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» 2012年10月17日 10時00分 UPDATE

ET2012 スペシャル・プレビュー:組み込み機器に高付加価値をもたらす最先端グラフィックス技術

アミューズメント機器市場で大きなシェアを獲得し、組み込み機器市場への展開を強化するアクセルは、主力のグラフィックスLSI「AG-9」シリーズおよび「AG10」の実力・魅力を訴求すべく、下半期最大規模の組み込み関連技術イベント「Embedded Technology 2012/組込み総合技術展」に出展。最終製品をイメージしたコンセプト機によるデモンストレーションを披露する。

[PR/MONOist]
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最先端グラフィックス技術で市場を切り開く、アクセル

 国産グラフィックスLSIの雄、アクセルは確かな技術力と先見性を武器に、アミューズメント機器市場で大きなシェアを獲得し、トップを走り続けている。そして、今――。さらにその歩みを加速させ、組み込み機器市場での展開を強化し、存在感を増している。

AG10 画像1 アクセルの最新組み込み機器向けグラフィックスLSI「AG10」のイメージ

 アクセルは、アミューズメント機器市場で長年培ってきた高度な画像処理技術とノウハウを発展させ、FA装置、KIOSK端末、デジタルサイネージといった組み込み機器向けに、高付加価値をもたらすグラフィックスLSIを手掛けている。主力は、汎用マイコンを搭載した組み込み機器向けグラフィックスLSI「AG-9」シリーズ(AG901/AG902)と、x86系PCアーキテクチャを採用した組み込み機器向けグラフィックスLSI「AG10」である。

 近年高まりを見せる組み込み機器市場での高度なグラフィックスやマルチ画面制御などへの要求に対し、アクセルの「AG-9」シリーズおよび「AG10」は、限られたリソースで最大限のグラフィックス性能を発揮できるその実力と、国内ベンダーならではのきめ細やかなサポート力、長期安定供給という安心感も後押しし、多様な組み込み機器に採用され始めている。

最先端グラフィックス技術の活用例をET2012で披露

 そんなアクセルは、下半期最大規模の組み込み関連技術イベント「Embedded Technology 2012/組込み総合技術展(以下、ET2012)」(開催期間:2012年11月14〜16日、場所:パシフィコ横浜)に出展し、「AG-9」シリーズおよび「AG10」の実力・魅力を多数のデモンストレーション(以下、デモ)を通じて訴求する。「いずれもアクセルのグラフィックスLSIの特徴を生かしたものばかりです。最終製品をイメージしたコンセプト機によるデモをご覧いただくことで、新たな価値を創造するヒントを必ずや感じ取ってもらえるはずです」(担当者)。

アクセルのブースイメージ 画像2 アクセルのブースイメージ。横長に構えたブースでは大きく3つのデモ・ゾーンがある

 それでは、アクセル・ブースで行われる必見デモの概要を紹介していこう。

空間演出に最適!! 多画面制御ソリューション

 まずブースの右側では、アミューズメント機器や大型のデジタルサイネージなどでの利用・応用をイメージした多画面制御デモを披露する。ずらりと横方向に並べられた8台もの720pディスプレイ(解像度1280×720)を、「AG10」を搭載した制御用コンピュータで統合制御する。「AG10であれば、マルチディスプレイ機能により最大4画面を一度に表示・制御でき、各ディスプレイ間の同期も容易に行えます。今回は、AG10を搭載したボードを2枚使用して、それらをソフトウェアで同期させながら8画面による多画面同時出力を行っています」(担当者)。

8台のディスプレイによる多画面制御ソリューションのデモ画面 画像3 8台のディスプレイによる多画面制御ソリューションのデモ画面

 一番端のディスプレイから反対方向へとキャラクターを横切らせたり、8画面のディスプレイ全体に1つの映像コンテンツを大きく表示させたりするなど、迫力のある多彩な演出が可能。アミューズメント/商用施設などでの空間演出に使えそうだ。

「AG-9」「AG10」の採用例をさらに発展させた最先端デモ

 ブースの左側、中央寄りにあるのが、工場内のラインに流れている製品をカメラで撮影し、欠品を検出するFA装置をイメージしたデモ機だ。緑屋電気および東京計器との共同製作で実現したもので、東京計器のDAPDNA-IMXダイナミックリコンフィギュラブル・プロセッサが画像解析部を担い、FA装置などで採用実績のある「AG10」がグラフィックス部を担う。システムとしては、「AG10」搭載イノテック製ボード「T10」に東京計器製評価ボード「DAPDNA-EB6」を挿し、Windows上のアプリケーションを緑屋電気が開発したという構成となる。「FA装置での採用が進む『AG10』の活用と、パートナー企業が保有する技術とのコラボレーションを分かりやすく表現したデモに仕上がっています」(担当者)。

ブース左側 画像4 ブース左側には、FA装置と次世代自動販売機をイメージしたデモ機が並ぶ

 さらに、その隣では、AG-9シリーズ「AG902」が液晶ディスプレイ付きの自動販売機に採用されたことを踏まえ、これをさらに応用・発展させたデモを披露する。デモ機は、「AG902」を搭載した組み込みグラフィックスボードと、アクセルの100%子会社ニューゾーンが開発した画像圧縮伸長モジュールおよび無線通信機を組み合わせたもので、「災害モード」に対応した次世代のサイネージ型自動販売機を想定している。本部PCからデジタル簡易無線を通じて命令が届くと、「AG902」が通常表示している画像を災害時の避難誘導を促す画像へと切り替えて表示する。一方で、自動販売機に搭載されたカメラ画像をニューゾーンのコーデックで圧縮し、本部PCに送信する災害情報収集機能も備えている。「デジタル簡易無線であれば、携帯電話のように通信料などのコストを掛けずに、無線データ通信システムを構築できます。また、ナローバンドでの画像伝送に適したニューゾーン独自の高圧縮方式を採用しているので、低サイズながらノイズの少ない綺麗な画像データを送信できます」(担当者)。その他、カメラと画像認識を活用した先進機能として、ジェスチャによる操作なども実現しているという。

 そして、これら迫力のデモ・ゾーンの裏手には、ダックス、台湾DFI、オムロン、イノテックの4社が出展するパートナー・ブースも設けられており、「AG10」を搭載した組み込みボードなどが展示される。



 以上、ET2012のアクセル・ブースでは、市場での採用が進む組み込み機器向けグラフィックスLSI「AG-9」シリーズ、「AG10」を用いたデモの数々を見ることができる。いずれも最終製品をイメージした内容であるため、アクセルのグラフィックス技術の魅力・実力を、肌で感じることができるはずだ。アクセルは、この出展を通じ、採用例のさらなる横展開と次期製品開発の足掛かりにつなげたい考えである。アクセルのブースはET2012会場内【C-47】だ。


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提供:株式会社アクセル
アイティメディア営業企画/制作:MONOist 編集部/掲載内容有効期限:2012年11月16日

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イベント情報

2012年11月14日〜16日開催。株式会社アクセルは、ET2012に出展致します。自社製品「AG9」シリーズや「AG10」の採用例をさらに発展・応用させた最先端体験型デモの数々を披露致します。ご来場お待ちしております。

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アミューズメント機器向けグラフィックスLSIで圧倒的なシェアを誇るアクセルは、これまで培ってきた画像処理技術とノウハウを昇華させた組込み機器向けグラフィックスLSI「AG10」を手掛け、組込み市場へ攻勢を掛ける。

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