コラム
» 2019年12月23日 10時00分 公開

製造マネジメント 年間ランキング2019:みんな大好き○○○、積み重ねた技術は生き残りイノベーションは加速する (1/2)

2019年内に公開した製造マネジメント関連の全記事を対象とした「記事ランキング・ベスト10」(集計期間:2019年1月1日〜12月20日)をご紹介します。

[松本貴志,MONOist]

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 2019年も残すところあと数日。MONOistの製造マネジメントフォーラムでは2019年も毎日、製造業に関わる社会的なニュースから今を時めく最新技術、そしてモノづくりに関わるお役立ち知識をお届けしてきました。

 例年の恒例企画となっていますが、今回は2019年内に公開した製造マネジメント関連の全記事を対象とした「記事ランキング・ベスト10」(集計期間:2019年1月1日〜12月20日)をご紹介します。ランキングを振り返えりつつ、2019年の製造業を象徴するキーワードを見ていきましょう!

みんな気になる加熱式たばこ

 2019年のMONOist 製造マネジメントフォーラムで最も多く読まれたのは「+10℃で吸いごたえ高めた新型『プルーム・テック』、焼き芋臭のない高温加熱型も」でした。JT(日本たばこ産業)の加熱式たばこ「プルーム・テック・プラス」と「プルーム・エス」が新たに発売されたことを報じた記事です。

 プルーム・テックはJT独自の低温加熱方式を採用した加熱式たばこですが、ユーザーからは「吸いごたえを強化してほしい」との声も多く上がっていたといいます。プルーム・テック・プラスとプルーム・エスは、そのニーズに応えた形で登場した製品で、吸いごたえの強化やデバイスの使い勝手改善などが施されました。

 また、プルーム・テック用たばこカプセルや刻みたばこなどを生産する同社東海工場の見学記事「JTがプルーム・テック工場を初公開、『3年間で生産能力40倍』の原動力は」も2019年6月に掲載しています。

 同工場のプルーム・テック用たばこカプセル製造装置は2016年から2018年にかけて毎年更新され、3年間で約40倍の製造能力向上を果たしました。カプセルやカプセルに組み付けられるフィルター、エンドピースの良品判定は自動化され、組み上がったカプセルをトレイに詰める工程も産業用ロボットが活躍するなど、製品工程は徹底した全自動化がなされ、手作業が介在しないシステムとなっていました。詳しくは上記記事をご覧ください。

photo プルーム・テック用たばこカプセルの生産ライン概要

 加熱式たばこの話題は注目度が高く、2019年1月に掲載した記事「加熱たばこ首位の『アイコス』、強みは加熱機構と作り方」も7位にランクインしています。改正健康増進法により、多数の人が利用する施設での原則屋内禁煙が2020年4月から始まる中、これからのたばこはどのように社会と歩んでいくのでしょうか。

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