ニュース
» 2018年02月15日 16時00分 公開

パッションあふれる作品が見てみたい、ガレッジニアで優勝すればアメリカ行き! ――「ETロボコン2018」ETロボコン(3/3 ページ)

[小林由美,MONOist]
前のページへ 1|2|3       

それぞれの部門の変更点

 プライマリー・クラスについては、内容はほぼ従来通りとなる。難易度も変わらない。走行コースは以下の図のようになる予定だが、開催までに少し修正が加わる可能性がある。ガレージインの前に、以前の大会であったシーソーがサイズ変更しつつ復活する。モデル審査については、「アドバンストへの足掛かりになるような項目」が追加される予定だという。

プライマリー・クラスの走行コース(予定)(出典:ETロボコン実行委員会)

 アドバンスト・クラスのゲームには、新たに「AIアンサー」と「カメラ画像を利用するブロック並べ」が加わり、旬な新技術に触れられるようになっている。AIアンサーは、機械学習や深層学習といったAI技術を利用して、何らかのゲームを解かせるもの。詳細は現時点で明かせないという。ブロック並べについては、カメラ画像解析が利用できる。今回、さらにゲームクリアの難易度が高まるのかと思いきや、「ゲームクリアの難易度自体はかえって低くなると思う」と江口氏は答える。

アドバンスト・クラスの走行コース(予定)(出典:ETロボコン実行委員会)
「AIアンサー」は、この絵から想像がつくようなこと、らしいです(出典:ETロボコン実行委員会)

 またアドバンスト・クラスのモデル審査については、従来の網羅的な記述を評価する形式から、記述内容を絞って、質の向上を目指す規約とする予定だという。アーキテクチャを重点的に見ていくとのことだ。

2018年は新しいコンテストも新設、テーマは「IoT」

 JASAは2018年、「IoTイノベーションチャレンジ」を新設する。以前からJASAが実施してきたIoTハッカソンをリニューアルし拡大するものになる。「ETを中心としたIoTビジネス全般に取り組めるエンジニア育成」をテーマとする。

 これまでのETロボコンやIoTハッカソンが、ハンズオンメインでかつエッジが中心であったところ、今回はクラウドやビジネスまで含めたところまでをカバーし、教育的な活動をもっと重視する。このコンテストはET2018の3日間の会期の中のみで実施する。

 申し込み概要や教育プログラムなどの詳細の公表は、2018年5月のゴールデンウイーク後くらいを予定しているという。

関連キーワード

ETロボコン | IoT | 審査 | モデルベース開発


前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.