソーにおけるCAE活用の方針は、「広めよう・高めよう・組み込もう」という3つの言葉が基礎になっているという。

(2014年10月29日)
車両デザイン:

富士重工業がフルモデルチェンジした「レガシィ」は、同社がこれまで追求してきた走行性能や「EyeSight」に代表される安全機能といった機能的価値に』加えて、外観、内装、そして走りの質感をも含めた情緒的価値の実現を目指して開発された。

(2014年10月24日)
CAE事例:

富士重工業の衝突安全や運動性能、快適性などの機能を実現するためにCAE技術が役に立っている。

(2014年10月10日)
CADニュース:

オートデスクは、自動車の意匠設計に広く用いられているサーフェスモデラー「Alias」とビジュアライゼーション用ツール「VRED」の最新バージョンを発表した。

(2014年6月2日)
設計開発ツール:

日本ムーグは、燃料タンクの動的機能試験などに用いる8自由度の電動加振テーブルを発表。既にFiat Group Automobiles(フィアット)が採用しているという。

(2014年5月9日)
MONOistゼミ 2013冬 レポート:

2013年12月に開催したMONOistゼミナールに、キャドラボ 取締役 栗崎彰氏、童夢 開発部 マネージャー貴家伸尋氏が登壇。構造と流体、異なる分野からCAEを語った。

(2014年1月22日)
設計開発ツール:

自動車や建設機械、風力発電システムの駆動伝達装置(ドライブライン)の設計/解析に特化したツール「RomaxDESIGNER」を展開するRomax Technologyが、製品ラインアップを拡大している。

(2013年6月25日)
人とくるまのテクノロジー展2013:

自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2013」(2013年5月22〜24日、パシフィコ横浜)では、自動車開発で重要な役割を果たす開発ツールの最新製品も披露された。その展示内容を幾つか紹介しよう。

(2013年6月19日)

コンパクトカー

電気自動車:

日産自動車は2021年8月17日、同年秋に発売する「ノート オーラ NISMO」を発表した。「ノート」には現在NISMOモデルを設定していないが、ノート オーラはノートよりも全幅が大きくスポーツモデルに向くことから、シリーズとして最高性能を求められるNISMOモデルを開発した。税込み希望小売価格は286万9900円。

(2021年8月18日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は2021年3月17日、Aセグメントの小型車「Aygo(アイゴ)」のデザインコンセプト「Aygo X prologue(アイゴ クロスプロローグ)」を発表した。

(2021年3月19日)
車・バイク大好きものづくりコンサルタントの試乗レポート(4):

さて、今日はプジョーのコンパクトハッチ、新型「208」を取り上げる。1980年代に世界的ヒット作になった「205」、そして日本でも大ヒットした「206」は、フランス車のBセグメントを代表するクルマになった。その後「207」「208」と6〜8年ほどのインターバルでフルモデルチェンジを行い、2019年に最新モデルとなる新型208が発表された。車名は「209」ではなく「208」のまま。今後はこれで定まるのだろうか?

(2020年10月28日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は2020年4月23日、新型車「ヤリスクロス」を世界初公開した。同年3月に開催中止となったジュネーブ国際モーターショーで披露する予定だったモデルだ。日本では2020年秋に、欧州では2021年半ばに発売を計画している。日本仕様はトヨタ自動車東日本で、欧州仕様はフランス工場で生産する。

(2020年4月24日)
車・バイク大好きものづくりコンサルタントの試乗レポート:

ついにこの時が来てしまった。BMW「1シリーズ」のFF(前輪駆動)化だ。は後輪駆動にこだわりを持っていて、2003年式のSUBARU「レガシィB4」を最後に、メインのクルマは常にFRだ。新型1シリーズ(以下型式名のF40)への第一印象はネガティブだ。でも乗ってみなければ語れない。

(2020年2月13日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は2019年10月16日、全面改良した「ヤリス」を世界初公開した。日本では「ヴィッツ」として販売されてきたが、フルモデルチェンジを機に日本向けも車名をヤリスに統一する。日本での発売は2020年2月中旬を予定している。

(2019年10月16日)
ニューヨークモーターショー2018:

トヨタ自動車は、「ニューヨーク国際自動車ショー2018」において、新型「カローラハッチバック(日欧名オーリス)」を披露する。

(2018年3月26日)
東京モーターショー 2017:

マツダは、「第45回東京モーターショー 2017」において、次世代商品群の先駆けとなるコンセプトモデルと次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を出品する。

(2017年10月11日)
東京モーターショー 2017:

スズキは「第45回東京モーターショー 2017」において、四輪独立駆動のコンパクトSUVやクロスオーバーワゴンなど四輪車20台、二輪車9台を出展する。

(2017年9月26日)
モータースポーツ:

トヨタ自動車はスポーツカーシリーズ「GR」を投入すると発表した。「ヴィッツ」「プリウス PHV」などの既存車種をベースに、モータースポーツ活動から得た知見やノウハウを盛り込む。これまでのスポーツコンバージョン車「G Sports(G's)」を引き継いだシリーズとなる。

(2017年9月20日)
フランクフルトモーターショー 2017:

スズキは「フランクフルトモーターショー2017」(プレスデー:9月12〜13日、一般公開日:9月16〜24日)において、コンパクトカー「スイフトスポーツ」の新モデルを世界初公開した。日本では同年9月20日に発売する。

(2017年9月14日)
インドネシア国際オートショー 2017:

ダイハツ工業は、「ガイキンド インドネシア国際オートショー2017」において、アジア市場向けコンパクトカーのコンセプトモデルを世界初出展した。

(2017年8月14日)
乗って解説:

走りにこだわるコンパクトカーとしてクルマ好きから熱い支持を集めるスズキ「スイフト」。走りとデザインにこだわる現行モデルは、電動化や新技術といった“飛び道具”は控えめに、効率的な設計と軽量化というオーソドックスな手法で、真面目かつ爽やかな乗り味のクルマに仕上げた。グレード別に乗り比べ、スイフトの魅力について考えてみた。

(2017年7月10日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、レクサスブランドのハイブリッド専用ハッチバック「CT」に一部改良を実施し、デザインを世界初公開した。日本での発売は2017年秋を予定している。

(2017年6月16日)
新興国自動車事情(6):

およそ2億6000万人というASEAN地域最大の人口を持ち、同時に地域最大の自動車市場を抱えるインドネシア。とはいえ自動車産業の集積という点ではタイにまだまだ及ばず、国を挙げての産業育成を目指しているところです。モーターショーではそうした意気込みと、大衆の「クルマへの憧れ」とあいまった熱気を感じることができました。

(2017年5月24日)
安全システム:

アウディジャパンは、コンパクトカーの「A3」「S3」を一部改良して発売した。自動ブレーキやアダプティブクルーズコントロールを標準装備とした他、車線維持支援機能や車線変更時の警告機能、渋滞時に再発進まで自動で行う追従機能をオプションとして設定した。

(2017年1月27日)
新興国自動車事情(5):

インドの首都デリーは、大ざっぱに捉えると2つに分けることができます。昔からの市街地オールドデリー、そして行政機能を持ちビジネス街としても整備されたニューデリーです。その境界近くは、昔ながらの雰囲気と近代的なモータリゼーションが混在する、不思議な感覚に満ちていました。

(2017年1月23日)
東京オートサロン2017:

トヨタ自動車は、「東京オートサロン2017」において、コンパクトカー「ヴィッツ」とハイブリッドカー「アクア」の新たなコンセプトモデルを世界初披露した。

(2017年1月18日)
東京オートサロン2017:

ダイハツ工業は、「東京オートサロン2017」において、ホットハッチ「シャレード デ トマソ」や「TR-XX」の要素を取り入れたデザインのカスタマイズモデルを紹介。ダイハツ工業 コーポレート企画部 ブランド・DNA室 室長の藤下修氏に、カスタマイズに往年のホットハッチのモデル名を出した狙いを聞いた。

(2017年1月16日)
東京オートサロン2017:

ダイハツ工業は、「東京オートサロン2017」において、市販する軽自動車や小型車をベースとしたコンセプトカー11台を出展する。

(2016年12月22日)
東京オートサロン2017:

トヨタ自動車は、「東京オートサロン2017」において、ハイブリッドカー「アクア」とコンパクトカー「ヴィッツ」の新たなコンセプトモデルを世界初披露する。モータースポーツへの挑戦から生み出されたクルマを幅広く紹介することで、TOYOTA GAZOO Racingの取り組みを知ってもらう。

(2016年12月16日)
乗って解説:

上級セグメントになるほど、自動車メーカーごとの個性が薄れつつある。数え切れない程の装備や快適な乗り心地などを追求する点で方向性が似通っていることと、かけられるコストに余裕があるためだ。しかし、コンパクトカーに乗ってみるとブランドごとの考え方やこだわりが見えてくる。

(2016年10月18日)
車両デザイン:

ダイハツ工業のインドネシアの子会社であるアストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は、同国市場向けの多目的乗用車(MPV)「シグラ(SIGRA)」を発売すると発表した。

(2016年8月2日)
車両デザイン:

ルノー・ジャポンは、4人乗りコンパクトカー「トゥインゴ」の新モデルを発表した。Daimlerのsmartブランドで販売する小型車「for four」の兄弟車で、今モデルからリアエンジン/後輪駆動(RR)となった。RRならではの小回りの良さと、189万円からというメーカー小売希望価格を訴求して、日本国内のAセグメント市場の開拓につなげる。

(2016年7月15日)
車両デザイン:

2016年4月に発売したトヨタ自動車の小型車「パッソ」と、その姉妹車でダイハツ工業が販売する「ブーン」はダイハツ工業が全面的に開発を担った。初代と2代目のモデルは両社で共同開発し、広告宣伝で女性向けを打ち出していたのに対し、新モデルは性別や年齢を問わずにターゲットを広げる。女性向けのイメージを打ち消すための答えは、軽自動車にあった。

(2016年5月10日)
エコカー技術:

ダイハツ工業は、トヨタ自動車に供給する小型車「パッソ」と、パッソの姉妹車でダイハツ工業が販売する「ブーン」を全面改良した。軽自動車で培った「e:Sテクノロジー」を応用して、JC08モード燃費は28.0km/lを達成。4WD(四輪駆動)を含む全車でエコカー減税対象となる。また、車両の重量増加を抑えながら街乗りでの走行性能や静粛性を改善した。

(2016年4月12日)
エコカー技術:

スズキは、ハッチバックタイプの新型コンパクトカー「バレーノ」を発売した。マルチ・スズキ・インディアで生産し、日本販売分を輸入する。パワートレインは、排気量1.2l(リットル)の自然吸気エンジンと新開発の排気量1.0l直噴ターボエンジンの2種類をそろえる。Bセグメント車のバレーノだが、車両重量はより小型のAセグメント車「ソリオ」と同等である。

(2016年3月10日)
車両デザイン:

ルノー・ジャポンは、主力コンパクトカー「ルーテシア インテンス/ゼン」を一部改良し、JC08モード燃費を前モデル比で2割向上した。しかし、国内自動車メーカーの小型車の燃費には見劣りするし、自動ブレーキなど予防安全装備もない。それでもルーテシアは欧州販売トップで、日本でも好調だ。その理由とは?

(2016年3月7日)
ジュネーブモーターショー2016:

ホンダは、「ジュネーブモーターショー2016」において、次期「シビック ハッチバック」のプロトタイプを世界初公開した。同モデルのパワートレインには、新開発の排気量1.0l(リットル)直噴ターボエンジンなど3種類を設定する。排気量1.0lの直噴ターボエンジンは中国でも搭載する。

(2016年3月2日)
ジュネーブモーターショー2016:

ホンダの英国法人ホンダモーターヨーロッパは、「ジュネーブモーターショー2016」(一般公開日:2016年3月3〜13日)において、「シビック ハッチバック」の次期モデルのプロトタイプを世界初公開すると発表した。

(2016年2月12日)
オートモーティブ メルマガ 編集後記:

ダイハツが「ヴィッツ」を作る日は意外と近いかもしれません。

(2016年2月9日)
車両デザイン:

スズキが2016年1月21日に発表した小型クロスオーバーSUV「イグニス」は、シンプルさとスズキらしい個性を両立するデザインを目指した。イグニスに取り入れたスズキらしいデザインのルーツは、1970年代にさかのぼる。

(2016年1月22日)
車両デザイン:

スズキの小型クロスオーバーSUV「イグニス」は、軽量かつ高剛性の「新プラットフォーム」、モーターで最長30秒間の走行アシストを行う「マイルドハイブリッド」、ステレオカメラを用いる運転支援システム「デュアルカメラサポート」に加えて、「iPhone」と車載情報機器の連携機能「CarPlay」対応のカーナビゲーションシステムも採用している。

(2016年1月21日)
東京オートサロン2016:

日産自動車は「東京オートサロン2016」において、フランスで販売する「マイクラ(日本名マーチ)」の特別仕様車「マイクラLolita Lempicka」と共通のデザインでカスタマイズした「マーチ」「ノート」「ジューク」を展示した。クルマの内外装をパーソナライゼーションする楽しさをアピールした。

(2016年1月20日)
ロサンゼルスオートショー2015:

ホンダは、「ロサンゼルスオートショー2015」で新型「シビッククーペ」を初公開した。北米市場で同年秋に発売した新型「シビックセダン」に続き、2016年3月に市場投入する。

(2015年11月18日)
トヨタの全力痛車が帰ってきた:

あの「シャア専用オーリス」が大幅に進化して帰ってきた!シャア“大佐”専用に作られた豪華スポーツシート装備の他、バンダイナムコスタジオ協力のサウンドエフェクトも搭載。ナビにララァが登場し、優しい声でドライバーを導くなど今回も驚くほどこだわり抜かれた製品に仕上がっている。

(2015年9月25日)
フランクフルトモーターショー2015:

スズキは、「フランクフルトモーターショー2015」において、2016年春から欧州で販売を始める新型コンパクトカー「Baleno(バレーノ)」を発表した。「Liquid Flow(リキッドフロー)」をテーマにデザインした外観は、全高を抑え、全幅を広くとったスポーティーでありながらも優雅なスタイリングが特徴となっている。

(2015年9月16日)
車両デザイン:

ホンダは、新開発の2人乗り軽オープンスポーツカー「S660」を2015年4月2日に発売する。「スポーツカーの醍醐味(だいごみ)である曲がる楽しさ」(同社)を実現するため、軽自動車のパワートレイン配置として一般的なFFではなく、MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)を採用した。

(2015年3月30日)
電気自動車:

メルセデス・ベンツ日本は、電気自動車(EV)「スマート電気自動車」に、ディズニーのキャラクター「ミッキーマウス」とコラボレーションした特別仕様車「smart fortwo electricdrive edition Disney」を追加すると発表した。ディズニーキャラクターの特別仕様車は自動車業界初になるという。

(2014年9月12日)
主戦場は欧州市場:

トヨタ自動車が日本市場での販売を始めた新型「オーリス」。主戦場となる欧州市場で、フォルクスワーゲンの「Golf」をはじめとするCセグメントハッチバックの競合車種に対抗するため、走行性能を大幅に向上している。

(2012年8月21日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、新型「オーリス」から、グローバル展開する車両のフロントフェイスに「キーンルック」と呼ぶ新たなデザインを採用する。世界中どこでもトヨタ車と分かる新たな“顔”の導入により、車両デザインの改革を進めていく方針だ。

(2012年8月20日)
コンパクトカーでもミニバンでもない?:

トヨタ自動車は、トールワゴンタイプの小型車「ポルテ」を全面改良し、コンパクトカーでありながらスライドドアや広い室内空間といったミニバン的要素を持つ“プチバン”市場に投入する。この新型ポルテや、「N BOX」、「タント」、「ソリオ」などにより、燃費20km/l超の“プチバン”競争が過熱しそうだ。

(2012年7月24日)
エコカー技術:

日産自動車は、小型ハッチバック車「ノート」を初代モデル以来7年半ぶりに全面改良し、2012年9月に国内市場で発売する。排気量1.2リットルの直噴3気筒ミラーサイクルエンジンに、スーパーチャージャとアイドルストップシステムを組み合わせ、JC08モード燃費で25.2km/lを達成した。

(2012年7月17日)

軽自動車

安全システム:

スズキは2021年12月10日、フルモデルチェンジした軽自動車「アルト」の新モデルを発表した。

(2021年12月13日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は2020年6月10日、軽自動車の新モデル「タフト」を発売したと発表した。軽自動車「タント」や小型SUV「ロッキー」に続く、新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」の第3弾となる。1974〜1984年に同名のモデルが販売されていたが、新型タフトは後継モデルではない。

(2020年6月11日)
車・バイク大好きものづくりコンサルタントの試乗レポート:

今回取り上げるのは軽自動車の販売トップ3に比べると車高が100mmほど低いホンダ「N-WGN」だ。スーパーハイトワゴンに対してトールワゴンとかハイトワゴンと言われる。筆者はスーパーハイトワゴンほどの車高が必要な場面がそれほどあるとは思えず、ハイトワゴンくらいの車高が妥当かなと感じていた。先代モデルとの比較も含めてレポートしていこう。

(2020年5月22日)
東京モーターショー2019:

ダイハツ工業は「第46回東京モーターショー2019」(会期:10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、次世代軽トラックや自動運転車など4車種のコンセプトカーを世界初公開した。

(2019年10月24日)
東京モーターショー2019:

ダイハツ工業は2019年10月8日、「第46回東京モーターショー2019」(一般公開日:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、自動運転車や次世代軽トラックなど4車種のコンセプトカーを世界初公開すると発表した。

(2019年10月8日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は2019年7月9日、東京都内で会見を開き、軽自動車「タント」を全面改良して発売したと発表した。新型タントは、車台やパワートレイン、電子プラットフォームなどを全面刷新する取り組み「DNGA(Daihatsu New Grobal Architecture)」の第1弾のモデルとなる。先進運転支援システム(ADAS)や快適装備を充実させながら、車両価格は先代モデルと同等を維持した。

(2019年7月10日)
車両デザイン:

日産自動車は2019年3月28日、軽自動車「デイズ」を全面改良して発売したと発表した。2013年に初代モデルを発売して以来、6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。日産自動車と三菱自動車の共同出資会社であるNMKVのマネジメントの下、日産自動車が企画、開発を進めた。

(2019年3月29日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は、「東京オートサロン2019」(2019年1月11日〜13日、幕張メッセ)で「コペン クーペ」を含む複数の車両を公開した。コペン クーペは同社オープンカーの「コペン セロ」をベースに、CFRP(炭素繊維強化樹脂)製のハードルーフを取り付けたことによって流麗なクーペスタイルを実現した特別仕様車だ。

(2019年1月15日)
車両デザイン:

ホンダは2018年7月12日、商用バンタイプの軽自動車「N-VAN」を発売すると発表した。発売日は同年7月13日。軽自動車「N-BOX」のプラットフォームを活用しながら広い積載スペースと積載作業の効率性を実現した。

(2018年7月13日)
車両デザイン:

スズキは2018年7月5日、軽自動車「ジムニー」とコンパクトカー「ジムニー シエラ」を20年ぶりにフルモデルチェンジして発売したと発表した。

(2018年7月6日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は2018年6月25日、新型軽乗用車「ミラ トコット」を発売すると発表した。クルマを初めて購入する、もしくは欲しいクルマがないという若い女性に向けて、企画の初期から同社の女性社員が関わって開発した。月間販売目標台数は3000台で、このうち8割を女性が占めると見込む。

(2018年6月26日)
車両デザイン:

スズキは2017年12月25日に小型クロスオーバーワゴンの新型車「クロスビー」を発売した。パワートレインは、スズキ初となる排気量1.0l(リットル)の直噴ターボエンジンのマイルドハイブリッドに、6速ATを組み合わせる。

(2017年12月26日)
安全システム:

スズキは、ハイトワゴンタイプの軽自動車「スペーシア」「スペーシア カスタム」をフルモデルチェンジして発表した。安全に対するニーズ拡大に対応した「スズキセーフティサポート」を展開していく。

(2017年12月15日)
車両デザイン:

ホンダは軽自動車「N-BOX」を全面改良して発表した。ボディーやシャシーで大幅な軽量化を図り先代モデル比で車両重量を150kg削減した。商品力向上のための機能追加で70kg増加したのを差し引いても、80kgの軽量化を達成した。

(2017年9月1日)
乗って解説:

2017年5月に全面改良を受けたダイハツ工業の軽自動車「ミライース」。先代モデル比80kgの軽量化を果たし、安全装備や快適装備を充実させた。燃費が良いだけ、安いだけでは満足しなくなっているユーザーに対し、ダイハツ工業は新型ミライースでどのように応えていくのか。

(2017年8月21日)
車両デザイン:

6年ぶりにフルモデルチェンジしたダイハツ工業の新型ミラ イース。ダイハツ工業独自の顧客調査から、燃費をとても重視する傾向ではなくなっていると判断し、走行性能や安全装備、デザインの質感を重視した。

(2017年5月10日)
車両デザイン:

三菱自動車の「eKスペース」と、日産自動車に供給している「デイズ ルークス」がマイナーチェンジを受けて2016年12月21日に発売された。フロントデザインには、両社の特徴であるデザイン表現をそれぞれ取り入れて大幅に変更した。

(2016年12月21日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は2010年から2014年にかけて、軽自動車市場での女性シェアを10ポイント落とした。子どものいない女性に向けたラインアップはフルモデルチェンジを1度も実施していない「ムーヴ コンテ」「ミラ ココア」しかなく手薄になっていた。新型軽自動車「ムーヴ キャンバス」でシェア回復を狙う。

(2016年9月8日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は、新型軽自動車「ムーヴ キャンバス」を発表した。ベースはスーパーハイトワゴンタイプの「タント」だが、全高を1655mmに抑え、「ムーヴ」の派生モデルとして展開する。実家暮らしで親とクルマを共同で使う女性をターゲットとし、親が望む機能性と、見た目を重視する女性に好まれるデザインを両立することを目指した。

(2016年9月7日)
車両デザイン:

FFの軽商用車の需要は今後増えていく――。ダイハツ工業が発売したFF車の軽商用バン「ハイゼット キャディー」は、月販1000台を見込む。現行のFR軽商用車「ハイゼット カーゴ」ほどの積載量を必要としない配送や、軽乗用車を商用として使う事業者など、軽商用車のライトユーザーを狙う。一方で、従来のFR軽商用車の需要も底堅く推移すると見ている。

(2016年6月14日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は、新型軽商用車「ハイゼット キャディー」を発売する。軽商用車としては珍しいFF車で、運転のしやすさや静粛性の向上を重視している。荷室使用率や平均積載重量が減少していることに対応し、荷物優先のレイアウトから脱却したモデルを投入する。税込みのメーカー希望小売価格は118万8000円から。JC08モード燃費はエコカー免税となる25.0km/l(リットル)を達成した。

(2016年6月13日)
車両デザイン:

ホンダは、2016年6月上旬に発売予定のハイトワゴンタイプの軽自動車「N-WGN(エヌワゴン)」「N-WGN Custom(エヌワゴン カスタム)」の新モデルの情報をWebサイトで先行公開した。

(2016年5月16日)
車両デザイン:

ダイハツ工業が2人乗り軽オープンスポーツカー「コペン」を一部改良。コペンの最大の特徴である内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」を活用して、樹脂外板の塗り分けでより個性のある外観に仕上げた「カラーフォーメーション type A」を追加した。

(2016年4月5日)
車両デザイン:

ダイハツ工業の「コペン」は「売れ続ける」ためにさまざまな施策を展開している。その1つが、デザインコンテスト「DRESS-FORMATION Design Award」のグランプリ作品である「コペン アドベンチャー」の実車化だ。実車化にかかった期間は通常1年のところを約3カ月で完了した。果たしてどのようにして実現したのだろうか。

(2016年2月2日)
車両デザイン:

ホンダは、「ジャパンキャンピングカーショー2016」において、ワンボックスタイプの軽自動車「バモス ホビオ」をベースとするコンセプトカー「Hobio FLEX Concept」などを参考展示する。

(2016年2月2日)
東京オートサロン2016:

ホンダアクセスは「東京オートサロン2016」に軽自動車「N-ONE」をベースにしたピックアップトラックと、クラシックなデザインでカスタマイズした2人乗り軽スポーツオープンカー「S660」を展示した。純正カー用品の開発強化の一環となる取り組みだが「来場者の反応次第で、商品化に動き出したい」(ホンダアクセス担当者)という。

(2016年1月18日)
車両デザイン:

スズキは、5速MTを搭載し専用チューニングを施したスポーツタイプの軽自動車である新型「アルト ワークス」を発売した。「アルト ターボRS」をベースに、さらに走行性能を高めている。

(2015年12月24日)
東京モーターショー2015:

「東京モーターショー2015」のダイハツ工業ブースで、FF車のメリットを生かした移動販売車「TEMPO(テンポ)」を披露。乗用車のメリットを反映した、新しくてかわいい商用車に注目が集まった。

(2015年10月29日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は、2人乗りの軽オープンスポーツカー「コペン」を他のモデルの外装に着せ替えられる「DRESSパーツ」の販売を開始する。第1弾モデル「ローブ」から第3弾モデルの「セロ」に着せ替えるためのフルセットの税込み価格は37万4760円。ただし、2016年9月までは34万2360円の特別価格で販売する。

(2015年10月2日)
東京モーターショー2015:

スズキは、「東京モーターショー2015」において、新コンセプトの軽自動車「マイティデッキ」や新発想のコンパクト3列シートミニバンのコンセプト提案「エアトライサー」など、四輪車と二輪車で合わせて6モデルを世界初公開する。

(2015年10月1日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は、新開発の軽自動車「キャスト」を発表した。個性の重視によってデザインへの要求が多様化する市場需要に対応し3つのバリエーションモデルを用意したことを特徴とする。これら3つのバリエーションモデルの同時開発を実現したのが、「デザイン案ストック」と「3Dデータ活用」である。

(2015年9月10日)
車両デザイン:

ダイハツ工業が、2人乗り軽スポーツ「コペン」の“第3のモデル”「CERO(セロ)」を発表した会見では、コペンの最大の特徴である樹脂外板の着せ替えを中心とした「DRESS-FORMATION」の新たな展開が明らかになった。

(2015年6月19日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は、2人乗り軽オープンスポーツ「コペン」の新モデル「セロ」を発表。初代コペンと同じ丸目のヘッドランプに代表される親しみやすいデザインを採用している。樹脂外板やヘッドランプを着せ替えられる「DRESS-FORMATION」により、2014年6月発売の「ローブ」との間でフロントパーツを入れ替えるデモンストレーションも披露した。

(2015年6月19日)
車両デザイン:

スズキは、軽自動車「アルト ラパン」をフルモデルチェンジした。メインターゲットとする女性の視点をふんだんに取り入れたデザインを採用しており、「まる しかくい」外観となった。メーターのマルチインフォメーションディスプレイは、日常のあいさつやクリスマスや誕生日を祝う機能が搭載されている。

(2015年6月3日)
車両デザイン:

ホンダが2015年4月より発売すると発表した「S660」は、19年ぶりの復活となる同社の軽オープンスポーツカー。本格的な走行性能を追求しながらも、幅広いユーザーに向けた“手の届くスポーツカー”を目指したという。

(2015年4月1日)
車両デザイン:

スズキは、軽自動車「アルト」をベースに、「スポーティーで爽快な走りとクルマを操る楽しさを追求」(同社)して開発した新型「アルト ターボRS」を発売。アルトにターボモデルが採用されるのは、5代目アルトが2000年にマイナーチェンジした際に廃止して以来15年ぶりとなる。

(2015年3月12日)
「ウェイク」よりドデカク使える?:

スズキは、軽商用車「エブリイ」と軽乗用車「エブリイワゴン」をフルモデルチェンジした。新型エブリイは、5段変速の自動マニュアルトランスミッション「オートギヤシフト」を採用するなどして、20.2km/l(リットル)のJC08モード燃費を達成。自動ブレーキ機能を持つ運転支援システム「レーダーブレーキサポート」も搭載している。

(2015年2月20日)
車両デザイン:

ホンダは同社の軽自動車「Nシリーズ」第5弾となる新型車「N-BOX SLASH」を発表。スズキが2014年1月に発売したSUVタイプの軽自動車「ハスラー」と市場が重なるイメージもあるが、ホンダは「プロダクトアウト型の製品で、競合車はない」説明する。では、N-BOX SLASHはどういった開発背景を持つ車両なのか。

(2014年12月24日)
エコカー技術:

スズキは、軽自動車「アルト」をフルモデルチェンジした。新プラットフォームの採用による60kgの軽量化などで37.0km/l(リットル)のJC08モード燃費を達成した(2WD/CVT搭載モデル)。これは、ハイブリッド車「アクア」と同じで、電気自動車やプラグインハイブリッド車を除いた乗用車で国内最高燃費となる。

(2014年12月22日)
スズキと真っ向勝負:

ダイハツはハイトワゴンタイプの軽自動車「ムーヴ」のフルモデルチェンジを発表。軽自動車の国内シェアをめぐり、ライバルのスズキを追う立場いるダイハツ。注目が集まった新型ムーヴには、ダイハツの次世代の軽自動車プラットフォームとなる可能性がある技術が投入された。

(2014年12月16日)
エコカー技術:

ダイハツ工業は、ハイトワゴンタイプの軽自動車「ムーヴ」をフルモデルチェンジした。新開発の軽量高剛性ボディ骨格構造などにより。自然吸気エンジンの2WD車モデルのJC08モード燃費は、従来比で約7%向上し31.0km/l(リットル)となったが、マイクロハイブリッドシステム「S-エネチャージ」を搭載する「ワゴンR」の32.4km/lには届かなかった。

(2014年12月12日)
車両デザイン:

ダイハツ工業の新型軽自動車「ウェイク」の最大の特徴は、乗用の軽自動車としては極めて高い、1835mmという全高にある。しかしその全高は、走行安定性にはマイナスに働いてしまう。同社は、ウェイクを商品化するために、走行安定性を向上するための開発に取り組んだ。

(2014年12月5日)
「ハスラー」とは競合しない?:

ダイハツ工業は、車両全高が1800mmを超える新型軽自動車「ウェイク」を発表した。いわゆるスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車を上回る全高を実現しており、「視界の良さ」と「荷室の広さ」を特徴としている。

(2014年11月11日)
スズキ「キャリイ」と比較:

ダイハツ工業は、軽トラック「ハイゼット トラック」の新モデルを発表した。軽乗用車と同様に多様化する顧客の需要に応えて、全8色のボディカラーや用途や志向に合わせた装備パックを用意するとともに、軽トラックのJC08モード燃費でトップとなる19.6km/l(リットル)を実現した。

(2014年9月3日)
クリプトン公認:

ダイハツ工業の新型「ミラ ココア」は、全国で11に分けた地域の限定特別仕様車を用意している。中でも「雪ミク」とコラボした、北海道の「雪ミク ココア」のデキは秀逸だ。

(2014年8月28日)
車両デザイン:

ダイハツ工業が軽自動車「ミラ ココア」をマイナーチェンジ。メインユーザーである女性を強く意識し、160通りのバリエーションを設定した。ユーザーの90%が女性というミラ ココアの新モデルを開発する上で活躍したのが、同社の女性社員から成る「ココかわプロジェクト」のメンバーだ。

(2014年8月27日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は、軽オープンスポーツカー「コペン」をフルモデルチェンジすると発表した。新型コペンは、樹脂外板の着せ替えによって「自分らしさの表現」が可能なことを特徴としている。同社は、この「自分らしさの表現」をサポートすべく、さまざま施策を展開する予定である。

(2014年6月20日)
「N BOX」「タント」「スペーシア」と比較:

日産自動車の「デイズ ルークス」と三菱自動車の「eKスペース」が発売された。スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車としては最後発となるが、競合車種であるホンダの「N BOX」、ダイハツ工業の「タント」、スズキの「スペーシア」との市場競争に勝てるのだろうか。

(2014年2月21日)
エコカー技術:

スズキは、新型の軽自動車「ハスラー」を発表した。同社は、ハイトワゴンタイプの軽自動車とSUV(スポーツ多目的車)を融合した新ジャンルの軽自動車だとしている。SUVらしく、全グレードに4WDモデルを用意。JC08モード燃費は、FFモデルで29.2km/l(リットル)、4WDモデルで28.0km/lを達成している。

(2013年12月24日)
エコカー技術:

ホンダの軽自動車「Nシリーズ」の最新モデル「N-WGN」は、Nシリーズの最大の短所だった燃費性能を大幅に改善し、JC08モード燃費で29.2km/lを達成した。これは、競合するダイハツ工業の「ムーヴ」の29.0km/lを上回り、日産自動車と三菱自動車の「DAYZ/eK」の29.2km/lに並ぶ。N-WGNはいかにして燃費性能を向上したのだろうか。

(2013年12月6日)
月間販売目標台数は合計1万3000台:

日産自動車と三菱自動車は、両社で共同開発したハイトワゴンタイプの軽自動車「DAYZ」と「eKワゴン」を発売した。競合となる「ワゴンR」、「ムーヴ」、「N-ONE」と比較したところ、装備が充実した上位グレードのお買い得感が高いことが分かった。

(2013年6月7日)
東武特急じゃありません:

スズキは、トールワゴンタイプの軽自動車「スペーシア」を発表した。競合車種となるホンダの「N BOX」やダイハツ工業の「タント」と同等以上の室内寸法を確保しながら、次世代環境技術「スズキグリーン テクノロジー」の採用や従来比で90kgに達する軽量化によって、29.0km/l(リットル)という良好なJC08モード燃費を達成した。

(2013年2月27日)

セダン/クーペ/スポーツ

モータースポーツ超入門(9):

トヨタ自動車とスバルが共同開発した小型FR(後輪駆動)スポーツカー、トヨタ自動車の「86」とスバルの「BRZ」を使った参加型モータースポーツが「トヨタガズーレーシング86/BRZレース」だ。

(2021年8月27日)
車両デザイン:

日産自動車は2021年8月18日、米国市場で2022年春に発売する「Z」(日本名フェアレディZ)を披露した。これまで、プロトタイプを通して内外装のデザインやエンジン、車両サイズ、タイヤサイズについてのみ公表されていたが、グレードやトランスミッションなどの詳細についても発表した。日本市場向けの新型フェアレディZは2021年冬に発表を予定している。

(2021年8月19日)
車両デザイン:

ホンダは2021年8月5日、全面改良した「シビック」の新モデルを同年9月3日に発売すると発表した。新型シビックは、2021年度下期の販売のけん引役としてホンダが期待をかけている。新型シビックの月間販売計画台数は1000台で、税込みメーカー希望小売価格は319万〜353万9800円とした。

(2021年8月6日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は2021年4月5日、オンラインイベントでSUBARU(スバル)と共同開発したスポーツカー「GR 86」を世界初公開した。「86」の後継モデルであり、「GR スープラ」「GR ヤリス」に続くGRシリーズの第3弾となる。日本での販売は2021年秋を予定している。

(2021年4月6日)
安全システム:

トヨタ自動車は2020年11月19日、レクサスブランドのフラグシップセダン「LS」を改良して発売したと発表した。また、自動車専用道路向けの最新の高度運転支援システム「Advanced Drive」の搭載モデルは2021年に発売する予定であることも公表した。

(2020年11月20日)
車両デザイン:

SUBARU(スバル)は2020年11月18日、「BRZ」の新モデルを世界初公開した。

(2020年11月19日)
車両デザイン:

日産自動車は2020年9月16日、オンラインイベントを開催し、「フェアレディZ プロトタイプ」を公開した。フェアレディZの新モデルの投入は2020年5月末に公開された動画で予告されていた。また、日産は2023年度までの4カ年の事業構造改革計画において「今後18カ月で12の新型車を投入」と掲げており、新型フェアレディZはこの12モデルのうちの1つとなる。そのため2021年内にも発売するとみられる。価格については現時点では非公表だ。

(2020年9月17日)
安全システム:

トヨタ自動車は2020年6月16日、マイナーチェンジしたレクサス「IS」の新モデルを世界初公開した。日本での発売は2020年秋を予定している。2019年に新設したトヨタテクニカルセンター下山(愛知県豊田市)など世界各地で走り込み、走行性能を改善した。進化した先進運転支援システム(ADAS)も採用する。

(2020年6月17日)
車両デザイン:

イタリアのアウトモビリ・ランボルギーニは2019年11月22日、大阪市内でオーナー向けイベント「Lamborghini Day Japan 2019」を開催した。

(2019年12月2日)
車両デザイン:

日産自動車は2019年5月14日、横浜市内で会見を開き、2019年3月期(2018年度)通期の連結業績を発表した。売上高は前年比3.2%減の11兆5742億円、営業利益は同44.6%減の3182億円で、営業利益率は前年から2.1ポイント下がって2.7%に低下した。当期純利益は同57.3%減の3191億円となり、減収減益だった。

(2019年5月15日)
車両デザイン:

マツダは2018年11月28日、ロサンゼルスオートショー2018(プレスデー:2018年11月28〜29日、一般公開日:同月30日〜12月9日)において、「Mazda3(日本名アクセラ)」の新モデルを世界初公開したと発表した。

(2018年11月29日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は2018年10月24日、東京都内で会見を開き、レクサス「ES」の新モデルを発売したと発表した。新型ESは7代目にモデルチェンジした今回が日本初投入となる。従来のサイドミラーをカメラと車内に置いたディスプレイで置き換える「デジタルアウターミラー」や、微小な入力にも応答する「スウィングバルブショックアブソーバー」といった「世界初」(トヨタ自動車)の技術も採用している。

(2018年10月25日)
安全システム:

トヨタ自動車は2018年9月12日、日本で同年10月下旬に発売するレクサス「ES」の新モデルに「デジタルアウターミラー」を採用すると発表した。デジタルアウターミラーは従来のサイドミラーを、カメラと車内に置いたディスプレイで置き換えるもので、量産車で採用するのは「世界初」(トヨタ自動車)だとしている。

(2018年9月13日)
北京モーターショー2018:

トヨタ自動車は「北京モーターショー 2018」において、レクサスブランドのセダン「ES」の新モデルを世界初公開した。

(2018年4月26日)
乗って解説:

ミニバン人気が一段落したと思ったら、代わって盛り上がるSUV人気に押されて、セダンの市場はやせ細るばかりだ。全体としては縮小傾向にあるセダン市場だが、高級セダンに絞ってみるとむしろ販売台数は伸びており、セダンユーザーのプレミアム志向が強まっている傾向が見える。

(2018年3月6日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、レクサスブランドのフラグシップセダン「LS」を全面改良して2017年10月19日に発売した。税込み車両価格は980万〜1680万円。月間販売目標台数は600台だが、発表前に7600台を受注した。

(2017年10月20日)
東京モーターショー 2017:

トヨタ自動車は、「第45回東京モーターショー 2017」において、ハイブリッドスポーツカーや、バンとSUVのクロスオーバー車を世界初公開する。

(2017年10月10日)
東京モーターショー 2017:

ダイハツ工業は、「第45回東京モーターショー 2017」において、「ミゼット」(1957年発売)や「コンパーノ」(1963年発売)をモチーフにしたコンセプトカーなど4台を世界初公開する。

(2017年10月10日)
東京モーターショー 2017:

トヨタ自動車は「第45回東京モーターショー 2017」において2018年半ばに発売する「センチュリー」の新モデルを初披露する。ハイブリッドシステムや衝突回避支援システムなど最新技術を取り入れる。

(2017年10月6日)
東京モーターショー 2017:

トヨタ自動車は「第45回東京モーターショー 2017」において、「CROWN Concept(クラウンコンセプト)」を初披露する。走行性能の追求とコネクティッド技術の進化を実現したモデルとなる。市販モデルは2018年夏に発売を予定している。

(2017年10月5日)
東京モーターショー 2017:

SUBARU(スバル)は「第45回東京モーターショー 2017」において、高度運転支援技術を搭載したスポーツセダンのコンセプトモデル「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」を世界初公開する。

(2017年9月26日)
車両デザイン:

ホンダは、「シビック」シリーズの3タイプ「ハッチバック」「セダン」「TYPE R(タイプR)」の新モデルを2017年9月29日から日本で発売する。Cセグメントでトップクラスの「操る喜び」を提供することを目指し、さまざまなシーンでの運動性能を高次元で実現するプラットフォームを新開発した。

(2017年7月28日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、ミッドサイズセダン「カムリ」をフルモデルチェンジして発売した。パワートレインとプラットフォームは、クルマづくりの構造改革「TNGA(Toyota New Global Architecture)」に基づいて一新。1980年代の人気車のような「かっこよくて走りもいいクルマ」を目指したという。

(2017年7月11日)
ニューヨークオートショー2017:

トヨタ自動車は、「2017年ニューヨーク国際オートショー」において、レクサスブランドのフラッグシップセダンのスポーツモデル「LS500 “F SPORT”」を世界初公開した。

(2017年4月13日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、米国の生産会社Toyota Motor Manufacturing, Kentuckyに13億3000万米ドル(約1476億円)を投資する。トヨタ自動車のもっといいクルマづくり「TNGA」(Toyota New Global Architecture)を採用した「カムリ」の新モデルの生産に向けて、工場を刷新する。

(2017年4月11日)
車両デザイン:

トヨタ自動車の新型ラグジュアリークーペ「レクサスLC」では、新開発色の黄色として、高彩度なイエローの発色を実現し、スポーティイメージを際立たせた「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」が採用された。

(2017年3月29日)
ジュネーブモーターショー2017:

Volkswagenは「第87回ジュネーブ国際モーターショー」において、新型セダン「アルテオン」を世界初公開した。「パサート」の上位モデルであり、VWのラインアップを拡大する新しいプレミアムモデルと位置付ける。

(2017年3月8日)
シカゴオートショー 2017:

富士重工業は、「シカゴオートショー 2017」において、2018年モデルの米国向け「レガシィ(日本名レガシィ B4)」を出展すると発表した。

(2017年2月6日)
デトロイトモーターショー2017:

日産自動車は2016年1月9日、「北米国際自動車ショー2017」において、将来に向けたセダンのデザインの方向性を示したコンセプトカー「Vmotion 2.0」を世界初公開した。

(2017年1月11日)
デトロイトモーターショー2017:

トヨタ自動車は、「北米国際自動車ショー2017」において、LEXUSブランドのフラッグシップセダン「LS」の新モデルを世界初公開する。

(2016年12月9日)
車両デザイン:

マツダは、電動格納式ルーフを採用した「ロードスター RF」の予約受付を開始した。ソフトトップのロードスターは排気量1.5lのガソリンエンジンのみの設定だったのに対し、排気量2.0lのガソリンエンジンのみとなる。税込み価格は324万円から。

(2016年11月11日)
車両デザイン:

日産自動車は、「スカイライン」の誕生60周年を記念した特別仕様車を発売する。内装の質感を高めるとともに、1999年発売の「スカイラインGT-R Vスペック R34」のボディカラー「ベイサイドブルー」を受け継いだ車体色を追加した。受注の受付は2017年9月末まで。

(2016年11月8日)
車両デザイン:

マツダは、ラスベガスで開催するカスタムカーの展示会で、特別仕様の「ロードスター」を出展する。セミマットブラックの塗装や、市販モデルよりも80kg軽いレース仕様が見どころだ。

(2016年11月2日)
新興国自動車事情(4):

約12億9000万人という、中国に次ぐ国内総人口を抱えるインド。ときに亜大陸とも呼ばれる広大な国土もあいまって、いずれ世界で最も人口の多い国となるのは確実です。今後はさらなる経済成長も見込まれるとあって、2016年2月に開催された首都デリーのモーターショー「第13回オートエクスポ」には、世界中のメーカーが出展。会場は熱気に包まれていました。

(2016年10月25日)
オートモーティブメルマガ 編集後記:

このメーカーっぽい、ということをより理解していきたいと思います。

(2016年10月25日)
車両デザイン:

Daimler(ダイムラー)は、米国カリフォルニア州モントレーで開催中のクラシックカーイベント「2016ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、Mercedes-Maybach(マイバッハ)ブランドの高級クーペのコンセプトカー「Vision Mercedes-Maybach 6(ビジョン・メルセデス・マイバッハ6)」を披露した。

(2016年8月20日)
車両デザイン:

General Motors(GM)は2016年8月18日(米国時間)、米国カリフォルニア州モントレーで開催中のクラシックカーイベント「2016ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、キャデラックブランドのデザインの方向性や将来の技術革新を示すコンセプトカー「Cadillac Escala Concept(エスカーラ)」を発表した。

(2016年8月19日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、セダンタイプの「カローラ」である「カローラアクシオ」の特別仕様車として「HYBRID G“50 Limited(ゴーマル リミテッド)”」を設定し、500台限定で発売する。1966年の初代カローラの発売から50周年を記念したモデルだ。

(2016年7月11日)
北京モーターショー2016:

トヨタ自動車は、「北京モーターショー2016」において、レクサスブランドのスポーツセダン「IS」のマイナーチェンジモデルを出展する。現行ISの購入理由として最も多く挙げられるデザイン面の特徴を進化させるとともに、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を新たに採用して安全面も強化した。日本では2016年秋に発売する。

(2016年4月26日)
北京モーターショー2016:

トヨタ自動車は、「北京モーターショー2016」において、マイナーチェンジしたレクサスブランドのスポーツセダン「IS」を出展すると発表した。

(2016年4月22日)
ニューヨークモーターショー2016:

富士重工業は、「ニューヨークモーターショー2016」において、主力車種「インプレッサ」の新モデル(北米仕様)を初公開した。約80%の部品を刷新した排気量2.0lの水平対向直噴エンジンを採用。運転支援システム「アイサイト」は自動ハイビーム機能が追加された。

(2016年3月25日)
ニューヨークモーターショー2016:

富士重工業は、「ニューヨークオートショー2016」において、主力車種「インプレッサ」の新モデル(米国仕様)を初公開する。2016年内に発売する予定で、モデルチェンジは2011年12月に発売した4代目以来約5年ぶりとなる。

(2016年3月11日)
今井優杏のエコカー☆進化論(22):

トヨタ自動車が2015年12月9日に発売した新型「プリウス」を街角で見かける機会が増えてきた。納車を待つ方や、デザインの違和感が気になる人に向けて、筆者の今井優杏氏が新型プリウスの完成度をお伝えする。

(2016年3月8日)
エコカー技術:

アウディ ジャパンは主力セダン「A4」の新モデルを発表した。2016年2月19日に発売する。新しいプラットフォーム「MLB evo」をベースに、従来モデル比120kgの軽量化を図った。渋滞時に時速0〜65kmの範囲で自動追従や再発進、ステアリングの制御を行う先進運転支援システムも搭載している。

(2016年2月9日)
デトロイトモーターショー2016:

ホンダは、「北米国際自動車ショー2016」において、高級車ブランド・アキュラの新たなデザインの方向性を示すコンセプトカー「Acura Precision Concept」を公開。デザインテーマは「quantum continuum(量子の連続体)」だ。

(2016年1月15日)
デトロイトモーターショー2016:

日産自動車は、「北米国際自動車ショー2016」で、インフィニティブランドのスポーツクーペ「Q60(日本名:スカイライン クーペ)」の新モデルを発表した。2015年の同ショーで発表した「Q60コンセプト」がベースになっている。

(2016年1月13日)
デトロイトモーターショー2016:

トヨタ自動車は、「北米国際自動車ショー2016」で、レクサスブランドのフラッグシップクーペ「LC500」を発表した。デザインスタディモデル「LF-LC」をベースに、新開発のFRプラットフォームを組み合わせた車両となっている。

(2016年1月12日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、高級車ブランド・レクサスの新型車となる4ドアスポーツセダン「GS F」を発表した。前後2スピーカーを使う「ASC」により、「エンジン音に加えて排気音も力強くリニアなサウンドに補正し、ドライバーを前後から包み込むような響きを奏でる」(同社)という。

(2015年11月26日)
錦織圭の評価は「エア・ジャガー」:

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、初めてのフルモデルチェンジとなる新型「XF」を発表した。前モデルより190kg軽量化に成功し、同社が開発した「INGENIUM(インジニウム)ディーゼルエンジン」搭載車もラインアップに加えた。

(2015年9月28日)
オートモーティブ メルマガ 編集後記:

20年前に発表したコンセプトカーと比べて全長は400mm近く大きくなりました。

(2015年9月15日)
エコカー技術:

トヨタ自動車は2015年9月8日(米国時間)、米国ネバダ州ラスベガスにおいて、4代目となる新型「プリウス」を世界初公開した。2015年末に日本から販売を始める。新型プリウスの米国での燃費は、従来比で10%燃費向上が期待できるという。リヤサスペンションは、従来のトーションビーム式からダブルウィッシュボーン式に変更された。

(2015年9月9日)
車両デザイン:

トヨタ自動車の米国法人Toyota Motor Sales, USA.(TMS)が、日本時間の2015年9月9日13時から予定している新型「プリウス」の発表に向けた予告映像を公開。新型プリウスは「MODERN」かつ「SLEEK」で「EDGY」なクルマだという。

(2015年9月9日)
車両デザイン:

ホンダはスポーツタイプのハイブリッド車「CR-Z」をマイナーチェンジする。外観デザインの刷新や、リヤトレッドの10mm拡大による走行安定性の向上などを図ったが、月間販売目標台数は100台。2010年2月の新モデル投入時は月間販売目標台数が1000台だったので、10分の1になったことになる。

(2015年8月28日)
今井優杏のエコカー☆進化論(17):

ホンダのフラッグシップモデルとなる高級セダン「レジェンド」は、3モーターのハイブリッドシステム「SH-AWD」を搭載している。新型「NSX」にも搭載される、このSH-AWD、1モーターの「i-DCD」や2モーターの「i-MMD」とは一味違うものになっている。

(2015年4月22日)
「カローラ アクシオ ハイブリッド」と比較:

ホンダは、5ナンバーサイズの新型ハイブリッドセダン「GRACE(グレイス)」を発売した。1モーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD(i-DCD)」を搭載するなどしてJC08モード燃費で34.4km/lを達成。後席の快適性や、トランクスルー可能な荷室などにもi-DCDの特徴が生かされている。

(2014年12月1日)
生産終了から2年半ぶりの復活:

ホンダは、同社の高級セダン「レジェンド」の新モデルを発表した。2012年6月に生産終了となった先代モデルをフルモデルチェンジしたもので、2015年1月22日より販売を開始する。3モーターのハイブリッドシステム「SH-AWD」や、新開発の運転支援システム「ホンダ センシング」が搭載するなど、ホンダの新たなフラッグシップモデルとなる。

(2014年11月10日)
コンセプトは「モダン・ラグジュアリー&インテリジェンス」:

メルセデス・ベンツ日本は、新型「Sクラス クーペ」と「CLSクラス クーペ/シューティングブレイク」を発表。クーペにSクラスの名称がつけられるのは18年ぶりで、これまでの「CLクラス」に代わり、同社の新たなフラッグシップモデルとなる。

(2014年10月15日)
ニコ・ロズベルグも登場:

メルセデス・ベンツ日本が6年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型「Cクラスステーションワゴン」を発表した。車体の軽量化による燃費性能の向上や、運転支援機能の充実を図った。会見にはF1ドライバーのニコ・ロズベルグ氏も登場。

(2014年10月2日)
ハイブリッドの国内導入なんか目じゃない:

マツダは、2013年秋以降に発売される新型「Mazda3(日本名:アクセラ)」の車両概要を明らかにした。小型「アテンザ」のような「魂動」デザインの外観に加えて、新世代技術「SKYACTIV」の全面採用による大幅な燃費の向上も期待できそうだ。さらに、エンジン始動と同時にポップアップするヘッドアップディスプレイ(HUD)の採用も予定している。

(2013年6月28日)
車両デザイン:

マツダの新型「アテンザ」のエクステリアデザインは、SUV「CX-5」に引き続き、デザインテーマ「魂動」を採用している。獲物を狙う肉食獣をイメージした同車のデザインが完成するまでに、2回のデザイン変更が行われたという。

(2012年11月5日)
新型カローラ:

トヨタ自動車の新型「カローラ」は、11代目にして初となる小型化や、セントラル自動車宮城工場での生産などが話題になっている。しかし、燃費と走行性能を向上させている、改良エンジンと新型CVTにも注目すべきだろう。

(2012年5月14日)

SUV

車両デザイン:

三菱自動車は2021年11月30日、ピックアップトラック「トライトン」とSUV「パジェロスポーツ」に特別仕様車「ラリーアート」を設定したと発表した。

(2021年12月1日)
車両デザイン:

日立Astemoは2021年8月30日、トヨタ自動車の「ランドクルーザー」の新モデルに減衰力調整式アブソーバーが採用されたと発表した。アイシンと共同開発した。

(2021年9月1日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は2021年8月2日、全面改良した「ランドクルーザー」を発売したと発表した。メーカー希望小売価格は510万〜800万円。

(2021年8月3日)
車両デザイン:

ホンダは2021年2月18日、同年4月に正式発表して発売する「VEZEL(ヴェゼル)」の新モデルを世界初公開した。今回発表したのはフルモデルチェンジで全面刷新する内外装のデザインや、搭載予定の運転支援システムとコネクテッドサービスに関する情報だ。諸元値や価格については公表されていない。

(2021年2月19日)
車両デザイン:

日産自動車は2020年11月18日、インフィニティブランドのクーペSUV「QX55」を世界初公開した。2021年春から米国とカナダで販売を開始し、中東、ロシア、アジアの一部などの地域でも展開する。日本導入は未定。

(2020年11月19日)
医療機器ニュース:

マツダは2020年6月5日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の軽症患者向けの搬送車両を広島県に提供したと発表した。

(2020年6月8日)
製造マネジメントニュース:

マツダは2020年5月14日、2020年3月期(2019年4月〜2020年3月)の通期決算を発表した。売上高は前期比3.8%減の3兆4302億円、営業利益が同47.0%減の436億円、当期純利益が同80.8%減の121億円となった。

(2020年5月15日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は2020年4月13日、同年6月ごろに発売予定の「ハリアー」の新モデルを発表した。TNGA(Toyota New Global Architecture)によって刷新したプラットフォームやパワートレインを採用するとともに、内外装のデザインも変更。夜間の歩行者や昼間の自転車の検知に対応した予防安全パッケージや、前後方の車載カメラ映像の録画に対応したデジタルインナーミラーも搭載する。

(2020年4月14日)
東京モーターショー2019:

SUBARU(スバル)は「第46回東京モーターショー2019」において、新型「レヴォーグ」のプロトタイプを初披露した。最先端技術を惜しみなく投入するだけでなく、新デザインコンセプト「BOLDER」も採用している。

(2019年10月25日)
車両デザイン:

マツダは2019年9月20日、東京都内で記者会見を開き、新世代商品の第2弾となる「CX-30」の予約受注を開始したと発表した。

(2019年9月23日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は2018年11月27日、東京都内で会見を開き、レクサスブランドの小型クロスオーバーSUV「UX」を発売したと発表した。UXは2016年のパリモーターショーでコンセプトモデルが披露され、2018年春のジュネーブモーターショーで量産モデルとして発表された、レクサスブランドのラインアップに新たに加わる新型車だ。

(2018年11月28日)
安全システム:

SUBARU(スバル)は「人とくるまのテクノロジー展2018」において、2018年夏に発売予定の「フォレスター」の新モデルを展示した。新型フォレスターは乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」やマイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」といったスバル初の技術を搭載する。

(2018年5月25日)
ニューヨークモーターショー2018:

トヨタ自動車は「ニューヨーク国際自動車ショー2018」において、「RAV4」の新モデルを世界初公開する。

(2018年3月29日)
ジュネーブモーターショー 2018:

SUBARU(スバル)は、「ジュネーブモーターショー 2018」において、ツアラーをテーマとするコンセプトカー「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」を初公開した。「クルマで出掛ける愉しさが存分に味わえるツアラーとしての新たな価値を表現した」(同社)という。

(2018年3月7日)
ジュネーブモーターショー2018:

トヨタ自動車は「ジュネーブモーターショー 2018」において、レクサスブランドの新型クロスオーバー「UX」を世界初披露する。

(2018年2月21日)
車両デザイン:

ランボルギーニ・ジャパンは高性能SUV「ウルス」を日本で初めて公開した。

(2018年2月9日)
デトロイトモーターショー2018:

日産自動車は、「北米国際自動車ショー2018」において、日産ブランドの3列シートSUVのコンセプトカー「Xmotion」と、インフィニティブランドの中型セダンのコンセプトカー「Qインスピレーションコンセプト」を披露した。

(2018年1月17日)
デトロイトモーターショー2018:

トヨタ自動車は、「北米国際自動車ショー2018」において、レクサスブランドのフラグシップ・クロスオーバーのコンセプトモデル「LF-1 Limitless」を初公開した。

(2018年1月17日)
デトロイトモーターショー 2018:

トヨタ自動車は「北米国際自動車ショー2018」で披露するコンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」の一部を公開した。

(2017年12月21日)
車両デザイン:

アウトモビリ・ランボルギーニは、高性能SUV「ウルス」を発表した。「ウラカン」「アヴェンタドール」に次ぐ第3のモデルとなる。

(2017年12月6日)
ロサンゼルスオートショー 2017:

トヨタ自動車は、「ロサンゼルスオートショー」において、小型SUVのコンセプトカー「Future Toyota Adventure Concept(FT-AC)」を発表した。

(2017年12月4日)
ロサンゼルスオートショー 2017:

SUBARU(スバル)は、「ロサンゼルスオートショー」において、新型3列シートSUV「アセント」を世界初公開した。スバルのラインアップでは最大サイズで、北米市場専用モデルとなる。2018年初夏の発売を予定している。

(2017年11月30日)
車両デザイン:

マツダは、2017年中に発売予定の3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」の外観を一部公開した。ミニバン「プレマシー」「ビアンテ」の生産を終了し、3列シートを求める日本市場の需要にはCX-8で応える。国内向けの新世代商品群としては初めて3列シートを採用する。

(2017年7月26日)
インドネシア国際オートショー 2017:

三菱自動車は「第25回インドネシア国際オートショー」において、2017年秋から生産・販売を開始する小型クロスオーバーMPV(多目的車両)の新モデルを世界初公開する。

(2017年7月19日)
車両デザイン:

アウディジャパンはコンパクトSUVの新型車「Q2」を発表した。アウディのラインアップで最も小さいサイズのSUVとなる。従来のアウディユーザーよりも若い年齢層を取り込むため、新しいデザインコンセプトを採用した。

(2017年4月27日)
ニューヨークオートショー 2017:

SUBARUは「2017年ニューヨーク国際オートショー」において、2018年発売の3列シートSUV「ASCENT(アセント)」をイメージしたデザインコンセプトカーを披露した。プラットフォームは「インプレッサ」などと同じ「スバル グローバル プラットフォーム」で、新開発の水平対向直噴ターボエンジンを搭載する。

(2017年4月17日)
ニューヨークオートショー2017:

トヨタ自動車は「2017年ニューヨーク国際オートショー」において、若者に向けたSUVのコンセプトモデル「TOYOTA FT-4X」を世界初公開した。

(2017年4月14日)
車両デザイン:

SUBARU(スバル)はクロスオーバーSUV「XV」を全面改良して新モデルを発表した。2017年5月24日に発売する。デザイン面では従来モデルで好評だった「スタイリッシュなのに武骨」なコンセプトを維持し、都会的な「スポカジスタイル」を実現した。

(2017年4月7日)
ジュネーブモーターショー2017:

三菱自動車は、「第87回ジュネーブ国際モーターショー」において世界初披露する新型コンパクトSUVの車名を「エクリプス クロス」に決定した。

(2017年2月15日)
ジュネーブモーターショー 2017:

富士重工業は2017年1月23日、「第87回ジュネーブ国際モーターショー」において、SUV「XV」の新モデルを世界初公開すると発表した。また、同年3月9日から日本国内での先行予約を受け付ける。

(2017年1月23日)
車両デザイン:

マツダは、SUV「CX-5」を全面改良して発表した。発売日は2017年2月2日。2012年2月に日本国内で販売を開始して以来、5年ぶりのフルモデルチェンジだが、「新しいモノを追い変化させるだけでは深化や熟成ができない。今回は“変えない”という挑戦」(マツダ)となる。

(2016年12月16日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、新型コンパクトSUV「C-HR」を発売した。コンパクトSUV市場のユーザーが内外装のデザインを重視することに対応し、個性的な造形を追求した。「プリウス」とプラットフォームは共通だが、ニュルブルクリンク24時間耐久レースへの参加や、欧州の一般道で足回りのチューニングを行ったことなどにより、運動性能にもこだわった。

(2016年12月15日)
車両デザイン:

富士重工業は、「ロサンゼルスオートショー2016」において、3列シートのミッドサイズSUVのコンセプトモデル「VIZIV-7 SUV CONCEPT」を披露した。2018年初めに北米市場向けに発売する予定で、同社のラインアップとしては2005年に北米向けに発売した「B9 トライベッカ」を含めても最大の車両サイズとなる。パワートレインは未定。

(2016年11月21日)
ロサンゼルスオートショー2016:

マツダは、クロスオーバーSUV「CX-5」の新モデルを世界初公開し、2017年2月に日本で発売する。順次、グローバルで展開する。荷重移動をサポートする「G-ベクタリング コントロール」を搭載するとともに、新開発の車体色「ソウルレッドクリスタルメタリック」を初採用する。

(2016年11月17日)
ロサンゼルスオートショー2016:

マツダは、「ロサンゼルスオートショー2016」において、中型SUV「CX-5」の新モデルを初公開する。デザイン面では、「魂動(こどう)-Soul of Motion」のコンセプトをより高い次元へと昇華させることに挑戦したという。第2世代「SKYACTIV」の採用も期待されている。

(2016年10月28日)
車両デザイン:

日産自動車は、小型SUV「ジューク」の特別仕様車「ドレスアップ」に、新たに2トーンカラーを追加する。新色は、2015年9月の「フランクフルトモーターショー2015」で初公開された、クロスオーバーSUVのコンセプトカー「ニッサン グリップス コンセプト」をモチーフとしている。

(2016年10月28日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、新たに開発している小型クロスオーバーSUV「C-HR」の日本市場向け仕様を発表した。「TNGA」の第2弾車両で、パワートレインは、排気量1.8l(リットル)エンジンと組み合わせたハイブリッドシステムの他、排気量1.2lターボエンジンをそろえた。2016年末に発売する。

(2016年9月29日)
パリモーターショー2016:

トヨタ自動車は、「パリモーターショー2016」において、レクサスブランドの次世代エクステリアデザインの方向性を示すコンセプトカー「UX Concept」を出展する。

(2016年9月12日)
車両デザイン:

三菱自動車は、「インドネシア国際オートショー2016」で、7人乗車が可能な小型MPV「MITSUBISHI XM Concept」を世界初公開する。同社が得意とするSUVの力強さとMPVの多用途性を融合したという。同コンセプトを採用した新型車は、2017年から稼働するインドネシア新工場で同年10月に生産を始める計画だ。

(2016年8月4日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、日欧で2016年中に発売を予定している新型クロスオーバーSUV「TOYOTA C-HR」の内装デザインを公開した。コンセプトは「センシュアル テック(Sensual-Tech)」で、機能性とファッション性を両立した運転に集中できる空間を実現したという。欧州では2016年9月から事前受注を開始する。日本での事前受注は未定。

(2016年6月28日)
車両デザイン:

富士重工業は、スポーツツアラー「レヴォーグ」の最上級グレードとなる「STI Sport」を2016年7月21日に発売する。スバルのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)とのコラボレーションにより、レヴォーグが持つ「走行性能」と「走りの質感」、「内外装の質感」をさらに高めたという。

(2016年6月27日)
北京モーターショー2016:

ホンダは、「北京モーターショー2016」において、ホンダとAcura(アキュラ)の両ブランドでそれぞれ新型SUVを世界初公開した。ホンダの中国市場におけるフラッグシップSUVとなる「AVANCIER(アヴァンシア)」は「シビック Type R」と同じ排気量2.0lの直噴ターボエンジンを、アキュラの小型SUV「CDX」は8速DCTを搭載する。

(2016年4月26日)
北京モーターショー2016:

マツダは、「北京モーターショー2016」において、新型クロスオーバーSUV「CX-4」を世界初公開した。SUV市場の成長が著しい中国のユーザーをターゲットに開発したモデルだ。全長が「CX-5」よりも長く、全高は「CX-3」よりも低いプロポーションが特徴となる。現時点では中国のみでの生産/販売となるが、グローバル展開も視野に入れている。

(2016年4月26日)
北京モーターショー2016:

日産自動車は、「北京モーターショー2016」において、次世代のインフィニティブランドのビジョンを示すSUVのコンセプトカー「QX Sport Inspiration」を世界初公開すると発表した。

(2016年4月15日)
北京モーターショー2016:

ホンダは、「北京モーターショー2016」において、中国市場専用車種となるSUVコンセプト「Concept D」を基にした市販モデルを世界初公開する。Acura(アキュラ)ブランドからも新型の小型SUVを披露し、中国市場に向けたSUVのラインアップを強化する。

(2016年4月8日)
ニューヨークモーターショー2016:

ホンダは、「ニューヨークモーターショー2016」において、アキュラブランドのクロスオーバーSUV「MDX」のマイナーチェンジモデルを公開。アキュラブランドが新たに打ち出したデザインの方向性を反映し、「ダイアモンドペンタゴン」と呼ぶフロントグリルをなどを採用している。

(2016年3月24日)
北京モーターショー2016:

マツダは、「北京モーターショー2016」において、新開発のクロスオーバーSUV「CX-4」を初公開する。マツダ新世代商品の第8弾で、「フランクフルトモーターショー2015」で公開したコンセプトカー「マツダ越 KOERU」の量産モデルである可能性が高い。

(2016年3月14日)
ジュネーブモーターショー2016:

トヨタ自動車は、「ジュネーブモーターショー2016」において、新型クロスオーバーSUV「TOYOTA C-HR」を世界初披露した。「TOYOTA C-HR Concept」の量産モデルとなる。日本では2016年中に、欧州では2017年初めに発売する。日欧以外にもグローバルで販売を計画している。

(2016年3月2日)
ジュネーブモーターショー2016:

富士重工業は、「ジュネーブモーターショー2016」において、小型SUV「XV」の次期モデルのコンセプトカー「SUBARU XV CONCEPT」を初公開した。デザインテーマは、クロスオーバーらしさを取り入れた「DYNAMIC X SOLID(ダイナミックXソリッド)」である。

(2016年3月2日)
ジュネーブモーターショー2016:

日産自動車は、「ジュネーブモーターショー2016」において、クロスオーバーSUV「キャシュカイ」と「エクストレイル」の特別仕様車のコンセプトカーを公開する。両コンセプトカーは、キャシュカイが欧州、エクストレイルが日本でデザインされた。

(2016年2月26日)
ジュネーブモーターショー2016:

富士重工業は、「ジュネーブモーターショー2016」において、小型SUV「XV」の次期モデルのコンセプトカー「SUBARU XV CONCEPT」を初公開すると発表した。

(2016年2月10日)
車両デザイン:

メルセデス・ベンツ日本は、新型SUV「GLC」を発売した。SUV「GLK」の後継モデルとして全面刷新し、車種名をGLCに変更した。フルタイム四輪駆動システム「4MATIC」を搭載するGLCの発売に併せて、東京・六本木にオフロードコースを用意し、4MATICの性能を体験できるイベントも実施している。

(2016年2月10日)
ロサンゼルスオートショー2015:

マツダは、「ロサンゼルスオートショー2015」において、3列ミッドサイズクロスオーバーSUVである「CX-9」の新モデルを公開する。同社の新世代技術「SKYACTIV」とデザインテーマ「魂動−Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品群のハイエンドモデルになるという。

(2015年11月4日)
エコカー技術:

トヨタ自動車は、高級車ブランドレクサスの主力SUV「レクサスRX」の新モデルを発売した。国内市場では、排気量2.0lの直噴ターボエンジン搭載の「RX200t」とハイブリッドモデルの「RX450h」の2モデルで展開する。

(2015年10月23日)
フランクフルトモーターショー2015:

日産自動車は、「フランクフルトモーターショー2015」において、クロスオーバーSUVのコンセプトカー「Nissan Gripz Concept(ニッサン グリップス コンセプト)」を公開した。同社のBセグメントのSUV「ジューク」とほぼ同サイズだが、よりスポーティーにすることで「コンパクトクロスオーバーの極限に挑戦した」(同社)という。

(2015年9月17日)
フランクフルトモーターショー2015:

トヨタ自動車は、「フランクフルトモーターショー2015」において、2014年9月の「パリモーターショー2014」で公開したコンパクトクロスオーバーのコンセプトカー「TOYOTA C-HR Concept」の5ドア仕様を出展する。さらに、2016年3月開催の「ジュネーブモーターショー2016」では、市販モデルを公開する予定だ。

(2015年9月15日)
フランクフルトモーターショー2015:

マツダは、「フランクフルトモーターショー2015」において、クロスオーバーのコンセプトモデル「マツダ越 KOERU」を公開した。新世代技術「SKYACTIV」とデザインテーマ「魂動(こどう)−Soul of Motion」を全面採用した新世代商品の最新モデルで、特に魂動デザインについては、これまでも注力してきた生命感とともに品格も表現したという。

(2015年9月15日)
フランクフルトモーターショー2015:

日産自動車は、「フランクフルトモーターショー2015」で世界初披露する新たなクロスオーバーのコンセプトカーの車両名を「Nissan Gripz Concept(ニッサングリップスコンセプト)」と発表した。初代「フェアレディZ」の「240Z」などから着想を得ているという。

(2015年9月14日)
フランクフルトモーターショー2015:

日産自動車は、「フランクフルトモーターショー2015」において、世界初公開となるクロスオーバーのコンセプトカーを出展する。日産が展開してきたクロスオーバー車両が持つ特徴に、これまでに無い新しいドライビングプレジャーの感覚を加えた「未来のクロスオーバー」(同社)をテーマにしているという。

(2015年9月8日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、高級車ブランドレクサスのフラッグシップSUVである「レクサスLX」を国内市場に初導入する。米国市場向けのレクサスLXも、フロントフェイスのスピンドルグリルを一体デザインにするなどの外観変更を含めた大幅な改良を発表したばかりで、国内導入するのはこの大幅改良モデルとなる。税込み価格は1100万円。

(2015年8月20日)
車両デザイン:

トヨタ自動車が大型SUV「ランドクルーザー」を大幅改良した。外観の刷新に加えて、高級車向けの運転支援システム「Toyota Safety Sense P」をトヨタ車として初採用。さらに、車載カメラで車両の周囲を確認できる「マルチテレインモニター」に「世界初」(同社)とする2つの機能を搭載している。

(2015年8月17日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、米国カリフォルニア州モントレーで開催中のクラシックカーイベント「2015ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、レクサスブランドの大型SUV「レクサスLX」と中型セダン「レクサスGS」の改良モデルを発表した。

(2015年8月14日)
車両デザイン:

三菱自動車は、中型SUV「パジェロスポーツ」の新モデルをタイで初披露した。米国での生産終了を発表したばかりの同社にとって、タイで生産する新型パジェロスポーツは、グローバル展開する重要な戦略商品となっている。

(2015年8月3日)
電気自動車:

三菱自動車は、SUV「アウトランダー」とプラグインハイブリッドSUV「アウトランダーPHEV」のフロントフェイスデザインの変更をはじめ大幅改良を行う。中でもアウトランダーPHEVは、先進的な“プラグインハイブリッド車”から、“ラグジュアリーカー”への位置付けの変更が行われている。

(2015年6月22日)
エコカー技術:

ホンダのコンパクトSUVの新型車「VEZEL(ヴェゼル)」は、1モーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を搭載するハイブリッドモデルがJC08モード燃費で27.0km/lを達成するなど高い燃費性能を実現している。さらに、エコ運転を誘導するアクセルペダル「リアクティブフォースペダル」により、実燃費を9%向上できるという。

(2013年12月20日)
安全システム:

日産自動車は、SUV「エクストレイル」をフルモデルチェンジし、2013年12月から国内販売を始める。自動ブレーキで衝突を回避する運転支援システム「エマージェンシーブレーキ」のセンサーは単眼カメラだけを用いており、価格も安価に抑えているという。

(2013年10月25日)

ミニバン/商用車

医療機器ニュース:

シーメンスヘルスケアと医療法人の伯鳳会グループが共同開発した災害医療、発熱外来、健診、往診、巡回診療向けのアドバンストモビリティソリューション「Medical-ConneX(メディカル・コネクス)」について説明。1号機は、伯鳳会グループ傘下の東京曳舟病院に納入され、主に東京DMATと連携した災害医療向けに活用される計画だ。

(2021年4月5日)
燃料電池車:

トヨタ自動車と熊本赤十字病院は2021年3月31日、小型バス「コースター」をベースにした燃料電池車(FCV)による医療車の実証実験を2021年夏までに開始すると発表した。医療や災害対応における商用車タイプのFCVの有効性を確認するとともに、平常時にも利活用できる医療車としてのFCVの運用モデルを構築する。

(2021年4月1日)
安全システム:

富士電機は2020年6月10日、トヨタ自動車の自動運転車「e-Palette」向けに電気式ドア駆動システムが採用されたと発表した。富士電機の電気式ドア駆動システムは鉄道で高いシェアを持つ。鉄道向け以外では初めて同システムを納入する。

(2020年6月17日)
車両デザイン:

豊田合成は2020年5月7日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査を行う車両を東京都医師会に提供したと発表した。

(2020年5月11日)
車両デザイン:

アイシン精機は2019年3月14日、新開発のパワースライドドアシステムがトヨタ自動車の新興国向け「ハイエース」に採用されたと発表した。

(2019年3月18日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は2019年2月4日、タクシー専用車「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」の車いす乗降用スロープについて、同年3月に一部改良を実施するとともに、販売済みの同モデルにも改善部品を提供すると発表した。車いすの乗客やタクシー事業者から、車いす乗降用スロープの設置作業が複雑で、実際の使用場面で困難な状況が生じていると指摘を寄せられていた。

(2019年2月5日)
車両デザイン:

高齢者の介護だけでなく身体の不自由な人にも向けてさまざまなタイプがある福祉車両。量産モデルのような目新しい派手な新技術はないが、具体的な困り事や苦労を踏まえた配慮が光る。

(2017年10月2日)
東京モーターショー 2017:

いすゞ自動車は「第45回東京モーターショー 2017」において、昆虫などの群知能に着目したデザインコンセプトや、6輪駆動車両などを出展する。

(2017年9月26日)
インドネシア国際オートショー 2017:

三菱自動車は、「ガイキンド インドネシア国際オートショー2017」において、次世代クロスオーバーMPV(多目的車両)「エクスパンダー」を世界初披露した。インドネシア西ジャワ州の新工場で年間8万台生産する計画で、インドネシアでは2017年秋から、ASEANなど一部地域に2018年初春から出荷する。

(2017年8月14日)
車両デザイン:

マツダはクロスオーバーSUVの新型車「CX-8」を2017年中に国内で発売する。国内向けの新世代商品群としては初めての3列シートを採用、マツダの国内向けSUVラインアップの最上位モデルと位置付ける。販売目標台数は非公表。

(2017年5月1日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、小型バス「コースター」を24年ぶりにフルモデルチェンジして発売する。横転に対する安全性や、乗員の快適性を向上した。商用車などを担当するトヨタ自動車の社内カンパニー「CV Company」として初めて手掛ける全面改良となる。コースターを手始めに、これまで日の当らなかった商用車開発を変えていく。

(2016年12月26日)
デトロイトモーターショー2017:

ホンダは、「北米国際自動車ショー2017」において、ミニバン「オデッセイ」の新モデルを世界初披露すると発表した。

(2016年12月20日)
東京オートサロン2017:

ホンダは、「東京オートサロン2017」の出展概要を発表した。四輪と二輪の量販モデルやモータースポーツ競技車両を通して、モビリティーの楽しさやモータースポーツの魅力を伝える。

(2016年12月19日)
エコカー技術:

トヨタ自動車、ダイハツ工業、富士重工業の3社は、新型コンパクトハイトワゴンの月販目標を合計9000台とした。「(ソリオには)燃費の数字では負けるが、取り回しの良さやスペースは勝っている」と、ダイハツ工業 取締役 専務執行役員 Dブランドオフィス長の戸田茂晴氏は自信を見せている。

(2016年11月10日)
車両デザイン:

トヨタ自動車とダイハツ工業は、スズキのAセグメントサイズのハイトワゴン「ソリオ」に対抗するモデルを発売した。両側スライドドアの採用や、室内空間を広く確保したデザインはソリオと共通している。燃費はソリオに軍配が上がるが、トヨタ勢は走りの良さを強みとする。

(2016年11月9日)
安全システム:

日産自動車が2016年8月24日に発表した5ナンバーミニバン「セレナ」の新モデルには、表示をより高画質にした「スマートルームミラー」がメーカーオプションとして設定された。

(2016年8月25日)
車両デザイン:

日産自動車は、5ナンバーミニバン「セレナ」の新モデルを発表した。同一車線上自動運転技術「プロパイロットの標準搭載に加えて、競合となるトヨタ自動車の「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」、ホンダの「ステップワゴン」を上回る室内長と室内幅を確保したことを特徴とする。

(2016年8月24日)
車両デザイン:

三菱自動車は、「インドネシア国際オートショー2016」において、7人乗車が可能な小型MPV(多目的車両)のコンセプトカーを世界初公開すると発表した。「デリカD:5」の姉妹車となる5ナンバーミニバンとなる可能性が高い。

(2016年7月22日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、ミニバン「エスティマ」「エスティマ ハイブリッド」を一部改良して発売した。フロントやサイドのデザインを一新し、ツートーン仕様を設定するとともに、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を標準装備とした。

(2016年6月7日)
MONOist新人編集の取材リポート:

2015年7月9日、トヨタが発表した新型「シエンタ」。運転免許を持たないMONOist編集部の新人記者(女・25歳)が、実際に見た新型シエンタの感想をリポートします。

(2015年7月17日)
車両デザイン:

初のフルモデルチェンジを行った新型「シエンタ」。最も目を引く、「四角いハコ型」を脱したデザイン変更のモチーフは“一筆書き”だったという。

(2015年7月10日)
車両デザイン:

ホンダの5ナンバーステーションワゴン「シャトル」は、「フィット」などと比べて、さらに鋭いイメージを感じさせるフロントフェイスになっている。これは、新開発のインライン型LEDヘッドランプの採用によるところが大きい。

(2015年5月15日)
車両デザイン:

ホンダの新型「ステップワゴン」は、車両後部のテールゲートが縦方向だけでなく横方向にも開く「わくわくゲート」の採用が特徴の1つだ。このわくわくゲートは、ホンダ車でなければ搭載する意味のない機能になっている。

(2015年4月23日)
4代目「オデッセイ」や「ストリーム」の後継車:

ホンダが発表した3列シートの新型ハイブリッド車「ジェイド」。「1550mm未満の機械式立体駐車場の制限に対応する3列シートのハイブリッド車」という車両は日本国内には存在しない。この“オンリーワン”といえる新型車をホンダはどういった狙いで開発したのか。

(2015年2月13日)
「オデッセイ」「エルグランド」と比較:

トヨタ自動車は3ナンバーサイズのミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」の7年ぶりとなるフルモデルチェンジを発表。「大空間高級サルーン」を開発コンセプトに、ミニバンでありながら高級セダンのような基本性能と、広い車室内空間の両立させたという。

(2015年1月28日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、3ナンバーサイズのミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」をフルモデルチェンジした。「高級ミニバン」というカテゴリーにとらわれない「大空間高級サルーン」をキーワードに開発を進め、「世界初」(同社)の5つのシステムを搭載している。

(2015年1月26日)
バットマンもおすすめ:

トヨタ自動車が5ナンバークラスの新型ミニバン「ESQUIRE(エスクァイア)」を発表。同社のミニバン「ノア」や「ヴォクシー」とは一線を画す、高級感を押し出した「新上級コンパクトキャブワゴン」として、国内市場における新たなニーズの獲得を目指す。

(2014年10月30日)
「アルファード」「エルグランド」と比較:

ホンダの新型「オデッセイ」は、全高を従来モデルの1545mmから150mm引き上げて1695mmとするとともに、超低床プラットフォーム」を採用。上級ミニバンとして競合する、トヨタ自動車の「アルファード/ヴェルファイア」や日産自動車の「エルグランド」と同等クラスの室内高さを実現した。

(2013年11月1日)
リラックスソファと同じ快適さ:

ホンダの新型「オデッセイ」は、住宅内で用いられるリラックスソファと同様の快適さを実現した「プレミアムクレードルシート」を2列目シートとして採用している。

(2013年10月31日)
エコカー技術:

日産自動車は、新開発のハイブリッドシステム「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」を搭載したミニバン「セレナ」の新モデルを発売する。S-HYBRIDの搭載により、JC08モード燃費は現行モデルから4%向上し15.2km/lとなった。

(2012年7月18日)

コンセプト

ロボット開発ニュース:

米国Tesla(テスラ)は2021年8月19日(米国時間)、同社のAI(人工知能)関連の技術発表イベント「Tesla AI Day」において、人型ロボットの開発に乗り出す方針を発表した。

(2021年8月23日)
デザインの力:

マツダとミズノが、新コンセプトのドライビングシューズ「マツダ/ミズノ ドライビングシューズ」を共同開発した。両社の技術を生かした同シューズは、日常での履き心地の良さと、運転時の繊細なペダルフィールを兼ね備えている。

(2021年7月19日)
車両デザイン:

さまざまな分野で「モビリティ」への関心が高まる中、自動車技術会では今回初めて自動車業界以外の企業による基調講演を開催。ソニーグループでAIロボティクスビジネスを担当する執行役員の川西泉氏が、VISION-Sの開発秘話やモビリティビジネスへの参入を決めた背景などを語った。

(2021年6月14日)
自動車業界の1週間を振り返る:

おはようございます。土曜日です。1週間、お疲れ様でした。今週は月曜から花粉が飛び始めたような気がします。憂鬱な季節のスタートです。

(2021年2月6日)
東京モーターショー2019:

日野自動車はモビリティプラットフォーム「Flat Former(フラットフォーマー)」を「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)で披露した。現時点では実際に動く車両ではないが、将来的に実現可能性の高い技術を取り入れて未来のトラックの形を示した。

(2019年11月12日)
東京モーターショー2019:

トヨタ紡織は「第46回東京モーターショー2019」(一般公開日:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、アイシン精機やデンソー、豊田合成、東海理化と連携して自動運転車のインテリアを提案する。

(2019年10月7日)
車両デザイン:

国内自動車メーカーのインテリアデザイナーやCMF(色、素材、加工)デザイナーが参画するJAID(ジャイド)が、2019年1月12〜25日の2週間、東京都内で3Dプリント作品の展示会「1kg展」を開催中だ。

(2019年1月16日)
車両デザイン:

ヤマハとヤマハ発動機は、合同デザイン展「Yamaha Design Exhibition 2018 “Tracks”」(2018年10月12〜14日、六本木ヒルズ)を開催し、モビリティの部品によって構成された演奏装置「&Y(アンディ)03 eMotion Tracks」を初披露した他、両社のコンセプトモデルや製品の展示を行った。

(2018年10月15日)
ジュネーブモーターショー2018:

トヨタ自動車は、「ジュネーブモーターショー 2018」において、レーシングカーコンセプト「GR Supra Racing Concept」を世界初公開した。

(2018年3月7日)
東京モーターショー 2017:

運転免許ベースで見るとバイクの潜在層は確実に存在する。バイクの運転免許を所有している最大ボリューム層――40〜50代の“リターンライダー潜在層”が思わず飛び付く魅力的なバイクを、東京モーターショー2017の出展から探ってみる。

(2017年11月28日)
車両デザイン:

ヤマハ発動機は、デザインコンセプト「GEN」の取り組みの第7弾として、電動三輪コミューター「07GEN」を製作した。

(2017年11月8日)
東京モーターショー 2017:

マツダは「第45回東京モーターショー 2017」において、今後のデザインの方向性を示す2台のコンセプトカーとして、クーペタイプの「VISION COUPE(ビジョンクーペ)」とコンパクトハッチバックタイプの「魁 CONCEPT(カイ・コンセプト)」を披露した。

(2017年10月27日)
東京モーターショー 2017:

いすゞ自動車は「第45回東京モーターショー 2017」において、ハチなどが持つ群知能に着目したデザインコンセプト車「FD-SI」を披露した。ドライバーなど関わる人のストレスを開放する「未来の配送」をイメージし、デザイン思考で生み出したという。

(2017年10月26日)
東京モーターショー 2017:

トヨタ自動車は、「第45回東京モーターショー 2017」において、未来の愛車を具現化したコンセプトカー「TOYOTA Concept-愛i」のシリーズを出展する。

(2017年10月17日)
東京モーターショー 2017:

ヤマハ発動機は「第45回東京モーターショー 2017」において、6モデルを世界初公開すると発表した。

(2017年10月13日)
ジュネーブモーターショー2017:

トヨタ自動車は「第87回ジュネーブ国際モーターショー」において、近未来型の都市型モビリティライフを提案するコンセプトモデル「TOYOTA i-TRIL」を世界初披露した。

(2017年3月9日)
CES 2017:

ホンダは「CES 2017」で、人とのコミュニケーションを行う人工知能(AI)を搭載した電気自動車(EV)コミューターのコンセプトカー「NeuV(ニューヴィー)」を初公開する。

(2016年12月6日)
モータースポーツ:

ホンダは、「SUPER GTシリーズ」の「GT500クラス」向けの車両「NSX-GT」を公式Webサイトで公開した。これまでの「NSX CONCEPT-GT」に替わり2017年シーズンから参戦する。

(2016年11月2日)
車両デザイン:

ヤンマーは、ヤンマートラクター「YT3シリーズ」が「2016年度 グッドデザイン金賞」を受賞したと発表した。

(2016年10月31日)
パリモーターショー2016:

トヨタ自動車は、「パリモーターショー2016」において披露するレクサスブランドのコンセプトカー「UX Concept」の内装の一部を公開した。

(2016年9月27日)
車両デザイン:

ヤマハとヤマハ発動機は、仲間と乗って音の動きを操作し、聴いて体験する音響装置「&Y02」を発表した。両社の合同デザイン展「Two Yamahas, One Passion〜デザイン展 2016〜」で初公開する。

(2016年9月21日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、「パリモーターショー2016」において、レクサスブランドのコンセプトシート「Kinetic Seat Concept」を初公開する。可動式のシート座面と背面により旋回時の運転しやすさや快適性を向上すると共に、クモの巣パターンのネットシートで高いサポート性を確保。国内ベンチャーが開発した人工合成クモ糸繊維も採用している。

(2016年9月16日)
車両デザイン:

ヤマハ発動機は、デザインフィロソフィー「Refined Dynamism(洗練された躍動感)」に基づくデザインコンセプト「GEN」の第5弾/第6弾となる「05GEN」と「06GEN」を制作した。05GENは「衣」の発想を基にした三輪の電動アシストモビリティで、06GENは「動く縁側」のような電動四輪モビリティになっている。

(2016年6月24日)
新興国自動車事情(1):

自動車市場の成長を支えるのは既に成熟し切った日米欧ではなく新興国だ。本連載では、その新興国各国のモーターショーや開催都市の自動車事情を紹介していく。第1回は、世界最大の自動車市場となって久しい中国の首都・北京で開催された「第14回北京モーターショー」のレポートをお送りする。

(2016年6月22日)
車両デザイン:

プジョーは、直感的で自然な運転経験の提供を目指してデザインした「New PEUGEOT i-Cockpit」を発表した。2012年から累計220万台に搭載したPEUGEOT i-Cockpitの進化版として、安全性とドライバーの快適性を高めている。

(2016年4月25日)
車両デザイン:

ヤマハ発動機は、ベトナム初開催の「ベトナムモーターサイクルショー2016」において、スクーターのデザインコンセプトモデル「04GEN」を出展する。気高い品位を感じさせる女性をイメージしてデザインされた。

(2016年4月7日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、家具やファッションブランドが参加するデザイン展示会「ミラノデザインウィーク2016」に出展する木製のコンセプトカー「SETSUNA」の詳細を公開。外板だけでなくフレームやシートなども木製で、一部に漆塗りを施している。

(2016年3月31日)
車両デザイン:

BMWは2016年3月7日、同社の創業100周年記念イベント「THE NEXT 100 YEARS」を開催。次の100年に向けたコンセプトカー「BMW VISION NEXT 100」を披露した。単なる輸送のための機械ではなく、ドライバーの求めに従って、あつらえたかのようにさまざまな機能をカスタマイズできることを特徴としている。

(2016年3月9日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は、家具やファッションブランドが参加するデザイン展示会「ミラノデザインウィーク2016」において、世代を超えて家族で使い続けることを狙いとした木製のコンセプトカー「SETSUNA」を出展すると発表した。

(2016年3月4日)
車両デザイン:

ヤマハ発動機が2016〜2018年度の中期経営計画を発表した。2018年度に売上高で2015年度比3500億円増の2兆円、営業利益は同550億円増の1800億円を目指す。開発中の四輪車の発売時期は「今回の中期経営計画の後、2019〜2020年ごろになる」(同社社長の柳弘之氏)という。

(2015年12月16日)
東京モーターショー2015:

ホンダは、「東京モーターショー2015」で、2015年度内に発売予定の燃料電池車である新型「FCV(仮称)」や、“WANDER=自由に動き回る”をコンセプトとする2種類のコンセプトカー、前2輪/後1輪のハイブリッドバイク「NEOWING」、電動スクーター「EV-Cub Concept」など12モデルを世界初公開する。

(2015年9月30日)
車両デザイン:

ヤマハとヤマハ発動機は、両社のデザイン部門が1つのテーマのもと共同でデザインするプロジェクト「&Y(アンディ)」を発表。音を奏でる電動アシスト車いす「&Y01」を制作しており、NPO法人のイベントのパフォーマンスに使用される。

(2015年9月24日)
フランクフルトモーターショー2015:

Daimler(ダイムラー)は、「フランクフルトモーターショー2015」で公開する、空気抵抗係数(Cd値)が世界一小さいMercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)ブランドのコンセプトカー「Concept IAA(コンセプトIAA)」を披露。コンセプトIAAは時速80kmを超えると「エアロダイナミックモード」に自動変形し、Cd値は0.19になる。

(2015年9月16日)
フランクフルトモーターショー2015:

ホンダは、「フランクフルトモーターショー2015」において、1960年代のF1レース参戦車両をモチーフにしたコンセプトカー「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4)」を公開すると発表した。「二輪車の開放感と四輪車の運動性能を兼ね備えている」(同社)という。

(2015年9月9日)
フランクフルトモーターショー2015:

ブガッティは、「フランクフルトモーターショー2015」において、コンセプトカー「ブガッティ ビジョン グランツーリスモ」を公開する。レースゲーム「グランツーリスモ6」の中で走らせることをイメージして設計されているが、ブガッティの伝統的ブランドイメージと、最新のレースカーの機能を併せ持つコンセプトカーとなっている。

(2015年9月8日)
安全システム:

富士重工業は、「第84回ジュネーブ国際モーターショー」に出展するプラグインハイブリッド車(PHEV)のコンセプトカー「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT(VIZIV2)」の概要を発表。「EyeSight」に代表されるステレオカメラを用いた自動運転技術を搭載しており、その解説映像も公開されている。

(2014年3月4日)

超小型EV

モビリティサービス:

パナソニック プロダクションエンジニアリング(PPE)は、オンラインで新製品発表会を開催し、追従型ロボティックモビリティ「PiiMo(ピーモ)」を2020年11月から販売開始すると発表した。

(2020年10月29日)
車両デザイン:

メルカリの社内研究開発組織であるmercari R4Dは、東京大学大学院工学系研究科 教授の川原圭博氏が総括する「ERATO川原万有情報網プロジェクト」との共同研究「風船構造のパーソナルモビリティpoimo(ポイモ)」に関する論文が、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)の国際会議「UIST 2020」に採択されたと発表した。

(2020年9月30日)
車両デザイン:

WHILLは2020年9月17日、近距離モビリティの新モデル「WHILL Model C2(ウィル モデル シーツー)」を発表した。同年9月21日から予約販売を開始する。購入の場合、本体価格は47万3000円。介護保険を利用したレンタルでは月額2700円となる。

(2020年9月18日)
モビリティサービス:

アイシン精機は2020年3月6日、パーソナルモビリティ「ILY-Ai(アイリーエーアイ)」のリース提供を開始すると発表した。トヨタオートモールクリエイトが運営するショッピングセンター「カラフルタウン岐阜」(岐阜県岐阜市)向けに有償で提供する。来店客は、使い方の簡単なレクチャーを受けた上で無料で借りて利用することができる。

(2020年3月10日)
車両デザイン:

起業して1年9カ月のベンチャー企業「rimOnO(リモノ)」は、2人乗りの超小型電気自動車のコンセプトモデルを発表した。一般的な乗用車の約4分の1とコンパクトなサイズで、外装や骨格に樹脂材料を多用して軽量化を測った。外板は布製で、取り外して好みのものに付け替えることができる。市販は2017年夏の予定。

(2016年5月23日)
東京モーターショー2015 フォトギャラリー:

「東京モーターショー2015」と同時開催の「SMART MOBILITY CITY 2015」では、次世代自動車やそれを取り巻く社会システムなどに関する展示が行われている。本稿では、変形や前開きドアなど多士済々の超小型EVを中心にフォトギャラリー形式で紹介しよう。

(2015年11月6日)
車両デザイン:

カブクは、トヨタ自動車の超小型電気自動車(EV)「i-ROAD」の本格的な実用化に向けた「OPEN ROAD PROJECT」に対して、3Dプリンタで出力したカスタマイズパーツを1年間にわたり実験的に提供する。

(2015年7月6日)
電気自動車:

トヨタ自動車は、超小型電気自動車(EV)「TOYOTA i-ROAD」の本格的な実用化に向けた新たな取り組みを、2015年7月から東京都内で1年間実施すると発表した。

(2015年5月7日)
電気自動車:

電気自動車普及協議会は「国際学生EV超小型モビリティデザインコンテスト 2015」に関する記者説明会を開催。超小型電気自動車(EV)のデザインの他、具体的な使用方法の提案やコミュニティとの関わり方など、インフラとして捉えたEVの未来に対するアイデアを募る。2015年4月1日より参加チームを募集する。

(2015年3月31日)
電気自動車:

電気自動車(EV)ベンチャーのFOMMは、前輪2輪にインホイールモーターを搭載する4人乗りの超小型EV「FOMMコンセプトOne」を開発した。2014年3月にタイで開催される「第35回バンコク国際モーターショー」に出展し、2015年10月からタイ市場での販売を目指す。水害の多いタイ市場向けにジェット水流発生装置で水面を移動できる機能も搭載している。

(2014年2月20日)
電気自動車:

ホンダと東芝は、ホンダの超小型EV「MC-β」を、東芝の「PV充電ステーション」の電力で運用する実証実験を沖縄県宮古島市で開始した。

(2014年1月28日)
和田憲一郎の電動化新時代!(9):

「第43回東京モーターショー2013」の併催イベント「SMART MOBILITY CITY 2013」では、注目を集める超小型モビリティが多数展示された。試乗体験コーナーに行列ができるなど盛り上がったが、普及に向けた課題も見えてきた。

(2013年12月5日)
東京モーターショー2013:

ホンダは、近距離移動に用いる超小型電気自動車(EV)「MC-β」を発表した。2012年11月に発表した大人1人+子ども2人乗りの「マイクロコミュータープロトタイプ」と比べて、大人2人乗りになり、満充電からの走行距離は60km程度から80km以上に向上した。

(2013年11月19日)
電気自動車:

トヨタ自動車の超小型電気自動車(EV)のコンセプトカー「TOYOTA i-ROAD」は、新開発の「アクティブリーン機構」によって、二輪車のバンク走行のように車体を傾けながらカーブを曲がることが可能だ。最高時速は45kmという安全設計になっている。

(2013年3月5日)
電気自動車:

ホンダは、超小型電気自動車(EV)の試作車「マイクロコミュータープロトタイプ」を公開した。国土交通省が導入を検討している超小型車を視野に入れて開発しており、将来的にはルーフに搭載した太陽電池の電力を用いた走行補助も目指しているという。

(2012年11月13日)

ボディーカラー/車体/材料

オートモーティブ 年間ランキング2021:

本稿は、1年間に読まれた記事をランキングで振り返る、MONOistの毎年恒例の企画です。2020年に同じように作成したランキングを読み返してみると、工場の操業予定に関する複数の記事が上位に入っていました。2021年のランキングにそうした記事はありませんでしたが、毎月発表される日系自動車メーカーの生産動向を見ていると、2021年の前半は前年の生産台数を上回る月もありましたが、徐々に前年割れの月が増えていったように思います。

(2021年12月27日)
材料技術:

日産自動車が放射冷却素材の「Radi-Cool(ラディクール)」を、自動車メーカーとして初めて純正アクセサリーに採用した。全国の日産自動車の販売店において、ラディクールを使用した「サンシェード」「カーサイドタープ」「ハーフボディカバー」を「キックス」向けに発売。今後対象車種を拡大していく予定だ。

(2021年11月4日)
材料技術:

日本精工は2021年9月27日、転がり軸受向けに植物由来の樹脂(バイオマスプラスチック)を採用した保持器を開発したと発表した。

(2021年9月28日)
材料技術:

矢野経済研究所は、日本国内におけるポリプロピレン(PP)市場に関する調査を実施し、樹脂別、需要分野別の動向や参入企業の動き、将来展望を明らかにした。2021年の国内PP市場規模は、復調鮮明の自動車向け需要がけん引役となり、2019年水準近くまで回復する見通しだという。

(2021年9月6日)
工場ニュース:

豊田合成は2021年8月19日、ウェザーストリップのリサイクルを推進し、2030年までに廃棄物を2012年度比で50%削減すると発表した。約6000トンの削減を目指す。

(2021年8月24日)
材料技術:

富士経済は2021年7月15日、炭素繊維複合材(CFRP、CFRTP)の市場調査を発表した。2035年の市場規模は2020年比2.8倍の3兆4958億円と見込む。

(2021年7月19日)
「8.2秒展」レポート:

国内自動車メーカーに所属するカーデザイナーが参画するJAIDとAGCは、デザイナーらによるクリエイティビティと、AGCが保有する先端材料・技術を融合させたアート展「8.2秒展」を開催(会期:2021年3月23日〜6月19日)。100以上のアイデアから厳選した6社7作品をAGCの未来創造スペース「AGC Studio」で展示している。

(2021年4月19日)
材料技術:

ナイロンの供給に関しては2018年ごろにも問題が発生したが、今回はさまざまな原因が絡み合っていることで供給不足が長期化しかねない。エンジニアリングプラスチックを手掛けるオランダの化学大手DSMに、ナイロンと代替素材の状況について話を聞いた。

(2021年4月2日)
材料技術:

住友ゴム工業は、スーパーコンピュータ「富岳」を中核とする「令和3年度HPCIシステム利用研究課題募集」において、産業課題利用枠に採択されたことを発表した。同社が取り組むタイヤの「性能持続技術」の開発に向けて富岳を活用する。分子運動に加えて、化学変化まで表現できるゴム材料シミュレーション技術の実現を目指す。

(2021年3月11日)
CAEニュース:

Altair Engineering(アルテア)は、日産自動車 先端材料・プロセス研究所の超軽量ボディーサイドパネルを、「第8回 Altair Enlighten Award 軽量化構想部門」の受賞テクノロジーとして表彰した。

(2020年10月22日)
車両デザイン:

日産自動車は2020年9月3日、量産車でのCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製部品の採用に向けた取り組みを発表した。CAEを活用したシミュレーションによってCFRP製部品の金型設計を効率化するとともに、リードタイムの短い工法での量産にめどをつけた。

(2020年9月4日)
Ansys INNOVATION CONFERENCE 2020:

アンシス・ジャパン主催のオンラインイベント「Ansys INNOVATION CONFERENCE 2020」のAutomotive Dayにおいて、ホンダは「マテリアルズインフォマティクスを活用した高効率開発のための材料データベース」をテーマに講演を行い、同社の材料データベース導入、マテリアルズインフォマティクスの取り組み事例を紹介した。

(2020年9月14日)
3Dプリンタニュース:

住友商事と木村鋳造所は、米国における3Dプリンタを活用した鋳造試作部品製造事業を共同展開する。これにより、住友商事グループ内の自動車部品製造事業などとのシナジー効果を狙うほか、幅広い分野での事業拡大を目指す。

(2020年9月7日)
FAニュース:

ソディックは、高速金属3Dプリンタによるアルミ合金造形のベンチマークテストサービスを開始した。同社の高速金属3Dプリンタ「LPM325」と金属粉末「AlSi10Mg」を用いて、自動車向けに十分な強度と硬さを持つ部品を約24時間で試作する。

(2020年8月18日)
医療機器ニュース:

トヨタグループ、ホンダ、スズキ、ヤマハ発動機などが、医療支援の取り組みを発表した。

(2020年5月8日)
製造マネジメントニュース:

ウフルと豊田合成は、資本業務提携を発表した。豊田合成の「e-Rubber」を通じて得られる各種データを活用し、製品やサービスの価値向上を図るなど、CASEやMaaS時代に対応する新たなソリューションおよびサービスの確立を目指す。

(2020年5月1日)
材料技術:

TOYO TIREは2020年4月22日、「マテリアルズインフォマティクス」を利用したゴム材料の特性予測技術や材料構造の最適化技術を開発したと発表した。新たに構築したシステムによって、材料の特性や配合の推測値を高精度に出力する。

(2020年4月23日)
工場ニュース:

トヨタ自動車は2020年3月12日、塗料の塗着効率を95%まで高めたエアレス塗装機を開発したと発表した。従来の塗装機はエアスプレー式だったが、新型塗装機は空気ではなく静電気を使うことにより、60〜70%の従来の塗着効率から大幅に向上させる。

(2020年3月16日)
材料技術:

旭化成は2020年3月6日、米国の大手自動車シートサプライヤーAdientから自動車内装ファブリック事業を1億7500万ドル(約185億3048万円)で買収すると発表した。

(2020年3月11日)
材料技術:

Audi(アウディ)は2020年3月3日、オンライン上でフルモデルチェンジした「A3」の新モデルと、3モーターシステムによるハイパフォーマンス電気自動車(EV)「e-tron Sモデル」を発表した。

(2020年3月4日)
オートモーティブワールド2020:

堀正工業は「オートモーティブワールド2020」(2020年1月15〜17日、東京ビッグサイト)において、欧州で実績のあるバイオプラスチックの自動車用途での活用を訴えた。

(2020年1月20日)
オートモーティブワールド2020:

JFEスチールは「オートモーティブワールド2020」(2020年1月15〜17日、東京ビッグサイト)において、自動車用鋼板の開発技術を体系化しソリューションとして提供する「JESOLVA(JFE Excellent SOLution for Vehicle Application)」を訴求。加工が難しい鋼材などが増える中で、従来の素材提供だけではなく、設計フェーズから入り最適な鋼材活用をサポートする価値を訴えた。

(2020年1月17日)
オートモーティブワールド2020:

積水化成品は「オートモーティブワールド2020」(2020年1月15〜17日、東京ビッグサイト)において、自動車の軽量化や安全性に貢献する同社の発泡素材とその複合化技術などを訴求。CFRP(炭素繊維強化プラスチック)と発泡体を組み合わせ、軽量化や柔軟性などを実現した素材などをアピールした。

(2020年1月16日)
CES2020:

日産自動車は次世代の遮音材「音響メタマテリアル」の開発を進めている。シリーズハイブリッドシステム「e-POWER」の搭載車を進化させる方法の1つという位置付けで、静粛性を高めることで電気自動車(EV)の乗り心地に近づける。

(2019年12月26日)
材料技術:

JFEスチールは2019年12月24日、自動車用鋼板の活用における独自技術を「JESOLVA(JFE Excellent SOLution for Vehicle Application)」として体系化したと発表した。

(2019年12月25日)
車両デザイン:

ダイハツ工業とあいおいニッセイ同和損害保険は2019年12月2日、2020年1月から軽自動車「タント」に車両保険料10%割引きを適用すると発表した。

(2019年12月4日)
材料技術:

Automobili Lamborghiniは、国際宇宙ステーションで、5種類のカーボンファイバー複合素材の研究を実施する。ランボルギーニ車と医療分野での将来的な応用を視野に入れ、5種類の複合素材が宇宙空間においてどう反応するかを分析する。

(2019年11月13日)
車両デザイン:

日産自動車は2019年10月2日、同社追浜工場(神奈川県横須賀市)で記者説明会を開き、金型を使用しない金属部品の成形技術を発表した。

(2019年10月3日)
東京モーターショー2019:

環境省は「第46回東京モーターショー2019」に出展し、植物由来の次世代素材「CNF(Cellulose Nano Fiber)」を用いて製作されたスポーツタイプのコンセプトカー「NCV(Nano Cellulose Vehicle)」を初出品した。

(2019年10月29日)
東京モーターショー2019:

東レ・カーボンマジックは「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)内で、“ちょっと先の未来を紹介する”「FUTURE EXPO」において、オール樹脂化を目指すコンセプトEV「I to P」を紹介した。

(2019年10月28日)
自動運転技術:

現在、ドライバーは他のドライバーや歩行者に、ライトを使って合図したり手振りをしたりするなどのさまざまな方法で意図を伝えています。しかし、クルマからドライバーがいなくなったらどうなるのでしょうか。

(2019年9月10日)
材料技術:

帝人グループで軽量複合材料の開発、生産、販売を手掛けるコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックスは2019年8月20日、Ford Motor(フォード)の「エクスプローラー」の2020年モデルで部材が採用されたと発表した。

(2019年9月5日)
車両デザイン:

マツダと神戸製鋼所は2019年6月12日、足回り部品の防錆性能を高める溶接法「自動車足回り向けスラグ低減溶接プロセス」を開発したと発表した。

(2019年6月14日)
車両デザイン:

新日鐵住金は、形状が複雑な骨格部品にも適用可能な成形性を持った引っ張り強度980MPa級の冷間プレス用超高張力鋼板(超ハイテン材)を開発した。自動車に広く使用されている引っ張り強度590MPaハイテン材と同等の成形性を実現したという。

(2018年6月19日)
研究開発の最前線:

ブリヂストンは2018年5月17日、東京都内で会見を開き、ゴムと樹脂を分子レベルで結び付けた「世界初」(同社)のポリマー材料「High Strength Rubber(HSR)」の開発に成功したと発表した。2020年代をめどに事業化を進めるとともに、オープンイノベーションによって開発を加速し、タイヤなどブリヂストンの事業範囲にとどまらない展開の拡大も目指す。

(2018年5月18日)
材料技術:

NEDOと名古屋大学ナショナルコンポジットセンターは、熱可塑性樹脂と炭素繊維を混練する「LFT-D工法」を用いることで、熱可塑性CFRPだけを材料とした自動車用シャシーの製作に成功した。

(2017年11月7日)
東京モーターショー 2017:

住友ゴム工業は、「第45回東京モーターショー 2017」において、未来のモビリティ社会で求められる性能を実現する技術開発コンセプト「SMART TYRE CONCEPT」を発表。併せて、同コンセプトの5つの方向性のうち「性能持続技術」を採用したコンセプトタイヤを初披露した。2万kmの走行後も、新品と同じウェットグリップを実現したという。

(2017年11月2日)
工場ニュース:

住友重機械工業は、自動車ボディーフレームの製造システム「STAF」の評価設備が完成したと発表した。STAFはフランジをフレームと一体で成形でき、従来の構造と比較して約30%の軽量化が可能になる。

(2017年10月19日)
タイヤ技術:

東洋ゴム工業は、空気の充填(じゅうてん)が不要なタイヤ「noair(ノアイア)」を発表した。エアレスタイヤの開発には2006年から取り組んでおり、今回発表したノアイアはスポークの構造を大幅に変更している。市販タイヤ並みに耐久性や転がり抵抗、車外騒音を改善した。

(2017年9月12日)
材料技術:

ダイハツ工業は鉄の鋳造部品の試作向けに3Dプリンタで砂型を出力する技術を開発した。砂型の材料となる人工砂にコーティングを施すことにより、鉄の鋳造に耐える砂型を3Dプリンタで製作できるようにした。

(2017年8月25日)
材料技術:

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と産業技術総合研究所(AIST)など5者は、ガラスやシリコーンの基本単位構造であるオルトケイ酸の結晶の作製に成功したと発表。この研究成果は、ケイ素化学における200年の謎を解明するとともに、ケイ素材料の高機能、高性能化に道筋を付けるものだ。

(2017年7月28日)
材料技術:

ヘンケルジャパンは、自動車向けに繊維強化複合材と接着剤の技術サポートを行う拠点「コンポジットラボ」を横浜市磯子区に開設した。バッテリーの重量を相殺するために特に軽量化が求められる電気自動車を中心に繊維強化複合材の需要が拡大し、用途は車体骨格から足回りまで広がると見込む。

(2017年7月21日)
材料技術:

帝人は、電気自動車(EV)ベンチャーのGLMにポリカーボネート樹脂製フロントウィンドウを供給する。GLMはスポーツオープンカー「トミーカイラZZ」のオプションとしてポリカーボネート樹脂製フロントウィンドウを設定、2017年秋から発売する。樹脂製のフロントウィンドウが市販車に採用されるのは「世界初」(帝人、GLM)。

(2017年7月5日)
材料技術:

スペインのプレス部品メーカーであるGestamp Automocion(ゲスタンプ)は東京都内にR&Dセンターを開設した。日系自動車メーカーでホットスタンプ材の需要が高まることに対応して、シミュレーションで車両の衝突安全性能やホットスタンプ工程を検討する設備を備えている。

(2017年6月15日)
材料技術:

ランボルギーニ・ジャパンは、スーパースポーツカー「ウラカン ペルフォルマンテ」を日本初公開した。ニュルブルクリンク(北コース)で史上最速のラップタイムを記録している。ポルシェ「918スパイダー」の記録を超える6分52秒01をマーク。その高性能を支える先進技術の1つがCFRP(炭素繊維強化プラスチック)だ。

(2017年6月12日)
人とくるまのテクノロジー展 2017:

超小型電気自動車ベンチャーの「rimOnO(リモノ)」は、「人とくるまのテクノロジー展 2017」で協力企業である三井化学ブース内に出展。“柔らかな外板”に新素材を採用していく考えを明らかにした。

(2017年5月24日)
材料技術:

旭化成は、自社の自動車向けの素材を多用したコンセプトカー「AKXY(アクシー)」を披露した。タイヤ材料や塗料、内装部品、センサーなど27種類の製品を1台に盛り込み、自動車メーカーなど取引先に向けて製品ラインアップの認知度を高める狙いがある。

(2017年5月18日)
材料技術:

マツダのクルマづくりを支える先端材料研究を探る。モデルベース開発を応用した分子レベルでの素材開発や、耐食対策を効率化する短時間の防錆性能評価といった独自の取り組みを紹介する。

(2017年3月13日)
材料技術:

富士経済は、2030年までの炭素繊維複合材料の市場見通しを発表した。市場規模は2015年比4倍の4兆9058億円に拡大する。熱硬化性の炭素繊維強化プラスチックが9割以上を占めるが、炭素繊維強化熱可塑性プラスチックが自動車向けを中心に大きく伸長する。

(2017年3月3日)
材料技術:

トヨタ自動車は、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)をプラグインハイブリッド車「プリウスPHV」の新モデルに採用した。「大量生産でもCFRP部品の品質を確保するノウハウが蓄積できた。他の部位でCFRPを採用しても量産に対応できるだろう」(同社)といえるまでの苦労とは。

(2017年2月17日)
材料技術:

マツダと聞くと「SKYACTIV」の名で知られるディーゼルエンジンやガソリンエンジンの燃焼技術、シャーシ技術や魂動デザインがイメージされる。SKYACTIVテクノロジーを実現する上でも重要な材料の開発技術にも力を入れている。とりわけ樹脂に関しては、軽量化やエコロジーの観点からも重要だ。

(2017年2月10日)
車載情報機器:

マグナが、従来の鏡を使うサイドミラーと、カメラとディスプレイを使う電子ミラーを併用したシステムを開発中だ。サイドミラーをカメラとディスプレイで置き換えるミラーレス車が注目を集めるが、従来のサイドミラーをあえて残す。

(2016年11月14日)
車載情報機器:

ミラーメーカーのジェンテックスが、カメラ映像の表示と鏡面とを切り替え可能なルームミラーの提案に力を入れている。2016年以降、北米自動車メーカーから搭載モデルが順次販売される。サイドミラーも手掛けるジェンテックスだが、サイドミラーをカメラで置き換えるミラーレス化には消極的だ。

(2016年10月28日)
材料技術:

BASFとHyundai Motor(現代自動車)が連携を強化している。コンセプトモデルを共同開発した他、2017年に市場投入する量販モデルでもBASFが軽量化で協力する。

(2016年11月1日)
ランボルギーニ 先進素材開発センター潜入レポート:

ランボルギーニのACRC(先進素材開発センター)にモータージャーナリストの西川淳氏が潜入取材。ACRCトップのルチアーノ・デ・オト氏によれば、短繊維を使って短時間で成型できる「フォージドコンポジット」成型の採用が広がり、これまで広く利用されてきたプリプレグオートクレーブ成型は5年後には消えてなくなるという。

(2016年9月12日)
車両デザイン:

日産自動車は、栃木工場(栃木県上三川町)で、インフィニティブランドの新型スポーツクーペ「Q60(日本名:スカイライン クーペ)」の本格生産に入ったと発表。2016年1月の「北米国際自動車ショー2016」で初披露されたQ60は、同年後半から市場投入されることが明らかになっている。

(2016年8月10日)
車両デザイン:

2012年2月にマツダがSUV「CX-5」を発売して4年余り。コンパクトカーの「デミオ」や、「アテンザ」「アクセラ」「CX-3」「ロードスター」、北米向けの「CX-9」や中国向けの「CX-4」に至るまで「魂動デザイン」の展開が進み、統一感を持ったデザインの新世代商品群がそろった。同社デザイン本部の玉谷聡氏に、マツダを象徴する造形とボディーカラーについて聞いた。

(2016年7月28日)
車両デザイン:

2〜3年後のクルマのボディーカラーは多面性がキーワードになりそうだ。BASFが発表した2016年の自動車のカラートレンドの予測では、「バーチャルとリアル」のような画一的ではない世相を反映し、「人工的なメタリックとナチュラルカラー」といった多面的な色の系統や、見る角度によって色彩が変わるという多面的な色彩に注目が集まるという。

(2016年6月28日)
人とくるまのテクノロジー展2016:

2016年6月から日本国内で“ミラーレス車”の公道走行が解禁になる。車両外部に装着したカメラで後方/後側方の間接視界を確保する代わりに、サイドミラーをなくすことが認められる。カメラに置き換われば、空気抵抗の低減やミラー分の軽量化を図ることができる。夜間の視認性向上や、運転支援など安全面の進化も見込まれる。

(2016年6月8日)
車両デザイン:

マツダは、電動ハードトップ採用の「マツダ MX-5 RF」のボディカラーとして新開発の「マシーングレー」を採用した。「ソウルレッド」に続き、同社の魂動デザインを象徴する特別塗装色として導入する。新型「CX-9」から採用を始めた後幅広い車種に展開する方針。

(2016年3月23日)
BMW i8ミラーレス 試乗インプレッション:

物理的なミラーの代わりにカメラとディスプレイを使って後方視界を確保する、BMWの「i8ミラーレス」の試乗レポートをお送りする。併せて、BMWが「CES 2016」で発表した「iビジョン・フューチャー・インタラクション」など、同社の次世代技術についても紹介しよう。

(2016年1月29日)
車両デザイン:

トヨタ自動車の新型「プリウス」のイメージカラーは赤色の「エモーショナルレッド」と緑色の「サーモテクトライムグリーン」だ。新型プリウスのWebサイトのトップページに登場する車両のボディカラーがこの2色しかないことからも、その意図が読み取れる。

(2015年12月16日)
材料技術:

積水化学工業は、フロントガラス全面にヘッドアップディスプレイ(HUD)の表示を投影できる合わせガラス用中間膜を開発した。透明度が高い発光材料を中間膜に採用し、プロジェクターのレーザーが当たると中間膜が発光するようにした。小さい投影ユニットでもHUDの表示面積を大型化できる

(2015年12月14日)
材料技術:

工学院大学がソーラーカーレース「WSC 2015」に参戦するため開発した車両「OWL」は、車体重量が55kgと成人男性1人分よりも軽い。これは、成形厚0.06mmという新開発の炭素繊維織物を用いた炭素繊維強化樹脂で製造しているからだ。

(2015年8月18日)
材料技術:

自動車の軽量化に大きく貢献するとされている炭素繊維強化樹脂は、高価なこともあって量産車の構造部材に採用されている例はまれだ。しかし、NEDOのプロジェクトが開発した熱可塑性樹脂を用いる炭素繊維強化樹脂であれば、その限界を打ち破れるかもしれない。

(2013年9月5日)
材料技術:

ドイツ化学大手BASFの日本法人・BASFジャパンは、2015年4月に開設する繊維強化複合材の開発拠点「アジア・コンポジット・センター」(横浜市港区)を記者向けに公開した。軽量化のために繊維強化複合材の採用拡大を検討している自動車メーカーを中心に、同拠点を活用した提案活動を強化する方針だ。

(2015年3月18日)
車両デザイン:

マツダの小型SUV「CX-3」では、ボディカラーに新色の「セラミックメタリック」が追加されている。「白でもシルバーでもない、ソウルレッドの赤とも共存できるような質感を持つ新色」(同社)を目指して開発したという。

(2015年3月10日)
車両デザイン:

トヨタ自動車の新型車「レクサスRC」と「レクサスRC F」は、ボディカラーに「世界初」(同社)の塗装技術「コントラストレイヤリング」を採用している。赤色の「ラディアントレッド」は、鮮やかさと深みのコントラストでマツダの「ソウルレッドプレミアムメタリック」を上回るという。

(2014年10月23日)
材料技術:

世代を超えて“カッコイイ”と共感されるように、エクステリアやインテリアを一新したトヨタ自動車のハイブリッド車「SAI」。樹脂部品の20%に植物由来プラスチックや樹脂リサイクル部品を使用するなど、材料面における環境への配慮にも力を入れている。

(2013年8月30日)

プラットフォーム

製造マネジメントニュース:

日産自動車とRenault(ルノー)、三菱自動車は2020年5月27日、オンラインで会見を開き、モデルあたりの研究開発費や設備投資を平均で40%削減する商品開発体制を発表した。

(2020年5月28日)
東京モーターショー2019:

日野自動車は2019年10月9日、「第46回東京モーターショー2019」(一般公開日:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、モビリティプラットフォーム「Flat Former」を世界初公開すると発表した。

(2019年10月9日)
車両デザイン:

ダイハツ工業は2019年6月6日、新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」に基づいて開発した新技術を発表した。「一括企画開発」によって、エンジンやCVT、足回り、アンダーボディー、シートを対象に、軽自動車から小型車までカバーすることを前提に設計思想を共通化した。また、電子プラットフォームを一新し、先進運転支援システム(ADAS)「スマートアシスト」の機能を拡充する。

(2019年6月7日)
安全システム:

富士重工業は、2016年10月以降に発売予定の新型「インプレッサ」の国内仕様車を公開した。新プラットフォーム「スバル グローバル プラットフォーム」を採用して“動的質感”を向上するとともに、同社初となる歩行者保護エアバッグを標準搭載として安全性能を高めた。

(2016年7月27日)
車両デザイン:

富士重工業は2025年までに採用する次世代プラットフォームの概要を公開した。“動的質感”と安全性能を向上して「スバル史上最高レベルの総合性能進化」(富士重工業)を実現した。

(2016年3月8日)
車両デザイン:

トヨタ自動車がTNGA第1弾となる新型「プリウス」を発表した。TNGAは単なる共通化構想ではなく同社の構造改革と人づくりであり、新型プリウスは「もっといいクルマづくり」に向けた長い挑戦の始まりと位置付ける。「乗れば良さが分かる」(同社)という自信作だ。

(2015年12月10日)
車両デザイン:

トヨタ自動車が2015年12月に発売する新型「プリウス」。JC08モード燃費で40km/l(リットル)という環境性能だけでなく、従来モデルのプリウスの弱みだった走りの楽しさや乗り心地を大幅に向上している。これは、新型プリウスが第1号車となる「TNGA」プラットフォームが目指す目標でもある。

(2015年11月18日)
エコカー技術:

ホンダの新型「レジェンド」は、エンジンルームに横置きのV型6気筒直噴エンジンとモーター内蔵の7速DCT、車両後部に2個のモーターを搭載する、3モーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を採用した四輪駆動対応のハイブリッドセダンである。SH-AWDによって自在なトルクベクタリングを実現した新型レジェンドは、ホンダが得意とするFF車ベースでなければ実現できなかったという。

(2014年11月12日)
「セレナ」「ステップワゴン」と比較:

トヨタ自動車は、5ナンバーサイズのミニバン「ノア」と「ヴォクシー」をフルモデルチェンジした。新開発の低床プラットフォームの採用により室内空間を大幅に拡大するとともに、ハイブリッドモデルについては「アルファード/ヴェルファイア」では実現できなかった1列目シートから2列目/3列目シートへのウォークスルーが可能になった。

(2014年1月21日)

コックピット

車載情報機器:

サムスン傘下に入って3年のハーマンインターナショナルが、2025年に売上高200億ドル(約2兆1524億円)を達成するという目標に向けて動き出している。ハーマンインターナショナルは民生向けと自動車向けの両方でビジネスを展開しており、どちらも成長のけん引役と位置付けているが、売り上げの比率が大きいのは自動車向けだ。

(2020年3月5日)
車載情報機器:

Robert Bosch(ボッシュ)は2019年8月12日、視線検知や3Dメガネが不要な車載3Dディスプレイを開発したと発表した。運転に必要な情報を3Dで強調して示すことでHMI(ヒューマンマシンインタフェース)の利便性を高める。

(2019年9月5日)
人とくるまのテクノロジー展2019:

大日本印刷(DNP)は「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」(2019年5月22〜24日、パシフィコ横浜)に出展し、意匠性の高い加飾パネルと光学性能を融合させた「次世代加飾パネル」を提案。シームレスな内装デザイン、車内空間づくりが可能になるという。

(2019年5月23日)
車両デザイン:

初めて乗ってから説明書なしでどこまで使いこなせるか実験した。

(2018年2月19日)
車載情報機器:

コモディティ化と、製品にサービスを付加する難しさを家電で経験してきたパナソニック。家電が通ったこれらの問題は、今後自動車にも起こり得る。自動車部品メーカーとして世界トップ10入りを目指す同社は情報化が進む自動車に対し、何を提案していくのか。

(2018年1月26日)

空飛ぶクルマ

研究開発の最前線:

本田技術研究所は2021年9月30日、新領域の技術開発の取り組みを発表した。公開したのは「eVTOL(電動垂直離着陸機)」「多指ロボットハンド」「循環型再生エネルギーシステム」の3つだ。“ホンダのコア技術”と位置付ける燃焼、電動化、制御、ロボティクスの技術を活用する。

(2021年10月1日)
車両デザイン:

“空飛ぶクルマ”を開発するSkyDriveは2021年8月10日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の協力を受けてローターの空力特性の研究を開始したと発表した。

(2021年8月13日)
車両デザイン:

テトラ・アビエーションは、米国の航空ショー「EAA AirVenture Oshkosh 2021」に出展し、日本で開発した“空飛ぶクルマ”、eVTOL(電動垂直離着陸機)の最新機「Mk-5」を一般向けに初公開し、予約販売を開始した。

(2021年7月30日)
製造マネジメントニュース:

ヤマハ発動機と新明和工業は2021年6月29日、次世代小型航空機の共同研究に合意したと発表した。次世代小型航空機の事業化の可能性を探るとともに、市場の反応を見ながら今後の方向性を検討していく。

(2021年6月30日)
Japan Drone:

日本化薬は、「Japan Drone 2021」において、ドローンが故障した際の落下速度を低減するドローン用緊急パラシュートシステム「PARASAFE」を披露。さらに、空飛ぶクルマ用となる「T2コンセプト」も公開した。

(2021年6月21日)
車両デザイン:

アクロニス(Acronis)は2020年9月8日、“空飛ぶクルマ”のレース「Airspeeder」と提携したと発表した。参戦車両のデータセキュリティ向けにソリューションを提供する。

(2020年9月23日)
製造マネジメントニュース:

東レは、Liliumが開発中の小型電動航空機「Lilium Jet」向けの炭素繊維複合材料の供給契約を同社と締結した。Lilium Jetの胴体や主翼、動翼などに炭素繊維複合材料を使用する。

(2020年8月11日)
車両デザイン:

ジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(JSSJ)とミズノ、CARTIVATOR、SkyDriveは2020年4月7日、空飛ぶクルマ(電動垂直離着陸型無操縦者航空機)向けに軽量で衝撃緩衝装置を備えた乗員用シートを開発し、性能確認試験を開始したと発表した。

(2020年4月10日)
SEMICON Japan 2019:

 半導体製造技術の展示会「SEMICON Japan(2019年12月11日〜13日、東京ビッグサイト)」で開催されたセミナー「SMART TransportationフォーラムII」にSUBARU(スバル) 航空宇宙カンパニー 技術開発センター自律システム設計部長の山根章弘氏が登壇。「空の移動革命に向けたSUBARUの安全への取り組みについて」をテーマに講演した。

(2020年3月9日)
製造マネジメントニュース:

三井住友海上火災保険は2020年2月25日、“空飛ぶクルマ”を開発するドイツのVolocopter(ボロコプター)と業務提携に合意したと発表した。日系企業では初めてボロコプターと業務提携を結んだ。

(2020年2月28日)
SEMICON Japan 2019:

半導体製造技術の展示会「SEMICON Japan(2019年12月11日〜13日、東京ビッグサイト)」で開催されたセミナー「SMART TransportationフォーラムII」に経済産業省 製造産業技術戦略室長の藤本武士氏が登壇。「空の移動革命に向けた政府の取り組み」をテーマに講演した。

(2020年2月26日)
車両デザイン:

トヨタ自動車は2020年1月15日、「空飛ぶタクシー」向けに電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発に取り組むJoby Aviationと協業することに合意したと発表した。これに合わせて3.94億ドル(約433億円)を出資し、トヨタ自動車 副社長の友山茂樹氏がJoby Aviationの取締役に就任する。トヨタの自動車の生産や技術開発の知見と、Joby AviationのeVTOL開発のノウハウを持ち寄り、未来のモビリティ社会の構築を目指す。

(2020年1月17日)
CES2020:

2023年に商用サービス開始を目指す、Uberによる空の移動「Uber Elevate」。サービスで使用するエアモビリティの開発、生産のパートナーとしてHyundai Motor(現代自動車、ヒュンダイ)が名乗りを上げた。Uber Elevateの責任者であるEric Allison氏は、「エアモビリティでは最初の車体パートナーだ。自動車の大量生産の実績を持つヒュンダイの協力によって、既存の航空産業では難しいスピードでサービスを実現することができる」と語る。

(2020年1月15日)
車両デザイン:

NECは2019年8月5日、同社 我孫子事業場(千葉県我孫子市)で記者会見を開き、“空飛ぶクルマ”の浮上実験に成功したと発表した。

(2019年8月6日)
オートモーティブ インタビュー:

2018年夏、経済産業省は何を狙って空飛ぶクルマに関する官民協議会を立ち上げたのか。経済産業省 製造産業局 製造産業技術戦略室長の三上建治氏と同局 総務課 課長補佐の牛嶋裕之氏に話を聞いた。

(2019年6月6日)
モノづくり最前線レポート:

航空需要が飛躍的に高まる中、航空産業が排出する地球温暖化ガス削減は急務だ。また、空飛ぶクルマといった新たなモビリティも具現化しつつある。これらの実現を支える航空機電動化技術は日本製造業を大きく成長させる起爆剤となりえる。

(2019年1月7日)
車両デザイン:

経済産業省 製造産業局と国土交通省 航空局は2018年8月29日、東京都内で「第1回 空の移動革命に向けた官民協議会」を開催した。

(2018年8月31日)
製造ITニュース:

ダッソー・システムズは、航空宇宙・防衛産業向けのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス「リインベント・ザ・スカイ」の提供を開始する。スタートアップ企業や新規参入企業、小規模OEMでの開発に仕様を特化している。

(2018年8月14日)
UAM:

法政大学大学院は2018年6月にアーバンエアモビリティ研究所(Hosei University Urban Air Mobility Laboratory:HUAM)を発足した。同研究所は、電動小型航空機によるによる次世代の都市航空交通(アーバンエアモビリティ、UAM)に関する調査や研究、開発を目的とする。

(2018年7月26日)
車両デザイン:

2018年5月23日〜25日の3日間、パシフィコ横浜で「人とくるまのテクノロジー展2018 横浜」が開催された。この展示会の主催者企画の中から、CART!VATOR(カーティベーター)の取り組みを紹介する。

(2018年6月25日)
国際ウエルディングショー:

溶接・接合技術関連分野の展示会「国際ウエルディングショー」(2018年4月25日〜28日、東京ビッグサイト)で、「空飛ぶクルマ『SkyDrive』、次世代モビリティへの挑戦」と題してCARTIVATOR Resource Management 代表理事の福澤知浩氏が特別講演を行った。

(2018年5月28日)
製造マネジメントニュース:

NECは、2020年の空飛ぶクルマの実現に向けてCARTIVATOR Resource Managementとスポンサー契約を締結した。

(2018年4月16日)
製造マネジメントニュース:

日本発の”空飛ぶクルマ”を開発するCARTIVATOR Resource Managementは、愛知と東京の2カ所に開発拠点の設置することを決めた。

(2017年9月18日)
オンリーワン技術×MONOist転職(12):

日本の“オンリーワンなモノづくり技術”にフォーカスしていく連載の第12回。今回は、世界シェアトップクラスのラジコンヘリ技術を武器に「1人乗り有人ヘリコプター」という新市場へチャレンジするヒロボーを紹介する。

(2017年6月5日)
zenmono通信:

モノづくり特化型クラウドファンディングサイト「zenmono」から、モノづくりのヒントが満載のトピックスを紹介する「zenmono通信」。今回は、Cartivator代表の中村翼さんにお話を伺った。

(2015年1月13日)
Maker Faire Tokyo 2014:

「Maker Faire Tokyo 2014」に出展したCartivatorは、開発中の空飛ぶクルマ「SkyDrive」について、5分の1スケールの開発成果を披露した。2017年までに1分の1スケールの試作機を完成させる計画。「2020年の東京オリンピック・パラリンピックで聖火台への点火を行うのが夢」(Cartivator)だという。

(2014年11月26日)
ET? それとも魔女の宅急便? :

チェコのデザイナーが1年半かけて製作した「Flying Bike(空飛ぶ自転車)」が飛行に成功した。同自転車は仏ダッソー・システムズの3次元プラットフォームを活用して製作されたものだという。

(2013年6月28日)

タイヤ

品質不正問題:

住友ゴム工業は、加古川工場で生産している港湾岸壁用のゴム防舷材の検査と、南アフリカ子会社で生産している新車装着用タイヤについて、品質管理に関わる不適切事案が判明したと発表した。防舷材、タイヤとも、事案の判明後に安全性についての検証を行い問題のないことを確認しているという。

(2021年8月2日)
タイヤ技術:

住友ゴム工業は、センサーを使わずにタイヤや路面の状態を検知する技術「センシングコア」の開発を強化している。

(2021年6月1日)
タイヤ技術:

住友ゴム工業と東北大学 多元物質科学研究所は2021年3月8日、ゴム破壊の観察に用いるX線CT撮影で、従来の手法と比べて1000倍速の高速撮影に成功したと発表した。従来の手法では、ゴム破壊の1枚の3D画像を撮影するのに数秒間を要していた。連続的かつさまざまな速度で3D観察が可能になるのを生かし、タイヤの耐摩耗性能を向上させる新材料の開発を加速させる。

(2021年3月9日)
製造業IoT:

住友ゴム工業は、独自のタイヤセンシング技術「SENSING CORE」に、タイヤの摩耗量を検知する技術を追加した。タイヤ自体をセンサーとして、タイヤの摩耗状態をドライバーに伝えたり、クラウド経由で集中管理したりできる。

(2021年3月2日)
製造業がサービス業となる日:

横浜ゴムは2021年2月19日、乗用車用タイヤセンサーの中長期的な技術開発ビジョン「SensorTire Technology Vision」と、アルプスアルパイン、ゼンリンと共同で進めるタイヤ・路面検知システムの実証実験について発表した。

(2021年2月24日)
メカ設計ニュース:

ブリヂストンがSUV専用タイヤ「ALENZA LX100」の開発背景や技術的な特徴などについて説明。主に舗装された道路での走行を前提とするオンロードSUV向けに快適性を追求したタイヤであるLX100の投入に併せてオンロードSUV向けをALENZA、オフロードSUV向けをDUELERに統一する。

(2021年2月1日)
自動運転技術:

住友ゴム工業は2020年11月16日、レベル4の自動運転車のタイヤ空気圧を遠隔監視する実証実験を岐阜県岐阜市内で実施したと発表した。

(2020年11月18日)
研究開発の最前線:

ブリヂストンは2020年11月21日から、リニューアルした技術ショールーム「Bridgestone Innovation Gallery(BIG)」の一般公開を開始する。同社は東京都小平市の拠点を再開発し、新たなイノベーション拠点となる「Bridgestone Innovation Park」を開設する方針を発表しているが、BIGの一般公開はその皮切りとなるものだ。

(2020年11月11日)
人工知能ニュース:

横浜ゴムは、デジタル革新のためのAI利活用構想「HAICoLab(ハイコラボ)」を策定したと発表した。HAICoLabでは、“人とAIとの協奏”によって、AIが苦手とするデータの存在しない領域(未踏領域)も含めた知見の探索を可能とし、プロセスや製品やサービスの革新を目指すという。

(2020年10月27日)
CAEニュース:

住友ゴム工業は、天然ゴムの末端基構造を解析した研究成果を発表した。ゴムの特性に影響する天然ゴムの分岐構造を形成する末端基を解明することで、天然ゴムの性能向上や加工性改善につながる。

(2016年11月25日)
工場ニュース:

横浜ゴムは、農業機械用タイヤなどオフハイウェイタイヤの生産販売グループ会社ATGの生産能力を増強するため、インドのアチュタプラム工業団地に新工場を建設する。

(2020年10月1日)
研究開発の最前線:

ブリヂストンは、2020年7月に発表した中長期事業戦略構想「Bridgestone 3.0」で重要な役割を果たす技術イノベーションの方向性について説明。ブリヂストン技術センターや東京工場が位置する東京都小平市の拠点を再開発し、新たなイノベーション拠点となる「Bridgestone Innovation Park」を開設する。

(2020年9月16日)
PTC Virtual DX Forum Japan 2020:

PTCジャパンは2020年8月20日〜9月25日までの期間、オンラインイベント「PTC Virtual DX Forum Japan 2020」を開催。その特別講演として住友ゴム工業 製造IoT推進室 室長の山田清樹氏と同推進室 金子秀一氏が「ThingWorxを活用したIoT基盤の構築および製造現場におけるデータ分析の事例」をテーマに同社のスマートファクトリー化への取り組みを紹介した。

(2020年9月8日)
製造業がサービス業となる日:

ブリヂストンは2020年7月8日、第3の創業(Bridgestone 3.0)として2020〜2030年を対象とした中長期事業戦略構想を発表した。タイヤ事業をコアと位置付けつつも、タイヤを取り巻くデータなどを活用したソリューション事業に大きく舵を切る方針を示した。

(2020年7月10日)
工場ニュース:

東ソー・シリカは、低燃費タイヤ用シリカ事業において韓国の南海化学と合弁会社「東ソー南海シリカ株式会社」を設立した。需要の拡大が見込まれる低燃費タイヤ用シリカの生産能力を増強する。

(2020年7月9日)
MONOist IoT Forum 大阪2020(後編):

MONOist、EE Times Japan、EDN Japan、スマートジャパン、TechFactoryの、アイティメディアにおける産業向け5メディアは2020年1月30日、大阪市内でセミナー「MONOist IoT Forum in 大阪」を開催した。後編では、住友ゴム工業 製造IoT推進室長 山田清樹氏と同社 製造IoT推進室 金子秀一氏による特別講演と、日本OPC協議会 マーケティング部会 部会長の岡実氏によるランチセッションの内容、さらにその他の講演内容について紹介する。

(2020年3月30日)
タイヤ技術:

TOYO TIREは深層学習などのAIなどのデジタル技術を活用して、走行中の路面状態やタイヤの状態に関するデータから、「タイヤ力」をリアルタイムで可視化する技術を開発した。

(2020年2月21日)
製造業×IoT キーマンインタビュー:

大手タイヤメーカーの住友ゴム工業が、タイヤ生産のスマート化に向けた取り組みを加速させている。この取り組みをけん引する同社 タイヤ生産本部 設備技術部長 製造IoT推進室長の山田清樹氏に話を聞いた。

(2020年1月29日)
自動運転技術:

住友ゴム工業と群馬大学 次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)が共同で研究を進めているレベル4の自動運転車に対応したタイヤ周辺サービスについて説明。2020年内に、住友ゴム工業が大型トラックなどのタイヤ空気圧監視を行うタイヤ周辺サービスを、CRANTSがこれまでの研究成果を基にした自動運転サービスを始める方針を示した。

(2020年1月22日)
製造マネジメントニュース:

住友ゴム工業は、次世代モビリティ社会実装研究センターとの共同研究において、自動運転車のタイヤ空気圧データをモニタリングする環境を構築した。遠隔監視によりタイヤトラブルを未然に防ぎ、自動運転車の安全運行に貢献する。

(2019年12月16日)
タイヤ技術:

住友ゴム工業は2019年11月20日、東京都内で技術説明会を開催し、同年12月1日から販売を開始する乗用車用タイヤ新商品「エナセーブ NEXTIII(ネクストスリー)」の開発に貢献した次世代技術を紹介した。

(2019年11月21日)
東京モーターショー2019:

日野自動車はモビリティプラットフォーム「Flat Former(フラットフォーマー)」を「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)で披露した。現時点では実際に動く車両ではないが、将来的に実現可能性の高い技術を取り入れて未来のトラックの形を示した。

(2019年11月12日)
東京モーターショー2019:

日野自動車が「第46回東京モーターショー2019」に参考出品したモビリティコンセプト「FlatFormer」のエアレスタイヤのモデル製作に、ストラタシスの産業用3Dプリンタ「Stratasys F900」が採用された。

(2019年10月29日)
東京モーターショー2019:

日本グッドイヤーは「第46回東京モーターショー2019」に出展し、コンセプトタイヤ「Oxygene(オキシジェン)」と「AERO(エアロ)」を参考出品した。

(2019年10月24日)
東京モーターショー2019:

ブリヂストンは「第46回東京モーターショー2019」に出展し、ゴムと樹脂を分子レベルで結び付けた「世界初」(同社)をうたうポリマー「SUSYM(サシム)」を用いた3Dプリント製コンセプトタイヤを参考出品した。

(2019年10月24日)
スマートファクトリー:

住友ゴム工業、日立製作所、PTCジャパン、AIやIoTを活用したプラットフォームにより、高品質かつ高効率なタイヤ生産を実現するシステムをグローバルに構築するための本格的な協業を開始する。今後は、2025年までに同システムを住友ゴムの国内外12拠点のタイヤ製造工場に導入する計画である。

(2019年10月4日)
組み込み開発ニュース:

住友ゴム工業と関西大学は、摩擦によって発生する静電気を利用した発電デバイス(摩擦発電機)をタイヤの内面に取り付けて、タイヤの回転に伴う振動によってワイヤレス信号を送信できるレベルの電力を発電できることを確認したと発表した。

(2019年7月24日)
CAEニュース:

TOYO TIREは、AI(人工知能)技術を融合した新たなタイヤ設計基盤技術「T-MODE」を発表。「タイヤの設計開発にかかっていた期間を数カ月単位で短縮できる」(同社 執行役員 技術開発本部長 商品開発本部長の守屋学氏)としており、2019年末から同社内での本格的な運用を開始する方針である。

(2019年7月11日)
製造マネジメントニュース:

住友ゴム工業は、デジタルツールを用いたタイヤ管理ソリューションを展開するため、IoT開発企業のトライポッドワークス、SYSGRATIONの2社と、基本業務提携契約を締結した。

(2019年6月6日)
材料技術:

住友ゴム工業は、天然ゴムのき裂先端の結晶化挙動を解明した。今回の研究成果を生かし、従来品よりも破壊しにくいゴムや摩耗性能に優れたゴムを開発する。

(2019年3月25日)
製造業×IoT キーマンインタビュー:

CASEなどで変化する自動車の姿に合わせ、タイヤにも変革の波が訪れている。新たな時代にふさわしい工場の在り方はどういうものになるのか。タイヤ大手のブリヂストンが取り組むスマートファクトリーへの取り組みについて、ブリヂストン 執行役員 タイヤ生産システム開発担当 國武輝男氏に話を聞いた。

(2019年2月26日)
タイヤ技術:

ブリヂストンは2019年1月15日、新製品の乗用車用タイヤ「REGNO GR-XII」を同年2月1日より発売すると発表した。タイヤに求められる性能を高いバランスで両立しつつ、タイヤの摩耗に比例して大きくなる騒音を低減する新技術を導入したことが特徴だ。

(2019年1月16日)
材料技術:

住友ゴム工業は、ドイツのライプニッツ高分子研究所との共同研究により、ゴム破壊の原因となるゴム内部の「ボイド」と呼ばれる空隙について、その発生からゴムのき裂発生に至るまでのメカニズムを解明したと発表した。

(2019年1月10日)

生産

いまさら聞けない自動車業界用語(19):

一難去ってまた一難、2020年以上に苦しくなった1年でした。自動車業界では一体何が起きていたのか。実際の現場視点で、この1年をまとめます。

(2021年12月28日)
製造IT導入事例:

スカイディスクとトヨタ自動車九州は2021年11月4日、レクサスを生産するトヨタ九州宮田工場の検査ラインに、AI(人工知能)を活用した異音検査システムを導入したと発表。品質検査分野における異音検査工程でAIを活用する事例は「国内初」という。

(2021年11月11日)
メカ設計ニュース:

ミスミグループ本社は、設計データのみで生産設備用機械加工部品が調達できるオンデマンドサービス「meviy(メヴィー)」について、トヨタ自動車と共同開発した新機能の追加により大幅な強化を図ると発表した。

(2021年8月27日)
いまさら聞けない自動車業界用語(16):

今回は近年、非常に注目されていて、自動車関連企業の各社が積極的に取り組んでいる「環境」について説明します。

(2021年8月23日)
いまさら聞けない自動車業界用語(15):

今回のテーマは「工場の生産性改善」です。日々進められている工場の改善。具体的にどのように取り組んでいるのかについて説明します。

(2021年7月12日)
スマートファクトリー:

トヨタ自動車は2021年6月11日、同社が取り組むモノづくりについての発表を行った。本稿では、その中で、デジタル技術の活用をはじめとする工場での取り組みをピックアップして紹介する。

(2021年6月22日)
いまさら聞けない自動車業界用語(14):

今回は工場の生産計画と内示について部品メーカーの視点から解説します。日々変動する生産計画ですが、欠品させずに利益を生み出すには厳密な管理や仕組みが必要です。工場を中心に関わる部門も多いと思いますので、自動車業界の方はぜひとも覚えておきましょう。

(2021年6月4日)
製造ITニュース:

オートフォームは2021年4月6日、車体フレームを組み立てるBiW工程や金型プレス成型におけるデジタルツイン導入を実現するソフトウェア/ソリューション群の「AutoForm REMパッケージ」を発売すると発表した。エンジニアリング工程の効率化を図り、製品リードタイムやコスト削減につなげる。

(2021年4月8日)
日本モノづくりワールド:

日本ものづくりワールド(2021年2月3〜5日、千葉県・幕張メッセ)の特別講演として、本田技研工業 執行職 生産技術統括部統括部長の神阪知己氏が「Hondaのものづくり〜生産技術への変わらぬ想いと新たな挑戦〜」をテーマに講演を行った。

(2021年3月25日)
いまさら聞けない自動車業界用語(11):

今回のテーマは日本の自動車業界を語る上で欠かすことのできないテーマ「輸出と現地調達」です。世界各地で生産され、海外での売り上げも多い自動車。どこでどのように部品を調達して生産するかという判断は経営においても重要です。日本から輸出する場合と現地調達化(現調化)する場合、それぞれの利点と問題点について整理しましょう。

(2021年3月15日)
スマート工場EXPO:

スマート工場・スマート物流を実現するためのIoT(モノのインターネット)ソリューション、AI(人工知能)、FA(ファクトリーオートメーション)/ロボットなどの最新技術を紹介する「第5回 スマート工場 EXPO〜IoT/AI/FAによる製造革新展〜」(2021年1月20〜22日、東京ビッグサイト)の特別講演では、三菱自動車 水島製作所長の北尾光教氏が登壇。「With&Postコロナのものづくり競争力強化〜三菱自動車水島製作所の取組み〜」をテーマに、水島製作所の取り組みを紹介した。

(2021年2月25日)
製造マネジメントニュース:

ヤマハ発動機は2021年2月12日、本社周辺の生産拠点の集約計画について発表した。

(2021年2月15日)
いまさら聞けない自動車業界用語(10):

2回に分けて「品質」に関わる用語を説明しています。前回は品質異常の未然防止について解説をしました。今回は実際に起こる品質異常と、その対応について紹介します。

(2021年2月8日)
スマート工場EXPO:

「第5回 スマート工場 EXPO〜IoT/AI/FAによる製造革新展〜」の基調講演に日産自動車 常務執行役員 アライアンスグローバルVP 車両生産技術開発本部担当の平田禎治氏が登壇。「ニッサン インテリジェント ファクトリー〜技術革新による次世代のクルマづくり〜」をテーマに同社の取り組みを紹介した。

(2021年2月2日)
材料技術:

日産自動車は2021年1月22日、グローバルモデルでアルミニウム製部品のクローズドループリサイクルプロセスを初めて適用すると発表した。同プロセスは、生産時に発生した廃棄物やスクラップ、回収した自社の使用済み製品を、品質を維持した材料として再生し、自社製品の部品に採用する手法だ。

(2021年1月25日)
いまさら聞けない自動車業界用語(9):

今回から2回に分けて「品質」に関わる用語を説明します。世界に誇る日本の自動車の品質は、どのように作りこまれているのでしょうか。

(2021年1月18日)
HP デジタルマニュファクチャリング サミット 2020:

日本HP主催の「HP デジタルマニュファクチャリング サミット 2020」のスペシャルパネルディスカッションにおいて、日産自動車の南部俊和氏とSOLIZE Productsの田中瑞樹氏が登壇。アディティブマニュファクチャリングを自動車の部品製造に適用する際の課題や現状の取り組み、今後の展望について、それぞれの立場で意見が述べられた。

(2020年11月10日)
いまさら聞けない自動車業界用語(6):

品質問題の解消やコスト削減の目的で実施される設計変更や工程変更。実際に業務として取り組む人も多く、工数のかかるややこしい事案……是非とも理解を深めてください!

(2020年10月5日)
車両デザイン:

新たにスタートを切ったマツダの新世代商品群では「アートと呼べる美しさの量産」に向けて、デザイナーの意図を生産技術に落とし込むためのさまざまな取り組みがあった。

(2019年11月26日)
VRニュース:

Audi(アウディ)は2019年7月19日、電気自動車(EV)「e-tron GT」を生産するネッカーズルム工場のにおいて、組み立てプロセスと関連する物流プロセスの検証を全てVR(仮想現実)上で行ったと発表した。VR活用により拠点を超えたコラボレーションが容易になり、リソースの節約も達成できたとしている。生産設備や建屋まで3次元スキャンすることが生産ラインのVR化の基盤になったという。

(2019年7月25日)