新型コロナウイルス 製造業が直面する未曾有の試練

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が、製造業に大きな影響を与えている。サプライチェーンの寸断や需要の減退への対応、異業種による医療機器の生産、デジタルファブリケーションの活用など、製造業の動きを紹介する。

解説記事

海外医療技術トレンド(87):

本連載第31回で、オーストラリアのデジタルヘルス施策を取り上げたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)緊急対応期を経て、メンタルヘルス領域のデジタルイノベーションが活発化している。

(2022年9月16日)
海外医療技術トレンド(85):

本連載第70回や第83回で、ポストコロナの時代における欧州連合(EU)のデータ駆動型健康戦略やデータ越境利用の共通ルールづくりを取り上げたが、Brexit(ブレグジット)後の英国は、どのように対応しているのだろうか。

(2022年7月15日)
ものづくり白書2022を読み解く(1):

日本のモノづくりの現状を示す「2022年版ものづくり白書」が2021年5月に公開された。本連載では3回にわたって「2021年版ものづくり白書」の内容を掘り下げる。第1回ではCOVID-19の影響を受けた製造業のサプライチェーン強靭化に向けた取り組みの現状を確認し、原材料価格の高騰という新たな課題が浮上している状況をデータで読み解く。

(2022年7月20日)
海外医療技術トレンド(83):

本連載70回で、欧州のデータ駆動型次世代健康戦略を取り上げたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関わる制限が緩和される中、社会実装に向けた制度的仕組みづくりが本格化している。

(2022年5月20日)
サプライチェーン改革:

新型コロナウイルス感染症に続き、ロシアとウクライナを巡る地政学的リスクなど、サプライチェーンに多大な影響を与える事象が続く中、製造業はどのように供給網のレジリエンス向上に取り組むべきか。現状と展望について、Anaplanジャパン 社長執行役員の中田淳氏に話を聞いた。

(2022年5月12日)
電子ブックレット(製造マネジメント):

MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、経済産業省の発行する「2021年版ものづくり白書」の内容をまとめ、著者による解説を加えた「完全読解版」をまとめてお送りします。

(2022年1月24日)
MONOist 2022年展望:

2022年は「メタバース」に関するさまざまな技術やサービスが登場すると予想されます。単なるバズワードとして捉えている方も多いかと思いますが、ユースケースをひも解いてみると、モノづくりに携わる皆さんや設計者の方々にも深く関わっていることが見えてきます。一体どんな世界をもたらしてくれるのでしょうか。

(2022年1月7日)
MONOist 2022年展望:

ワクチン接種なども含め“Withコロナ”への動きが進んだ2021年。製造業においても復調が期待されたが、そこに水を差したのが半導体不足などを含むサプライチェーン混乱だ。2022年はこれらへの一時的対処が進む一方、今後も断続的に生まれるサプライチェーンの問題を抑制するような根本的な対応強化も進む見込みだ。

(2022年1月5日)
いまさら聞けないスマートファクトリー(13):

成果が出ないスマートファクトリーの課題を掘り下げ、より多くの製造業が成果を得られるようにするために、考え方を整理し分かりやすく紹介する本連載。第13回では、コロナ禍で注目度が高まった生産のリモート対応について解説していきます。

(2021年10月21日)
ロボットイベントレポート:

サービスロボットや産業用ロボットの開発・導入を促進する専門技術展「関西ロボットワールド2021」がインテックス大阪で開催された。コロナ禍により出展社数も来場者数も従来に比べて少なかったものの、複数のブースで「コロナ禍が、サービスロボットの追い風になっている側面もある」という声があった。

(2021年9月21日)
ものづくり白書2021を読み解く(2):

日本のモノづくりの現状を示す「2021年版ものづくり白書」が2021年5月に公開された。本連載では3回にわたって「2021年版ものづくり白書」の内容を掘り下げる。第2回では「製造業のニューノーマル」の主軸として紹介されている「レジリエンス」「グリーン」「デジタル」という3つの視点について掘り下げる。

(2021年8月23日)
海外医療技術トレンド(74):

本連載第61回で、欧州連合(EU)の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けデジタル接触追跡アプリケーションの越境連携エコシステムを紹介したが、今回は、ワクチン接種証明書(いわゆるワクチンパスポート)を取り上げる。

(2021年8月16日)
ものづくり白書2021を読み解く(1):

日本のモノづくりの現状を示す「2021年版ものづくり白書」が2021年5月に公開された。本連載では3回にわたって「2021年版ものづくり白書」の内容を掘り下げる。第1回ではCOVID-19の影響を色濃く受けた日本のモノづくりの現状についてまとめる。

(2021年7月26日)
海外医療技術トレンド(73):

本連載第71回で、米国の医療AIの市場動向を取り上げたが、今回は医療分野の拡張現実(AR)/仮想現実(VR)と5G/エッジコンピューティングの適用動向を紹介する。

(2021年7月16日)
海外医療技術トレンド(72):

本連載第66回および第68回で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応下の米国動向を紹介したが、今回はその米国で拡大する医療テレワークと「BYOD(Bring Your Own Device)」の問題を取り上げる。

(2021年6月18日)
ポストコロナの製造業IT戦略(4):

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がもたらした「withコロナ」のニューノーマル時代において、製造業にどのような変革が必要となるのかを考える本連載。第4回となる今回は、「ニューノーマル」において必要な姿勢として定着する「スモールスタート」について解説します。

(2021年6月16日)
海外医療技術トレンド(70):

本連載第57回で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にデジタルで挑む欧州を取り上げたが、今回はポストコロナ時代に向けた欧州連合(EU)の新戦略について紹介する。

(2021年4月16日)
MONOist/EE Times Japan/EDN Japan読者調査:

MONOist、EE Times Japan、EDN Japanのアイティメディア製造業向け3媒体は「半導体・電子部品の供給状況に関するアンケート」を実施した。調査期間は2021年2月17日〜2021年3月16日。有効回答数は201件。本稿ではその内容について紹介する。

(2021年3月19日)
スマート工場最前線:

COVID-19により人の移動が制限される中、従来は技術者を派遣していた海外工場での量産立ち上げなどが行えない状況が生まれている。こうした中で、新規設計製品の量産立ち上げを完全リモートで行い成功したのがOKIデータである。カラーLEDプリンタ戦略製品の遠隔立ち上げへの取り組みを紹介する。

(2021年3月2日)
デジタルモノづくり:

オフィス内での新型コロナウイルス感染症対策に役立つ製品として、手のひらを使わずに腕でドアを開くことのできる「ハンズフリードアオープナー」。このハンズフリードアオープナーを自社で設計製造した電通国際情報サービスの取り組みについて紹介する。今回の後編では、CAEの活用と、位相最適化、ラティス構造最適化などについて説明する。

(2021年3月1日)
サプライチェーンの革新(前編):

MONOistは2020年12月16〜17日、オンラインでセミナー「サプライチェーンの革新〜Withコロナ時代に必要不可欠なサプライチェーンのデジタル化〜」を開催した。本稿では、前編で、コニカミノルタ SCM部 部長の神田烈氏が登壇した基調講演「サプライチェーンをDX〜コニカミノルタが実践するデジタル変革〜」を含むDay1の内容をダイジェストで紹介する。

(2021年2月19日)
ポストコロナの製造業IT戦略(3):

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がもたらした「withコロナ」のニューノーマル時代において、製造業にどのような変革が必要となるのかを考える本連載。第3回となる今回は、「ニューノーマル」として描かれるのがどういう世界で、企業としてどう備えるべきかについて解説します。

(2021年2月12日)
ETロボコン2020:

コロナ禍の中で2020年のETロボコンも、パシフィコ横浜でのリアル大会の開催を見送り、シミュレーターを活用した完全オンライン開催となった。19回目にして初となったオンライン大会で、従来の競技をどこまで再現できたのだろうか。

(2021年2月1日)
デジタルモノづくり:

オフィス内での新型コロナウイルス感染症対策に役立つ製品として、手のひらを使わずに腕でドアを開くことのできる「ハンズフリードアオープナー」がある。このハンズフリードアオープナーを自社で設計製造した電通国際情報サービスの取り組みについて前後編で紹介する。

(2021年1月27日)
MONOist 2021年展望:

COVID-19により特に人の移動が制限されていることから、「リモート化」の推進はあらゆる業務で必須となってきている。こうした中で従来とは大きく異なってきているのが「現地現物主義」が徹底的に進められてきた「製造現場のリモート化」である。

(2021年1月25日)
MONOist 2021年展望:

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による混乱は2021年も続きそうな兆しを見せている。製造現場でも人の密集や密閉空間による作業が制限される中、これらを回避するために人作業の一部を代替する用途で期待を集めているのが協働ロボットの活用だ。2021年はコロナ禍による働き方改革も含め、製造現場での協働ロボット活用がさらに加速する見込みだ。

(2021年1月19日)
モノづくり最前線レポート:

CESを主催するCTA(Consumer Technology Association)は2021年1月12日(現地時間)、オンラインで開催中の「CES 2021」(2021年1月11〜14日)において、2021年のテクノロジートレンドを発表した。

(2021年1月15日)
MONOist 2021年展望:

コロナ禍で、あらためてその価値が再認識された3Dプリンティング/アディティブマニュファクチャリング。ニューノーマルの時代に向け、部品調達先や生産拠点の分散化の流れが加速していく中、サプライチェーンに回復力と柔軟性をもたらす存在として、その活用に大きな期待が寄せられている。2021年以降その動きはさらに加速し、産業界におけるデジタル製造の発展を後押ししていくとみられる。

(2021年1月14日)
MONOist 2021年展望:

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大があぶり出したのが、パンデミックという想定外の事態に対応できない製造業のサプライチェーンの脆弱性だった。2021年は、製造業に求められているDXの一環となる“攻めのIT”として「しなやかなサプライチェーン」を実現する端緒の年になるかもしれない。

(2021年1月7日)
オートモーティブ 年間ランキング2020:

みなさん、おはようございます。2020年最後の金曜日です。年末の1週間、そして1年間、本当にお疲れさまでした。以前からの計画で遂行しなければならない物事がある一方で、環境の大きな変化や先の読めない状況が続いたので、多くの方にとってハードな1年だったことと思います。

(2020年12月25日)
FA 年間ランキング2020:

2020年に公開したMONOist FAフォーラムの記事をランキング形式で振り返ります。公開記事の1年間分のデータを集計した上位記事とそこから見えるFA業界の状況について紹介します。2020年のランキングは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を色濃く受けたものとなりました。

(2020年12月24日)
製造マネジメント 年間ランキング2020:

2020年に公開したMONOist 製造マネジメントフォーラムの記事をランキング形式で振り返ります。公開記事の1年間分のデータを集計した上位10位の記事を見てみると、2020年はやはり新型コロナウイルス感染症に関する話題が目立ちました。

(2020年12月22日)
ポストコロナの製造業IT戦略(2):

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がもたらした「withコロナ」のニューノーマル時代において、製造業にどのような変革が必要となるのかを考える本連載。第2回となる今回は、COVID-19のような危機に際して、企業がどのようなアプローチで対策を進めていくべきかについて解説します。

(2020年12月21日)
海外医療技術トレンド(66):

前回は米国規制当局のDX動向を取り上げたが、米国内の医療業界におけるDXの取り組みは最前線でも加速している。

(2020年12月11日)
CAE最前線:

理化学研究所のスパコン「富岳」を用い、コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する飛沫の飛散シミュレーションが実施されている。理化学研究所が独自開発する流体シミュレーションソフトウェア「CUBE」による飛散シミュレーションの概要、注目すべき結果などについて、理化学研究所 計算科学研究センター チームリーダー/神戸大学大学院システム情報学研究科 教授の坪倉誠氏に話を聞いた。

(2020年12月8日)
交通政策白書2020を読み解く(前編):

本稿では、交通政策白書2020の「要旨」を基に、第1部、第2部と順を追って内容を概観する。前編ではコロナウイルス感染症の影響も含めた、交通の動向について見ていきたい。

(2020年11月16日)
俺的ROBO-ONEオンラインバトル解説:

新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けたロボット競技会。「ROBO-ONE」もオンライン開催となり、ロボット同士が直接戦うという競技内容ではなくなった。そこで、ROBO-ONE Lightの公認機をリモート操縦で戦い合わせるためのシステムを独自に構築してみた。俺的ROBO-ONEオンラインバトル、リモートでどれだけやれんのか!

(2020年10月26日)
サプライチェーン改革:

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大で大きな影響を受けた物流業界。これまでもデジタル化の後れを指摘されてきたが、COVID-19の終息後に向けた革新につなげられるような恒久的なデジタル化施策を進められるのだろうか。

(2020年10月9日)
2020年版中小企業白書を読み解く(1):

中小企業の現状を示す「2020年版中小企業白書」だが、本連載ではこの中小企業白書を基に、中小製造業も含めた中小企業にとっての「付加価値」の創出の重要性や具体的な取り組みについて3回に分けて考察する。第1回は中小企業の現状や、新型コロナウイルス感染症が中小企業にもたらした影響について確認する。

(2020年10月5日)
医療技術 インタビュー:

先進技術を活用し、創薬の負担を低減するために、さまざまな最先端の技術活用や産業連携などを進めているのが、米国スタンフォード大学 医学部 麻酔科 創薬・創医療機器開発機構所長を務める西村俊彦氏である。同氏に創薬の現場における課題と、医療分野におけるデジタル技術の活用、日本と海外での違いなどについてオンラインインタビューで話を聞いた。

(2020年9月29日)
海外医療技術トレンド(63):

連載第52回で、欧州の保健医療機関による気候変動/環境への取り組みを取り上げた。今回は、スマートシティーと健康/環境の観点から、米国ニューヨークの取り組み事例を紹介する。

(2020年9月18日)
イノベーションは日本を救うのか(36)番外編:

今回は、最終回の前の番外編として、AZCAが以前から行ってきた働き方をご紹介するとともに、コロナがもたらすベンチャー投資への影響や、コロナが加速するであろうDX(デジタルトランスフォーメーション)について触れてみたい。

(2020年8月25日)
大山聡の業界スコープ(32):

8月12日に東芝の2020年3月期(2020年度)第1四半期(2020年4〜6月)決算発表が行われ、大手電機8社の決算が出そろった。各社の詳細な業績値よりも、コロナウィルスの影響をどのように受けているのか、今年度の見通しをどのように立てているのか、この辺りに注意を払いながら分析してみたいと思う。

(2020年8月18日)
最も深刻なのは自動車業界:

エレクトロニクス業界は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な拡大により、どれくらい深刻な影響を受けているのだろうか。世界中にCOVID-19が拡大し始めてから6カ月が経過した今、その打撃による影響の深さや広さについて判断すべき時期が来たといえるのではないか。

(2020年7月29日)
湯之上隆のナノフォーカス(28):

コロナ禍にあっても半導体産業は強いようだ。特に半導体の微細化は止まるどころか、むしろ加速しているようにすら見える。今回は、製造装置市場の動向を、過去も含めて読み解いてみたい。

(2020年7月27日)
世界を「数字」で回してみよう(64)番外編:

あの“轢断のシバタ”先生が再び(いや、三たび?)登場。現役医師の、新型コロナウイルスに対する“本気の考察”に、私(江端)は打ち震えました。今回、シバタ先生が秘密裡に送ってくださった膨大なメール(Wordで30ページ相当)に書かれていた、13の考察をご紹介します。

(2020年7月23日)
和田憲一郎の電動化新時代!(38):

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、全世界で感染者が1300万人を超え、死者も57万人に上っている(2020年7月15日時点)。ニュースでは自動車の販売がいつ元に戻るのかとの論調が目立つが、ポストコロナは単に元の状態に戻すことだけで良いのだろうか。長期視点で見たとき、もう少し違った視点で捉え、今から対応策を練り直す必要があるように思えてならない。今回はこれについて筆者の考えを述べてみたい。

(2020年7月17日)
海外医療技術トレンド(61):

本連載第40回および第44回で、米国のAPIを活用した医療IT標準化動向を取り上げたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応を契機に、欧州でも、クラウドネイティブなAPI連携の導入が本格化している。

(2020年7月17日)
オンライン移行が成長機会にも:

半導体産業は需給バランスや季節要因による変動が激しいことで知られるが、今のところ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による「想定外の事態」を切り抜けているように見える。それは、COVID-19のパンデミック(世界的な大流行)の中、半導体メーカーが、電力や水と同様に重要な、リモートワークや教育などのインターネット接続に必要なコア技術の提供を担っているためだ。

(2020年7月16日)
大山聡の業界スコープ(31):

今回は、半導体商社が今後検討すべき事業について、提言してみたいと思う。

(2020年7月16日)
非接触技術がけん引:

“ポストコロナ”の世界は、バイオメトリクスやリモートアクセス、認証フレームワークなどの非接触技術が、セキュリティ市場をけん引していくだろう。

(2020年7月7日)
ものづくり白書2020を読み解く(1):

日本のモノづくりの現状を示す「2020年版ものづくり白書」が2020年5月に公開された。本連載では3回にわたって「2020年版ものづくり白書」の内容を掘り下げる。第1回では日本の製造業の現状について整理した上で、日本の製造業を取り巻く“不確実性”について解説する。

(2020年7月13日)
サブスクで稼ぐ製造業のソフトウェア新時代(5):

サブスクリプションに代表される、ソフトウェアビジネスによる収益化を製造業で実現するためのノウハウを紹介する本連載。第5回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により大きく変容した社会情勢を指す“ニューノーマル”の中で、製造業に求められるものについて論じる。

(2020年6月29日)
ポスト・メイカームーブメント(5):

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、医療現場では深刻な物資不足が発生。こうした事態に対し、飛沫感染を防ぐフェイスシールドを製造し、無償で医療機関に届ける活動が日本各地で展開されている。必要とする人と、作る人をつなぐ技術と個々の思いを取材した。

(2020年6月23日)
いまさら聞けない自動車業界用語(1):

このコラムでは、自動車業界に勤めている人にとっては当たり前だけど、他業界の人からするとさっぱり分からない、自動車業界専門用語を幅広く分かりやすく解説します。用語の意味だけでなく、業界全体の動向を絡めて説明していきたいと思います。記念すべき第1回目は、現在コロナ禍でも非常に重要な役割を果たしている「BCP」です。

(2020年6月8日)
MONOist/EE Times Japan/EDN Japan読者調査:

MONOist、EE Times Japan、EDN Japanのアイティメディア製造業向け3媒体は「新型コロナウイルス感染症のモノづくりへの影響に関するアンケート調査」を実施した。調査は2020年3月に続いて2度目で、欧米での感染拡大を受けた市場の混乱、在宅勤務の拡大などによる業務の変化などの影響が表れた。

(2020年6月2日)
“取り戻す”最後のチャンス?:

新型コロナウイルス(COVID-19)は、米国製造業の脆弱性を露呈してしまったと、専門家は指摘する。“手遅れ”になる前に対処するには、どんな方法があるのか。

(2020年5月29日)
オンラインセミナーレポート:

キャディは、オンラインセミナー「withコロナ時代の製造業 たった2つの新戦略」を開催。今後数年間は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が続くといわれる中、製造業の経営をどのように舵取りしていくべきかについて、同社 代表取締役 加藤勇志郎氏が考えを述べた。

(2020年5月21日)
サプライチェーンを見直す:

米国オレゴン州メドフォードを拠点とするハイテク企業Rogue Valley Microdevices(以下、Rogue Valley)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診断テストの開発が急がれる中、戦略的役割を果たすバイオメディカル企業で、米国に製造業を呼び戻す議論をけん引する存在でもある。

(2020年5月21日)
世界市場は先行き不透明でも:

ポストパンデミックの世界半導体業界は、どのように回復していくのか。これについては、「一致した見解がない」との見方が大半のようだ。

(2020年5月20日)
海外医療技術トレンド(59):

前回紹介した、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応下の米国の遠隔医療サービスやモバイルヘルスの動向に続けて、今回は、日本の遠隔医療サービスやモバイルヘルスの技術が米国などと比較してどのような状況にあるかを見ていこう。

(2020年5月15日)
セキュリティの課題は残るが:

新型コロナウイルス(COVID-19)などの感染症を打ち負かす上で重要な役割を担っている技術の中でも、特にIoT(モノのインターネット)は、人類の“技術兵器”の重要な一部だといえる。例えば、コスト削減や、自動や遠隔での介護や診断、新たに利用可能になった患者データなどは、IoTがヘルスケア分野にもたらしたさまざまな変革の中のほんの数例として挙げられる。

(2020年5月11日)
世界を「数字」で回してみよう(63) 番外編:

私は今、新型コロナウイルスに対して心底腹を立てています。とんでもなく立腹しています。在宅勤務が続くストレスと相まって、もう我慢ならん! と思っています。1ミリでいいから反撃したい。たとえ、その行為がコロナの終息に、直接的には少しも貢献しないとしても、自分が納得するための反撃の手段が欲しい――。そう考えていた矢先のことでした。あの“シバタ先生”から、予想の斜め上を行く提案を頂いたのは。

(2020年5月3日)
サプライチェーンの新潮流「Logistics 4.0」と新たな事業機会(特別編):

物流の第4次産業革命ともいえる「Logistics 4.0」の動向解説に加え、製造業などで生み出される新たな事業機会について紹介する本連載。今回は特別編として、新型コロナウイルス感染症のようなパンデミックにも対応可能な、サプライチェーンの維持・継続を図るためのリスクマネジメントの在り方を取り上げる。

(2020年4月16日)
大山聡の業界スコープ(28):

政府は、緊急事態宣言を発令した。この緊急事態の今、「われわれは何を考えるべきか」「新型コロナウイルスの影響が収まり始めたらどうすべきなのか」について私見を述べさせてもらうことにする。

(2020年4月10日)
製造マネジメントニュース:

日本政府が緊急事態宣言と合わせて発表した「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」は事業規模で総額約108兆円に上る。同経済対策において、製造業はどのような支援を受けられるのだろうか。

(2020年4月9日)
新型コロナウイルス対策 緊急寄稿:

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、製造業は自社のサプライチェーンが途絶し、顧客に製品やサービスが供給できなくなるリスクに直面している。本稿では、今回の“コロナショック”を契機に、自社サプライチェーンのリスク対応力強化を検討している製造業に向け「サプライチェーンリスクマネジメント(SCRM)」について解説する。

(2020年4月6日)
プライバシー問題との狭間で:

英国の政府が、通信事業者との間で、契約者の位置データにアクセスできるようにすることを検討し始めているという。狙いは、ソーシャルディスタンシング(社会的距離)戦略に関するガイドラインを確実に実施し、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の拡大を阻止することだ。

(2020年4月2日)
揺れるサプライチェーン:

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響は、もはや中国だけではなく、世界の問題となった。エレクトロニクス業界の企業のほとんどが中国で実際に何が起こっているか、彼ら自身がどのような状況にあるのかについて語るのを好まないなか、EE Timesを有するAspencoreのグローバルチームによる総力取材で見えてきた、サプライチェーンにおける「12の教訓」について報告する。

(2020年3月31日)
MONOist/EE Times Japan/EDN Japan読者調査:

MONOist、EE Times Japan、EDN Japanのアイティメディア製造業向け3媒体は「新型コロナウイルス感染症のモノづくりへの影響に関するアンケート調査」を実施した。調査期間は2020年3月16〜25日で、有効回答数は217件。本稿では、その内容について紹介する。

(2020年3月27日)
海外医療技術トレンド(57):

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に苦しんでいる欧州だが、その一方でデジタルを活用した対応策も出始めている。

(2020年3月27日)
世界を「数字」で回してみよう(62) 番外編:

マスクは、「他人へのウイルス拡散防止」にはなっても、「他人から自分へのウイルス拡散防止」にはならない。こんな非対称的な論理が、なぜ成立するのだろうか――。今回のコラムは、私のこの疑問に対して、現役医師で、私の過去のコラムでも何度もお世話になっている「轢断のシバタ」さんが下さった、1万字以上にも及ぶメールを紹介するものです。

(2020年3月25日)
海外医療技術トレンド(56):

2020年に入ってから、中国湖北省の武漢市から拡大した新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の影響が世界的な注目を集めている。今後の感染拡大がささやかれる米国だが、この新型コロナウイルス感染症にどのように対応しようとしているのだろうか。

(2020年3月4日)
大山聡の業界スコープ(27):

新型コロナのエレクトロニクス業界への影響は徐々に深刻になりつつある。今後、どのような状況になるか予想が付きにくいが、現時点でわれわれが考えるべきことについて整理してみたい。

(2020年3月18日)
湯之上隆のナノフォーカス(23):

ついに「パンデミック宣言」が出た新型コロナウイルス(COVID-19)の猛威は続き、さまざまな業界に影響が及んでいる。製造業/半導体業界は今後、どのような局面を迎えるのか。実は、終息のメドが立った際、最も早く立ち直るべきは日本なのである。

(2020年3月17日)
海外医療技術トレンド(55):

2020年に入ってから、中国湖北省の武漢市から拡大した新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の影響が世界的な注目を集めている。このような緊急時にITは何ができるのだろうか。中国の大手デジタルプラットフォーマーであるBATH(Baidu、Alibaba、Tencent、Huawei)を中心に取り組みを紹介する。

(2020年2月14日)
大山聡の業界スコープ(26):

新型コロナウィルス拡散が半導体/エレクトロニクス市場、さらにはマクロ経済にどれほどの影響を与えうるのだろうか。ある程度の前提を定めた上で、おおよその影響を定量化してみたい。

(2020年2月20日)

工場の稼働

電子ブックレット(オートモーティブ):

MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、コロナ禍における日系乗用車メーカーのグローバル生産を振り返った「コロナ禍の自動車生産を振り返る(2019〜2021年度)」をお送りします。

(2022年7月19日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車は2022年6月16日、6月以降の追加の生産調整について発表した。

(2022年6月17日)
自動車メーカー生産動向:

2021年度の自動車産業は、半導体不足や部品供給網の混乱などに振り回された1年だった。日系乗用車メーカーの2021年度の業績はおしなべて好決算だったものの、円安の追い風による部分が大きく、生産台数は伸び悩んだメーカーも少なくない。

(2022年5月27日)
工場ニュース:

マツダは2022年4月15日、広島本社工場(広島市南区)と防府工場(山口県防府市)の操業停止予定を発表した。

(2022年4月18日)
自動車メーカー生産動向:

2021年の自動車産業は、経済回復による旺盛な自動車需要に対して、半導体不足や東南アジアからの部品供給難、物流の混乱などが足止めする格好となった。このため、2021年の日系乗用車メーカー8社合計の世界生産は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大で相次いで生産停止を余儀なくされた2020年と比べてもわずかなプラスにとどまる結果となった。

(2022年2月24日)
自動車メーカー生産動向:

日系乗用車メーカーが発表した2021年11月のグローバル生産台数は、東南アジアのロックダウンによる世界的なサプライチェーンの混乱が落ち着きを取り戻しつつある結果となった。

(2022年1月27日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車は2022年1月18日、2月の生産計画を発表した。半導体の供給逼迫の影響を受けてグローバルで15万台の減産となり、生産規模としては70万台を予定している。また、今回の生産計画の見直しにより、2021年度通期の生産台数は900万台を下回る。

(2022年1月19日)
いまさら聞けない自動車業界用語(19):

一難去ってまた一難、2020年以上に苦しくなった1年でした。自動車業界では一体何が起きていたのか。実際の現場視点で、この1年をまとめます。

(2021年12月28日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車は2021年8月19日、8月下旬と9月の生産調整の予定について発表した。東南アジアでの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、部品供給が不足している。人気車種でも10〜20日の稼働停止日が発生する。9月に一切稼働しない生産ラインもある。

(2021年8月20日)
スマート工場EXPO:

スマート工場・スマート物流を実現するためのIoT(モノのインターネット)ソリューション、AI(人工知能)、FA(ファクトリーオートメーション)/ロボットなどの最新技術を紹介する「第5回 スマート工場 EXPO〜IoT/AI/FAによる製造革新展〜」(2021年1月20〜22日、東京ビッグサイト)の特別講演では、三菱自動車 水島製作所長の北尾光教氏が登壇。「With&Postコロナのものづくり競争力強化〜三菱自動車水島製作所の取組み〜」をテーマに、水島製作所の取り組みを紹介した。

(2021年2月25日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車は2020年7月21日、8月の国内工場の稼働予定について発表した。

(2020年7月22日)
自動車メーカー生産動向:

日系乗用車メーカー8社の2020年4月のグローバル生産実績は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の影響により国内、海外ともに8社全てが前年割れとなった。グローバル生産台数は8社全てが前年同月比で半減以上と、3月に比べ減少幅はさらに拡大。COVID-19が自動車生産に甚大な影響を及ぼした。

(2020年6月25日)
工場ニュース:

日本製鉄は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大による大幅な鉄鋼需要の急減に対応するため高炉の追加休止を実施する。今回の追加休止により6つの高炉でバンキングを実施することとなった。また2020年4〜6月期の高炉稼働率は60%程度を見込んでおり、これはリーマンショック時をも下回る数字だ。

(2020年5月11日)
製造マネジメントニュース:

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、新車需要や海外からの部品調達が受ける影響が大きくなっている。本稿では自動車メーカーの国内拠点の生産調整や休業の予定などをまとめた。情報は5月末まで随時更新する。

(2020年4月27日)
工場ニュース:

ヤマハ発動機が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に対応するため生産調整と臨時休業を追加で実施する。住友ゴム工業も、ゴールデンウイーク(GW)前後で国内工場の生産調整を実施する。

(2020年4月27日)
製造マネジメントニュース:

日系自動車メーカー各社が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により国内拠点の生産調整や休業を相次いで発表している。従業員や地域への感染防止のため長期連休前に休業に入る他、需要減退を受けて2020年5月の稼働も絞る。

(2020年4月23日)
工場ニュース:

ブリヂストンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に対応して国内11工場の操業を停止する。セイコーエプソンは、休日の振替により2020年4月25日から国内全拠点の休業に踏み切る。

(2020年4月21日)
製造マネジメントニュース:

欧州の自動車メーカーやサプライヤーが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大で止まっていた工場の再開に向けて、動き出した。

(2020年4月21日)
製造マネジメントニュース:

Volkswagen(VW)は2020年4月15日(現地時間)、乗用車ブランドの生産拠点の稼働を順次再開すると発表した。

(2020年4月20日)
工場ニュース:

従業員の新型コロナウイルス感染症への感染による工場の操業停止が相次いでいる。2020年4月12〜14日にかけて、IHIエアロスペース、いすゞ自動車、村田製作所が発表した。

(2020年4月16日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車やダイハツ工業、スズキは2020年4月15日、国内工場の稼働調整の計画を発表した。

(2020年4月16日)
SEMIジャパンが直接要請:

 日本政府は2020年4月7日、新型コロナウイルスを巡る緊急事態宣言時に事業継続が求められる事業者の対象として、半導体工場を追加指定した。これはSEMIジャパンが、政府に対し、宣言時でも半導体/製造装置/材料の製造に関して事業継続できるよう働きかけを求めていたものだという。SEMIジャパンは「サプライチェーンに与えるリスクを少しでも緩和する一助になったと考えている」としている。

(2020年4月10日)
工場ニュース:

ヤマハ発動機は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に対応するため、2020年同年5月1日から国内8工場全ての操業を停止する。二輪車メーカーではホンダとスズキも二輪車の生産調整を行っている。

(2020年4月10日)
工場ニュース:

日本製鉄は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による大幅な鉄鋼需要の減少に対応するため、高炉のバンキング(送風停止による再稼働が可能な状態での休止)を実施すると発表した。

(2020年4月8日)
製造マネジメントニュース:

国内の製造拠点に勤める従業員が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染が確認される事例が増え始めている。2020年4月4〜6日にかけて、トヨタ自動車の他、東芝、村田製作所、TDKなどが発表した。

(2020年4月7日)
MLCC生産拠点「納期への影響はない」:

村田製作所は2020年4月5日、同社子会社の福井村田製作所の拠点で、新型コロナウイルス(COVID-19)に感染した従業員が1人確認されたと発表した。同社は、同月5〜7日の期間、同拠点の操業を停止し、従業員約5500人を自宅待機にする。この拠点では主にMLCC(積層セラミックコンデンサー)を生産しているが、同社は「在庫は十分あり、顧客の納期への影響はない」としている。

(2020年4月6日)
製造マネジメントニュース:

欧州自動車工業会(ACEA)は2020年3月31日、自動車業界の雇用における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響について調査結果をまとめた。

(2020年4月6日)
工場ニュース:

三菱自動車は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によるサプライチェーンへの影響と需要減に対応し国内3工場の操業を停止する。日産自動車の米国法人も操業停止による閉鎖を2020年4月下旬まで続ける。

(2020年4月3日)
工場ニュース:

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって、日系自動車メーカーの国内生産拠点に影響が広がっている。乗用車メーカー8社全てが、操業停止もしくは稼働を減らすことを決めた。

(2020年4月2日)
新型コロナウイルス:

欧州での新型コロナウイルスの流行拡大を受け、半導体メーカー各社は従業員の健康問題やリスク要因の調査を行っている。

(2020年4月1日)
工場ニュース:

ダイハツ工業は2020年3月31日、滋賀(竜王)第2工場において、同年4月13〜21日の稼働を停止すると発表した。

(2020年4月1日)
工場ニュース:

新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響が国内製造業に広がっている。既にトヨタ自動車とマツダに続いて、日産自動車、三菱自動車、ホンダ、スズキも国内工場の操業を停止する。また、ソニーやルネサス エレクトロニクスも海外生産を中心に影響が出始めている。

(2020年3月30日)
海外5拠点で生産を一時停止、現在は再開:

ルネサス エレクトロニクスは2020年3月26日、新型コロナウイルス(COVID-19)による、同社グループ生産拠点への影響を発表した。中国の2拠点、マレーシアの3拠点で生産を一時停止したが、同日時点で中国では通常稼働に回復、マレーシアでは、限定的に生産を行っているという。

(2020年3月27日)
工場ニュース:

トヨタ自動車とマツダが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による海外市場の需要急減を受けて国内工場の生産調整を行う。トヨタ自動車は2020年4月3日から、5工場の7ラインで2〜9稼働日分操業を停止する。マツダは同年3月28日〜4月30日の期間、2工場で全日の操業停止もしくは昼勤のみ操業を行う方針だ。

(2020年3月25日)
工場ニュース:

2020年3月20〜23日にかけて、トヨタ自動車と富士通の国内工場の従業員に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が確認された。トヨタ自動車の高岡工場については、二次感染が確認されたため生産ラインの稼働停止に踏み切っている。

(2020年3月24日)
工場ニュース:

欧州域内における新型コロナウイルス感染症の急拡大に対応するため、EUならびに各国政府が地域封鎖や外出制限、出入国の制限などを始めている。これらの政策に合わせて、欧州域内にある自動車メーカーの工場も操業を停止している。

(2020年3月19日)
武漢オフィスは除き:

村田製作所は2020年2月10日、同社の中国の各拠点について、新型コロナウイルス感染症の影響による操業状況を発表した。

(2020年2月10日)

医療貢献

医療技術ニュース:

日産自動車は2022年9月21日、空気酸化触媒活性種によるウイルス不活性化技術を開発したと発表した。ウイルス表面のタンパク質などを酸化させて変性、分解することでウイルスを不活性化させる。

(2022年9月22日)
医療機器ニュース:

キヤノンメディカルシステムズは、新型コロナウイルス感染症の肺炎画像判定をサポートする解析ソフトウェア「COVID-19肺炎解析ソフトウェア SCO-PA01」を発売した。CTの肺野画像から、COVID-19の肺炎で見られる所見を持つ可能性を提示する。

(2022年9月1日)
医療機器ニュース:

島津製作所は、下水とヒトの2階建てPCR検査システム「京都モデル」の特許について、新型コロナウイルス検査用途での実施権を無償で提供する。個人または法人からの申し込み受け付けを開始した。

(2022年8月25日)
医療技術ニュース:

理化学研究所は、タンパク質をマイクロアレイに固定化し、1滴の血液から新型コロナウイルスの変異株に対する抗体量を8分で自動測定するシステムを開発した。実用的なシステムの開発により、抗体価の迅速な精密検査が可能になる。

(2022年8月24日)
医療技術ニュース:

京都大学らは、オミクロン株を含む全ての新型コロナウイルス変異株に対し、強い中和活性を有するナノボディー抗体をアルパカ遺伝子から創出した。ヒト抗体が到達できない、新型コロナウイルス表面のスパイクタンパク質の深い溝に結合する。

(2022年8月8日)
医療機器ニュース:

島津製作所は、新型コロナウイルスのオミクロン株「BA.5」を検出するPCR検査試薬を発売する。新しいこの検査試薬と既に発売しているPCR検査試薬を組み合わせることで、BA.5の存在を推定できる。

(2022年8月3日)
医療技術ニュース:

東京慈恵会医科大学は、近赤外光に反応する化合物と抗体を組み合わせ、光照射により特定の病原体のみを選択的に除去できる治療戦略を開発した。常在菌に影響を与えず、細菌、真菌、ウイルスなどの微生物病原体に対して利用できる。

(2022年7月26日)
医療技術ニュース:

東京大学は、皮膚内の体液から新型コロナウイルスに対する抗体を検出できることを明らかにした。生分解性多孔質マイクロニードルとイムノクロマトアッセイを組み合わせ、皮膚に貼るだけで抗体を検出できるパッチ型抗体検出デバイスを開発した。

(2022年7月25日)
医療機器ニュース:

理化学研究所らは、新型コロナウイルスを全自動で迅速に検出できる「opn-SATORI装置」を開発した。9分以内にウイルスRNAを1分子レベルで識別し、PCR検査と同等の検出感度を有し、変異株の判定も可能だ。

(2022年6月20日)
医療機器ニュース:

東レは、従来の金属系抗ウイルス剤と比べて、ウイルス不活化速度が約100倍以上となる、即効性に優れた新たな抗ウイルス粒子を開発した。危険有害度が低く、耐変色性、耐腐食性にも優れている。

(2022年6月16日)
CAEニュース:

Mr.Flowは、建物内の換気シミュレーションサービス「流体解析」の価格改定を2022年4月に実施した。図面から室内を3Dモデルで再現し、ダクトや窓の位置情報に基づいて解析することで、空気の流れを可視化する。

(2022年6月6日)
医療技術ニュース:

産業技術総合研究所は、デジタル検出法と呼ばれる高感度バイオセンシング法を基に、測定時間1分の超高速ウイルス検出法と、PCRを超える超高感度ウイルス検出法を開発した。

(2022年6月6日)
医療機器ニュース:

名古屋大学は、深紫外線LED照射によるウイルス不活化特性を活用し、新型コロナウイルスを不活化する卓上型エアカーテン装置を開発した。エアカーテン気流で感染性飛沫を遮り、気流も常にウイルスのない状態に保つことができる。

(2022年6月2日)
医療機器ニュース:

カネカは、新型コロナウイルスのオミクロン株、ステルスオミクロン株、デルタ株を同時に識別できるリアルタイムPCR検査キットを発売した。各株に特徴的な変異を検出し、その組み合わせにより3種の株を識別する。

(2022年4月26日)
組み込み開発ニュース:

ダイセルは、通電1分で表面温度が約60℃まで上昇し、温度を維持する「曲げられる透明ヒーター」を開発した。銀ナノ粒子を使用するため、短時間で効果的な抗菌、抗ウイルス作用が期待できる。

(2022年4月21日)
医療機器ニュース:

コニカミノルタとタムラテコは、オゾン発生装置「バクテクター2.0MD」を共同開発した。ウイルスや菌を不活性化する低濃度オゾンガスの発生プロセスに、コニカミノルタの電磁波制御技術を導入することで、医療機器の電磁規格に対応した。

(2022年4月14日)
医療技術ニュース:

東京大学医科学研究所は、小型、高出力の深紫外発光ダイオード(DUV-LED)照射光源を開発した。高出力DUV-LEDが、液体中とエアロゾル中の新型コロナウイルスを迅速に不活性化することを実証した。

(2022年4月12日)
医療機器ニュース:

富士通ゼネラルは、静電気を利用した空気清浄技術「2ステージプラズマクリーン技術」により、浮遊新型コロナウイルスが10分間で99.9%以上低減することを確認した。

(2022年3月22日)
医療機器ニュース:

パナソニックと日本繊維製品品質技術センターは、約6畳という広い試験空間で、ガーゼに付着させた新型コロナウイルスに対する「帯電微粒子水(ナノイー)」技術の抑制効果を実証した。

(2022年3月17日)
医療技術ニュース:

東京大学医科学研究所は、新型コロナウイルスの従来株に感染して誘導された免疫が長期間にわたり維持され、デルタ株による再感染を防御することを明らかにした。

(2022年3月14日)
医療機器ニュース:

シーメンスヘルスケアは、低被ばくと高分解能を両立するフォトンカウンティング検出器を搭載した次世代CT「NAEOTOM Alpha」の国内における製造販売認証を取得した。新型コロナウイルス感染症患者の肺炎症状などを、高精細な画像で診断できる。

(2022年3月2日)
医療技術ニュース:

東京大学は、植物性ポリフェノールと銀イオンから、付着性および抗菌、抗ウイルス性を両立する無色透明のナノコーティングを開発した。繊維などのさまざまな素材をコーティングでき、洗濯後もコーティングは維持する。

(2022年3月1日)
医療機器ニュース:

富士フイルムは、指先から自己採血した微量の血液を用いて、新型コロナウイルスの抗体を測定する技術を開発した。同技術を用いた郵送による「新型コロナウイルス抗体セルフチェックサービス」をリージャーが提供開始した。

(2022年2月24日)
医療機器ニュース:

福岡市は「新型コロナウイルス感染症患者移送行程表作成システムサービス」として、グルーヴノーツのクラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS」を採用した。量子コンピュータを用いて移送ルートを最適化する。

(2022年2月21日)
医療機器ニュース:

NTTドコモは、5Gネットワークを介してエクモカーと病院間をつなぐ、高精細リアルタイム映像伝送システムおよび双方向音声伝送システムを千葉大学医学部附属病院に提供した。

(2022年2月16日)
医療技術ニュース:

東京医科歯科大学は、新型コロナウイルス感染症において、周囲への感染を拡大するスーパースプレッダーの決定要因を明らかにした。糖尿病、関節リウマチ、脳梗塞の既往がスーパースプレッダーのリスク要因となる。

(2022年2月8日)
医療機器ニュース:

カネカは、新型コロナウイルスのオミクロン株とデルタ株を同時に識別する、リアルタイムPCR検査キット「KANEKA RT-PCR Kit “SARS-CoV-2(Omicron /Delta)”」を発売した。

(2022年1月19日)
医療技術ニュース:

産業技術総合研究所は、新型コロナウイルス感染リスクを総合的に判断、評価する「新型コロナウイルス感染リスク計測評価研究ラボ(Research Laboratory for COVID-19 Infection Risk Assessment)」を設立した。

(2022年1月18日)
医療機器ニュース:

富士通ゼネラルは、子会社のエアロシールドが開発した紫外線水平照射技術「n-UV技術」により、空間に浮遊する新型コロナウイルスのデルタ株を1分間で99%以上不活化することを確認した。

(2022年1月12日)
医療技術ニュース:

東京大学は、新型コロナウイルス感染症の患者の約9割に、過剰な数の循環血小板凝集塊が存在することを発見した。その出現頻度は、重症度、死亡率、呼吸状態、血管内皮機能障害の程度などと強い相関が認められた。

(2022年1月11日)
医療技術ニュース:

理化学研究所は、季節性コロナウイルスに応答する記憶免疫キラーT細胞が、類似したウイルスにも反応する抗原部位を持つことを発見した。その部位が、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質領域にも、強く交差反応することが分かった。

(2021年12月27日)
医療技術ニュース:

国内の研究コンソーシアム「G2P-Japan」は、新型コロナウイルス「デルタ株」が従来株と比べて病原性が高いことを確認し、デルタ株に特徴的な変異P681Rが病原性の高さと関与していることを明らかにした。

(2021年12月20日)
医療技術ニュース:

大阪大学は、新型コロナウイルス感染症において、高齢、肥満、糖尿病が重症化のリスク因子となるメカニズムとして、脂肪組織とシャペロンタンパク質GRP78の関与を発表した。

(2021年11月17日)
医療技術ニュース:

大阪大学は、新型コロナウイルスのタンパク質を改変して免疫することで、SARS-CoV-2や他のSARS類縁ウイルスにも有効なワクチンとして働くことを見出した。将来、発生の可能性がある、SARS類縁ウイルスに有効なワクチン開発が期待される。

(2021年10月28日)
組み込み開発ニュース:

東海大学、豊橋技術科学大学、中部大学、デンソーが新型コロナウイルスの感染性を高感度かつ迅速に定量検出できるバイオセンサーを開発。半導体センサーとアプタマー(人工的に合成した核酸分子で、特定の物質に結合する性質がある)を組み合わせる手法を用いており、同手法で新型コロナウイルスを高感度に検出できるのは「世界初」だという。

(2021年10月22日)
医療機器ニュース:

京都府立大学は、ダチョウ抗体を保持した口元フィルター入りの不織布マスク「ダチョウ抗体担持マスク」を開発した。このマスクを光照射することで、呼気から排出される新型コロナウイルスを肉眼で確認できることを確認した。

(2021年10月19日)
医療機器ニュース:

ボールウェーブ、東北大学、豊田合成は、空気中の新型コロナウイルスを直接検出する高速のウイルスセンサー開発を目的とした「ボールSAWウイルスセンサーの原理検証に関する研究」を共同で進めている。

(2021年10月12日)
医療機器ニュース:

近畿大学と川崎重工業は、関西国際空港内にPCR検査センターを設置した。自動PCR検査ロボットを用いて、国際線で出国する旅客向けに検査サービスを提供する。検査受付から最短3時間で陰性証明書の発行が可能だ。

(2021年10月5日)
工場ニュース:

AGC Biologicsは、同社のハイデルベルグ工場に、mRNAの原料となるpDNAの生産ラインを増設する。新型コロナワクチン用途をはじめ、他の領域でも需要拡大が見込まれるmRNAの製造能力を増強し、mRNA製造受託サービスを展開する。

(2021年10月1日)
医療技術ニュース:

名古屋大学は、天気予報で用いるデータ同化手法を応用して、毎日取得する最新データを生かした新型コロナウイルス感染症の感染予測を開始した。理化学研究所データ同化研究チームのサイトで、4つの予測シナリオに基づく感染予測を公開している。

(2021年9月29日)
医療技術ニュース:

理化学研究所は、新型コロナウイルスに対する抗体の種類と量を1滴の血液から30分で測定できる「ウイルス・マイクロアレイ検出システム」を開発した。簡易検査の免疫クロマトグラフィーに比べ、約500倍の感度を持つ。

(2021年9月22日)
3Dプリンタニュース:

カリフォルニア大学バークレー校が、BMFのマイクロスケール3Dプリンティングシステムを用いて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査用のモデルを作製した。3Dプリンタ「microArch S140」によって50μmのチャンネル造形に成功し、同一モデルに8本のチャンネルを収めることができた。

(2021年9月17日)
医療技術ニュース:

名古屋大学は、ウイルス感染に対する哺乳類の自然免疫応答の分子メカニズムを発見し、コウモリがウイルスの自然宿主になりやすい仕組みを解明した。

(2021年9月14日)
医療技術ニュース:

東京大学は、上気道常在菌を死滅させると、その死滅した常在菌が免疫応答を増加させ、経鼻ワクチンの効果が上がることを明らかにした。また、培養した口腔菌をワクチンに混ぜて経鼻投与した場合、経鼻ワクチンの効果が上がることが分かった。

(2021年9月7日)
医療機器ニュース:

ダイハツ工業は2021年8月30日、オゾンを利用した除菌装置「MIRACLE BUSTER」を開発し、福岡県久留米市の施設に導入したと発表した。日本特殊陶業と共同開発した。ダイハツは2021年3月にも紫外線による除菌装置を発表、全国の販売店に無償貸与している。

(2021年8月31日)
医療技術ニュース:

物質・材料研究機構は、新型コロナウイルスの抗原であるN-proteinを濃縮、精製することで、新型コロナウイルス感染症の簡易診断の感度を大幅に向上させる材料「Smart Cov」を開発した。

(2021年8月30日)
医療機器ニュース:

慶應義塾大学と医学生物学研究所は、新型コロナウイルスに対する中和抗体を自動測定装置で測定するキットを開発した。1時間あたり最大で270検体の処理能力があり、血清のサンプリングから19分以内で結果を得られる。

(2021年8月27日)
物流のスマート化:

大和ハウス工業とNTTコミュニケーションズは2021年8月20日、大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設「DPL新富士II」において、熱中症やインフルエンザの発生リスクを見える化し、これらを予防する「倉庫環境監視IoTソリューション」の運用を同年8月23日から開始すると発表した。

(2021年8月23日)
医療機器ニュース:

三菱電機は、日本繊維製品品質技術センターとの共同実証実験において、同社の空気清浄技術「ヘルスエアー技術」が、実空間を模擬した1立方メートルの密閉空間に浮遊する新型コロナウイルスを5分間で99%以上低減することを確認した。

(2021年8月18日)
医療技術ニュース:

理化学研究所は、弱毒生ワクチンを経鼻感染させると、さまざまなウイルス株に対して感染を防御できる広域中和抗体が産生されるメカニズムを解明した。

(2021年8月5日)
3Dプリンタニュース:

DMM.comは、3Dプリント技術を活用した、クリエイター参加型の医療機関応援プロジェクトを開始した。3Dデザインを全国のクリエイターから募集し、販売した売り上げの一部を医療機関に寄付する。

(2021年8月4日)
医療機器ニュース:

富士フイルムは、どこでも簡便、迅速に検査ができる、ハンディタイプの新型コロナウイルス抗原検査キット「富士ドライケムIMMUNO AGハンディCOVID-19 Ag」を発表した。検体滴下後の簡単な操作だけで、検査結果を10分程度で目視確認できる。

(2021年8月3日)
医療機器ニュース:

日本ペイントホールディングスと東京大学は、新型コロナウイルスをはじめ、さまざまなウイルスを不活化する抗ウイルス性ナノ光触媒を開発し、その不活化メカニズムを明らかにした。

(2021年8月2日)
医療機器ニュース:

富士通ゼネラルは2021年3月末から同社のグループ企業となったエアロシールドが展開する紫外線照射装置の技術について説明。波長280nm以下のUV-C(深紫外線)を部屋の上部で水平方向に照射する室上部水平照射式により、新型コロナウイルス感染症の感染経路として注目されているエアロゾル感染への有効な対策が可能になるという。

(2021年7月21日)
医療技術ニュース:

理化学研究所、日本大学、東京大学は、新型コロナウイルスが紫外線照射により不活化する原因は、ウイルスRNAの損傷にあることを発見した。紫外線照射前後で、ウイルスの形態やタンパク質量に変化はなかった。

(2021年7月19日)
3Dプリンタニュース:

慶應義塾大学SFC研究所は、同大学 看護医療学部 准教授の宮川祥子氏が推進するプロジェクトが、3Dプリンタ製筋肉注射練習モデルの設計データおよび作成/使用方法に関する説明書を特設Webサイトに公開したことを発表した。ワクチン接種の打ち手不足解消に向け潜在看護師の実技練習環境の整備を支援する。

(2021年7月13日)
医療機器ニュース:

三田理化メディカルは、新型コロナワクチンの充填手技を効率化する機器「クイックフィラー」の一般販売を開始した。薬瓶を逆さに保持して、ゴム栓や針先が確認しやすい設計になっているため、充填操作や計量が簡単になり、確実性が高まる。

(2021年7月12日)
医療機器ニュース:

名古屋大学は、内視鏡検査時の感染リスクを低減するマスクを開発した。気管支鏡などの内視鏡検査時に患者が装着することで、飛沫拡散を防止する。「Kenz e-mask」という名称で、2021年11月に発売予定だ。

(2021年7月5日)
医療技術ニュース:

東京大学は、新型コロナウイルスのデルタ株とイプシロン株に共通する変異が、日本人に多く見られる細胞性免疫「HLA-A24」から逃れることを発見した。さらに、ウイルスの膜融合性を高めることで、感染力が増強する。

(2021年6月28日)
医療機器ニュース:

富士フイルムは、AIを活用した新型コロナウイルス肺炎の診断支援ソフトウェア「COVID-19肺炎画像解析プログラム」を開発した。胸部CT画像を自動解析し、新型コロナウイルス肺炎に特徴的な画像所見が含まれる可能性を3段階で表示する。

(2021年6月25日)
イノベーションのレシピ:

新型コロナウイルス感染症で売上高がほぼゼロになったが、「首掛けフェイスシールド」のヒットで復活を遂げた――。こうした“奇跡の復活劇”を演じた町工場が大高製作所だ。“復活劇”はいかにして可能になったのか。同社代表取締役に話を聞いた。

(2021年6月25日)
医療機器ニュース:

東芝マテリアルが開発した可視光応答型光触媒「ルネキャット」が、新型コロナウイルスの感染力に対して、一定の抑制効果を持つことが確認された。ウイルスのスパイクタンパク質が減少しており、その結果、感染力が抑えられるという。

(2021年6月24日)
医療機器ニュース:

アルプスアルパインとSensirionは、周囲の二酸化炭素濃度と温湿度を高精度に検出する空気循環センサーモジュールを開発した。PM2.5や揮発性有機化合物、アルコールを検出するセンサーの複合搭載の検討も可能だ。

(2021年6月18日)
医療機器ニュース:

ニプロは、ファイザー製の新型コロナワクチン1瓶と同量の薬液から7回採液できる「ニプロVAシリンジ」を発売した。シリンジの外筒に針が植え込まれており、シリンジ先端のデットスペースが従来型の15分の1程度に抑えられている。

(2021年6月11日)
医療機器ニュース:

慶應義塾大学、花王、鹿島アントラーズ・エフ・シー、産業技術総合研究所は、共同プロジェクトを開始した。「飛沫抑制と通気性を両立させたマスク」を開発し、感染予防効果と快適性を評価する。

(2021年6月4日)
医療機器ニュース:

島津テクノリサーチは、下水検査とヒトのPCR検査から、新型コロナウイルス感染者を特定する検査システム「京都モデル」の受託検査事業を開始した。高齢者施設や学校など、個別施設に向けてサービスを提供する。

(2021年5月24日)
医療技術ニュース:

東北大学を中心とする研究グループは、新型コロナウイルス感染症に伴う肺障害に対するPAT-1阻害薬TM5614の前期第II相医師主導治験を2021年3月に終了し、同年6月から後期第II相医師主導治験を開始する。

(2021年5月18日)
医療機器ニュース:

NECグループは、新型コロナウイルスの表面にあるスパイクタンパク質の受容体結合ドメインと強く結合する人工DNAアプタマーを開発した。ウイルスの空間モニタリングなどバイオセンシングへの応用が期待できる。

(2021年5月14日)
デジタルモノづくり:

フレンドマイクローブ、名古屋大学、三井化学の3者は、2020年春のマスク不足とそれに乗じた粗悪品の流通を目の当たりにし、高機能3次元マスク「シータ」の共同開発に着手。そして現在、先の見えないコロナ禍において、マスクがファッション化して本来の機能を果たせていないのではないか? という危機感からインナーマスク「タートル」の開発も手掛ける。今回、一連のマスク開発に携わる名古屋大学 大学院教授/フレンドマイクローブ CSOの堀克敏氏に、マスク開発に至った経緯や性能評価に関する取り組みなどについて話を聞いた。

(2021年5月13日)
医療機器ニュース:

島津製作所は、N501Y変異を持つ新型コロナウイルスを検出するPCR検査試薬「新型コロナウイルス変異検出コアキット」と「N501Yプライマー/プローブセット」を発売した。今後、他の変異株についても対応していく予定だ。

(2021年5月13日)
医療技術ニュース:

理化学研究所は、新型コロナウイルス由来のウイルスRNAを1分子レベルで識別し、5分以内に検出する検出法「SATORI法」を開発した。

(2021年5月10日)
医療機器ニュース:

ツインバード工業の可搬型冷凍庫「ディープフリーザーSC-DF25WL」が、燕市のファイザー製新型コロナウイルスワクチンの接種体制「燕市版コールドチェーン」に採用された。冷凍移送により保存期間が延長されるため、ワクチンが無駄にならない。

(2021年4月30日)
医療技術ニュース:

大阪大学と北海道大学は、PCR法を活用した感染性ウイルスの作出技術CPER法を用いて、従来法より大幅に作製時間を短縮した簡便な新型コロナウイルス人工合成技術を開発した。ウイルスの遺伝子改変も簡単にできる。

(2021年4月28日)
医療機器ニュース:

エア・ウォーターは、シリンジ側に残る薬液を従来の3分の1に低減した「ローデッドスペース注射針」の国内販売を開始した。ファイザー製の新型コロナワクチンを1瓶から6回接種できる。

(2021年4月19日)
医療機器ニュース:

島津製作所、熊本大学、アイスティサイエンスは、修飾核酸測定を応用した新型コロナウイルス感染症の診断法を開発し、島津製作所は分析や前処理の条件を最適化した情報であるメソッドパッケージを開発した。

(2021年4月9日)
医療技術ニュース:

大木製薬と東北大学は、二酸化塩素が新型コロナウイルスを30秒間で99.99%以上不活化させることを確認した。

(2021年4月5日)
医療機器ニュース:

シーメンスヘルスケアと医療法人の伯鳳会グループが共同開発した災害医療、発熱外来、健診、往診、巡回診療向けのアドバンストモビリティソリューション「Medical-ConneX(メディカル・コネクス)」について説明。1号機は、伯鳳会グループ傘下の東京曳舟病院に納入され、主に東京DMATと連携した災害医療向けに活用される計画だ。

(2021年4月5日)
医療機器ニュース:

キングジムは、粘着性のある医療用シリコンテープにより、顔に直接貼り付けて使用する「ひもなしマスク」を発売する。手洗いによる洗濯が可能で、繰り返し使用できる。

(2021年3月25日)
医療技術ニュース:

東京大学医科学研究所は、新型コロナウイルスに感染して発症した患者において、ウイルスによる抗体が、発症から少なくとも3〜6カ月間は維持されることを明らかにした。

(2021年3月9日)
イノベーションのレシピ:

パナソニック アプライアンス社は2021年3月2日、IoTセンサーを通じて箱内の様子をモニタリング可能な一体成形保冷ボックス「VIXELL」のレンタルサービスを同年4月1日から開始すると発表。COVID-19のワクチンなど、医薬品の定温輸送向けサービスとして展開する予定。

(2021年3月5日)
医療機器ニュース:

三菱重工サーマルシステムズと北里大学は、酵素・尿素製剤による処理、または紫外線発光ダイオード照射により、新型コロナウイルスを除去、不活性化できることを確認した。

(2021年2月25日)
医療機器ニュース:

川崎重工業は、ロボットによる全自動PCR検査システムを藤田医科大学構内に設置し、「川崎重工業株式会社 藤田医科大学内PCR検査センター」としてPCR検査サービス事業を開始する。

(2021年2月18日)
製造マネジメントニュース:

コニカミノルタとタムラテコは、新型コロナウイルス感染症対策製品の生産拡充などを目的とした包括的協業に合意した。コニカミノルタはタムラテコのオゾン関連製品について、重要な部品の調達や、部品調達先の開拓などを支援する。

(2021年2月10日)
医療機器ニュース:

タケックスは、モウソウチク抽出物を含むアルコール製剤が、新型コロナウイルスに対して、15日後でも99.99%のウイルス不活化効果を持続することを示した。

(2021年2月4日)
医療機器ニュース:

パナソニックは、ドライアイスなどの保冷剤を用いて、−70℃の環境を最長で18日間保持できる真空断熱保冷ボックス「VIXELL」を開発した。箱型に一体成型することで、冷気漏れの原因となる継ぎ目を無くした。

(2021年2月3日)
医療技術ニュース:

東京大学は、新型コロナウイルスに感染したネコは、無症状にもかかわらず長期的に肺の炎症が続くこと、回復したネコは約4週間後に同ウイルスを接種しても感染しないことを明らかにした。

(2021年2月1日)
医療機器ニュース:

キヤノンマーケティングジャパンは、ネットワークカメラの映像を活用した「医療機関向け遠隔モニタリングパッケージ」を発表した。医療機関における、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止をサポートする。

(2021年1月27日)
3Dプリンタニュース:

DICは、抗ウイルス/抗菌機能を有した3Dプリンタ向け熱可塑性プラスチック材料を開発したことを発表した。抗ウイルス性/抗菌性に作用するフィラメントの開発は「国内初」(同社)だという。

(2021年1月27日)
医療機器ニュース:

シャープは、スギヤマゲンと共同開発した、医薬品向け「定温輸送容器セット」を発売した。ワクチンや細胞、血液などを適切な温度で管理できるセットで、スギヤマゲンが販売する。

(2021年1月21日)
医療機器ニュース:

ダイセルは、同社の新規投与デバイスを使用した、新型コロナウイルス感染症ワクチンの投与治験開始について発表した。同デバイスが治療に有効であることが示され、実用化されれば、より多くの人に効果的にワクチンを提供できるようになる。

(2021年1月13日)
製造マネジメントニュース:

パナソニックは、これまで社内向けを中心に生産してきた不織布マスクの一般向け販売を開始する。新型コロナウイルス感染症の影響の長期化と、それに伴う社会貢献活動の一環として一般販売を決めた。2020年1月12日10時から、パナソニック公式ショッピングWebサイト「Panasonic Store Plus」で販売を開始。税込み価格は50枚入り1箱で3278円。

(2021年1月8日)
医療機器ニュース:

コニカミノルタは、新型コロナウイルス感染症入院患者のSpO2などの測定値を、ベッドサイドからSub-GHz無線通信で送信し、隔離域外で一括管理する「生体情報モニタリングシステムVS1」を発売する。

(2021年1月7日)
医療機器ニュース:

富士フイルムは、同社独自の抗菌技術を用いた殺菌成分配合ハンドジェルと、新型コロナウイルスを反応させた評価試験の結果を発表した。同ハンドジェルは、1分間の反応後、99%以上のウイルスを不活化した。

(2020年12月23日)
医療技術ニュース:

横浜市立大学は、新型コロナウイルス感染症の回復者のほとんどが、6カ月後も抗ウイルス抗体と中和抗体を保有していることを明らかにした。回復者の体内に中和抗体が確認できれば、再感染する可能性は低くなる。

(2020年12月21日)
医療技術ニュース:

JNCと東京農工大学は、熱応答性磁性ナノ粒子と抗原認識試薬を活用した、迅速かつ高感度の免疫診断技術「AptIa法」を共同開発し、新型コロナウイルスの検出に成功した。

(2020年12月14日)
3Dプリンタニュース:

凸版印刷とサントリー酒類は、理化学研究所(理研)のスーパーコンピュータ「富岳」の研究成果を基に開発した「飲食用フェイスシールド」の設計情報をオープンデータとして公開した。

(2020年12月9日)
医療技術ニュース:

京都府立医科大学と大阪大学は、新型コロナウイルスの受容体であるACE2のウイルス結合力を約100倍高めることに成功した。ヒト細胞への感染を阻害する中和タンパク製剤への応用に期待ができる。

(2020年12月7日)
医療機器ニュース:

シャープは、フィルム表面の特殊加工により光の映り込みを低減し、曇りを防止するフェイスシールド、アイシールド、マウスシールドを発表した。同社がこれまでの液晶パネル開発で培った特殊加工技術が生かされている。

(2020年11月30日)
医療機器ニュース:

村田製作所は、同社の「イオナイザモジュール」「オゾナイザモジュール」により発生するオゾンガスが、試験槽空間において新型コロナウイルスに対する不活化効果を持つことを実証した。

(2020年11月25日)
医療技術ニュース:

ペプチドリーム、富士通、みずほキャピタル、竹中工務店、キシダ化学の5社は、新型コロナウイルス感染症治療薬を最短で開発するため、共同出資会社「ペプチエイド」を設立した。

(2020年11月24日)
工場ニュース:

アイリスオーヤマは2020年11月19日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の長期化に対応するために、医療機関で不足している「医療用N95マスク」と、品薄状態が続く「除菌ウェットティッシュ」を宮城県角田工場で生産することを決定した。

(2020年11月20日)
医療技術ニュース:

東北大学と島津製作所は、自然に吐く息を用いた無侵襲の呼気オミックス解析法による新型コロナウイルス検査法の開発に成功した。

(2020年11月5日)
医療技術ニュース:

慶應義塾大学は、オゾンを安定的に貯蔵し、連続的かつ高速でオゾンハイドレードを大量生成する技術を開発した。実用可能な水準の濃度のオゾンを含む、オゾンハイドレート連続生成実証設備を開発した。

(2020年10月21日)
医療機器ニュース:

大日本印刷は、光の反射防止機能に優れた「DNP超低反射フェイスシールド」を発売した。同社の表面フィルム技術を活用し、装着者の表情を見えやすくするとともに、視界を妨げる原因となる表面反射光を大幅に低減した。

(2020年10月19日)
医療技術ニュース:

名古屋大学は、新型コロナウイルスを捕捉、不活性化する人工抗体を作製した。独自に開発した人工抗体作製技術を用いて、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質に結合する人工抗体をわずか4日間で同定した。

(2020年10月14日)
医療機器ニュース:

amsは、ウェアラブルデバイスで血中酸素飽和度(SpO2)を測定できる、薄型センサー「AS7038RB」を開発した。イヤホンや医療用パッチなどにおいてバイタルサインをリモート監視できる。

(2020年10月13日)
医療機器ニュース:

ボッシュは、新型コロナウイルス感染症の迅速検査システムを開発した。検査結果までの所要時間は39分、検査システムの感度は95%、反応特異度は100%と、短時間かつ高精度に判定可能なPCR検査となる。

(2020年10月8日)
医療技術ニュース:

奈良県立医科大学は、柿から高純度に抽出した柿タンニン(柿渋)が、新型コロナウイルスを1万分の1以下に不活化することを確認した。実験条件は人の口腔内の条件と類似しており、柿タンニンによる不活化が口腔内でも起こる可能性を示唆している。

(2020年10月1日)
医療機器ニュース:

澁谷工業とスディックスバイオテックは、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスA型およびB型を、1つの唾液検体から同時に検査診断できる高速PCR検査装置の共同開発を開始した。

(2020年9月24日)
医療機器ニュース:

モーションリブは、医療従事者が手先の感覚を確かめながら、非対面でPCR検体を採取できる遠隔操作システムを開発した。模型を用いた基礎検証実験では、遠隔操作システムを通して感覚的に操作できることを確認した。

(2020年9月23日)
医療機器ニュース:

国立循環器病研究センター、クロスエフェクト、ニプロ、ダイキンは、純国産のN95相当医療用高性能マスクの開発に着手した。まずは少量での国内生産販売の開始を目指す。

(2020年9月14日)
医療技術ニュース:

京都大学の研究チームは、BCGワクチンの接種を義務づけていた国々では、そうではない国々と比べて、新型コロナウイルスの流行初期における感染者数、死者数の増加率が有意に低いことを発見した。

(2020年9月8日)
医療技術ニュース:

早稲田大学は、新型コロナウイルスの検出において、従来のPCR検査の手法を大幅に簡略化した「超高感度抗原検査法」を開発した。ウイルス検出感度が高い上に、安価で迅速に検査結果を得られる。

(2020年9月2日)
最短15分の結果読み出しも、ams:

amsは2020年8月27日、オンラインで記者説明会を実施。同社のスペクトルセンサー技術を用い、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査を高速かつ低コストにするソリューションについて説明した。

(2020年8月28日)
医療機器ニュース:

THKは、AI技術搭載のサーモグラフィカメラを活用した、「検温ロボット」を開発した。発熱者を発見した場合は、遠隔操作でオペレーターが対応する。

(2020年8月25日)
Bluetooth SIG:

Bluetooth SIGは2020年8月18日(米国時間)、現在スマートフォン上で動作する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の曝露(ばくろ)通知システム(Exposure Notification Systems、略称:ENS)をウェアラブルデバイスでも利用可能にする新しいBluetooth仕様を策定中だと発表した。仕様の草案は、数カ月以内に公開予定という。

(2020年8月20日)
医療技術ニュース:

東北大学と地域医療機能推進機構仙台病院は共同で、内視鏡検査の際に患者から排出される飛沫を捕捉して、エアロゾル拡散を低減させるデバイスを考案した。低コストで簡単に使えることから、全内視鏡検査に適用可能な新しい感染予防策になり得る。

(2020年8月18日)
医療機器ニュース:

ソフトバンクグループは、新型コロナウイルスの唾液PCR検査を低価格、高頻度で提供することを目指す子会社「新型コロナウイルス検査センター」を設立した。

(2020年8月13日)
医療機器ニュース:

アロー・エレクトロニクス・ジャパンとチップワンストップは、診療現場で新型コロナウイルス感染症の即時抗体検査ができる、使い捨ての業務用デジタル抗体検査デバイスを日本国内で発売した。

(2020年7月13日)
デジタルモノづくり:

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により、深刻なマスク不足の状態が続いた当初、イグアスは突如、3Dプリンタ製マスク(3Dマスク)のSTLデータを無償公開した。本格的なモノづくりを実践したことのない同社がなぜ3Dマスクの開発に踏み切り、最終的に製品化までこぎつけることができたのか。

(2020年7月9日)
医療機器ニュース:

堀場製作所は、産業技術総合研究所が代表機関として進める、新型コロナウイルス感染症の簡便かつ迅速な抗体検査チップシステムの開発に参画すると発表した。ビズジーンとともに、分担機関として参加する。

(2020年7月6日)
コロナ対策支援で開放:

D-Wave Systemsが、同社の量子クラウドサービス「Leap 2」を無償で提供するプロジェクトには、180以上の申し込みがあり、現在も増えているという。

(2020年7月2日)
医療機器ニュース:

パイオニアと広島大学は、聴診音解析AIを応用した「呼吸音遠隔モニタシステムに関する研究開発」が、日本医療研究開発機構の「ウイルス等感染症対策技術開発事業(実証・改良研究支援)」に採択されたと発表した。

(2020年6月30日)
ポスト・メイカームーブメント(5):

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、医療現場では深刻な物資不足が発生。こうした事態に対し、飛沫感染を防ぐフェイスシールドを製造し、無償で医療機関に届ける活動が日本各地で展開されている。必要とする人と、作る人をつなぐ技術と個々の思いを取材した。

(2020年6月23日)
CAEニュース:

ダッソー・システムズは、COVID-19患者の受け入れを行っているサン・フランソワ病院に対し、院内感染リスクの低減に向けた支援を実施したことを発表した。

(2020年6月22日)
医療機器ニュース:

GEヘルスケア・ジャパンは、コンテナ型の簡易CT室「CT in Box」の提供について発表した。患者や医療従事者など、CTを利用する人専用の動線が確保され、他者との接触を減らすことができるため、新型コロナウイルス感染症対策に活用できる。

(2020年6月15日)
3Dプリンタニュース:

イグアスは、ポリプロピレン製で何度も洗って繰り返し利用可能な「イグアス3Dアウターマスク」の販売開始を発表した。販売価格(税別)は1セット800円で、アウターマスク(1枚)、インナー用不織布(50枚:25回分)、ゴムひも(2本)、取扱説明書が含まれる。

(2020年6月9日)
製造ITニュース:

日立製作所は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大のため需要が逼迫(ひっぱく)している人工呼吸器の製造支援を目的に、同社の「組立ナビゲーションシステム」を活用した3D作業手順書を無償で公開すると発表した。

(2020年6月8日)
医療機器ニュース:

マツダは2020年6月5日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の軽症患者向けの搬送車両を広島県に提供したと発表した。

(2020年6月8日)
医療機器ニュース:

日立グローバルライフソリューションズは、診療用隔離装置「陰圧クリーンブース」の販売を開始する。ブース内の圧力は約−5Pa〜−15Paに維持され、天井面からHEPAフィルターを介して空気を導入する。

(2020年6月8日)
工場ニュース:

みらかホールディングス傘下の富士レビオは、新型コロナウイルスの抗原検査キット「エスプラインSARS-CoV-2」の新たな生産拠点として、北海道旭川市に旭川工場(仮称)を新設する。2020年12月までの稼働開始を目指しており、約半年間という短期間での工場立ち上げを日立グループと東芝グループが支援する。

(2020年6月8日)
工場ニュース:

分析機器大手のアジレントは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって供給が不足している手指除菌用アルコールの生産を行っている。同社の工場やオフィス、物流センターなどでの社内利用分となる。

(2020年6月5日)
医療機器ニュース:

メディカロイドは2020年6月3日、記者会見を開催し、新型コロナウイルス感染症への対応などを目的とした「自動PCR検査ロボットシステム」を神戸市と連携して開発すると発表した。PCR検査にロボットを導入することで、検査過程で医療従事者がCOVID-19に感染するリスク低減などを狙う。

(2020年6月5日)
コンソーシアム発足から2カ月:

スーパーコンピュータを活用して新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に立ち向かうプロジェクトが米国で発足して、約2カ月がたった。どんなプロジェクトが進行しているのか。

(2020年6月4日)
医療技術ニュース:

東京大学、ウィスコンシン大学、国立国際医療研究センター、国立感染症研究所は、新型コロナウイルスがネコの呼吸器でよく増え、ネコの間で容易に感染伝播することを明らかにした。

(2020年6月3日)
3Dプリンタニュース:

AeroEdge(エアロエッジ)は、栃木県・足利市役所を訪問し、自社で設計・製作したフェイスシールドを、足利市長へ寄贈した。

(2020年6月3日)
医療機器ニュース:

富士フイルムは、AIを用いて間質性肺炎の病変を定量化する技術を応用し、新型コロナウイルス肺炎患者の経過評価、治療効果の判定を支援する技術開発を開始した。まずは、神奈川県立循環器呼吸器病センターとの共同研究から始める。

(2020年6月1日)
3Dプリンタニュース:

Formlabsが、新型コロナウイルス感染症に関する取り組みを公開した。PCR検査用の鼻咽頭スワブや、BiPAPを人工呼吸器に変換するアダプタを3Dプリンタで製造している。

(2020年6月1日)
医療技術ニュース:

大阪大学は、要時生成型二酸化塩素水溶液(MA-T)が、新型コロナウイルスを98%以上消毒できることを実証した。MA-Tを含む水溶液が1分間接触すると、ウイルスへの高い阻害効果が確認された。

(2020年5月28日)
3Dプリンタニュース:

キヤノンマーケティングジャパンは、産業用3Dプリンタの販売/保守事業に加え、新たに3Dプリンタを活用した受託製造事業を開始したことを発表した。

(2020年5月28日)
医療機器ニュース:

マツダは2020年5月26日、医療現場など向けにフェイスシールドを供給すると発表した。5月末までに広島県に3000個を寄贈する。県を通じて医療機関に届ける。今後もフェイスシールドの製造を1日900個までのペースで継続し、医療機関向けだけでなく、マツダの国内外の生産拠点や仕入れ先などにおいて使用する分を生産する。販売は予定していない。

(2020年5月27日)
医療機器ニュース:

名古屋大学、三井化学、フレンドマイクローブは、ウイルス除去効果のある不織布製の使い捨てフィルターと、3Dプリンタを活用した新規マスクの開発を開始した。

(2020年5月26日)
3Dプリンタニュース:

イグアスは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策支援の一環として、アルコール消毒液のホンプノズル専用タッチレスツールを独自開発し、設計データ(STL形式)を無償公開した。

(2020年5月26日)
3Dプリンタニュース:

ミマキエンジニアリングは、同社の3Dプリンタを活用した簡易式フェイスシールドの製作/無償提供プロジェクトにおいて、2020年5月20日時点で901件(合計2万9312個)の申し込みを受け、既に666件(合計1万5366個)分の出荷を行ったことを発表した。

(2020年5月25日)
メカ設計ニュース:

ミスミグループ本社は、新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組む企業に対し、「meviy」による機械加工部品の無償提供を開始した。機械加工品のオンデマンドサービスの無償提供で、円滑な医療物資の供給を支援する。

(2020年5月22日)
医療技術ニュース:

NECは、世界中の多くの人のT細胞反応を促進しうるSARS-CoV-2ワクチンの設計に向けて、AI予測技術を活用した遺伝子解析の結果を公開した。個別化がんワクチンの開発に用いている技術を適用した。

(2020年5月20日)
3Dプリンタニュース:

富士工業は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に取り組む行政や医療現場を支援すべく、フェイスシールドを生産し、提供開始したことを発表した。

(2020年5月20日)
工場ニュース:

セイコーエプソンは2020年5月14日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、フェイスシールドやマスクを医療機関向けに無償提供する他、乾式オフィス製紙機の技術を活用したマスク製造を開始することを発表した。

(2020年5月15日)
3Dプリンタニュース:

つくば市は、市内のスタートアップと連携し、新型コロナウイルスの飛沫感染を予防するフェイスシールドを3Dプリンタで製作した。3Dプリンタの活用により、フェイスシールドを必要とする医療機関に迅速に納品した。

(2020年5月15日)
メカ設計ニュース:

プロトラブズは、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、海外で展開している医療機器の製造支援キャンペーンを活用した最新の事例集を発表した。医療機器が不足する中、短納期オプションを無償化し、医療機器パーツの製造を支援する取り組みだ。

(2020年5月14日)
知財ニュース:

富士通は新型コロナウイルス感染症の対策として、同社の保有する知的財産権の一部を無償開放すると発表した。同社が保有する新薬開発の支援や患者の見守りに関わる知財約4万件が対象。

(2020年5月13日)
工場ニュース:

京セラグループは2020年5月12日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、京セラドキュメントソリューションズで簡易フェイスシールドを生産し、医療機関への無償提供を開始したと発表した。

(2020年5月13日)
3Dプリンタニュース:

武藤工業は、同社が取り扱う3Dプリンタを活用して簡易型フェイスシールドを製作し、2020年5月15日から順次、医療機関向けに無償提供を開始することを発表した。

(2020年5月12日)
工場ニュース:

日立グループは2020年5月11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、医療用フェイスシールドの生産を開始したと発表した。

(2020年5月12日)
工場ニュース:

ソニーは2020年5月8日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の医療支援策として、医療用フェイスシールドの製造と、人工呼吸器の生産支援を行うことを発表した。

(2020年5月11日)
3Dプリンタニュース:

慶應義塾大学と神奈川大学によるチームは、3Dプリンタやレーザーカッターをはじめとするデジタル工作機械で少量生産したフェイスシールドなどを、訪問看護をはじめとする現場へ安全に届けることを目的に、手順書と取扱説明書をまとめ、特設サイト「FabSafeHub」に公開した。

(2020年5月11日)
医療技術ニュース:

北里大学は2020年5月7日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能を有するVHH抗体の取得に成功したと発表した。この研究成果は、新型コロナウイルス感染症の治療薬や診断薬の開発につながることが期待されている。この取り組みは、北里大学 大村智記念研究所 ウイルス感染制御学I研究室 教授の片山和彦氏ら、Epsilon Molecular Engineering(以下、EME)、花王 安全性科学研究所の研究グループの共同研究によるものだ。

(2020年5月11日)
車両デザイン:

豊田合成は2020年5月7日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査を行う車両を東京都医師会に提供したと発表した。

(2020年5月11日)
3Dプリンタニュース:

キングジムは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する医療現場支援として大阪大学が取り組むフェイスシールドの無償配布活動に賛同し、同社のクリアファイルを無償提供したことを発表した。

(2020年5月8日)
3Dプリンタニュース:

武蔵野赤十字病院は、「新型コロナウイルス対策のフェイスシールドご寄付のお願い」と題し、3Dプリンタ所有者に対してフェイスシールドの造形と無償提供の協力を呼び掛けた。

(2020年5月8日)
医療機器ニュース:

トヨタグループ、ホンダ、スズキ、ヤマハ発動機などが、医療支援の取り組みを発表した。

(2020年5月8日)
工場ニュース:

ブリヂストンは、国内グループ従業員向けに自社生産を開始したウレタン製の簡易マスクについて、国内生産拠点周辺の自治体に提供すると発表した。合計30万枚をゴールデンウイーク明けから順次提供する。

(2020年5月7日)
3Dプリンタニュース:

SOLIZEグループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策支援の一環として、医療機関向けに医療物資の無償提供を開始する。第1弾の取り組みとしてHPの3Dプリンティングソリューション「HP Jet Fusion」でフェイスシールド用フレームを製作し、無償提供を行う。

(2020年5月7日)
メカ設計ニュース:

ダッソー・システムズは、インドのNPOが同社のオープンラボを活用して新型コロナウイルス対策用人工呼吸器を8日間で開発したと発表した。各地の開発メンバーはリモートワークながら、高度なプロジェクトを迅速に遂行できた。

(2020年5月1日)
医療機器ニュース:

アイシン精機は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって厳しい状況にある医療現場を支援するトヨタグループの取り組み「ココロハコブプロジェクト」の一環として、2020年5月中旬から簡易ベッド台と簡易間仕切り壁の生産を開始する。

(2020年5月1日)
3Dプリンタニュース:

スワニーは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策支援の一環として、医療現場で不足するフェイスシールドの開発に着手し、着想から10日ほどで量産化を実現した。

(2020年4月30日)
工場ニュース:

トヨタ自動車が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で厳しい状況にある医療現場や医療用品への支援施策のうち、医療用フェイスシールドの生産状況について発表。2020年4月27日から月4万個の体制で生産を始めた。デンソーも従業員向けマスクの生産を開始している。

(2020年4月30日)
医療機器ニュース:

フィリップス・ジャパンは新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策として、同社が提供可能な医療ソリューションを紹介するオンライン会見を開催した。会見中では遠隔問診サービスやMaaSなどの活用が提案された。

(2020年4月30日)
工場ニュース:

三菱電機は2020年4月24日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として社内向けにフェイスガードの自社生産を行うと発表した。加えて、医療機関向けに約1億円の寄付とN95マスク(約10万枚)および消毒液の寄付を行う。

(2020年4月28日)
組み込み採用事例:

アルプスアルパインは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療に用いられる人工呼吸器の増産に対応するため磁気式エンコーダ「EM11Bシリーズ」を増産する。従来比で5倍に当たる月産10万個の生産体制を整えた。

(2020年4月28日)
工場ニュース:

日本光電グループは2020年4月24日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、新たに気管挿管型人工呼吸器の国内生産を開始することを発表した。

(2020年4月28日)
3Dプリンタニュース:

ジヤトコは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策支援として、医療用フェイスシールドを製作し、静岡県富士市の医師会へ提供することを発表した。

(2020年4月27日)
3Dプリンタニュース:

ミマキエンジニアリングは、韓国のSindohとの共同ブランド品であるFDM方式3Dプリンタ「3DFF-222」を用いて簡易式フェイスシールドを製作し、希望者に対して無償提供を開始する。

(2020年4月24日)
3Dプリンタニュース:

DMM.comは、DMM.make 3Dプリント事業において、医療機関向けにフェイスシールド1万セットの部品生産、無償提供を開始した。

(2020年4月24日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車は2020年4月21日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の軽症患者を搬送する車両を千葉県に提供したと発表した。「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」をベースに、トヨタ自動車東日本 東富士総合センターでドライバーの感染防止のための開発と架装を行った。東京都内の病院などにも同様の車両を5台提供した。

(2020年4月23日)
工場ニュース:

アイリスオーヤマは2020年4月22日、6月に稼働予定の宮城県角田工場(宮城県角田市)のマスク生産能力を7月から月1億5000万枚規模に増強すると発表した。

(2020年4月23日)
工場ニュース:

新型コロナウイルス感染症が広がる中、治療薬として期待されている富士フイルムグループの抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名ファビピラビル、以下アビガン)の原薬供給の強化も進んでいる。2020年4月2日には、デンカが原料となるマロン酸ジエチルの生産を再開することを発表した他、同年4月16日にはカネカが原薬供給を行うことを発表している。

(2020年4月23日)
工場ニュース:

パナソニックは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策としてマスクの自社生産や医療物資の寄付などを行うと発表した。

(2020年4月22日)
「Leap 2」へのアクセスを即座に:

量子コンピューティングシステムを手掛けるカナダD-Wave Systems(以下、D-Wave)は2020年4月1日(現地時間)、新型コロナウイルス(COVID-19)対策などに取り組む人々を対象に、量子クラウドサービス「Leap」を通じ、同社の量子システムへの無料アクセスを提供するプロジェクトを発表した。

(2020年4月22日)
3Dプリンタニュース:

リコーは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する医療現場への支援として、フェイスシールドの生産を開始し、感染症指定医療機関に対して無償提供することを発表した。

(2020年4月21日)
3Dプリンタニュース:

大阪大学は、クリアファイルを取り付けることでフェイスシールドとして利用できるフレームを大量生産し、医療機関へ順次無償配布することを目指すクラウドファンディングプロジェクト「新型コロナ:命を守るフルフェイスシールドをいち早く医療現場へ」を開始した。

(2020年4月21日)
臨床現場への展開も開始済み:

英国の新興企業であるDnaNudgeは、COVID-19のPCR検査が1時間で行える、Lab-on-a-Chipの小型キットを開発した。できるだけ早く認可を取得したい考えだ。

(2020年4月20日)
医療機器ニュース:

ルネサス エレクトロニクスはオープンソースの設計仕様に基づいた移動式人工呼吸器のレファレンスデザインを作成した。人工呼吸器システムの開発短縮化につながる可能性。

(2020年4月20日)
工場ニュース:

医療用白衣メーカーのナガイレーベンは2020年4月16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、2020年5月から医療用リユーザブルアイソレーションガウンの生産を開始すると発表した。

(2020年4月20日)
工場ニュース:

日本光電グループは2020年4月15日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、人工呼吸器の増産を行うことを発表した。今後6カ月間で1000台の供給を目指すとしている。

(2020年4月20日)
3Dプリンタニュース:

日産自動車は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の支援の一環として、3Dプリンタを用いて医療用フェイスシールドを製造し、日本の医療現場に提供すると発表した。

(2020年4月17日)
工場ニュース:

P&Gジャパンは、新型コロナウイルス感染拡大対策として、化粧品生産工場である滋賀工場で2020年6月上旬からマスク生産を開始すると発表した。

(2020年4月16日)
工場ニュース:

富士フイルムは2020年4月15日、子会社である富士フイルム富山化学において新型コロナウイルス感染症に効果が期待される抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」を増産すると発表した。

(2020年4月16日)
3Dプリンタニュース:

アディダスは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策支援の一環として、3DプリンタメーカーのCarbonと協力し、3Dプリント技術を活用した医療用フェイスシールドの製造を開始したことを発表した。

(2020年4月16日)
3Dプリンタニュース:

Apple Treeは、3Dプリンタで印刷できるマスク用イヤーガードとフェイスシールド用パーツのデータを無償公開した。長時間のマスク着用による耳の痛み軽減に活用できるなど、新型コロナウイルス対策を支援する。

(2020年4月15日)
製造マネジメントニュース:

ホンダは2020年4月14日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止に向けた支援活動を発表した。

(2020年4月15日)
組み込み開発ニュース:

アップルとグーグルは、スマートフォンに搭載されているBluetoothを用いて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者との濃厚接触を検出・追跡できる技術を共同開発する。

(2020年4月15日)
工場ニュース:

東レは2020年4月13日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、国内向けにマスク用不織布の供給体制を強化すると発表した。

(2020年4月15日)
3Dプリンタニュース:

ジャパン・メディカル・カンパニーは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響による医療器具不足の解消に向けた取り組みの一環として、3Dプリンタを用いた医療用フェイスシールドの製作を開始した。

(2020年4月15日)
製造マネジメントニュース:

ソフトバンクグループの孫正義社長兼会長は2020年4月11日、中国の電池および電気自動車(EV)メーカーである比亜迪(BYD)と提携し、国内向けにマスクを月3億枚のマスクを調達することを明らかにした。

(2020年4月13日)
医療機器ニュース:

島津製作所は、PCR法(遺伝子増幅法)による新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査時間を半減できる「新型コロナウイルス検出試薬キット」を2020年4月20日に発売すると発表した。100検体分の検査が可能な1キット当たりの価格(税別)は22万5000円。

(2020年4月10日)
メーカー5社に聞いた:

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に伴い、重症患者の治療に必要とされる人工呼吸器、さらには診察・治療のための検査キットや医療用マスク、防護具などが不足している。こうした状況を受け、今積極的に支援活動を展開し、その輪を広げようと、さまざまな施策を打ち出しているのが3Dプリンタメーカーだ。

(2020年4月9日)
製造マネジメントニュース:

フランスの自動車メーカーのGroupe PSAは2020年4月2日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に対応した、医療現場や医療用品の生産の支援に関する取り組みを発表した。

(2020年4月9日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車は2020年4月7日、医療現場や医療用品への支援について発表した。政府から日本自動車工業会を通じた要請に基づき、医療機器メーカーの生産性向上に協力する他、サプライチェーンを通じて医療用マスクや防護服、体温計など衛生用品の調達支援に取り組む。

(2020年4月8日)
製造マネジメントニュース:

米国アップルは2020年4月5日、同社のモノづくり力を生かし、医療用のフェイスシールドを開発し、提供を開始することを明らかにした。

(2020年4月8日)
3Dプリンタニュース:

大阪大学大学院医学系研究科の特任教授である中島清一氏と招へい教員の室崎修氏らは、メガネフレームメーカーのシャルマンとの産学連携により、一般的なクリアファイルをシールドとして使用する安価なフェイスシールドの開発に成功したと発表した。

(2020年4月8日)
3Dプリンタニュース:

Volkswagen(VW)グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う医療危機に対応すべく、3Dプリンタを用いたフェイスシールド用ホルダーの生産開始を発表した。

(2020年4月7日)
3Dプリンタニュース:

シーメンスは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による世界的な医療危機に対し、3Dプリンタを活用したアディティブマニュファクチャリングネットワークを開設し、医療機関や医療機器メーカーから要請のあった医療用部品などの設計・製造を支援すると発表した。

(2020年4月3日)
3Dプリンタニュース:

HPと同社がグローバルで展開するデジタルマニュファクチャリングネットワークの認定パートナーは、3Dプリンティングソリューションを活用し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に必要な重要部品の供給を支援する。

(2020年4月2日)
医療機器ニュース:

マグナ・インターナショナルがオゾンを使用した除菌装置「PURO」の開発を進めている。大きめのクーラーボックスのようなサイズと形状で、洗えない服や靴、カバン、子どものおもちゃなどを中に入れて除菌、消臭する製品だ。

(2020年4月2日)
人工知能ニュース:

Appierは「医療、ヘルスケア分野でのAI利用の重要性」と題した講演を開催し、新型コロナウイルス(COVID-19)に対するAIの活用可能性について解説を行った。

(2020年4月2日)
医療技術ニュース:

東京大学は、新型コロナウイルス感染症の原因ウイルスであるSARS-CoV-2の感染の最初の過程を阻止することで、ウイルスの侵入過程を効率的に阻止する可能性がある薬剤としてナファモスタットを同定した。

(2020年4月2日)
工場ニュース:

アイリスオーヤマは2020年3月31日、不織布マスクの国内生産を開始すると発表した。以前から行う中国での生産に加え、宮城県角田市の角田工場を改修しマスク生産を行う。

(2020年4月1日)
製造マネジメントニュース:

デンソーは2020年3月31日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の研究に量子コンピュータを無償提供するD-Waveのプロジェクトに参加すると発表した。

(2020年4月1日)
医療機器ニュース:

Robert Bosch(ボッシュ)は2020年3月26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けの高速検査機を発表した。

(2020年3月30日)
「背負うバリア」や国家レベルの色分け追跡システムなど:

新型コロナウイルス(COVID-19)が世界中で猛威を振るうなか、中国や米国では治療/診断支援および感染拡大を抑えるためにさまざまな最新技術の導入を進めている。今回、その一例を紹介する。

(2020年3月27日)
新型コロナの感染拡大を防ぐ:

ダイワ通信は、顔認証端末と測温モジュールを組み合わせた非接触型の体温測定機能付き監視デバイスの販売を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大防止対策などに向ける。

(2020年3月30日)
3Dプリンタニュース:

Carbonは、同社Webサイト上で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する取り組みについて報告。政府や世界中の顧客・パートナー企業からなるネットワークと協力し、フェイスシールドや検査キット用スワブの設計、臨床試験、製造を進め、高まる需要に迅速に応えるという。

(2020年3月26日)
工場ニュース:

シャープは2020年3月24日、三重県多気郡多気町の同社工場において不織布マスクの生産を開始したと発表した。シャープも含め、日本政府のマスク増産要請に応じた増産10社の生産増加分は月4500万枚以上になる見込みだ。

(2020年3月25日)
3Dプリンタニュース:

Formlabsは、医療機関などが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に対応できるよう支援を開始した。医療機関、プロバイダー、同社の顧客と連携し、検査キットや個人用防護具(PPE)などのパーツの設計、試作、製造を手掛けるFormlabsサポートネットワークを立ち上げた。

(2020年3月25日)
3Dプリンタニュース:

イグアスは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による深刻なマスク不足を受け、同社が販売する3Dプリンタを活用し、繰り返し使用可能なオリジナルのマスク(3Dマスク)を開発した。

(2020年3月24日)
デザインの力:

FabCafe Globalは“未来を変えるマスクデザイン”をテーマに、世界中のクリエーターからアイデアを募集するコンテスト「Mask Design Challenge 2020」の開催を発表した。

(2020年3月18日)
医療機器ニュース:

クラボウは、新型コロナウイルス感染の有無を目視かつ15分で行える「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体検査試薬キット」の国内販売を2020年3月16日に開始する。10検体分の試験が可能な1キット当たりの価格(税別)は2万5000円。

(2020年3月13日)
医療機器ニュース:

キャセイ・トライテックが、最大16人の体温を同時に検知できる新しいAI顔認識ソリューションをリリースする。AI顔認証と黒体を併用した2眼サーモカメラにより、体温が高い人を非接触で高速、高精度に検知可能だ。

(2020年3月11日)
無いなら作る:

産業/商業登記の変更調査を手掛けるTianyan Inspectionによると、2020年1月1日〜2月7日の期間中に、約3000社の中国メーカー(うち700社が技術メーカー)が、自社の製造ラインにマスクや防護服、消毒液、体温計、医療機器などを追加したという。

(2020年2月19日)

市場調査

メタバースニュース:

矢野経済研究所は、メタバースの国内市場動向に関する調査結果を発表した。2021年度の国内メタバース市場規模については744億円と予測。2022年度は前年度比245.2%の1825億円まで大きく成長するとしている。引き続き、参入企業は増加傾向にあり、2026年度には市場規模が1兆円を超える見通しだという。

(2022年9月22日)
医療機器ニュース:

矢野経済研究所は、国内の医療情報システム市場に関する調査結果を発表した。2021年度の推計は、前年度比2.5%増の2744億9400万円で回復傾向を示した。電子カルテの中でもクラウド型電子カルテが存在感を高めており、今後の伸長が期待される。

(2022年9月15日)
製造マネジメントニュース:

インフォアは、英国の製造業サプライチェーンに対する、新型コロナウイルス感染症拡大などの影響に関する調査結果を発表した。最大の混乱要因はパンデミックで、対象企業のうち93%が何らかの混乱が発生したと回答した。

(2022年8月16日)
キャリアニュース:

「パソナ総合研究所」が「在宅勤務による生活、キャリア意識への影響」に関する調査結果を発表した。「仕事以外の生活の重要性をより意識するようになった」と46.9%が回答し、46.3%が「転職を検討した、希望就業先が変化した」と答えた。

(2022年6月23日)
キャリアニュース:

Adecco Group Japanが「コロナ禍での部下のマネジメントに関する調査」の結果を発表した。出社中心より、テレワーク中心チームの管理職の方が「コロナ禍で部下のパフォーマンスが向上した」と感じていることが分かった。

(2022年6月9日)
キャリアニュース:

総合求人サイト「エン転職」が「コロナ禍のテレワーク」についての調査結果を発表。「テレワーク経験者」は31%で、新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年と比べて約10倍に増加した。テレワークのメリット1位は「通勤ストレスがない」だった。

(2022年4月21日)
製造マネジメントニュース:

富士経済は2022年2月18日、製造業のDXに関する調査結果をまとめた「2021年版 DIGITAL FACTORY 関連市場の実態と将来展望」を公開した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を背景とするDX推進ニーズの高まりとともに、設備投資需要の落ち込みからも回復傾向にある様子などが伺えた。

(2022年3月9日)
製造マネジメントニュース:

ガートナーが2021年の主要電子機器メーカーによる半導体消費に関する調査結果(速報値)を発表。2021年は、半導体不足と新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの影響によって生産体制に混乱を招いたものの、世界の電子機器メーカーによる半導体消費の総額は前年比25.1%増の5834億7700万米ドル(約67兆円)となった。

(2022年2月2日)
キャリアニュース:

学情が「テレワークと給与」に関するアンケート調査の結果を発表した。テレワーク制度を「利用したい」と83.0%が回答したが、「給与が最大25%などの幅で減額される」という条件がついた場合は、テレワーク希望者が約4分の1になった。

(2021年12月16日)
キャリアニュース:

日本能率協会マネジメントセンターが「イマドキ新入社員の仕事に対する意識調査2021」の結果を発表した。「新人研修はオンラインが主流だった」と約65%が回答し、「報告、連絡、相談」については、70%が「対面」が効果的と考えていた。

(2021年11月4日)
キャリアニュース:

就職支援サービス「ハタラクティブ」が「テレワーク満足度に関する調査」の結果を発表した。回答者の約71%が「テレワーク制度に満足」と回答し、83%が「コロナ収束後もテレワークを希望する」と回答した。

(2021年10月21日)
キャリアニュース:

マイナビが「転職活動における行動特性調査2021年版」の結果を発表した。転職活動した人は前回調査より増加したが、転職できた人は減少していた。また、コロナ収束後に再転職したい人のうち、65%が「現在とは異なる職に転職したい」と回答した。

(2021年10月14日)
モビリティサービス:

矢野経済研究所は2021年9月13日、アジア7カ国(日本、インド、中国、インドネシア、ベトナム、タイ、フィリピン)の二輪車ユーザーの動向調査を発表した。二輪車を保有する2383人(18〜69歳)を対象にアンケートを実施し、購入動機やコロナ禍での移動手段の変化などを尋ねた。

(2021年9月16日)
キャリアニュース:

リクルートマネジメントソリューションズが、「人材マネジメント実態調査2021」の結果を発表した。組織、人材マネジメントの現在およびコロナ禍での課題として、特に「ミドルマネジメント層の過重な負担」が高まっていることが分かった。

(2021年8月18日)
キャリアニュース:

GNオーディオジャパンが「オンライン会議と周辺デバイスに関する調査」の結果を発表した。オンライン会議で自分の顔を「毎回映している」人は31.3%だった。映さない理由には「自分が映るのが嫌」「音声だけで問題ないと思う」などが挙がった。

(2021年7月15日)
キャリアニュース:

アジャイルウェアが「タスク管理に関する調査」の結果を発表した。回答者の約48%が、テレワークによってチーム内でのタスク管理が「難しくなった」と感じていた。また、自身のタスク管理方法について「改善の余地がある」と95%近くが回答した。

(2021年5月27日)
キャリアニュース:

リクルートワークス研究所が、「全国就業実態パネル調査2021」の臨時追跡調査の結果を発表した。1回目の緊急事態宣言下で急速に伸びたテレワーク実施率は、2回目の宣言下で減少していることが分かった。

(2021年5月20日)
キャリアニュース:

ウォンテッドリーが「コロナ禍における転職、働き方」に関する調査結果を発表した。転職者が「直近の転職において重視したこと」の1位は「仕事内容のやりがい」で、4位「給与水準」の1.5倍の回答数となった。

(2021年5月14日)
キャリアニュース:

「エン転職」が「コロナ禍でのテレワーク」についてのアンケート調査結果を発表した。現在テレワークをしている人は回答者全体の18%に留まった。また、テレワークができることが転職先選びに「影響する」と36%が回答した。

(2021年4月23日)
製造ITニュース:

Zuoraは2021年4月16日、世界中で展開されているサブスクリプションサービスの最新動向を調査したレポート「サブスクリプション・エコノミー・インデックス」の最新版に関する説明を行った。調査では、サブスクリプションビジネスを導入した企業はコロナ禍でも高いレジリエンスを発揮することが示唆された。

(2021年4月20日)
組み込み開発ニュース:

Bluetooth SIGが2025年までのBluetooth搭載機器の年間出荷台数予測をまとめた「Bluetooth市場動向2021」について解説。右肩上がりで成長を続けてきたBluetooth搭載機器の出荷台数が、2020年はコロナ禍の影響により2019年から横ばいの40億台にとどまった。しかし、2021年からは年率10%の成長を見込んでおり、2025年には64億台に達する見込みだ。

(2021年4月16日)
キャリアニュース:

転職サービス「doda」が、コロナ禍での「職種別の残業時間の実態」に関する調査結果を発表した。1カ月あたりの平均残業時間は20.6時間で、緊急事態宣言前である2020年1〜3月の平均28.1時間と比べて、7.5時間短くなっていることが分かった。

(2021年4月8日)
製造マネジメントニュース:

IDC Japanが国内企業のAI活用成熟度に関する調査結果を発表した。2019年の前回調査と比較して、より成熟度が進んでいる層の割合は17.0ポイント上昇したが、最終ステージの割合に大きな変化はなく、最終段階への移行の難しさを示す結果となった。

(2021年3月30日)
キャリアニュース:

リクルートキャリアが「新型コロナウイルス禍における働く個人・企業の意識調査」の結果を発表した。テレワークの総合満足度は51.2%で、「働く時間」に70.3%が満足していた。一方、勤務環境の整備に関わる項目には不満を感じる人が多かった。

(2021年2月26日)
キャリアニュース:

日本トレンドリサーチが、「勤務形態」に関する調査結果を発表した。緊急事態宣言発出の前後で割合は増減するものの、全ての時期で「完全に出勤」が最も多かった。出勤することについての不安は、43.9%が「ある」と回答した。

(2021年1月28日)
製造マネジメントニュース:

電通デジタルは、「日本における企業のデジタルトランスフォーメーション調査」の結果を発表した。2020年度はDXに着手している企業は74%で、2018年度、2019年度から増加していた。また、コロナ禍がDX推進を「加速」したと50%が回答した。

(2021年1月14日)
モビリティサービス:

コンチネンタル・オートモーティブは2020年12月23日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が続く中での世界各国における移動手段のトレンドの調査結果を発表した。ドイツ、フランス、米国、日本、中国を対象に調査を実施。他人との接触を避けられる自家用車での移動を選択する人が増加し、公共交通機関やライドシェアのユーザーは世界中で大幅に減少したことが分かった。

(2021年1月8日)
製造マネジメントニュース:

JEITAは2020年12月16日、電子情報産業の世界生産見通しに関する調査レポートを発表した。2020年はCOVID-19の感染拡大によって電子機器需要自体は落ち込んだが、テレワークの普及によるPC需要拡大が後押しとなり、電子情報産業における世界生産額は結果的に増加した。

(2020年12月17日)
キャリアニュース:

リクルートマネジメントソリューションズの組織行動研究所が「テレワーク環境下における会社、上司への信頼に関する実態調査」の結果を発表した。新型コロナ感染症拡大前と比べて、良くも悪くも会社への信頼度に変化があったと42.8%が回答した。

(2020年12月10日)
キャリアニュース:

ビズヒッツが「ビジネスチャットの悩みに関する意識調査」の結果を発表した。ビジネスチャットの悩みの1位は「会話のテンポが合わない」で、書き込むタイミングに時差が生じて会話しにくい、相手の反応が分かりにくいなどの意見があった。

(2020年12月3日)
キャリアニュース:

サイボウズ チームワーク総研が「テレワークのコミュニケーション」についての調査結果を発表した。在宅勤務において、業務関連のコミュニケーションをとる時間は0分を含む「30分未満」が6割を占めた。業務以外の会話では「0分」が約4割いた。

(2020年11月26日)
キャリアニュース:

Biz Hitsが「リモートワークのために購入したもの」についてのアンケート調査結果を発表した。購入した人が最も多かったのは「PC周辺機器」で、使った平均金額は「2万9938円」。買って良かったもの1位は「イヤフォン、ヘッドフォン」だった。

(2020年11月12日)
組み込み開発ニュース:

矢野経済研究所は、小型モーターの世界市場に関する調査結果を発表した。車載用を除いた2020年の小型モーター世界市場は、メーカー出荷数量ベースで前年比93.7%の62億3219万個にとどまると予測している。

(2020年10月29日)
キャリアニュース:

スペースマーケットが「オンライン会議」に関する調査結果を発表した。オンライン会議をした外出先の1位は「公園」で、不特定多数が集まる場所でのオンライン会議については、95.3%が「情報漏えいリスクを感じる」と回答した。

(2020年10月29日)
キャリアニュース:

ランクアップが「コロナ禍のテレワークでの男性の意識変化」に関するアンケート調査結果を発表した。オンライン会議で「自分の顔を見ることが増えた」と74.3%が回答し、48.6%が「画面越しに自分の顔を見ることが嫌だ」と感じていた。

(2020年10月22日)
キャリアニュース:

スコラ・コンサルトが「テレワーク下の雑談」に関する実態調査の結果を発表した。テレワークによって職場での雑談の機会が「減っている」と84.7%が感じており、雑談が減ることで「仕事をする上で困る」と74.7%が回答した。

(2020年10月8日)
キャリアニュース:

あしたのチームが「ワーケーションと働き方改革」に関するレポートを発表した。ワーケーションの自社導入に「興味がある」と企業の約5割が回答。一方で、ワーケーションでの人事評価の難しさを7割近くが課題と感じていた。

(2020年10月1日)
キャリアニュース:

転職サイト「ミドルの転職」が「転職理由」についてのアンケート調査結果を発表した。コロナ禍前後での転職理由に変化が「ある」と全体の16%が回答し、コロナ禍以前よりも企業に「柔軟な働き方への理解」を求める傾向が見られた。

(2020年9月24日)
キャリアニュース:

アイデムが「新型コロナウイルス感染症による仕事探しへの影響調査」の結果を発表した。仕事探しをしている理由に、新型コロナウイルス感染症の影響が「関連している」と53.1%が回答した。

(2020年9月17日)
キャリアニュース:

メディプラス研究所が「ストレスオフ県ランキング2020」を発表した。男性は「青森県」、女性は「鳥取県」が1位を獲得した。総合第1位は、前年から男女共に大きくランクアップした「山口県」だった。

(2020年9月3日)
キャリアニュース:

oricon MEが「テレワークに関する実態調査」の結果を発表した。「課長クラス」の73.3%がテレワークを指示、推奨されながら、17.8%が「全く実施していない」と回答。「部長クラス」も同様で、管理職のテレワークのしづらさがうかがわれる。

(2020年8月26日)
車載情報機器:

国土交通省は2020年8月20日、お盆期間における自動車の平均旅行速度の調査結果を発表した。ETC2.0で収集したプローブデータを基に集計し、緊急事態宣言下や前年度の同時期と比較している。

(2020年8月24日)
キャリアニュース:

ワークポートが「勤務先のニューノーマル対応と新型コロナ対策の評価」についての調査結果を発表した。現在の勤め先はニューノーマルに対応しているかという問いに、66.8%が「いいえ」と回答。コロナ対策への評価は良いと悪いが半数に割れた。

(2020年8月7日)
2020年は前年比7.3%増の予測:

VLSI Researchは、COVID-19拡大による影響を考慮して、2020年の製造装置に関する予測を修正している。2020年の合計売上高は、前年比7.3%増となる827億米ドルの見込みだという。

(2020年8月6日)
3Dプリンタニュース:

グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「3Dプリンター製造の世界市場(2020年〜2030年):Covid-19の影響による成長と変化」(発行:The Business Research Company)の販売を開始した。

(2020年8月5日)
CAEニュース:

矢野経済研究所は、機械系CAE市場についての調査結果を発表し、2020年の国内市場規模は860億円と伸び悩むと予測した。新型コロナウイルス感染症の影響などにより、2021年は698億円とさらなる厳しい数字を予測する。

(2020年7月31日)
キャリアニュース:

「女の転職type」が「コロナショックを経て働く女性たちの会社愛」についてのアンケート調査結果を発表した。コロナ禍で勤め先を「より嫌いになった」と25%が回答。理由として、企業に決断力や従業員への配慮がないことを挙げた人が多かった。

(2020年7月27日)
5G展開の加速も:

エリクソン・ジャパンは2020年7月13日にオンライン記者説明会を開催し、世界の移動通信市場に関する調査報告書「エリクソンモビリティレポート」の最新版(Ericssonが同年6月16日に発表)について概要を紹介した。

(2020年7月15日)
キャリアニュース:

日本労働組合総連合会が、4月以降にテレワークをした人を対象とした調査の結果を発表した。通常勤務より長時間労働になったことがあったと51.5%が回答。また、時間外労働を申告しなかった人は65.1%、給料の引き下げ経験者は29.0%だった。

(2020年7月9日)
SEMIが投資額を発表:

SEMIは2020年6月9日(米国時間)、半導体前工程ファブ装置に対する投資額の予測を発表した。2021年は2020年に比べて24%増加し、過去最高額に達する見通しとなった。

(2020年6月16日)
メモリ市況回復がけん引:

 WSTS(World Semiconductor Trade Statistics:世界半導体市場統計)は2020年6月9日、2020年春季の世界半導体市場予測を発表した。それによると、2020年の世界半導体市場は、メモリ市況の回復によって前年度比3.3%増となるという。さらに、2021年も同6.2%増となると予測。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって先行きが不透明な状況であるものの、2年連続のプラス成長を見込む結果となっている。

(2020年6月11日)
キャリアニュース:

プラスアルファ・コンサルティングが、「テレワーク」に関連したTwitterの投稿約40万件を分析した。投稿内容やその推移から、作業環境の整備やコミュニケーション、ストレス、業務効率などに関する課題が見えてきた。

(2020年6月11日)
キャリアニュース:

ラーニングエージェンシーが、「新型コロナウイルスの感染拡大が企業の人材育成について与える影響」についての調査結果を発表。テレワークの導入時期に関わらず、約70%が、テレワークの課題として「コミュニケーションの不足」を挙げた。

(2020年6月4日)
3Dプリンタニュース:

IDC Japanは、国内インダストリアル/3Dプリンタ市場の実績と、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を含めた今後の市場予測について発表した。

(2020年6月4日)
キャリアニュース:

ヒューマングローバルタレントが、テレワークについてのアンケート調査結果を発表した。日本人と外国人の約7割が「テレワークで生産性は下がらない」と回答。生産性が上がった理由の1位は日本人、外国人ともに「通勤のストレスがなくなる」だった。

(2020年5月28日)
キャリアニュース:

BIGLOBEが「在宅勤務に関する意識調査」の結果を発表した。リモートワークが「定着すると思う」と83.9%が考えており、在宅勤務の普及で起こり得る社会現象として「副業」「地方在住者」「共働き夫婦」の増加を挙げた人が多かった。

(2020年5月21日)
製造マネジメントニュース:

日本能率協会は新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるビジネスパーソンの仕事に対する意識変化の調査報告書を公開した。今回初めて在宅勤務制度を経験した人の8割がコロナ後も制度継続を望む。

(2020年5月19日)
キャリアニュース:

ビズリーチが「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、働き方やキャリア観、転職活動への影響」に関する調査結果を発表した。「キャリア観が変化した」と56%が回答し、そのうち92%が「企業に依存せず自律的なキャリア形成が必要」と考えていた。

(2020年5月14日)
製造マネジメントニュース:

PwC Japanグループは新型コロナウイルス感染症による事業へのを日本を含めた世界21カ国のCFOに尋ねたアンケート調査の結果をまとめたレポートを発表した。

(2020年4月28日)
新型コロナ影響、550億米ドル規模に:

米国の市場調査会社Gartnerは2020年4月9日(米国時間)、2020年の世界半導体売上高が前年比0.9%減の4154億米ドルになる、との予測を発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による影響を踏まえたもので、前年比12.5%増とした2019年12月の当初予測からは13.4ポイントの下方修正となった。

(2020年4月15日)
IC Insightsの発表:

米国の市場調査会社IC Insightsは2020年4月9日(米国時間)、2020年の世界IC市場の市場予測を発表。プラス成長を見込んでいた従来予測から一転、前年比4%減のマイナス成長へと下方修正した。

(2020年4月14日)
製造マネジメントニュース:

ローランド・ベルガーは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による経済的影響をまとめた最新レポートを公開した。2020年3月24日時点での情勢を踏まえた内容。

(2020年4月8日)
製造ITニュース:

IDC Japanが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の最新状況を考慮した国内ICT市場予測(支出額ベース)を発表。2020年の市場全体の予測が前年比4.5%減の28兆2155億円となる中、COVID-19の影響が最も大きく影を落としているのが、スマートフォン、PC、タブレット端末などのデバイス市場で、前年比22%減となっている。

(2020年4月6日)
コロナショックで需要が急減速:

DSCC(Display Supply Chain Consultants)は2020年4月2日、2020年の世界フラットパネルディスプレイ(FPD)市場規模は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響によって面積が前年比6%減の2億900万m△△2△△、金額が同8%減の1011億米ドルになる、とする試算結果を発表した。いずれも同年1月時点の予測から下方修正する形になった。

(2020年4月3日)
製造マネジメントニュース:

ローランド・ベルガー(Roland Berger)は新型コロナウイルス感染症による経済的損失の予測レポートを公開。自動車業界と物流業界への影響が特に甚大になるという。

(2020年4月3日)
「マイナス影響はさらに」3月末終息の想定での数値:

米調査会社のGartner(ガートナー)は2020年の世界半導体市場の売上高を4599億米ドル(前年比9.9%増)と予測し、2019年12月の前回予測4707億米ドル(同12.5%増)から108億米ドル下方修正したことを明らかにした。

(2020年2月27日)
新型肺炎の影響:

現時点で、市場調査会社のアナリストは、コロナウイルスによる影響をどのように見ているのか。インフォ―マインテリジェンス(旧IHS Markitテクノロジー部門)のアナリストである南川明氏に、電子機器市場への影響について尋ねた。

(2020年2月25日)

経営

製造業DX:

UDトラックスは、同社のDXジャーニーの推進を加速すべく、2022年5月12日に3D CADやPLM、IoTプラットフォーム、ARソリューションなどを手掛けるPTCジャパンとの協業を発表した。今回、両社が協業に至った背景や具体的な取り組み内容などについて、UDトラックスの担当者に話を聞いた。

(2022年8月9日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車は2022年4月のグローバル生産台数について、従来見込みの約90万台から約15万台下方修正し75万台とする方針を発表した。同年4〜6月を「意志ある踊り場」とし、同期間のグローバル生産台数を月平均で約80万台に抑えるなどして、安全・品質を最優先にした生産計画を策定する。

(2022年3月18日)
工場ニュース:

ブラザー工業は、建設予定の新社屋について当初計画を見直したと発表した。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う、働き方の変化に対応可能な新社屋は、最新の省エネ設備や太陽光パネルを備えるなど、地球環境に配慮した施設となる。

(2022年3月18日)
ロボットセキュリティ最前線(1):

人手不足やコロナ禍などにより、産業用ロボットやサービスロボットなど、ロボットの利用領域は急速に拡大している。一方でネットワーク化が進むこれらのロボットのセキュリティ対策については十分に検討されているとはいえない状況が続く。こうしたロボットセキュリティの最前線を取り上げる本連載。第1回となる今回は、ロボット市場全般の動向とセキュリティへの意識について解説する。

(2022年2月28日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車は2022年2月9日、2021年度第3四半期(2021年4月1日〜12月31日)の決算を発表した。営業収益は前年同期比19.2%増の23兆2670億円、営業利益は同67.9%増の2兆5318億円、当期利益は同57.8%増の2兆3162億円で増収増益を確保した。

(2022年2月10日)
製造マネジメントニュース:

ソニーグループは2022年2月2日、2022年3月期(2021年度)第3四半期(10〜12月)の業績を発表した。半導体不足や物流混乱などのマイナスの影響を受けたものの、半導体分野などの大幅増やその他事業の堅調などがあり、第3四半期としては過去最高の売上高と営業利益を達成した。

(2022年2月3日)
製造マネジメントニュース:

日立製作所が2021年度第3四半期の連結決算と併せて、2022年度以降の次期中期経営計画に向け、2022年4月1日付で事業体制強化のための組織変更を行うことを発表した。2021年度通期の連結業績は、半導体不足や部材価格高騰、コロナ禍の再拡大などで事業環境は厳しいものの、売上高が前回予想比3%増で10兆円の大台に達するという。

(2022年2月3日)
製造マネジメントニュース:

デンソーは2022年2月2日、2021年度第3四半期(2021年4月1日〜12月31日)の決算を発表した。売上収益は前年同期比14.3%増の4兆90億円で過去最高を達成、営業利益は同284.6%増の2563億円、当期利益は同348.9%増の1934億円で増収増益を確保した。

(2022年2月3日)
異色の日本人社長が見た米国モノづくり最前線(4):

オランダに育ち、日本ではソニーやフィリップスを経て、現在はデジタル加工サービスを提供する米プロトラブズの日本法人社長を務める今井歩氏。同氏が見る世界の製造業の現在とは? 今回は「医療機器産業」に光を当てる。

(2022年1月24日)
製造マネジメントニュース:

オムロンは2021年10月28日、2022年3月期(2021年度)第2四半期累計(4〜9月)の業績を発表した。サプライチェーンの混乱やコロナ禍によるロックダウンの影響などを大きく受けたが、強化してきた変化対応力を発揮し、大幅な増収増益を実現。2021年度通期業績見通しも上方修正した。

(2021年10月29日)
スマートファクトリー:

グーグル・クラウド・ジャパンがオンラインで会見を開きクラウドプラットフォーム「Google Cloud」の製造業向けの取り組みについて説明。マネージド機械学習プラットフォーム「Vertex AI」が高い評価を得ており、会見にはユーザーである三菱重工業 江波工場の担当者が登壇しVertex AIをはじめGoogle Cloudの活用法を紹介した。

(2021年10月27日)
CEATEC 2021:

村田製作所は、「CEATEC 2021 ONLINE」において、2021年7月からサービス提供を開始したオフィス内のCO2濃度をリアルタイムに可視化し分析を行う空間可視化ソリューション「AIRSual」を紹介した。サービスインからの約3カ月間で5社の約150カ所に導入されており、今後もオフィスのスマート化を検討している企業への提案を強化していく方針だ。

(2021年10月26日)
脱炭素:

日立 執行役副社長のアリステア・ドーマー氏は、2021年11月に開催される「COP2」に協賛する「プリンシパル・パートナー」に同社が就任したいきさつを説明。「2021年の世界的なイベントとして東京オリンピック・パラリンピックに次ぐ2番目の規模となるCOP26が、地球環境の保全に向けた解決案を見いだすことに貢献したい」と述べた。

(2021年10月25日)
自動車メーカー生産動向:

半導体不足や東南アジアのロックダウンなど、世界的なサプライチェーンの混乱による自動車生産への影響が本格化してきた。日系乗用車メーカー8社合計の2021年8月のグローバル生産台数は前年同月から17.4%減少し、7月の同2.6%減から大幅に悪化した。台数ボリュームの大きな大手3社が軒並み2桁パーセント減らすなど、部品供給難の深刻さが伺える結果となった。

(2021年10月25日)
自動車業界の1週間を振り返る:

さて、今週で日系乗用車メーカーの2022年3月期(2021年度)第1四半期(4〜6月)の決算が出そろいました。各社とも、前年同期の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から回復しており、増収増益です。

(2021年8月7日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車とホンダは2021年8月4日、2022年3月期(2021年度)第1四半期(4〜6月)の連結業績を発表した。トヨタ自動車は販売台数がコロナ禍前の2019年4〜6月期の水準まで回復。営業利益は4〜6月期としては過去最高を達成した。ホンダも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響を受けた前年から販売、業績ともに回復を見せた。

(2021年8月5日)
製造マネジメントニュース:

SUBARU(スバル)は2021年8月3日、2021年度(2022年3月期)第1四半期(4〜6月期)の連結業績を発表した。

(2021年8月4日)
製造マネジメントニュース:

マツダは2021年7月30日、2022年3月期第1四半期の連結業績を発表した。米国市場の好調ぶりを着実に捉えた他、半導体不足などの生産制約に対し在庫効率化などを進めたことで、利益ベースではコロナ禍前以上の水準に回復した。

(2021年8月2日)
製造マネジメントニュース:

パナソニックは2021年7月29日、2022年3月期(2021年度)第1四半期(4〜6月)の連結業績を発表した。営業利益はリーマンショック以前の2009年3月期(2008年度)第1四半期以来の1000億円を超え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を色濃く受けた前年度同期からの回復ぶりを示した。

(2021年7月30日)
自動車メーカー生産動向:

日系乗用車メーカー8社による2021年5月のグローバル生産実績は、COVID-19の感染拡大の影響で生産が停滞した前年同月と比べて8社全てが大幅な増加を示した。その一方で、世界的な半導体不足の影響は深刻で、コロナ禍前の2019年5月との比較では8社合計のグローバル生産は32%減にとどまっている。

(2021年7月28日)
自動車メーカー生産動向:

日系乗用車メーカー8社が発表した2021年4月のグローバル生産実績は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で生産がストップした2020年4月に対する反動で、8社全ての国内および海外生産が前年実績を大幅に上回った。

(2021年6月23日)
製造マネジメントニュース:

日本自動車部品工業会は2021年6月21日、2020年度通期の経営動向調査を発表した。会員企業427社のうち、自動車部品の売上高比率が50%以上を占める上場企業60社を対象に業績を分析した。

(2021年6月22日)
オンラインセミナーレポート:

オートデスクは、製造業/建設業エグゼクティブセミナー「アフターコロナに勝ち残る! 未来の働き方とは」をオンラインで開催(会期:2021年5月26日)。同セミナーのトップバッターを務めたIDC Japan PC、携帯端末&クライアントソリューション グループマネージャーの市川和子氏は「働き方の未来:ハイブリッドワークの実現とその先に向かって」と題し、アフターコロナにおける働く場/働き方の変化や、キーとなるテクノロジーなどについて考えを述べた。

(2021年6月4日)
自動車メーカー生産動向:

2020年度の自動車産業は、通期で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に左右される1年となった。日系乗用車メーカー8社の2020年度(2020年4月〜2021年3月)のグローバル生産は、全社が前年度実績を下回り、8社合計では前年度比12.1%減と2桁%減となった

(2021年5月11日)
製造業が直面するサイバーリスクと対策(3):

製造業におけるサイバーリスクとセキュリティトレンドおよびそれらの課題と対策について説明する本連載。第3回は、コロナ禍で加速するDXによって日本のサイバーセキュリティにどのようなトレンドが生まれるのかを予測する。

(2021年5月7日)
サプライチェーン改革:

インフォアジャパンは2021年4月14日、サプライチェーンマネジメント(SCM)のデジタル化を支援する自社のソリューション群について説明会を開催した。グローバルサプライチェーンが抱える課題を提示するとともに、同社のソリューション群がそれらをいかに解決するかを解説した。

(2021年4月16日)
FAニュース:

ドイツのBeckhoff Automation(以下、ベッコフオートメーション)は、産業向けオンライン展示会「Hannover Messe 2021 Digital Edition」(2021年4月12〜16日)でプレスカンファレンスを開催。業績などのアップデートと共に産業用PC(IPC)やI/O、リニア搬送装置などの新製品や新機能などを紹介した。

(2021年4月16日)
自動車メーカー生産動向:

自動車生産に半導体の供給不足の影響が広まっている。日系乗用車メーカー8社が発表した2021年1月のグローバル生産実績は、トヨタ自動車、日産自動車を除く6社が前年実績を下回った。なかでもSUBARU(スバル)は半導体不足の影響が大きく、前年同月比で3割近い減産を余儀なくされた。

(2021年3月10日)
自動車メーカー生産動向:

日系乗用車メーカー8社の2020年(1〜12月)のグローバル生産は、全社が前年比2桁パーセント減となるなど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響を大きく受ける結果となった。7月以降の下期は各社の生産回復が本格化し、月別で過去最高を記録するメーカーもあったものの、年間トータルで見ると都市封鎖(ロックダウン)などによる春から夏にかけての世界的な急減をカバーするには至らなかった。

(2021年2月9日)
製造マネジメントニュース:

ソニーは2021年2月3日、2021年3月期(2020年度)第3四半期(10〜12月)の業績を発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響による“巣ごもり需要”でゲーム分野や音楽分野が好調で、第3四半期としては過去最高クラスの好決算となった(売上高は2番目)。

(2021年2月4日)
製造マネジメントニュース:

三菱自動車は2021年2月2日、2021年3月期第3四半期(2020年4〜12月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比42.8%減の9527億円、営業損益は866億円の損失、当期純損益は2439億円の損失となった。

(2021年2月4日)
製造マネジメントニュース:

デンソーは2021年2月2日、2021年3月期第3四半期(2020年4〜12月期)の決算を発表した。売上収益は前年同期比9.9%減の3兆5086億円、営業利益は同59.0%減の666億円、当期利益は同68.4%減の431億円となった。

(2021年2月3日)
製造マネジメントニュース:

オムロンは2021年1月27日、2021年3月期(2020年度)第3四半期の業績を発表するとともに、業績に大きく貢献する制御機器事業とヘルスケア事業の方向性について説明を行った。中国市場の期待以上の需要増とともに、制御機器事業のソリューションビジネス化、ヘルスケア事業の血圧計需要の増加などの好影響から、2020年度第3四半期(2020年4〜12月)は増益を実現し、通期見通しも上方修正を行っている。

(2021年1月29日)
製造マネジメント インタビュー:

リコー発のスタートアップ企業として全天球カメラ「IQUI(イクイ)」を2020年10月から展開するベクノス。同社は2020年3月にペン型全天球カメラの商品化を発表してから、量産開発および生産準備を進め、コロナ禍で制約を受ける中でも無事に製品リリースを成し遂げた。コロナ禍におけるモノづくりの苦労としてどのようなものがあったのだろうか。

(2020年12月16日)
製造マネジメントニュース:

矢野経済研究所は2020年12月8日、自動車メーカーなどによる新車販売の回復予想などをまとめた調査結果を発表した。

(2020年12月9日)
自動車メーカー生産動向:

日系乗用車メーカーの生産が着実に回復している。日系乗用車メーカー8社の2020年10月のグローバル生産実績は、9月と同様に5社が前年比プラスを確保した。このうちトヨタ自動車とスズキは10月として過去最高を更新。世界販売で見てもトヨタ、ホンダ、スズキ、ダイハツ工業が10月の過去最高を記録するなど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大で大きなダメージを受けた自動車市場が好転していることが伺える。

(2020年12月7日)
製造マネジメントニュース:

日産自動車は2020年11月12日、オンラインで説明会を開き、2021年3月期第2四半期(2020年4〜9月期)の決算を発表した。

(2020年11月13日)
製造マネジメントニュース:

ホンダは2020年11月6日、オンライン説明会で2021年3月期第2四半期(2020年4〜9月期)の決算を発表した。

(2020年11月9日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車は2020年11月6日、オンライン説明会を開き、2021年3月期第2四半期(2020年4〜9月期)の決算を発表した。当初、通期業績の予想で営業利益を5000億円としていたが、2020年4〜9月期の営業利益が5199億円だった(前年同期比62.8%減)。営業収益は前年同期比25.9%減の11兆3752億円、当期利益が同45.3%減の6293億円だった。

(2020年11月9日)
製造マネジメントニュース:

SUBARU(スバル)は2020年11月4日、電話会見で2021年3月期第2四半期(2020年4〜9月期)の決算を発表した。

(2020年11月5日)
製造マネジメントニュース:

三菱重工業は2020年度第2四半期の決算と、2021〜2023年度の中期経営計画「2021事業計画(21事計)」を発表した。半年前倒しで策定した21事計のうち、SpaceJet(旧MRJ)事業については、「M90の開発はいったん立ち止まる」と説明し、100%の事業凍結ではなく2024年以降の旅客需要の回復を期待して一部事業を継続する方針を示した。

(2020年11月2日)
製造マネジメントニュース:

パナソニックは2020年10月29日、2021年3月期(2020年度)第2四半期の業績を発表した。売上高は減収となったものの、最終赤字となった第1四半期の業績からの回復を示した。

(2020年10月30日)
製造マネジメントニュース:

ソニーは2020年10月28日、2021年3月期(2020年度)第2四半期の業績を発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響から家庭での“巣ごもり需要”によるゲームや音楽、ホームAV製品などが好調だった一方で、米中貿易摩擦で米国政府の中国特定大手企業に対する再輸出規制により、イメージセンサー事業が大きな打撃を受ける結果となっている。

(2020年10月30日)
製造マネジメントニュース:

日立製作所が2020年度第2四半期の決算を発表。同年度上期の連結業績は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による市況悪化・需要減の影響を受け減収減益となった。本社で管轄する5セクターがCOVID-19の影響から脱しつつある一方で、日立建機と日立金属の上場子会社2社は落ち込みが続いている。

(2020年10月29日)
車載半導体:

ルネサスエレクトロニクスは2020年10月28日、メディアやアナリスト向けにオンラインで車載事業の説明会を開催した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が自動車市場に与える影響や、成長が見込まれる分野での戦略を解説した。

(2020年10月29日)
製造マネジメントニュース:

村田製作所は、2020年度(2021年3月期)上期の業績予想を上方修正すると発表した。売上高は当初予想比10.3%増の7510億円、営業利益は同35.1%増の1310億円、税引前純利益は同35.7%増の1330億円、純利益は同42.9%増の990億円を予測している。

(2020年10月26日)
エッジコンピューティング:

コニカミノルタはオンラインで会見を開きコロナ禍で加速する事業を紹介した。このうち画像IoT事業については、同社傘下のMOBOTIX製サーマルカメラが高い評価を得ており、顔認証技術の大手であるNECやパナソニックなどとの提携を拡大している。

(2020年10月14日)
HP INNOVATION SUMMIT 2020 ASIA:

HPは、グローバルイベント「HP INNOVATION SUMMIT 2020 ASIA」をオンライン開催した。同イベントでは、HPが行ったデジタルマニュファクチャリング/産業用3Dプリンティングに関する調査レポート「HP Digital Manufacturing Trend Report」の内容に触れつつ、3Dプリンタをはじめとするデジタルマニュファクチャリング技術を活用するパートナー企業やユーザー企業を招き、ディスカッションが行われた。

(2020年10月19日)
自動車メーカー生産動向:

日系乗用車メーカー8社の2020年8月のグローバル生産実績は、6社が7月より減少幅を改善した。スズキとSUBARU(スバル)の2社が前年比でプラスとなるなど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響から着々と回復していることが分かる。ただ、北米や中国では増加幅が減少するなど、急速に進んでいた回復に多少の一服感がみられる結果となった。

(2020年10月8日)
PTC Virtual DX Forum Japan 2020:

PTCジャパン主催のオンラインイベント「PTC Virtual DX Forum Japan 2020」のキーノートに、同社 インダストリー第2事業部 執行役員 専務の小笠原誠氏が登壇し、「激動のモビリティ業界『CASE』そしてアフターコロナで求められるデジタル変革とは」をテーマに講演を行った。

(2020年9月24日)
イノベーションのレシピ:

リコー発のスタートアップであるベクノスは2020年9月16日、第1弾製品としてペン型の全天球カメラ「IQUI(イクイ)」を発表した。本稿では、ベクノスが開発した製品とともに、リコーの新規事業への取り組みとコロナ禍におけるモノづくりの在り方について紹介する。

(2020年9月18日)
自動車メーカー生産動向:

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により低迷していた自動車生産が、回復の兆しを見せている。日系乗用車メーカー8社の2020年7月のグローバル生産実績は、6社が6月より減少幅を改善した。

(2020年9月15日)
モビリティサービス:

人とモノの移動、MaaS(Mobility-as-a-Service、自動車などの移動手段をサービスとして利用すること)をキーワードに、各国のモビリティエキスパートとともにCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響と見通しを解説した第1回、第2回に続き、今回は「自動車業界編」として、大変革×COVID-19を勝ち残るための取り組みにフォーカスし、ポストCOVID-19時代のトレンド「Beyond CASE」を解説した。

(2020年8月31日)
自動車メーカー生産動向:

日系乗用車メーカー8社の2020年上期(1〜6月)のグローバル生産実績は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響を受けて、全社が2桁減となる厳しい結果となった。依然としてCOVID-19の感染は広がっているものの、北米などでは新車需要が回復しており、これを受けてメーカー各社は生産ペースを戻しつつある。

(2020年8月18日)
製造マネジメントニュース:

東芝が2020年度第1四半期(4〜6月期)の決算を発表。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により大幅な減収となったものの、営業損益へのマイナス影響は当初見込みと同レベルに抑え込めたとしている。

(2020年8月13日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ自動車は2020年8月6日、2021年3月期第1四半期(2020年4〜6月)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比40.4%減の4兆6007億円、営業利益は同98.1%減の139億円、当期純利益は同74.3%減の1588億円となった。連結販売台数は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により、前年同期比50.0%減の115.8万台。当初は2020年5月時点で前年の6割程度の販売を見込んでいたが、トヨタブランドとレクサスブランドの販売台数は前年の69%で見通しを上回って推移した。

(2020年8月7日)
製造マネジメントニュース:

ホンダは2020年8月5日、2021年3月期第1四半期(2020年4〜6月)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比46.9%減の2兆1237億円、営業損益は1136億円の赤字(前年同期は2524億円の黒字)、当期純損益は808億円の赤字(前年同期は1723億円の黒字)となった。2021年3月期通期の業績見通しについては、売上高が前期比14.3%減の12兆8000億円、営業利益は同68.4%減の2000億円、当期純利益は同63.8%減の1650億円を見込む。

(2020年8月6日)
製造マネジメントニュース:

ソニーは2020年8月4日、2021年3月期(2020年度)第1四半期の業績と、延期していた2020年度通期業績見通しを発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で事業ごとに明暗が分かれたものの、巣ごもり需要などでゲーム関連事業が好調で第1四半期の結果としては好業績となった。ただ通期業績見通しとしては増収減益と慎重な見通しを示した。

(2020年8月5日)
製造マネジメントニュース:

SUBARU(スバル)は2020年8月4日、2021年3月期第1四半期(2020年4〜6月)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比45.2%減の4570億円、営業損益は157億円の赤字(前年同期は922億円の黒字)、当期純損益は77億円の赤字(前年同期は665億円の黒字)となった。2期ぶりの減収減益となる。連結販売台数は前年同期比49.3%減の13.3万台だった。

(2020年8月5日)
製造マネジメントニュース:

スズキは2020年8月3日、2021年3月期第1四半期(2020年4〜6月)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比53.1%減の4253億円、営業利益は同97.9%減の13億円、当期純利益は同95.6%減の18億円で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で大幅な減収減益となったが黒字は確保した。

(2020年8月4日)
製造マネジメントニュース:

マツダは2020年7月31日、2021年3月期第1四半期(2020年4〜6月)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比55.6%減の3766億円、営業損益は452億円の損失、当期純損益は666億円の損失となった。

(2020年8月3日)
産業/IoT向け比率高まり利益増:

ルネサス エレクトロニクスは2020年7月30日、2020年12月期第2四半期(2020年4〜6月)業績(Non-GAAPベース)を発表した。

(2020年7月30日)
製造マネジメントニュース:

オムロンは2020年7月28日、2021年3月期(2020年度)第1四半期の業績とともに、延期していた2020年度の通期業績予想を発表した。第1四半期については、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で減収となったものの、逆に生まれた需要を捉え増益を達成した。しかし、第2四半期以降の市況悪化を慎重に捉え、通期では減収減益の見込みを示している。

(2020年7月29日)
製造マネジメントニュース:

日産自動車は2020年7月28日、2021年3月期第1四半期(2020年4〜6月)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比50.5%減の1兆1742億円、営業損益は1539億円の損失、当期純損益は2856億円の損失となった。2021年3月期通期(2020年度)の業績予想は、前期比21.0%減の7兆8000億円、営業損益は4700億円の損失、当期純損失は6700億円の損失を見込んでいる。

(2020年7月29日)
製造マネジメントニュース:

三菱自動車は2020年7月27日、2021年3月期第1四半期(2020年4〜6月)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比57.2%減の2295億円、営業損益は533億円の損失、当期純損益は1761億円の損失となった。販売台数は同53%減(15.9万台減)の13.9万台だった。

(2020年7月28日)
「UFF」は過去最大の出荷台数:

日本電産は2020年7月21日、2021年3月期第1四半期(2020年4〜7月)の決算説明会を行った。売上高は前年同期比6.6%減の3368億円だった一方、独自の収益構造改善策「WPR4プロジェクト」による原価改善などによって営業利益は同1.7%増の281億円、営業利益率も同0.6ポイント増の8.3%に向上した。日本電産 代表取締役会長兼CEO、永守重信氏は、「営業利益281億円のうち100億円はWPR4によるものだ。Q2以降もさらに改善が進むと自信を持っている」と語っている。

(2020年7月22日)
製造マネジメントニュース:

パナソニックは、技術セミナーとして研究開発戦略について、パナソニック 専務執行役員でCTOとCMOを務める宮部義幸氏がオンラインで説明を行った。「くらしアップデート業」を掲げる中で、これらに最適な技術基盤の構築を進める一方で、技術の活用先として新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応を進めていく方針を示した。

(2020年7月16日)
モノづくり最前線レポート:

セールスフォース・ドットコムは2020年7月に業界別のバーチャルイベント「Salesforce Live」シリーズを展開中で、2020年7月14〜17日には製造業向けに特化した「Salesforce Live: Manufacturing」を開催している。本稿では、オープニングキーノート講演の中の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して、製造業はどのような取り組みを進めるべきか」についての内容を紹介する。

(2020年7月15日)
Siemens Media and Analyst Conference 2020:

Siemens Digital Industries Softwareは2020年6月16日から17日(現地時間)にかけて、「Media and Analyst Conference 2020」をオンラインで開催した。本稿では同社 社長兼CEOであるトニー・ヘミルガン(Tony Hemmelgarn)氏による基調講演を抜粋してお届けする。COVID-19感染拡大の状況下でもXceleratorが有用であること、また新製品「Teamcenter Share」などをリリースすることを発表した。

(2020年7月10日)
製造マネジメントニュース:

日本自動車工業会(自工会)は2020年6月23日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた自動車関連企業の資金調達を支援する「助け合いプログラム」を発足すると発表した。

(2020年6月24日)
モノづくり最前線レポート:

米PTCは2020年6月9日(現地時間)、同社初となるバーチャルライブイベント「LiveWorx 20 Virtual」を開催した。本稿では「Expanding Human Possibility(人の可能性の拡張)」をテーマとした、米Rockwell Automation会長兼CEOのブレイク・モレット氏による講演の内容を紹介する。

(2020年6月22日)
新型コロナで16社が通期予想を見送り:

半導体や電子部品、電子機器などを扱う主要な国内半導体/エレクトロニクス商社(集計対象:21社)の2020年3月期通期業績は、米中貿易摩擦の激化や新型コロナの影響などから、12社が前年同期比減収となった。

(2020年6月10日)
スマートリテール:

withコロナ時代をメーカーが生き抜くために、「個客理解」の重要性がこれまで以上に増しているとサントリー酒類は指摘する。AIなどを用いたDXを推進することで、顧客の価値観の変遷に合わせて柔軟にマーケティング戦略を構築していく必要がある。

(2020年6月10日)
スマートリテール:

リテールAI研究会は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流通、小売業界にもたらす影響などをテーマとしたセミナーを開催した。今後業界全体でID-POSなどのデータ共有を行うための体制づくりを進めていくことが重要になる可能性がある。

(2020年6月9日)
製造マネジメントニュース:

ヤマハ発動機は2020年5月29日、2020年12月期第1四半期(2020年1〜3月)の決算を発表した。売上高は前年同期比7.8%減の3959億円、営業利益は同29.2%減の254億円、当期純利益は同66.1%減の96億円で減収減益となった。

(2020年6月1日)
製造マネジメントニュース:

日立製作所が2019年度(2020年3月期)連結決算と2020年度の業績予想、2021年度までの中期経営計画の進捗状況について発表。2019年度業績は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に加えて、上場子会社の減収、事業売却などにより減収減益となり、2020年度業績もCOVID-19の影響が大きくなることから大幅な減収減益を予想している。

(2020年6月1日)
売上高は前期比で−14〜−10%減:

ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2020年5月29日、2020年12月期第2四半期(2020年4〜6月)の業績予想を発表した。

(2020年5月29日)
製造マネジメントニュース:

日本マイクロソフトは2020年5月27日、新型コロナウイルス感染症(COVID−19)対策とその先にある“ニューノーマル(新常態)”に向けた取り組みについてオンライン記者会見を開催。中堅中小企業やスタートアップ企業などに向けたテレワーク支援の現状と、“ニューノーマル”を目指すスタートアップ企業の事例などを紹介した。

(2020年5月28日)
製造業IoT:

i Smart Technologiesと旭鉄工は2020年5月27日、「旭鉄工の考えるアフターコロナに向けた製造業経営」をテーマにオンラインセミナーを開催。i Smart Technologies CEO 兼 旭鉄工 代表取締役社長の木村哲也氏が登壇し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が広がる中で、製造業がどういう手を打つべきかについて旭鉄工での取り組みを踏まえて考えを述べた。

(2020年5月28日)
大山聡の業界スコープ(29):

緊急事態宣言がまだ解除されていない中、電機大手各社は新型コロナウィルスの影響をどのようにとらえているのか。大手電機8社の決算発表時のコメントを分析しながら、現状と今後をどのように見据えるべきなのか、整理してみたいと思う。

(2020年5月21日)
製造マネジメントニュース:

ソニーは2020年5月19日、2020年度の経営方針説明会を開催した。次世代機PS5の市場投入が期待されるゲーム関連事業に加え、マイクロソフトとの協業を発表したセンシング事業などの説明を行った。

(2020年5月21日)
「AI時代のキーデバイス」として注力:

ソニーは2020年5月19日、オンラインで経営方針説明会を実施した。同社社長兼CEO(最高経営責任者)、吉田憲一郎氏は、イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野の成長をけん引してきたスマートフォン市場が足元で減速している状況に触れつつも、「センシングでも世界ナンバーワンを目指すという長期目標に変更はない」と語り、車載分野やAI(人工知能)活用などを推進していく方針を示した。

(2020年5月19日)
サプライチェーン改革:

日本IBMが同社のブロックチェーン戦略について説明。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、今後も“人が動けない”ことを前提にした業務体制強化が求められているため、企業のサプライチェーンでブロックチェーンの果たす役割がより一層高まるという。

(2020年5月19日)
製造マネジメントニュース:

パナソニックは2019年度(2020年3月期)連結業績を発表。売上高が前年度比6%減の7兆4906億円、調整後営業利益が同12%減の2867億円となるなど、事業構造改革と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による減販が響き、大幅な減収減益となった。

(2020年5月19日)
製造マネジメントニュース:

SUBARU(スバル)は2020年5月18日、2020年3月期(2019年4月〜2020年3月)の通期決算を発表した。連結売上収益は前期比6.0%増の3兆3441億円、営業利益は同15.7%増の2103億円、当期純利益は同7.9%増の1526億円で増収増益を確保した。

(2020年5月19日)
製造マネジメントニュース:

マツダは2020年5月14日、2020年3月期(2019年4月〜2020年3月)の通期決算を発表した。売上高は前期比3.8%減の3兆4302億円、営業利益が同47.0%減の436億円、当期純利益が同80.8%減の121億円となった。

(2020年5月15日)
設計開発ツール:

さくらインターネットと静岡県長泉町、テクノプロ・ホールディングス、デジタルツインズ、ブロードバンドタワーは2020年4月28日、「スーパーテレワーク・コンソーシアム」の設立に向けて基本合意したと発表した。組織体はインターネット協会に置き、2020年度中の設立を目指す。

(2020年5月14日)
製造マネジメントニュース:

ソニーは2020年5月13日、2020年3月期(2019年度)の業績を発表。売上高、営業利益、純利益などの主要指標が前年度に比べて減少する減収減益となった。2021年3月期(2020年度)の業績見通しについては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で不透明であることから、営業利益試算を示すにとどめた。

(2020年5月14日)
2020年度通期見通しは未定:

 ソニーは2020年5月13日、2020年3月期(2019年度)通期決算を発表した。CMOSイメージセンサーが中心となるイメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野の売上高は、前期比22%増の1兆706億円、営業利益は同917億円増の2356億円となった。スマートフォンなどモバイル機器向けで大幅増収した。

(2020年5月13日)
製造マネジメントニュース:

2021年3月期(2020年4月〜2021年3月)の業績見通しを示せない企業が少なくない中、トヨタ自動車は2020年5月12日、2021年3月期(2020年4月〜2021年3月)の業績見通しを発表した。売上高(営業収益)は前期比19.8%減の24兆円、営業利益は同79.5%減の5000億円を見込む。当期純利益などについては未定とした。

(2020年5月13日)
2020年度通期見通しは出せず:

太陽誘電は2020年5月12日、2020年3月期(2019年度)通期決算を発表した。2019年度売上高は、前期比2.9%増の2823億2900万円、営業利益は同5.5%増の371億7600万円、経常利益は同2.4%増の351億6500万円で増収増益となった。売上高、営業利益はともに過去最高を更新した。

(2020年5月13日)
福田昭のストレージ通信(166):

今回は、Western Digital(WD)の2020会計年度第3四半期(2020年1月〜3月期)の業績を紹介する。

(2020年5月13日)
製造マネジメントニュース:

三菱重工業が2019年度の連結業績や新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による需要急減への緊急対策、中長期の取り組みについて説明。民間航空機向けの構造体やエンジン、ターボチャージャーや物流機器などの中量産品がCOVID-19による需要減の影響を受けており、外部流出費用の削減や先送りなどの緊急対策を進めているという。

(2020年5月12日)
自動車メーカー生産動向:

日系乗用車メーカー8社の2019年度(2019年4月〜2020年3月)のグローバル生産実績は、ダイハツ工業とSUBARU(スバル)の2社が前年度実績を上回ったものの、2桁減が相次ぐなど厳しい結果となった。市場規模の大きな北米や東南アジアなどが低迷したほか、中国も年明け以降は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により失速した。

(2020年5月12日)
製造マネジメントニュース:

日野自動車は2020年5月11日、2020年3月期(2019年4月〜2020年3月)の通期決算を発表した。売上高は前期比8.4%減の1兆8156億円、営業利益は同36.7%減の549億円、当期純利益は同42.7%減の315億円となった。

(2020年5月12日)
福田昭のストレージ通信(165):

今回は、米Seagate Technologyの2020会計年度第3四半期(2020年1〜3月期)の業績を紹介する。

(2020年5月8日)
Q2は業績予測を下方修正:

Intelは、2020年第1四半期の売上高が198億米ドルと好調だったと発表したが、同社の第2四半期の見通しは暗いという。あるアナリストは、「経営陣は、同社がこれまでに経験した中で最も厳しい時期を迎えることになると懸念を示している」と述べている。

(2020年5月7日)
製造マネジメントニュース:

日本電産は2020年4月30日、2020年3月期通期(2019年4月〜2020年3月)の決算を発表した。連結売上高は前期比4.0%増の1兆5348億円となり、過去最高を更新した。営業利益は同14.6%減の1103億円、当期利益は同45.4%減の601億円で増収減益となった。減益要因となったのは、自動車の駆動用モーターの開発と生産立ち上げに向けた追加の先行投資140億円や、買収の一時費用30億円、冷蔵庫向けコンプレッサー事業の譲渡などに関わる損失157億円などだ。

(2020年5月7日)
2019年度決算も減収減益:

村田製作所は2020年4月30日、2020年3月期(2019年度)通期決算および、2021年3月期(2020年度)通期業績見込みを発表した。同社は2020年度、売上高は前年度比6.8%減の1兆4300億円、営業利益は同17.1%減の2100億円、純利益は同18%減の1500億円の減収減益を見込んでいる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響などを踏まえたもので、同社会長兼社長の村田恒夫氏は、「極めて先行きが不透明な中、短期的な経営のインパクトの最小化と、中長期的な成長機会の備えの両面を意識しながら事業運営を行っていく」と述べた。

(2020年5月1日)
新型コロナ影響、下期に回復の前提で:

東京エレクトロン デバイスは2020年4月30日、オンラインで決算説明会を実施。2020年3月期(2019年度)通期決算や2021年3月期(2020年度)の業績見込みを説明した。同社は、2020年度の売上高を前年度比1.9%増の1380億円、純利益を同18%増の27億円の増収増益と見込んでいる。

(2020年5月1日)
製造マネジメントニュース:

トヨタ系自動車部品サプライヤー各社は2020年4月30日、2020年3月期通期(2019年4月〜2020年3月)の決算を発表した。デンソー、豊田自動織機、アイシン精機、トヨタ紡織、豊田合成、ジェイテクトの6社は減収減益となり、ジェイテクトは当期純損益が赤字だった。

(2020年5月1日)
Q2の見通しは2008年金融危機をモデルに:

Texas Instruments(TI)は2020年第1四半期(1〜3月期)の売上高が前年同期比7%減の33億2900万米ドル、営業利益は同10%減の12億4400万米ドル、純利益は同4%減の11億7400万米ドルの減収減益になったと発表した。

(2020年4月24日)
製造マネジメントニュース:

日立製作所は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止に向けた同社グループの支援策について発表。医療現場で不足するフェイスシールドの生産などが柱となっている。この他、中小企業のテレワーク環境の容易な立ち上げを支援する「かんたんPrivate DaaS支援パック」を提供することも発表している。

(2020年4月23日)
メカ設計ニュース:

NVIDIAは、利用が急増するテレワークを題材としたオンラインセミナー「急務 BCP(事業継続)対策! パンデミックでの緊急出社制限で露呈 すべての業務を継続できるテレワークを実現するには!」を開催し、同社の仮想GPU(vGPU)ソリューションの有効性について説いた。

(2020年4月17日)
自動車メーカー生産動向:

日系乗用車メーカー8社の2020年2月の生産実績は、新型コロナウイルスの感染が広がった中国の影響が大きく表れた。グローバル生産台数はダイハツ工業とSUBARU(スバル)を除く6社が前年割れとなった。

(2020年4月14日)
製造マネジメントニュース:

日本自動車工業会(自工会)と日本自動車部品工業会、日本自動車車体工業会、日本自動車機械器具工業会は2020年4月10日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けて、医療への貢献や日本経済の維持に向けた自動車産業の役割について説明した。自工会 会長の豊田章男氏(トヨタ自動車 社長)がWeb中継で語った。

(2020年4月13日)
モノづくり業界転職トレンド(19):

新型コロナウイルスという異例の状況下において、2020年度の中途採用はどうなるのか。また、求職者はどのような観点で、どう行動すればよいか。転職コンサルタントに話を聞いた。

(2020年4月10日)
キャリアニュース:

「ミドルの転職」が「新型コロナウイルス感染症拡大による中途採用への影響」についての調査結果を発表した。転職コンサルタントの85%が「半数以上の企業が採用を継続」と回答。積極的に採用活動を実施している職種は「技術系」が最も多かった。

(2020年4月2日)
「確実な予測は困難」と説明:

Infineon Technologies(インフィニオン テクノロジーズ)は2020年3月26日(ドイツ時間)、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、2020会計年度通期(2019年10月〜2020年9月)の業績予想を撤回したと発表した。同社は、「現時点では、感染拡大による経済的損失の度合いや期間については不透明で、2020会計年度の売り上げや利益に対する具体的な影響を確実に評価、定量化することは困難だ」と述べている。

(2020年4月1日)
メカ設計ニュース:

製造業向けにITソリューションなどを提供するオートデスクとPTCが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として、期間限定で主要ツールの無償提供を開始している。

(2020年3月31日)
製造マネジメントニュース:

日系自動車メーカー各社が2020年3月30日、同年2月におけるグローバルでの生産、販売実績を発表した。中国自動車市場への新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が鮮明に現れた。

(2020年3月31日)
イメージセンサー生産への影響は軽微も:

ソニーは2020年3月27日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響によって、同年2月に公表した業績見通しの上方修正分が打ち消しになる見込みであると発表した。

(2020年3月27日)
宮田健の「セキュリティの道も一歩から」(47):

「モノづくりに携わる人」だからこそ、もう無関心ではいられない情報セキュリティ対策の話。でも堅苦しい内容はちょっと苦手……という方に向けて、今日から使えるセキュリティ雑学・ネタをお届け! 今回は、世界的に「COVID-19」(新型コロナウイルス感染症)の影響が発生する中、製造業従事者の観点からテレワークを考えてみます。

(2020年3月26日)
米議員:

新型コロナウイルス(COVID-19)に関するパンデミック(世界的な大流行)が表明され、世界のサプライチェーンが崩壊した。これを受け、新興企業向けに資本へのアクセスを拡大することによって米国の製造能力を復活させようという、非常に困難な上に膨大なコストを要するプロセスに着手すべく、取り組みが復活している。

(2020年3月24日)
9000万米ドルの経費削減の再建策実施:

オン・セミコンダクターは2020年3月6日(米国時間)、2020年第1四半期(2020年1〜3月期)の売上高見通しを、同年2月に発表した13億5500万〜14億500万米ドルから12億7500万〜13億2500万米ドルに下方修正したと発表した。

(2020年3月11日)
ロボット開発ニュース:

パナソニックは、レーザーセンサーによる空間認識技術「レーザーSLAM」を搭載したロボット掃除機「RULO」を発表した。従来のカメラSLAM搭載掃除機と比較して、間取りと地図の一致率や集じん力などの掃除完遂性能が大幅に向上している。

(2020年3月9日)
モノづくり業界転職トレンド(18):

さまざまな影響を及ぼしている新型コロナウイルス。製造業も例外ではなく、採用現場でもWeb面接化や合格率の下降傾向など変化が表れている。このよう状況下における転職活動について、転職コンサルタントに話を聞いた。

(2020年3月9日)
IDT買収も需要減で:

ルネサス エレクトロニクスは2020年2月12日、2019年12月期(2019年1〜12月)通期業績を発表した。非経常項目などを除いたnon-GAAPベースの業績は、売上高が前年比5.1%減の7182億円、営業利益が同10.5%減の931億円、当期純利益が同8.4%減の764億円で、減収減益だった。なお、GAAP(財務会計上の数値/IFRS基準)ベースでは、売上高7182億円(同5.1%減)、営業利益68億円(同90%減)、当期純損益59億円の赤字(前年は509億円の黒字)で、最終赤字となっている。

(2020年2月13日)
サプライチェーンへの懸念が増加:

世界保健機関(WHO)は2020年1月31日、新型コロナウイルス感染が中国大陸を越えて拡大し、中国国内では死者も出ているという事態を受け、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。世界的な技術メーカー各社は、従業員たちの安全を第一に考えた措置を講じている。

(2020年2月5日)
村田製、中国工場の再稼働「現時点では不透明」:

村田製作所は2020年2月3日、東京都内で2020年3月期(2019年度)第3四半期の決算説明会を行った。説明会の中で、同社取締役上席執行役員企画管理本部経理・財務・企画グループ統括部長、南出雅範氏は、中国を中心に感染が拡大する新型コロナウイルスについて言及。「場合によってはサプライチェーンそれなりに大きな影響が出ることが考えられる」と危機感を示した。

(2020年2月4日)

関連ニュース

製造ITニュース:

パナソニック コネクトは2022年7月26日に東京都内で記者会見を開き、360度カメラスピーカーフォン「PressIT360」を発表した。同年8月1日からオープン価格で販売する。

(2022年8月12日)
組み込み開発ニュース:

ダイセルは、通電1分で表面温度が約60℃まで上昇し、温度を維持する「曲げられる透明ヒーター」を開発した。銀ナノ粒子を使用するため、短時間で効果的な抗菌、抗ウイルス作用が期待できる。

(2022年4月21日)
組み込み開発ニュース:

マクニカとエネコートテクノロジーズは、ペロブスカイト太陽電池を使用したIoT CO2センサーデバイスを開発した。屋内の低照度環境下でも、太陽電池のみで駆動できる。

(2022年3月30日)
メカ設計ニュース:

DMM.comは、同社が運営するモノづくりのためのコワーキングスペース「DMM.make AKIBA」に、オンラインコミュニティーを開設した。事業紹介やPR、モノづくりに関する相談、雑談などを自由に投稿できる他、運営側からのお知らせやイベントといった公式情報の確認が行える。

(2022年2月4日)
医療機器ニュース:

NECは、新型コロナウイルスなどのウイルスや菌を不活化するガラスコーティング剤「Dr.ハドラスEX」のビジネスおよび教育向けPCへの塗布サービスを開始する。現地訪問のほか、キッティングセンターでも対応可能だ。

(2022年2月3日)
組み込み開発ニュース:

矢野経済研究所は、屋内位置情報ソリューション市場に関する調査結果を発表した。2022年度の同市場について、前年度比120.7%の49億8300万円に達すると予測している。

(2022年2月2日)
製造マネジメントニュース:

パナソニック 空質空調社が、2022年度からのパナソニックグループの新たな事業体制下における同社の事業戦略を説明。新たなブランドスローガンとして「空気から、未来を変える」を掲げるとともに、これまでそれぞれで先鋭化を進めてきた空質事業と空調事業の連携を深めることで2025年度の売上高1兆円の達成を目指す。

(2022年2月1日)
IIFES 2022:

2022年1月26日に開幕した産業用オートメーションと計測技術の展示会「IIFES 2022」。リアル展(東京ビッグサイト)を同年1月26〜28日、オンライン展を同年1月26日〜2月25日という会期で開催しているが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)オミクロン株の拡大が直撃し、主要企業が次々に出展を見合わせる状況となった他、感染を警戒する動きから来場者も少なく、コロナ禍による展示会運営の難しさを示す状況になっている。

(2022年1月27日)
ETロボコン2021:

2021年のETロボコンは、前回に引き続き。シミュレーターを活用した完全オンライン開催となった。20回目の節目を迎えたETロボコンだが、2回目となったオンライン開催では何が変わったのだろうか。

(2022年1月27日)
IIFES 2022:

JEMA、NECA、JEMIMAの3団体が主催する産業用オートメーションと計測技術の展示会「IIFES 2022」が2022年1月26日に開幕する。「MONODZUKURIという『底力』を未来へ。」をテーマとし、リアル展(東京ビッグサイト)が同年1月26〜28日、オンライン展が同年1月26日〜2月25日という会期で開催するが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)オミクロン株の拡大により、主要出展社がリアル展の出展を見合わせる動きを見せている。

(2022年1月26日)
小寺信良が見た革新製品の舞台裏(19):

2年ぶりのリアル開催となった「Inter BEE 2021」で注目すべきトレンドになったのが、従来ハードウェアでしか考えられなかった映像切替装置である「スイッチャー」について、大手各社がほとんど同時ともいえるタイミングでクラウド化に踏み切ったことだろう。その1社であるソニーのクラウドスイッチャー「M2 Live」の開発者に話を聞いた。

(2021年12月15日)
CAEニュース:

サイバネットシステムは、エリジオンの協力の下、室内の空気の流れをシミュレーション/可視化し、効果的な換気対策の実現を支援する「3Dシミュレーションによる室内換気対策支援サービス」の提供を開始した。

(2021年12月2日)
製造マネジメントニュース:

NTNは、同社内の世界QCサークル大会を、オンラインで初めて実施した。ものづくり技術の向上を支えるQCサークル活動を世界レベルで活性化させるための大会で、2021年は、軸受の研削用砥石のコストダウンに取り組んだ中国チームが優勝した。

(2021年11月16日)
製造マネジメントニュース:

SEMIジャパンが海外渡航者の帰国後の行動制限緩和に関する嘆願書を経済産業省に提出したと発表した。海外渡航者が帰国した際に課せられる10日間の行動制限が、世界市場に半導体製造装置・材料・部品を供給する国内企業の大きな負担となっているため、一定の条件での行動制限緩和を求めた内容となっている。

(2021年10月25日)
イノベーションのレシピ:

鹿島建設、日立製作所、H.U.グループホールディングス、九州大学、電通の5者は、新型コロナウイルス感染症の検査結果やワクチン接種履歴を紙やスマートデバイスを使わず、指静脈を活用した公開型生体認証技術PBIを用いて、手ぶらで提示できる新たなデジタルヘルス証明の実現に向けて共同実証を開始したと発表した。

(2021年10月22日)
電子ブックレット(メカ設計):

MONOistやEE Times Japanに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、手のひらを使わずに腕でドアを開くことのできる「ハンズフリードアオープナー」を自社で設計製造した電通国際情報サービスの取り組みを紹介した連載「コロナ禍に役立つハンズフリードアオープナーの設計製造手法に迫る」をまとめた。

(2021年9月8日)
3Dプリンタニュース:

ホタルクスと成田国際空港は、タッチパネルの表面に近紫外線のUVA(紫外線A波)を照射して除菌する「HotaluX TOUCH」を共同開発した。除菌対象の形状や素材に合わせて、タッチパネルとの接触部分の仕様を柔軟に変更できる3Dプリントアタッチメント機構を採用。丸紅情報システムズの協力の下、一部のパーツを3Dプリンタで製作することで同機構を実現した。

(2021年5月21日)
キャリアニュース:

リクルートワークス研究所が、「全国就業実態パネル調査2021」の臨時追跡調査の結果を発表した。1回目の緊急事態宣言下で急速に伸びたテレワーク実施率は、2回目の宣言下で減少していることが分かった。

(2021年5月20日)
組み込み開発ニュース:

Japan IT Week事務局は、2021年年4月26〜28日に東京ビッグサイトで開催を予定していた「第30回 Japan IT Week春」の開催を延期すると発表。開催延期の理由は、政府が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を抑えるため緊急事態宣言を発出したことに合わせて、東京都が東京ビッグサイトの使用を禁止したため。

(2021年4月26日)
船も「CASE」:

ヤマハ発動機は「ジャパンインターナショナルボートショー2021」(横浜ベイサイドマリーナでは2021年4月15〜18日開催、オンラインでは4月30日まで)において、マリン事業におけるCASE(コネクテッド、自動化、シェアリング、電動化)の取り組みを発表した。

(2021年4月19日)
ロボット開発ニュース:

東京ロボティクスは2021年4月1日、同社のロボット技術とNTTコミュニケーションズの通信技術を融合したテレプレゼンスロボット技術による遠隔ジムトレーニングサービス「テレトレ」を開始すると発表した。4月1日発表のエイプリルフール企画だが、公開された動画を見るとかなり作り込まれていることが分かる。

(2021年4月2日)
VRニュース:

Synamonは、三井住友海上火災保険が実施している「事故車損害調査 基礎研修」にVR(仮想現実)技術を提供し、「VR事故車損害調査研修」を共同開発した。バーチャル空間に事故車の損害調査が行える環境を構築することで、全国どこからでも研修への参加が可能になるという。

(2021年3月24日)
CAEニュース:

ワタミは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、テックレボリューションが提供する「3D飛沫可視化システム」を導入した。建物内に浮遊する飛沫粒子の経路を可視化することで、感染症対策の課題を明確化する。

(2021年3月19日)
デザインの力:

工学院大学 建築学部 建築学科 教授の鈴木敏彦氏は“Withコロナの暮らしをデザインする”をテーマに、アクリル製の「ポータブルシールド」を開発した。学生だけでなく、社会人や高齢者へのギフト需要にも応えられるウイルス対策製品として販売する。

(2021年2月9日)
3Dプリンタニュース:

日本HPはオンラインで事業説明会を開催し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた2020年の振り返りと取り組み、今後の展開について紹介。本稿では、特に同社3Dプリンティング事業にフォーカスし、その内容を取り上げる。

(2021年1月25日)
組み込み開発ニュース:

富士通研究所は2021年1月21日、手のひら静脈認証技術と顔認証技術を組み合わせたマルチ生体認証技術について、新技術などを導入することで従来より利便性を高めたと発表。マスク着用時でも高精度で本人認証を実現する技術の開発や、静脈読み取り装置のインタフェース改善などに取り組んだ。

(2021年1月22日)
CAEニュース:

ダッソー・システムズは、コロナ禍における学校の安全な再開に向け、同社の「3DEXPERIENCEプラットフォーム」を基盤とするシミュレーション環境「SIMULIA」を活用し、より安全な教室環境の実現を支援する活動に取り組んだ。

(2021年1月20日)
医療機器ニュース:

Bluetooth SIGは、新型コロナウイルス接触確認アプリケーションとして使用されているスマートフォン向け曝露通知システムを、リストバンドなどでも利用可能にする、新しいBluetoothのドラフト版仕様書を公開した。

(2021年1月18日)
キャリアニュース:

情シスレスキュー隊が「情シス川柳コンテスト withコロナ」の受賞作を発表した。金賞は、情報システム担当者の苦悩が伝わってくる作品「『感染だ』 それはコロナか パソコンか」が受賞した。

(2020年12月17日)
MONOist×AUTOMOTIVE JOBS:

オートモーティブ・ジョブズの自動車業界採用アナリスト 大熊文人が、キャリアに関するお悩みにお答えします。

(2020年12月2日)
キャリアニュース:

明治安田厚生事業団体力医学研究所は、勤労者の活動や睡眠時間が心理的ストレスや仕事への活力に関連するかを調査した。その結果、平日座る時間を60分減らして睡眠に充てると、メンタル不調が減少する可能性があることが分かった。

(2020年11月5日)
CAEニュース:

エコ革 京都テクノロジー事業部は、新型コロナウイルスの飛沫シミュレーションが可能な「飛沫可視化システム」を開発した。同システムを用いて、屋内の飛沫拡散状況を診断する「飛沫可視化サービス」を開始する。

(2020年10月23日)
CEATEC 2020 ONLINE:

CEATEC実施協議会がオンライン展示会「CEATEC 2020 ONLINE」を開催する。会期は2020年10月20〜23日の4日間。3つの展示エリアに356社/団体が出展し、会期中4日間の来場者数は20万人超を見込む。

(2020年10月20日)
イノベーションのレシピ:

回転ずしチェーンを展開するくら寿司は、池袋サンシャイン60通り店に、入店から退店まで顧客が店員と対面することなく、すしの提供をはじめとするサービス提供が可能となる「非接触型サービス」を導入した。このような非接触型サービスの導入は「大手外食チェーンで初」(同社)だという。

(2020年10月15日)
CAEニュース:

サイバネットシステムは、照明、流体解析技術を活用し、紫外線照射によるウイルス対策や殺菌装置の開発を支援する。紫外線による殺菌、ウイルス不活化の最適なプロセスを予測するシミュレーション技術を提供する。

(2020年10月9日)
製造マネジメントニュース:

CEATEC実施協議会は2020年10月2日、初のオンライン開催となる「CEATEC 2020 ONLINE」の開催概要を発表した。会期は同年10月20〜23日。例年は幕張メッセで開催していたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けてオンラインで実施する。来場者数目標は過去最大級の20万人以上。

(2020年10月6日)
人工知能ニュース:

NECがマスク着用時でも高い認証精度を可能にする新たな顔認証エンジンを開発したと発表。マスク着用時の1:1認証の認証率で99.9%以上を達成し、さまざまな色や柄のマスクにも対応。認証時間も1秒以内を実現している。

(2020年9月24日)
人工知能ニュース:

エクサウィザーズは、高性能2眼レンズを搭載した、エッジAIカメラ「ミルキューブ」を発売した。端末側での情報処理が可能で、映像をリアルタイムに処理するだけでなく、サーバの負担とセキュリティリスクを軽減する。

(2020年9月14日)
MITも新プログラムを設立:

米マサチューセッツ工科大学(MIT)のコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL:Computer Science and Artificial Intelligence Laboratory)の所長を務めるDaniela Rus教授によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、既存の問題を解決するための機械学習アプリケーションの開発が加速しているという。

(2020年9月14日)
ウェアラブルニュース:

NTTテクノクロス、東レ、ゴールドウインは、心拍数と衣服内の温湿度を同時計測できるセンサーと専用ウェアを組み合わせ、暑さによる体調不良の予兆を検知する「暑さ対策用サービス」を開始する。

(2020年8月25日)
リモート環境で学習や研究が可能に:

FPGA活用基盤の開発などを行うアダプティブコンピューティング研究推進体「ACRi(アクリ)」は、無償のオンラインFPGA利用環境「ACRiルーム」を開設した。日本国内でFPGAに興味を持つ全ての人を対象としている。

(2020年8月19日)
デザインの力:

キャステムは、漫画「キン肉マン」の知る人ぞ知る超人「銅ベルマン」をモチーフにした純銅製アシストフック「銅ベルマン アシストフック」をロストワックス製法で商品化し、2020年8月18日から同社ECサイト上で予約販売を開始する。

(2020年8月17日)
製造ITニュース:

富士通は2020年8月5日、子会社であるデジタルプロセスが開発した生産準備業務のデジタル化支援ツール「FUJITSU Manufacturing Industry Solution COLMINA デジタル生産準備 VPS(以下、VPS)」シリーズの新バージョンの販売を開始したとオンライン会見で発表した。

(2020年8月7日)
FAニュース:

日本工作機械工業会と東京ビッグサイトは、Webサイト上で展開するオンライン展示会「JIMTOF2020 Online」を、2020年11月16〜27日に開催することを決定した。

(2020年8月5日)
内閣府副大臣が説明:

新型コロナウイルス接触確認アプリ(通称:COCOA)について、当初開発を主導した内閣府の「新型コロナウイルス感染症対策テックチーム」事務局長を務める平将明内閣府副大臣が2020年7月31日、報道関係者向け説明会を実施。COCOAの現状や課題の認識、今後の広報施策などについて語った。

(2020年8月4日)
キャリアニュース:

日本ディープラーニング協会が「2020年第2回 G検定」の結果を発表した。前回検定の約2倍で過去最多となる1万2552人が受験し、8656人が合格。合格率は68.96%だった。

(2020年7月30日)
スマートファクトリー:

日本マイクロソフトはコラボレーションツール「Microsoft Teams ライブイベント」とMixed Reality(複合現実)技術である「HoloLens 2」を活用し、見学者目線の工場見学をリアルタイムで遠隔地に配信する「おうちで工場見学を楽しもう!!リモート社会科見学」を開催。2020年6月27日には第1弾となるキリンビバレッジ湘南工場、同年6月28日にはJAL羽田整備工場において実施した。

(2020年7月28日)
製造ITニュース:

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアは、従業員間の距離を継続的に測定し、その情報をリアルタイムで視覚的に示すソリューションを発表した。従業員同士が必要な距離を保ちつつ、安心して作業できるよう支援する。

(2020年7月13日)
台湾の「電子フェンス」:

台湾は、新型コロナウイルス感染症の拡大を阻止する上で効果的な取り組みを実施したとして、世界的な称賛を得ている。その一環として開発された「電子フェンス」は、隔離対象者を携帯電話機経由で追跡し、確実に自宅待機させるというシステムだ。

(2020年7月3日)
組み込み開発ニュース:

キヤノンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に必要なマスクやフェイスシールドを着用する際の暑さ軽減を目的にファン付きバイザーを開発したと発表した。生産現場などを中心に社内での利用を開始している。

(2020年7月1日)
組み込み開発ニュース:

ぷらっとホームは、新型コロナウイルスの感染防止に向けて、密状態の判別に用いる二酸化炭素センサーシステムの構築用キット「密ですシステム構築用センサーパッケージ」を発売する。

(2020年6月30日)
産業用ロボット:

オムロンは2020年6月26日、紫外線(UVC)光照射器を搭載した除菌ロボットを開発する世界各地のパートナー企業に、オムロンのモバイルロボットを提供し、各種感染症拡大防止への取り組みを広げていくことを発表した。

(2020年6月29日)
サービスロボット:

WHILLは2020年6月17日、with/afterコロナ時代のロボティクスをテーマとしたセミナーを開催した。東京大学 名誉教授の佐藤知正氏、及びMiraRoboticsのパートナー兼ストラテジストの羽田卓生氏はコロナ禍を契機に遠隔操作ロボットが普及する可能性を指摘する。

(2020年6月19日)
キャリアニュース:

パーソル総合研究所が「緊急事態宣言が解除された後のテレワークの実態」についての調査結果を発表した。テレワークの実施率は全国平均25.7%で、緊急事態宣言が発令された後の4月中旬から2.2ポイント減少した。

(2020年6月18日)
FAニュース:

世界最大級の産業見本市「ハノーバーメッセ」の主催者であるドイツメッセは2020年6月9日、同年7月14〜15日に初のデジタルイベント「ハノーバーメッセDigital Days」を開催することを発表した。

(2020年6月17日)
メカ設計ニュース:

キャディは、機械メーカーおよび町工場を対象にした、製造業における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に関するアンケート調査の結果概要を発表した。

(2020年6月15日)
モビリティサービス:

WHILLは2020年6月8日、羽田空港第1ターミナルにおいて、車いす型の自動運転パーソナルモビリティの導入が決まったと発表した。

(2020年6月10日)
医療機器ニュース:

富士通研究所は、カメラで撮影した映像から手洗い動作を認識するAI「行動分析技術 Actlyzer手洗い動作認識」を開発した。厚生労働省が推奨する正しい手の洗い方6ステップの実施と、各ステップで手をこすった回数を自動で認識できる。

(2020年6月9日)
ETロボコン2020:

ETロボコン実行委員会は「ETロボコン2020」の全プログラムをオンライン上で開催し、競技形式をシミュレーターを活用したものに切り替えると発表。前回大会からの変更点についてETロボコン実行委員会に話を聞いた。

(2020年6月4日)
IoTセキュリティ:

トレンドマイクロは2020年5月27日、2020年度の事業戦略説明会をオンラインで開催。リモート化に伴うリスクへの対応と、IoT関連事業を積極的に推進する方針を明らかにした。

(2020年6月3日)
EE Times Japan/EDN Japan/MONOist読者調査:

EE Times Japan、EDN Japan、MONOistの3媒体は、第2回の「新型コロナウイルス感染症のモノづくりへの影響に関するアンケート調査」を実施した。調査期間は2020年5月13〜27日で、有効回答数は299件。COVID-19による主な影響の他、回答者から寄せられた「コロナで考える理想の働き方」や「オンライン展示会の実施」に関するコメントを紹介する。

(2020年6月3日)
無料のウェビナーも実施:

一般社団法人日本能率協会は2020年6月2日、メカトロニクス、エレクトロニクスに焦点を当てた専門技術展「TECHNO-FRONTIER(テクノフロンティア)」を、オンラインで開催すると発表した。会期は2020年9月8〜18日。同年6月18日と7月9日には「TECHNO-FRONTIER ウェビナー」の開催も予定している。

(2020年6月2日)
幕張メッセでの開催は中止:

CEATEC実施協議会は2020年5月25日、2020年10月20〜23日に開催予定の「CEATEC 2020」について、幕張メッセ(千葉市美浜区)での通常開催を中止し、オンライン開催とすることを決定した、と発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止のためで、「来場者、出展者ならびにCEATECに関わる全ての皆さまの安全を最優先に考慮した結果」としている。詳細は2020年6月以降に順次発表する予定としている。

(2020年5月25日)
メカ設計ニュース:

ダッソー・システムズは、オンラインによる事業戦略説明会を開催し、同社のビジョンを踏まえた近年の事業展開、目指すべき方向性、そして、新型コロナウイルス感染症対策支援の取り組みについて紹介した。

(2020年5月29日)
製造マネジメントニュース:

CEATEC実施協議会は、2020年10月20〜23日に開催予定の「CEATEC 2020」について、千葉・幕張メッセでの通常開催に替えてオンラインでの開催を決定したと発表した。詳細は6月以降に順次発表する予定。

(2020年5月26日)
3Dプリンタニュース:

イグアスは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策支援の一環として、アルコール消毒液のホンプノズル専用タッチレスツールを独自開発し、設計データ(STL形式)を無償公開した。

(2020年5月26日)
米国のエレクトロニクス業界:

米国のエレクトロニクス業界では、多くの製品の発売が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で遅れたりキャンセルされたりしていることが明らかになった。

(2020年5月22日)
モビリティサービス:

スマートドライブは2020年4月28日、オンラインセミナー「Mobility Transformation2020」を開催した。オープニングセッションでは同社代表取締役の北川烈氏が「移動の進化とCOVID-19の影響をどうプラスに変えていくか」をテーマに語った。

(2020年5月21日)
VUCA時代のエンジニアに求められるコンサルティング力(1):

VUCAの時代を迎える中、製造業のエンジニアという職業は安泰なのだろうか。2008年のリーマンショックも現在の新型コロナショックと同様に厳しい状況にあったが、そのときエンジニアの強みになっていたのは「コンサルティング力」だった。

(2020年5月13日)
3Dプリンタニュース:

EXTRABOLDは、12フィートコンテナサイズの大型3Dプリンタ「EXFシリーズ」の最新機「EXF-12」を発表。EXFシリーズのコンセプトはそのままに、構造上の課題や機構を全面的に見直し、一から新規設計を行ったという。

(2020年5月12日)
人工知能ニュース:

Ridge-iはAIを活用した人物検出エンジンなどで群衆の密集度を測定する映像解析AIソリューションを開発した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大抑止策としての活用が見込まれる。

(2020年5月11日)
接触による感染リスクも回避:

アルプスアルパインは、画面に直接触れなくても手を近づけるだけで入力操作が可能な「タッチレス操作パネル」を、医療や介護現場などに提案していく。2021年ごろの製品化を目指している。

(2020年5月7日)
組み込み開発ニュース:

凸版印刷は2020年4月24日、AWLとの協業によりAIカメラを活用した画像解析によるマスク装着確認サービスの実証実験を開始したことを発表した。

(2020年4月30日)
製造マネジメントニュース:

自動車技術会は2020年4月23日、2020年度の「人とくるまのテクノロジー展」を中止すると発表した。

(2020年4月24日)
あなたはどこが落ち着く?:

EE Timesは、このパンデミックの時代を生きるエンジニアたちのデスクを見せてもらえないか、と尋ねてみた。どのような場所でどのような働き方をしているのか、デスク上にどのようなツールやオブジェクトを取りそろえているのか、在宅勤務をする際の秘訣などについて、語ってくれないかと呼び掛けたのだ。

(2020年4月23日)
CAEニュース:

ダッソー・システムズのオープンイノベーションラボ「3DEXPERIENCE Lab」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の抑制に貢献すべく、“くしゃみのシミュレーション”を通じて、フェイスシールドの開発プロジェクトの支援を開始した。

(2020年4月17日)
CAEニュース:

ダッソー・システムズは、中国の中南建築設計院(CSADI)と協力し、武漢市に設置された雷神山医院の換気システム内でウイルスが拡散する様子などをシミュレーションし、無計画な換気による汚染リスクを防止する取り組みを支援した。

(2020年4月14日)
CAEニュース:

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行に伴い、ソフトウェアクレイドルは、同社のCFD(数値流体力学)ソフトウェア「scFLOW」を用いて、くしゃみによる微粒子の飛距離が、防護なし、肘の内側による防護、マスクの着用でどのように変化するのかを解析し、その結果をレポートにまとめた。

(2020年4月10日)
CAEニュース:

ANSYS(アンシス)は同社Webサイト内で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を抑制するための参考として、顧客およびパートナーによるシミュレーション結果を基にした洞察を公開した。

(2020年4月8日)
新型コロナの影響で:

リックテレコムと日本イージェイケイは、2020年5月13〜15日に開催予定だったワイヤレス関連の展示会「ワイヤレスジャパン2020」と「ワイヤレスIoT EXPO 2020」を延期すると発表した。

(2020年4月6日)
新型コロナの影響で:

3GPPは、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、5G(第5世代移動通信)に関する一部の重要な標準化作業を延期することを決定した。これを受けて、5Gの展開スピードが鈍化することになりそうだ。

(2020年4月1日)
5Gスマホの需要増で:

現在、「コンポーネント需要は、2020年後半に回復する」とされていた期待が徐々に薄れつつあるが、こうした中でQualcommは、例外的な存在となりそうだ。

(2020年3月26日)
メカ設計ニュース:

リードエグジビション・ジャパンは、新型コロナウイルス感染症の状況および製造業各社からの声を総合的に判断し、ポートメッセなごやで開催を予定していた「第5回 名古屋ものづくりワールド(名古屋ものづくりワールド2020)」の延期を公式Webサイト内で発表した。

(2020年3月25日)
新型コロナ影響から判断:

 Japan IT Week事務局は2020年3月23日、同年4月8〜10日の日程で開催を予定していた展示会「第29回 Japan IT Week春」の開催を延期すると発表した。事務局は、同展示会の会期を秋に移行し、同年10月28〜30日に開催予定の「第11回 Japan IT Week秋」と合併する方針だ。

(2020年3月23日)
新型コロナの影響鑑み:

一般社団法人日本能率協会は2020年3月6日、同年4月8〜10日の日程で開催を予定していた展示会「TECHNO-FRONTIER 2020」(テクノフロンティア 2020)の開催を中止すると発表した。

(2020年3月6日)
大手半導体企業は軒並み出展中止:

ドイツ・ニュルンベルクで、2020年2月25日から組み込み関連技術の国際展示会「embedded world 2020」が始まっている。毎年、多くの大手半導体メーカーが出展する同展示会だが、ことしは新型肺炎の影響で出展中止が相次いだ。

(2020年2月26日)
GSMAが発表:

「MWC(Mobile World Congress)」の主催者であるGSMAは2020年2月12日(スペイン時間)、同年2月24日からスペイン・バルセロナで開催予定であった、ことしのMWCを中止すると発表した。

(2020年2月13日)
新型コロナウイルスの感染拡大:

武漢は現在、湖北省のほとんどの都市と同様に封鎖状態にある。湖北省の輸送機関やケータリングサービス、観光などの産業は大きな影響を受けている。本記事では、武漢などに拠点を持つ主な中国企業への影響をまとめる。

(2020年2月10日)

コラム

製造マネジメント メルマガ 編集後記:

「HANNOVER MESSE 2022」の現地レポート記事を、ぜひご一読ください。

(2022年6月23日)
FAメルマガ 編集後記:

こんな環境だったからこそ見えたものもあるはずです。

(2022年2月4日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

地元(近所)の企業だったので製造中止のニュースはショックでした。

(2021年9月14日)
FAメルマガ 編集後記:

大事なことはコロナ禍以前から変わらず、より徹底するだけなのかもしれません。

(2021年9月3日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

“体験の質”を高める取り組みって面白いですよね。

(2021年3月23日)
FAメルマガ 編集後記:

一番大事なのは「やる気」なのかもしれません。

(2021年3月5日)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:

日立化成の売却などは一つの時代が終わった感はありますが、次の成長に向けて打ってきた布石はズバリと当たっているように感じます。

(2021年3月4日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

ぜひ当社のオフィスリニューアルでも活用していただきたい!

(2021年1月19日)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:

当たり前ですが、規模の大小関係なく製造業にとって厳しい試練になっています。

(2021年1月14日)
FAメルマガ 編集後記:

「やってみればできた」ということも多いかもしれません。

(2021年1月8日)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:

日本にいても楽しめる、現地のことを探します。

(2021年1月7日)
FAメルマガ 編集後記:

2021年は国内生産も再び少し盛り上がることに期待したい。

(2020年12月25日)
製造マネジメント メルマガ 編集後記:

研究開発拠点公開の取材は各社の力の入れどころがよく見えるので面白いんですよね。

(2020年12月22日)
オートモーティブメルマガ 編集後記:

大学生ということは10歳は年下なんですが、まぶしかったです。

(2020年11月25日)
製造マネジメント メルマガ 編集後記:

あれから13年たちましたが、コロナ禍の今こそ「やれんのか!」的な挑戦がたくさんありそうです。

(2020年10月27日)
FAメルマガ 編集後記:

ピンチをチャンスというか、この状況を生かしていくしか道はないと思います。

(2020年10月2日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

実際のところはどうなのでしょうか……。気になります。

(2020年9月23日)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:

通知があれば無料でPCR検査が受けられるように!

(2020年8月24日)
FAメルマガ 編集後記:

コロナ前の“常識”が崩れていることを認識すべきだと思います。

(2020年8月21日)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:

素晴らしい取り組みです。次回作も期待しています!

(2020年8月20日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

刺激が足りな過ぎて退屈に感じることもしばしば。

(2020年8月11日)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:

”永守節”がさく裂。

(2020年7月27日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

「できること」と「できないこと」がありますよね。

(2020年6月30日)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:

いろいろなテクノロジーが社会実装されていくタイミングなのでしょうか。

(2020年6月18日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

少なくともツールベンダーにとっては追い風となりそうです。

(2020年6月16日)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:

かなりのことをやれることに気付いたはずです。

(2020年6月11日)
オートモーティブメルマガ 編集後記:

なんでもかんでもリアルが一番と決めつけず、可能性を考えたい。

(2020年6月10日)
製造マネジメント メルマガ 編集後記:

離れてても“密”、なんて矛盾してますが。

(2020年6月9日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

「触れずに済む」ソリューションの浸透と、それに伴う「モノ」の変化について。

(2020年6月2日)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:

主力市場への懸念点を挙げつつも、「前年度並みに『とどまる可能性』」と説明。

(2020年6月1日)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:

ちゃんと「学び」にも使えるYouTube

(2020年5月28日)
オートモーティブメルマガ 編集後記:

おいしいものを食べたくてデリバリーを頼むんだから丁重に運んでほしいし、自分の代わりに誰かが遠くまで行ってきてくれてるんだから運んでくれる人が尊重されてほしい。そうじゃないなら自炊するほうがいい。

(2020年5月27日)
製造マネジメント メルマガ 編集後記:

うーん……。しばらくは否応なく新型コロナと一緒だからということでこの言葉なんでしょうけど、どうにも好きになれないんですよね。

(2020年5月26日)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:

革ジャンがトレードマークのNVIDIA フアンCEOが台所から基調講演。ステージ上でのいつもの講演以上にエネルギッシュでした。

(2020年5月21日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

楽しまないとやってられない。

(2020年5月19日)
FAメルマガ 編集後記:

“コロナ後”の工場の姿はどうなっていくのでしょうか。

(2020年5月15日)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:

小さなマイカーが普及できるような、運転免許と税制が今こそ必要。

(2020年5月14日)
オートモーティブメルマガ 編集後記:

持続可能な日常を。

(2020年5月13日)
製造マネジメント メルマガ 編集後記:

マイナス面ばかり見てしまいますが、新たな状況が意外な需要を生んでいるのかも……。

(2020年5月12日)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:

5G、車の電装化への期待は変わらず。

(2020年5月11日)
モノづくり総合版 メールマガジン 編集後記:

やはり人生はパンとワインだけでは生きていけない。

(2020年5月7日)
FAメルマガ 編集後記:

今は難しいですが、方向性としては考えていかなければならないと考えます。

(2020年5月1日)
オートモーティブメルマガ 編集後記:

少なすぎるお給料や長すぎる労働時間のために戦うように、健康に不安な環境のために戦ってもいいじゃないですか。

(2020年4月30日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

3Dプリンタだけでなく、こちらの活躍も注目しておきたいところです。

(2020年4月28日)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:

在宅勤務に疲れ始めた上司を何とか励ましたいのですが、また「ポジハラや!」って言われるかなあ……。

(2020年4月20日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

不便さばかりに目が行きがちですが……。

(2020年4月14日)
FAメルマガ 編集後記:

それぞれの立場でできることをやるだけだと思います。

(2020年4月3日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

3Dプリンタを所有する1人として何ができるか。

(2020年3月31日)
製造マネジメント メルマガ 編集後記:

略称は変わらないのですが、今回から正式名称は変わってました。

(2020年3月24日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

期せずして、動きが加速することもありますよね。

(2020年3月17日)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:

直径100nmに、踊らされている私たち。

(2020年3月11日)
FAメルマガ 編集後記:

“餅は餅屋”とばかりも言ってられない時代なのかもしれません。

(2020年3月6日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

予想以上に影響は大きかったようです。

(2020年3月3日)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:

デジタル化の取り組み加速は歓迎しますが。。

(2020年3月2日)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:

再開する工場もチラホラ出てきましたが……。

(2020年2月17日)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
(2020年2月10日)
メカ設計メルマガ 編集後記:

開催を延期する展示会も出始めています……。

(2020年2月4日)