「未来をひらく、スーパーハイエンド」――太陽誘電は光変位センサーなどを提案人とくるま展2014 開催直前情報

太陽誘電は、「人とくるまのテクノロジー展2014」において、「未来をひらく、スーパーハイエンド」をキャッチフレーズに新たに開発した技術や製品を展示ブースで提案する。

» 2014年05月15日 09時00分 公開
[MONOist]
「未来をひらく、スーパーハイエンド」――太陽誘電は光変位センサーなどを提案

 太陽誘電は2014年5月13日、「人とくるまのテクノロジー展2014」(2014年5月21〜23日、パシフィコ横浜)の出展概要を発表した。

 近年の自動車は、電動化や電子制御化が進むとともに、GPS、近接センサーや車載カメラなどが搭載され、急速に電装化、多機能化が進んでいる。さらには、障害物を検出して停止する自動ブレーキ機能や、車線変更支援、追従運転など先進運転支援システムの搭載の拡大も予想されている。自動車技術の進化に対して同社は、「未来をひらく、スーパーハイエンド」をキャッチフレーズに新たに開発した技術や製品を展示ブースで提案するという。

 例えば、小型ながらわずか0.1μmの変位も検出可能な光変位センサーについて、衝突試験時の変位センサーや走行時試験のトルクセンサーといった車両開発用途とともに、ステアリング用トルクセンサーや車体歪検知用変位センサーなど車両そのものに搭載する用途に向けさまざまなソリューションを提案する。この他、トータルサポートを提供するワイヤレスモジュールではデモンストレーションも行う。

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