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» 2012年06月12日 11時16分 UPDATE

人とくるまのテクノロジー展2012 フォトギャラリー:年度内発売の1人乗りEVとPHEVシステムを見よ、近未来の運転席も多数登場 (1/3)

自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2012」で見つけた、興味深い展示をフォトギャラリー形式で紹介する。

[朴尚洙,@IT MONOist]

 2012年5月23〜25日にパシフィコ横浜で開催された、自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2012」は、3日間の合計来場者数が7万1785人となった。東日本大震災による被害の影響が色濃く残っていた前回の5万2308人より大幅に増え、前々回の7万947人も上回った。国内の大手自動車メーカーの業績がおおむね好調なこともあってか、会場は活気に包まれていた。本稿では、速報記事で掲載できなかったものの、記者が興味深いと思った展示をフォトギャラリー形式で紹介する。

⇒人とくるまのテクノロジー展2012の速報記事はこちら


トヨタ車体の「コムスコンセプト」三菱自動車のプラグインハイブリッドEVシステム 左の写真は、トヨタ車体の1人乗り電気自動車(EV)のコンセプトモデル「コムス」である。2000年発売の初代コムスを全面改良した2代目モデルになる。2012年夏発売予定で価格は60万前後と言われている。右の写真は、三菱自動車のプラグインハイブリッドEVシステムである。2012年度中に市販化するプラグリンハイブリッド車(PHEV)に搭載される。リチウムイオン電池の電力だけで50km以上走行できる。(クリックで拡大)
「アルトエコ」搭載エンジン「N-BOX」搭載エンジン 左の写真は、スズキの燃費30.2km/リットルの軽自動車「アルトエコ」に搭載されているガソリンエンジンである。「MRワゴン」などに搭載している「R-06A型」について、エンジンの運転領域を低回転数化するとともに摩擦損失を低減して燃費を向上した。右の写真は、ホンダの軽自動車「N-BOX」に搭載されているガソリンエンジン「S07A型」。DOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)やVTC(連続可変バルブタイミングコントロール機構)の採用により吸気効率を向上するなどして、従来比で10%の燃費向上を実現した。(クリックで拡大)
「SKYACTIV-D」のエッグシェイプピストンいすゞ自動車の次世代トラック「T-NEXT」のミニチュア 左の写真は、マツダのディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」に採用されたエッグシェイプピストンである。ピストン上部のくぼみを卵が入っているような形状にすることで、気筒内の空気と燃料がしっかりと混ざって、均一な燃焼が可能になるという。右の写真は、いすゞ自動車が設計した次世代トラック「T-NEXT」の5分の1ミニチュアモデル。「東京モーターショー2011」で出展した実サイズのモデルは異彩を放っていたが、このミニチュアモデルは小ぶりになっていて結構かわいい……かも。(クリックで拡大)
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